千原兄弟の吉本寄席
MC:千原兄弟
出演者
チャイルドマシーン
カリカ
次長課長
COWCOW
2丁拳銃
<オープニング> 靖史さん、お客さんの様子を見て 「落ち着いていてよろしいんじゃないですか」 と言っていた。 “きゃぁ〜!!”は無かったけれど出て来た時の歓迎の拍手はそれなりにあった。 Jr.は楽屋で話題になっていたという西城秀樹の容態について。 “ら行”が言えないという言語障害が残ってるらしい。 「『傷だらけのローラ』唄う時、どうすんねん」とか 「今まで『ひろみ〜』呼んでたんを『郷』って言うんやろな。 『五郎』も『野口』やで」 とか言っていた。 今日の出演者紹介。 進行表にはスクリーンに写真が出ると書いてあったのに出ない。 出てる、と仮定して話を進める。 チャイマはチャイマの2人+家出した山本さんのお父さんが写っている(^^;。 カリカは「ある意味4人」らしい。 次長課長については 「河本はヘルニアとかなったり大変らしいで。 全部あいつが不幸背負ってんねん。 だからあの男前(井上さん)、病気もせんと健康体らしいで」(Jr.)。 COWCOWは北海道か山形出身、みたいなことを言ってたと思います(牛の名産地だった)。 2丁拳銃は 「うっすらと修士が写ってるのが見えると思いますが」(Jr.) 「修士がうっすらやったら小堀は全然写って無いやんけ」(靖史) この5組にはまずネタをしてもらう。 「お客さんに面白いかどうか判断してもらうためにネタをしてもらうらしいですよ」(Jr.) 「何でそんな裏を言うねん!」(靖史) 「僕みたいな位置だとネタはしないんですが(笑)」 「ちっちゃいとこでモノいうな!」 |
<ネタ チャイルドマシーン〜カリカ〜次長課長〜COWCOW〜2丁拳銃> (1)チャイルドマシーン(漫才) ☆ヒデコ(山本・母)からの手紙 (先月の2hでも見たネタ。最近押してるのかな) (2)カリカ(コント) ☆バトミントン (先月の単独でもやってたらしいネタ。 2人共短パンで舞台を動き回るのが何かおかしかった。 けど、身振りだけでは想像が難しいとこもあった) (3)次長課長(コント) ☆河本のパペットショー (展開のあまりのシュールさ(というか強引さ)に笑ってしまった時があった。 後味が良いかどうかは微妙だなぁ…と思った(^^;) (4)COWCOW(漫才) ☆ギャップがある男 ☆ムード作り ☆はじめての彼女の家 (彼女の家〜のとこでだんだんとCOWCOWのみが暴走し始める。 リアル過ぎる(笑)恋人達のやりとりなど。 タダケンがこのネタを続けることに難色を示し始めると、よしくん 「7じ9じじゃやれないだろ、こんなの! 楽しければいいんだよ!」 と一言(笑)。 そーか、よしくんは楽しいのね、ということが分かったので私も楽しみながら見る) (5)2丁拳銃 出囃子の「44口径」を気持ち良く聞く。 少し長めだった気がしたので(もしやコント!?)と期待したが、漫才だった。 「はじめまして〜、2丁拳銃です」 と挨拶する修士さん。 “はじめまして”…。 新鮮だなあ。 小堀さんはポロシャツ。 何というか…(^^;。 小堀さんのこの姿は妙におじいちゃん度が増す。 先月の2hでもこんな格好してたことを思い出す。 いきなり服の趣味が変わったのかな。 とんがったロックスタイルよ、カムバック。 しかし、腕には「2丁拳銃リストバンド」を巻いておられた。 修士さんは、いつもと変わらぬ格好。 今回、私はA列だったけど背中席だったので小堀さんの正面と修士さんの背中しか見えなかったのです。 ネタ(漫才) ☆日本語の意味 ☆カツゼツの練習 ☆コンビニの店員 (大阪十式+大阪百式U、というネタ構成だった。 コントが見れないなら「花火」のネタを見たい…と思ったが今回もかなわず。 「コンビニの店員」は舞台にはいない架空の第三者が登場するネタもあるらしい。 それは今月末に発売されるDVD・百式Uで見られる筈なのでそれを楽しみにしよう) |
<ピンポン寄席> MC:千原Jr. 出演者:林、井上、よし、修士、山本、靖史(敬称略) 各コンビのツッコミが参加。 卓球に色々なお題がプラスされ、それをこなしたチームが勝ち。 チーム構成は 林ー井上ーよし、と、修士ー山本ー靖史いう振り分け。 靖史チームに 「面白いチーム名紹介して」 と早速振るJr.。 やってみるものの…(苦笑)。 1回戦 「古今東西シングルピンポン」 古今東西をしながら1人づつ打ち合う。 井上ー靖史、という「男前対決(Jr.)」。 最初は 「僕(Jr.)の良いところ」 というお題だったけど2人共対戦を放棄したので当初書いてあった 「長いもの」「怖いもの」で勝負。 しかし、「長いもの」では靖史さんが勝ったのに、井上さんの答えが良かったということでどちらにもポイントが入る。 2ポイント先取なので2人共気合いが入るが、「怖いもの」で井上さんが「白竜!」と答えたのがツボに入り、靖史さんが崩れる。 井上さんの勝利。 2回戦 二人三脚ピンポン…の予定だったが「案外やれますね(Jr.)」ということで、「二人三脚古今東西ピンポン」になる。 林&よしvs山本&修士。 お題は「嫌いな芸能人」。 シュウちゃんは多分、一視聴者として嫌いなのでは無かろうか…という感じの人を挙げていた。 小堀さんだったらものすごくリアルな名前が出てきそう…とも思った。 修士さん、卓球部出身なのでスマッシュやサーブが強い。 そのため相手チームからブーイング。 同期や後輩からのブーイングには言い返す修士さんだけど、Jr.氏から 「1人でやるもんちゃうんやから。オマエは時々そういうとこあるで」 と注意されると、素直にいうことを聞いていた。 この勝負は靖史チームの勝ち。 3回戦 「ウルトラ卓球」 B'zの「ultra Soul」のサビの部分でラリーをするけど、「♪そして、輝く ultra Soul!」の「ウルトラソウル!」のとこでしかスマッシュをしてはいけない、というルール。 一見したら簡単そうだがこれがなかなかうまくいかない(^^;。 惜しいとこでネットにあたってしまったり、スマッシュにならなかったり。 「ちゃんとやれや〜!!」と怒り出すJr.。 林さんがかなり緊張してその度にグダグダとなるので、靖史さんが 「メガネ!何びびってんねん!(ボールが)当たったぐらいで死にはせんわ!大丈夫やから逃げるな!」 と怒鳴る一幕も。 林さん、ガチガチになってしまってラケットを根元から折るという見事なミスまでしてしまった。 順繰りにラリーをするツッコミ勢。 ラケットをまだ貰って無いのに前に行く気だけは満々の靖史さんに慌ててラケットを渡したり、と修士さんもヘトヘト。 「熱〜…」 といいながらシャツの裾をめくって風を入れていた。 私はA列なので当然さえぎるものは何も無し。 目の前には修ちゃんの生腹が(笑)。 しかしもうドキドキするような年齢でもないので (ほぉ、これが“ぽっこりさん”のお腹かー) なんて冷静に観察(苦笑)。 結局きれ〜いに決まらぬまま、このコーナー終了。 |
<大喜利> 「OH ギリギリ〜」みたいなコーナー名ついてたんですがメモが汚くて判読不明です(^^;。 MC:千原靖史 出演者:千原Jr.、小堀、河本、多田、樅野、家城(敬称略) 「D関西」や「チハラトーク〜落書き編」など数々の大喜利イベントでその名を馳せているJr.ならではのコーナー。 お題は以下の4つ。 (1)「3年間ホームステイしているジェームズがアメリカに帰国するのにあなたが全然悲しくないその理由は?」 (2)「子供が書いた七夕の短冊。それを見てお母さんが思わずへこんでしまったその理由は?」 (3)「芸能人がよく来る店」みたいな言葉 (4)「99.9%は妖怪だけど0.1%は人間の部分が残っている妖怪人間。その残された人間らしいところは?」 私がツボだったのは以下の回答でした。 (1)→「2年前から荷造りをしているから」(Jr.) (3)→「芸能人なのかどうか分からない俺」(Jr.) (4)→「清原にはぶつけたくない」(樅野) 河本さんはお約束というか「スベリ担当」な部分も(^^;。 戻ってくる時は 「Jr.さん、今日の客は笑いが分からないみたいです!」 とチクり、靖史さんから 「客のせいにするな!」 と怒られる。 小堀さんは結構意気盛んに臨んでそこそこウケる時もあれば撃沈する時もあり(笑)。 撃沈した時は 「小堀、今のでエエんやで!」 なんていうフォローを出してくれるJr.だったけど、それを当てにして助けを求めたらめっちゃ怖い顔して睨みつけてたり、とアメとムチの使い分けが面白かった。 時々小声で二言三言会話を交わしていた小堀−Jr.。 少し見ていてドキドキ(^^;。 あと、個人的に面白かったやりとりが (J)「右手で書いてエエんやで」 (小)「…ずっと右手です!」 小堀さん、ちょっとクセ字に近いので。 家城さんを呼ぶ時、「ハイ、カリカ」といってた靖史さん。 気にして無いようにみえて気にしていたらしく(2)のお題では 「靖史さん、僕は家城です」 とアピールしていた家城さんでした(でもずっと“カリカ”で通してた靖史さん)。 靖史さんは芸人にも厳しいが客にも遠慮無くどなりつける。 遅れたのにたらたらと入場して来た客には 「早ぅ座れ!何どんくさく入って来よんねん」とか。 大喜利の時も、小堀さんが発表しようとしたらある客の会話の音が大きくて筒抜け。 「でかっ!何大きな声で喋ってんねん!」と思わず一言。 そして小堀さんはタイミング悪く入ってこられたので見事に滑る(苦笑)。 「オマエのせいやからなー!」とキレていたが、そりゃキレるな。 |
<おしゃべりのコーナー> 「最近思い出したこと」がテーマ。 河本→京都でナンパを失敗したこと。 チャイマの山本くんが京都に住んでいて京都は良い女がいっぱいいるというのでナンパしにわざわざ行った河本さん。 何とか見つかったので飲みに行こうと早足でむかっていて、ふと後ろを見たらその女の子達をコワモテの男達が誘っている。 山本君が何とかしてくれるだろうと思ってたのに 「兄さん、行きましょう! あれ、鴨川で1番怖い奴ですよ!」 なんて言い出すので結局お持ち帰りできなかった話。 「もしかしたら将来のヨメやったんかもしれへんぞ!」(河本) 多田→初めての2丁目劇場のこと。 客として初めて2丁目劇場に行った時のこと。 その日、千原兄弟も出ていた。 しかし、その日のネタは「破壊」。 鉛筆から始まり色んなものを無表情で壊しまくるJr.。 最後はTV収録の舞台まで壊した挙句に「ありがとうございました」と言ってハケたそう(^^;。 多田君は何が何やら分からずポカーン、だったらしい。 靖史さんは 「おもろいやんけ。壊してんのに『ありがとうございました』やで。多分笑ってたのはオレらだけやったろうけど」。 対決モノで優勝したらそのネタをして良いと言われてたのでやったらしい。 修士→Jr.さんへのギター。 Jr.から余ってるギターがあったらくれと頼まれた修士さん。 お古があるにはあるけどJr.さんにやるには相応しくないと思ったのでわざわざ新品を買いに行った。 楽器店で、Jr.さんは指が細いからこのタイプが…とか色はどんなんがエエやろう、とかかなりあれやこれや吟味。 その様子はまるで彼女にプレゼントするかのようだったらしい。 小堀さんにまで「なぁ、Jr.さんにはどんなんが似合うかな」と相談を持ち掛けたほど。 Jr.邸のインテリアや色々なことを考慮して選びに選んで五万円相当のギターをセレクト。 別売りのギターケース(約一万円)もつけてJr.にプレゼント。 「あのギター、どないなったんですか?」と修士さん。 まさか新品をわざわざ買いに行ったとは知らなかったJr.。 「え〜!ホンマか。あれ新品やったんや。わー。 後で何かするわ。へ〜、そうか〜。 …それに引き換え」 と何の関係も無い小堀さんを睨む始末(^^;。 家城→大阪人のこだわりじゃないの? 多田君とお好み焼きを食べに行った時のこと。 その前に大阪出身の芸人とお好み焼きを食べに行った時は手馴れた様子で彼らが焼いていたので大阪の人はそうなんだと思った家城さん。 しかし、多田君は「すいませーん、焼いて持って来てください」と店員に頼んでたので(えーっ!?焼かないの?)と思ったらしい。 大阪の人でも焼かないんですか?と靖史さんに聞く家城さん。 靖史さんははじめての店では焼いてもらうらしい。 それで自分が焼いた方が美味しいと思ったら次回から自分が焼くそう。 美味く無かったら吠えへんのか?と聞くJr.。 態度悪くお金を払って出てくるらしい。 「だって、オレが焼いた方が明らかに美味いねんで!しゃーないやんか!」と靖史さん。 小堀→靖史さんの特技 昔、夏の暑い日に喫茶店でホットコーヒーを頼んだら靖史さんから 「オマエ、おじいちゃんっ子かおばあちゃんっ子やったやろ!」 と言われたらしい。 何が根拠でそう言ったのかは分からなかったがその通りだったので凄いと思ったそう。 Jr.曰く、靖史さんは 「一つの経験で全部を普遍的にとるタイプ」らしい。 自分の知人がそうだったから、という理由だけで、姉はいないと言ってる人に 「いや、絶対おるわ!」と譲らなかったらしい(しかし、その人が知らなかっただけで実際はいたらしいが)。 どこからその自信が出てくるねん!と言っていた。 その後、どの話でも最終的にはJr.にまつわる思い出話になる一同。 とうとうJrから「オレ以外のこと話せ!」と言われる始末(^^;。 話せばキリが無いが、終演の時間が近づく。 <エンディング> 次長課長は8月のルミネ単独の告知。 2丁拳銃は「百式U」のDVD発売の告知。 手を挙げてたのは小堀さん。 Jr.−小堀−修士ー靖史、という並び位置だったが、千原兄弟は揃って修士さんにマイクをむけ(わざと)、小堀さんはカヤの外(^^;。 小堀さんが言うものだと思ってた修士さんは最初びっくりしてた感じ。 その後、「チャカ」の告知をする小堀さんにマイクをむけたJr.。 が、マイクの電源はオフでした(^^;。 小堀さんにそれを笑いながら教えるJr.。 靖史さんがフォローし、小堀さんが話した内容をちゃんと言ってくれた。 カリカはvelvet under//misinの告知。 「7月(シチガツ)」を「7月(ナナガツ)」という林さん。 カツゼツが悪いので「シチ」は「ナナ」と読むことに統一したらしい。 オマエだけのルールやんけ!と千原兄弟。 だけど「七味唐辛子」は「シチミトウガラシ」と読むらしい。 林さんの卓球ゲームでの緊張ぶりが話題となる。 家城さんはこんなに緊張している林さんを見たのは初めてだったそう。 実は体育学部出身の林さんだがよくよく考えたらそんなに運動が得意というわけではなかったらしい。 次回は是非役に立ちたいので呼んでください、と林さん。 メガネをコンタクトに変えて臨むそう。 |
(感想)
全てにおいて私にとってはベストメンバーだったこのイベント。
それぞれの芸人について、(あぁ、この人らを好きで良かったー!)と思えました。
中々ルミネでは見ることが難しい構成だったこのイベント。
この流れが1番面白いと思うのに。