開場〜オープニングトーク

時間的なこともあってか昼ライブと違って大体RRSはお客さんの様子は落ちついている。
 2丁拳銃が出て来ても「キャァ〜!!」なんて叫び声は殆どない。
 せいぜいあっても「わぁ〜」とおとなしめな感じ。
 だけど今日のお客様はそれすらも殆ど聞こえずパチパチと拍手だけ。
 「今日のお客さん、おとなしいな」と小堀さん。
 それに対し何か困ったような笑いが多数。何故今日はおとなしいのか理由は後ほど判明。

オレらもう年やな」とおもむろに言い出した小堀さん。
 「そんなことないで!心は少年や!」と修士さん。
 色んなことで若くないと小堀さんは自覚し始めたらしい。
 このままいくとタレ目も地球の重力に負けてどんどんタレて行き、目が縦になって縦の目で瞬きをするようになるかも…とまで思ってるとか(^^;。

若返るためにも今まで自分で禁じていた“あること”に手を出そうと考えた小堀さん。
 「何やと思う?」とまず修士さんに聞く。修士さんの答えは
 「エアロビクス?」。
 「何でそんなん今まで禁じてんねん!
 今からやったるわ!
 『毎度お騒がせします』の坂東さんみたいにレオタード着たるわ!
」と小堀さん。
 これ分かる人どれぐらいいるかな。
 お客さんにも小堀さんの決心が何だと思うか聞いてみるけど、リアクション薄いお客さんたち(苦笑)。
 「無視はアカ〜ン!」と2丁拳銃。
 私も(あっ、もしや…)と思いついたけど手は挙げなかった…。
 ゴメンナサイ。そしてその答えは当たっていた。
 結局私の近くに座っていたお客さんが挙手して正解。
 答えは

 「髪を染める」。

 「芸人が髪を染める必要無い」と今まで髪の色を変えることを拒否していた小堀さん。
 私がファンになったきっかけである「いろもん2」でも小堀さんはそういうことを言ってたなぁ、そういえば。
 だけどここにきてちょっと方針転換。
 ここらで色を変えてみようかなぁと思い立った。12月にはうたライブも予定していることだし、と。
 今まで髪を染めたことがない小堀さん。相方の修士さんは今は茶髪でこれまでも結構色を変えている
 髪を染めるのは痛いのかどうか質問する。
 かなり痛い、と返答。
 いつも美容院で痛いんだけど美容師から「痛いですか?」と訊かれると反射的に「イイエ!」と意地張って我慢するらしい修士さん。
 修士さんの意地っ張りの話に。
 一緒に服を買いに行った時の話。
 店員から「この服高いですよ」とさも(オマエには無理だよ)と言って来られた修士さん。
 カチーン!と来て「これ買います!」と宣言。ところが店員曰く
 「これ、子供用ですが」。
 引くに引けなくなった修士さん。
 「知ってます!これが欲しいんです!」と意地を張ってしまった結果、要らない子供服を買ってしまったそう。
 どんな色の髪にしたいのか聞く修士さん。小堀さんの今の予定は2つ。
 1つは「TRAIN−TRAINの頃のヒロトみたいな長さで金髪」。
 「あのね、知らない人も多いと思うけど僕ね、ヒロトさん好きなんですよ
 「知ってるよ、みんな。オマエがヒロトさんのファンやってことは
 だけどこの案はお客さんの「無言の苦笑い」という抵抗を浴びる。もう1つは
 「白髪」。
 だけどこれはすごく液を使わないと白にならないと修士さんから説明。
 黒髪は白になりにくいそう。
 さて、どうなるか。

 ヒロト繋がりで先日のぴあイベントの話。
 ハイロウズのライブでよく見かける人が客席にいたそうな。
 その人は「タンポポ」という曲の時、胸ポケットからタンポポを1輪出して振ってるらしい。
 ジャンケン大会のMCをしたけど絶対何人かはズルをしていたそうな。

9/20のRRSで引越しが行き詰まっていた小堀さん。
 使えなかった不動産に見切りをつけ、何とか引越し完了
 ルミネの後輩15人を引き連れて引越しをすることに。
 しかしルミネの後輩は揃いも揃っておとなしかったので驚いたそう。

 「オマエも言うてたけど、オレ病気やわ」と小堀さん。
 自分が「ADHD」じゃないかと思ってるそう。
 ADHDねぇ…と心理学科卒の私は少々苦笑い。
 なんでも小堀さん「片づけられない男」だとか。
 引越しでそれが顕著に。
 ダンボールに荷物を詰めるのは当たり前だけどその外側に「服」とか「茶碗」とか書いてないため、どこに何が入ってるのか全く分からない状態。
 「洋服」の上に「ビデオ」、その上に「割れ物」と複雑な事態になっている。
 更に「古新聞」「雑誌」「使いかけの電池(新品と一緒の箱に入れてるのでどれが使い掛けか分からない)」と新居に要らん物まで持って来てることが発覚。
 「片づけられない上に捨てられない」とか。
 整理上手の修士さん曰く「部屋をキレイにするコツは捨てること」。
 もっとも小堀さんによれば「思い切り良過ぎて周りが止めるほどオマエは捨てる」。
 修士さんが捨てようとした服を柳さん(構成作家さん)が貰っていてそれを狙っていた小堀さんが
 「修士の物はオレの物や!」と奪い取ったこともあるとか。
 小堀さんが使わないカセットウォークマンまで捨てられないことを知り呆れ果てる
 別にそのウォークマンに思い入れがあるという訳じゃなく「そういえば持ってた」程度の物であると知ると
 「エエか、ちょっとそのウォークマンのこと考えてみぃ。考えたか?そしたらそのちょっと上まで考えてみぃ。それは要るか?要らんか?
 …と懇々と諭す修士さん。

基本的に小堀さんは「片付かないのはイヤ。だけど多少変でも気にしない性質」。
 「あんな、オレみんなが笑うから外ではちゃんとするけど。
 別にシャツのボタンがちぐはぐでも平気やねん。
 外ではせぇへんで。みんなが笑うから。
 でも家ではボタンがちぐはぐでもズボンの中にシャツ入れてだらしない格好してても平気やねん
」。
 タンスからシャツがはみ出てても平気、という小堀さんに「オマエはおかしい!」と修士さん。またも説得を試みる。
 「あんな、そうやなぁ…、あっ!これや。
 あんな、目の前に8頭身のキレイなモデルさんがいてます。
 キレイな体型です。服のセンスもバッチリです。でも!
 顔が靖史さん(千原兄弟)です。
 どうや、変やろ?そこは直さな、思うやろ。
 それと同じやねん!
(力説)」
 「何でオレのタンスからでてるシャツとモデルの顔が靖史さんということが同じやねん!」。
 
 部屋がきれいな人はシュッとしてると力説する修士さん。
 ライセンス・井本さんが話題に。
 井本さんの家に遊びに行った小堀さんによればいのもっちゃんの家は1階なので庭付きなのらしい。
 egg siteにいた人全員思わず感嘆の声を漏らした(^^;。
 「オマエ(修士さん)も整理好きやもんな。
 よぅハンチングとか行ってるやろ?

 「ハンチング?
 「(苦笑)間違えた。あの東急…
 「東急ハンズか!?ハンズとハンチング間違えた奴初めて見たで!
 その間違いがオッサンやん


今は家の中がとっ散らかってるので人を呼べないけど落ちついたら後輩を呼んであの「ブロッコリー鍋大会」をするつもりらしい小堀さん。
 野爆のくーちゃんにえらい評判が悪いこの鍋。
 大人数でキャッキャッするのは基本的に楽しいなぁと小堀さん。
 先日ニブゴ!の大川さんや森本さん、チャイマやハロバイ達とゲーム大会をしたら大川さんのバカっぷりが弾け過ぎで面白かったそう。
 修士さんも千原兄弟のJr.と一緒に「モー娘。どんじゃら」をした時楽しかったそう。
 ファンクラブで何かイベントをやりたいと色々考えているような小堀さん。 
 「ルミネで芸人が真剣ゲーム勝負をやってるとこをずっと見とくってどう?
 でも女の子はあんまりそんなん興味無いか
」。
 修士さんは「ぷよぷよ」も「テトリス」も強くないので、マリオカートだったら参加。
 それ以外だったら実況MCとして参加するそう。

フリートーク中、2度ほど下ネタ話をした小堀さん(^^;。
 「油断したらアカン!」「これぐらいでひいたらアカン!」と注意する2丁拳銃。


ゲストトーク (ゲスト:次長課長)

やっと来てくれました、と修士さん。
 前回もこのセリフ聞いたなぁ。

次長課長は去年大阪でやった「Rock'n Roll Swindle In Osaka」にも参加。
 そして今月から東京進出してきた。
 「これからどんどん一緒に仕事するで」と2丁拳銃。
 「箱入り娘」とかありますもんね。
 今月は2回しかルミネ出演がないとのことで井上さんは素で泣きそうらしい。
 「仕事下さい!」と貪欲でした(^^;。
 小堀さんは
 「井上は相変わらずカッコエエなぁ。それに引き換え、河本はヘソみたいな顔してるやん」。
 「別にヘソは構いませんよ。ヘソは各自違いますやん」と河本さん。
 今日の次長課長は何とこの後も仕事。
 ライセンスのトークライブのゲストにも呼ばれてるそうで中説は無し。

東京での生活を聞く。
 河本さんは仕事がどうなるか分からないのに家賃11万の部屋を借りてしまい大変なことに。
 1Fが豆腐屋。2Fが居酒屋。
 居酒屋は年中無休で朝五時まで。豆腐屋は朝五時からの営業なので気が休まることがない。
 それでも東京に来て良かったと語る河本さん。
 それは「どっちの料理ショーに出てきた美味しい応援団の店に気軽に行けるから」。
 「どっちの〜」は河本さんの好きな番組ランキング3位だとか(1位はNステ(^^;)。
 井上さんは河本さんに比べると引越しは成功。
 不動産によれば「奇跡の物件」を手に入れたらしい。
 72000円と76000円の部屋がありどちらにするか迷っていた井上さん。すると小堀さんが
 「少し無理でも高い方に住め。
 差額の4000円が出せんのやったらオレが払ってやってもエエ

 と言ってくれたので76000円の部屋に住んでるそう。
 小堀さん曰く
 「そう(差額を出してやると)言ってやった時、目が輝いてた」とか。

 河本さんは道を覚えるために大体電車で移動。
 井上さんは道が分からないのにバイクで移動するため時間が掛かる。
 中野から新宿まで1時間とか(^^;。
 西口にいるのにルミネがわからなくて修士さんに電話を掛けてきたこともあるとか。
 「〜街道が多過ぎ」「地下鉄の乗換えが複雑過ぎる」と不満を漏らす次長課長。
 効率的な地下鉄の乗り換え方を教えていた小堀さん。
 井上さんによれば東京は警官も不親切。
 道を尋ねたら「こっちっぽい」とか「こっち行って違ってたら戻って来て」と曖昧らしい。

河本さんは先輩達の集りに顔を出すけど井上さんは道が分からないので軽く引き篭もり中。
 小堀さんが大川君達とやったゲーム大会に井上もゲームが得意だから、と井上さんを誘ったら
 「行き方が分からないので…」と断ったそう。
 家にずっといるので後輩から貰ったキーボードをいじってる井上さん。
 練習場にあるピアノをいじってたのでそれを見てたbaseの後輩がお金を出し合ってプレゼントしてくれたそう。
 久石譲の「サマー」を両手でマスターするほどの腕前になったとか。
 そしてキーボードを弾き始めて理由は分からないけど3kg痩せた井上さん。
 部屋の隅に設置しただけで1kg減り、練習したら2kg減ったと主張。 
 「キーボードダイエットや!」と盛り上がる一同。

河本さんの変な家族の話。
 久しぶりに岡山に帰ったら実家が立ち退きを拒否していたので地主が強制執行。
 家の半分がきれいに取り壊されて駐車場になっていたとか。

器用な井上さんの話。
 大概の球技はこなすけど卓球だけは唯一やらないらしい。
 それを聞いた修士さん「やった!それだけは唯一勝てる!」とうれしそう(元卓球部)。
 しかしそれには理由が。
 「先生から『卓球みたいに動く文化部はおまえがやるものじゃない』と言われたんです」
 というのがその理由。
 「確かに“動く文化部”はオマエやないなぁ。オレは“動く文化部”やけど…」とちょっと寂しげな修士さん(^^;。

オマエらには中々勝てんわ、と2丁拳銃。
 河本さんも井上さんも色んな感覚が優れている。
 河本さんは競艇、井上さんは競輪からスカウトが来てたそう。
 河本さんによれば井上さんは
 「偏差値は低いけど好きなことへの集中力が凄い」。
 本人曰く次男だから上のやることを見て効率良くやれる方法がわかるとか。
 ゲーセンにあるドラムのゲームも人がやってるのを見て大体コツを掴んでからチャレンジするらしい。
 base近くのゲーセンではドラムゲームの名手として有名だったそう。
 うたライブのドラマーを探していた2丁拳銃。
 もしかしたら井上さんにドラムをお願いするかも、とのこと。

音楽繋がり。
 baseサマスマで次長課長+$10・浜本+キングコング梶原のアカペラにすごく感動した2丁拳銃。
 ここで再現することに。
 小堀さんがベース担当だったんだけど加減が難しくて
 「自分違うねん」とタメ語で井上さんから怒られていた(^^;。
 <ジチョケン(勝手に命名)>のハーモニーは中々でした。 


歌のコーナー

中説は次長課長がライセンスのライブゲストに行ってしまったので今回の中説は小堀さん
 漫談をはじめるけど妙に照れた感じ。
 ギャグも始める(“死にいそぐ人”や“段々怒る人”)。
 何故か見たことある気がした。どこで見たのやら。超合金かな。
 ギャグの合間に「アニ〜」と動きを入れる。
 やり終えた後
 「みんな(今まで中説をしてくれた人)、よぅやるなぁ…」とポツリ。
 「Stand by Me」を弾き語りすると言って始めた小堀さん。
 ギターを手に取ったものの全く使わず、でたらめ英語をでっちあげて唄う小堀さんを袖の修士さんが笑う声が聞こえる。
 「…もう限界です!一緒に唄ってくれる相方呼んでいいですか?」と赤面する小堀さん。

♪1「ニチョパンより愛を込めて(小堀さん)」
♪2「リズム(新曲・修士さん)」
♪3「(小堀さんのタイトル未定の新曲)」
♪4「オレンヂジュース(修士さん)」
♪5「逢いたくて2(小堀さん)」
♪6「泣かないぜ(修士さん)」
♪7「青風(修士さん)」

今日初めて〜、って言う人は?」と聞く小堀さん。
 結構な数だった。
 だから今日は勝手がわからない人が多くて雰囲気がおとなしかった、という訳。
 「そうなんや。あのね〜、歌のコーナーはいつも静かなんやで。びっくりしたかもしれへんけど


新コーナー 「真夜中お悩み相談したい」

トップスピンのお悩み→「年齢差(5才差)を超えてコンビ内で打ち解けたい」。
 2丁拳銃も年の差があるものの4ヶ月。
 初めて会った時、小堀さんがイキってたそう。
 修士さんが年下と知るや偉そうに話し掛けて来て
 「まぁオレ年上やけど遠慮せんといてや」と態度悪く言ってきたので
 「そう?なら絶対1年以内にしばいたるからな!」と修士さんがやり返したのでそんなに遠慮してない。
 トップスピンは何から何までお互い敬語。コンビを組むのもメールで連絡したそう。
 何でも初めが肝心なので遠慮を取り除くために今からマジビンタせい、と2丁拳銃。
 「愛と暴力は紙一重や」と訳分からんことを言い出す小堀さん。
 かくしてビンタをお互いしたもののテンション低くなってしまった年上の方。

モンキーターン→「モテたい」。
 得意と称する「愛なんていらねえよ、夏」の渡部篤郎の物真似をするが全員ポカーン(^^;。
 「オレはそのドラマ見てへんけど、似てないってことだけは分かる!」と小堀さん。
 外見をどうにかしろ、ということで髪型を変えたり痩せることをアドバイス。
 「キーボードダイエット」を薦められる(^^;。


アンケートトーク〜エンディング

Q-1<隣がどれだったらいや?>
 1.大家族(100人) 2.ムツゴロウ王国 3.AVスタジオ 4.林家ペー・パー子 5。心霊スポット。

 小堀さんはムツゴロウ王国、修士さんは心霊スポットを挙げ、修士さんが正解。

Q-2<2丁拳銃の新曲はどれがいい?>
 1.肌色(ロック調) 2.Yeah!〜めっちゃホリディ(あややのカバー) 3.涙酒(演歌) 4.ギザギザハートですし食いねぇ!(J−POP) 5.HA-GU−KI(ラップ)

 修士さんはあややのカバーだけは勘弁して欲しいとか。絶対出来へん、と。
 自分らがやっても可愛くも何ともないから。
 ハロプロファンの構成作家の大平さんから振りつけを伝授される2丁拳銃。
 2人共興味を示したのは「涙酒」。
 未経験のジャンルだし、修士さんは吉幾三さんの歌を歌うこともあるとか。
 小堀さんは「空っぽになったおちょこに私の涙というお酒が注がれて…」と即興で歌詞も浮かぶほど
 オマエ凄いなぁと感心する修士さん。
 だけれどお客さんの「涙酒」票は2票で最下位。
 「オレらだけやん!」とびっくりする修士さん。
 1位は「HA-GU−KI(ラップ)」でした(^^;。

エンディング。
 もうすぐM-1ですね、と修士さん。
 「今年は2丁拳銃頑張ります」と語る。
 「2回戦を見に来れる人は来てください。
 ネタを見たことある人は…どこが笑いどころか分かると思います(笑)。
 そこで思いっきり笑ったって下さい。
 審査員に聞こえるように。
 審査員をツンツン突ついて教えてあげてもエエです。
 『ここが笑いどころやで〜』って。まぁそんなんしたらつまみ出させるかもしれんけど
」と小堀さん。

 最後は久しぶりの「早朝パカパ〜完全バージョン」で終了。



ライブレポート
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