<ゴールド決戦 10・1 at 吉本ゴールデン劇場 (後半)>

後半最初は

D華丸・大吉→福岡吉本で一番売れてる人達です。「爆笑オンエアバトル」に3回挑戦し、3回O.Aされてます。華丸さんの方は、月1で「吉本新喜劇」に出ています。コントのネタは「オリンピックを博多に誘致しよう」ということで博多らしい新種目を考えるものと、親子のコミュニケーションを考える、というやつ。結構面白かったです。というか、これが面白くなかったら、泣きます。

E陣内智則→これまでの芸人さん達は左(私から見て)登場していたのに、陣内さんだけ、右側から登場。偶然、Kちゃんからは真正面に見える位置でした。しかし、Kちゃん、あまりネタには不満だったよう。スクリーンを使ってやったネタは、ゲーセンで陣内さんが、マジカルバナナや、穴埋めクイズ、「何を言っても○○と言ってください」というゲームに挑戦するというやつでした。

Fシャンプーハット→お客さんをあっと言わせたい、ということで次の舞台では、
てつじさん→眉をあと2本付け加えて4本にする
小出水さん→眉を縦にする、そうです。この欠点は、眉が汗で流れたら直に目に入ること^^;。
 ネタは高校野球の開会式で選手宣誓をするのが憧れだった、ということで、ちょっとやってみるが…というもの。小出水さんの声とあがりっぷりが…。


 全ての組のネタ発表は終了し、吉本恒例(?)座りトーク。陣内さんを司会者として、「千原兄弟に感謝しよう」というテーマ。参加者は、千原兄弟(もちろん)、シャンプーハット、水玉れっぷう隊。

 水玉れっぷう隊はともかくとして、シャンプーハットはあまり面識が無いという千原兄弟。シャンプーハット自身も同期はかなり減ったということで、解散したコンビにおのずと話が。ジャリズムの山下さんが東京で普通にうどん屋のバイトをしていることが、Jrにとってちょっと驚きだったそう。

 まずは、
シャンプーハット・小出水さん。面識があまり無いという千原兄弟ですが、実は前、小出水さんはJrに誘われて、合コンに行ったことがあるそう。大して面識も無いのに、Jrが誘ってくれたことが凄く嬉しかった小出水さん。最初は思い出せなかったJrですが、「男女20人の〜」とヒントを出されて思い出すJr。
 
「女と男が10人:10人?」と聞く靖史さん。男女比は何と5:15よう、またそんな合コンに女の子が来たな。ほんで、お前も何でよう知らん奴を誘ぉとるね!と呆れる靖史さん。舌なめずりするJr。

 結構小出水さんに気を使ってくれたJr。「どの子が好みやねん?」とJrが聞いてきたので、「あの子です」と指差した小出水さん。しかし、その子はJrも密かに狙っていたので、Jr、かなりショック。見るからに「あぁ、Jrさんも狙ってたんや」と分かるぐらいな顔をし、「あの子なぁ…、あんなんはあまり良う無いで」と言ったそう。しかし、2次会では、小出水さんとその子を近くの席にしてくれたりして、とうとう小出水さんはその子と付き合うことに。2人きりになった時、実はJrさんもお前を狙ってたんやけど、自分に譲ってくれたんや、と話すと、「Jrさんに感謝しなくちゃね
ということになったそう。
 ちなみに、Jrが(下手な)「Love is Over」を唄ったら、お気に入りの女の子がいるという合図で、それを見ると陣内さんはJrとアイコンタクトを取りながら、Jrが気に入ってそうな子とJrを王様ゲームでくっつけさせるべく、探していたそう。

 Jrはもてないそう。水玉れっぷう隊・アキさん
はセクシーだからモテルという話になる。アキさんも自らモテルことを認める。しかし、Jrさんにも可愛いとこがある、ということで水玉れっぷう隊が語る「Jrさんの可愛いところ」トーク。

@ケンさんのバイクの後ろにJrが乗った時。見るからに飛ばし屋っぽいJrだから、少しぐらいスピード出しても大丈夫なのだろうと思いきや、ちょっとスピードを出して、ブレーキを緩めると、その度にJrは腰にキュッと手を絡めてきた
 そのことを聞いたアキさんもJrが後ろに乗ったとき、試したらやはり、キュッと絡めてきた。バックミラーでJrの顔を見たらいかにも怖がってる顔だった

A2丁目劇場時代、毒舌をがんがん飛ばす千原兄弟を上から見てて、「カッコえぇなぁ。むちゃくちゃ尖ってはるなぁ。楽屋にちょっと挨拶しに行こう」と楽屋に行ったらJrがでかいテディベアのぬいぐるみに抱きついていた


 ここで、2丁目劇場での靖史さんの恥ずかしい話。ピンマイクをうっかり外し忘れてトイレに行った靖史さん。劇場にはスピーカーがあるので、楽屋にいたJrの耳に、トイレで用を足す音や、CHARAになりきって「♪彼は、何で〜、抱きしめないんだろう」と唄う靖史さんの声が。そこに靖史さんのケータイが。「じゃ!気持ち良く唄っとるところに!」と怒る靖史さんの声までばっちり聞こえてしまったそう。
 あと、この年になっても大を漏らすことも^^;。普通、この年で大を漏らすなんて信じられないし、恥ずかしいことなのに、平気で「あっ、漏らしてもうた」と言うのは信じられないと言う出演者。

 千原兄弟の飛行機の時間が迫っているということで、17時15分に公演は終了。客席、「えぇ〜」と漏らしますが、しょうがありません。最後は福岡吉本のメンバーを一人一人紹介する千原兄弟。誰一人として、取り立てて告知するイベントが無い福岡吉本の面々。唯一、華丸・大吉が11月にNGKに立つということを報告。
 「憧れのNGKです。僕らにとって武道館に立つことと同じです」という華丸・大吉に、千原兄弟「…そうなんや。俺ら、近かったからな」といまいち反応が薄いです。「まぁ、11月に大阪に行く予定の人は行ってください」と言いますが、反応が無い客に「全然反応無いですね」と言います。全員最後はお客さんに礼をして退場。


<ライブ後の感想>


 今回、初めてお笑いの舞台に行きましたが、クセになりそう。桟敷自由席ということで凄く席が近かったし、2時間笑わせてもらいました。お客さんもマナーが凄く良くて、LIVE中、一度もケータイの音が鳴らなかった!
どんな公演でも、大抵誰かが切り忘れてたりするのですが。凄かったです。あと、お客さんのカメラマンぶりも中々凄かったな^^;。
 いきなり、千原兄弟が出て来たのは固まってしまった私ですが。Jrさんの金髪は威圧感たっぷりでした。靖史さんは、「お兄ちゃん」そのもの、という感じ。随所随所で、「あぁ〜、兄弟だよなぁ」と思える絡みも。
 丁度、この日は「イカ面」に千原兄弟が出てて、さっき生で見てた人と、ブラウン管のむこうでフーセンガムを膨らませてる人と同一人物なんてなぁ…と、何やら不思議な気持ちに。

 「もっと、生で見る“お笑い”を極めようではないか!」ということで、私とKちゃんは知人が修ちゃんに顔が似ているということで15日の2丁拳銃のLIVEを検討していることです。どうなることやら…^^;。

<暫く経ってからの感想>

 我ながらこのときは流れも何も分かってなかったのね…。今の私なら、陣くんのネタやシャンプーのネタもフォローするだろうに。Jr×陣くんなんて、知ってる人にとっては美味し過ぎる組み合わせなのに。
 この頃は国勢調査の時期だったので、Kちゃんと「職業欄に“芸人”と書ける人は素晴らしい!」とか言って盛り上がりながら帰ったんだよな、確か。

END

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