九州Walkerまつり2002 Winter "Walker X’mas Festa 2002"
<イベント前> |
もしかしたらソラリア近くの警固公園でロケしてるかもなぁ…と11時頃行ってみたらビンゴ。 EDを撮り終えた直後だったよう。 けど私は小心者なので声を掛けられずちょっと離れた木陰から観察(苦笑)。 2丁拳銃もワカコちゃんもリラックスした感じで笑ってた。 修士さんは黒のジャケットを羽織っていて、スタッフの方と喋ったりモニターをチェックしたり、タバコを吸ってたり。 小堀さんは枯草色のジャケットを羽織っていて、素人の人に話し掛けられて赤ちゃんを撫でてたり犬を撫でてたり。 遠目にはとてもほっこりした感じ。 そして、足が細い細い。 小堀さんの髪型が去年のこの時期と比べると似合ってる感じがするのもまた良い。 友達と待ち合わせして食事をした後12時ちょっと過ぎにソラリアへ行くと小堀さんに遭遇。 ポラロイドカメラで女性の写真を撮っていた(仕事のよう)。 その後、何度か普通にソラリアの店内をうろついている修士さんや小堀さんを見かけた。 |
<1回目> |
お客さんは30人ほど。 営業ではまぁまぁな人数だけど営業なれしてない友達は「少なっ!」と驚いていた。 いっぱい拍手して盛り上げようっと…と呟いていた。 ちなみに彼女は小堀さんをひたすら「癒し系」と信じているので 「小堀さんをずっと見て癒されたい」とも言っていた(^^;。 仕切りや衝立が無いため、2丁拳銃がスタンバイしているところが丸見え。 マイクをつけてもらってる修士さんに「キャーッ!」が寄せられてた。 その時の修士さんの顔は…確信犯(笑)。 そんな二人に写真やサインをねだる女の子多数。 何だかなぁ…と苦笑い。 そうそう、写真禁止なのに撮ってる人が多くて腹立った(ーー;)。 マナー悪いのって嫌い。 意外な事に「44口径」が流れたんでテンション上がりました。 出てきた小堀さん、地べたにお客さんが座ってたり袖の様子が丸見えなこのシチュエーションを恥ずかしがってました。 今着てる秋物衣装の上にジャケットを羽織るのが今冬の衣装のよう。 小堀さんはジャケットの胸元に色んなピンバッジを点けてました。ロック少年っぽい。 控え室はソラリア西鉄ホテルのツインということで「部屋に帰って二人で何話せばええねん」とか言ってました。 ソラリア内はクリスマスイルミネーション一色だけど 「クリスマスなんて良いこと何もないで。 大体劇場の仕事が入ってて、君らは(一緒に過ごす相手がないから一人で)やって来て。 お互い何もええことないやろ?」と小堀さん。 昔あるイベントで2丁拳銃は他の若手と聖歌隊に扮し賛美歌やらクリスマスソングを唄ったら大きなケーキが出て来て中からいくよくるよ師匠が出て来る、ということをやったらしい。 その時、お辞儀がなってない!と演出の人に「ババちびるほど怒られた」そうな。 修士さんはケーキを買ったらケーキ屋が忙しすぎて塩と砂糖を間違えてしまい「しょっぱい生クリームを食べた」らしい。 東京に来て2年半ぐらい経つけど怖い町ですよ〜と小堀さん。 この間、某後輩達とコンパ(笑)した後、自分は先に帰ったのだが後から聞くととんでもない事件が起こってたらしい。 後輩達があるいてたら後ろで「ドン!」と物凄い音が。 振り返ると原チャリがひき逃げされていたらしい。 後輩・Kさん(某J長K長)がナンバーを覚えたから警察に行こうというと、轢かれた人間は何故か渋る。 どうも酔っ払ってるみたいなので「あぁ、それはアカンなぁ」と話してるとどんどん人だかりが出来た。 そしたら人だかりの一角から「オマエ、何こっち睨んでんだよぉ」と轢かれた人間に何と因縁をつける人が現れた。 その人が仲間を呼び出したら20秒ほどで仲間集結。 轢かれた人間に警棒で殴り掛かって来る。 もう一人の後輩M(某Nブンノゴ!)さんが「ちょっと(様子が変だから)関わるの止めていきましょうよ」とKさんを引っ張った直後、警棒が轢かれた人を直撃したそう。 もし引っ張るのが遅かったらKさんも大怪我していたかもしれないとか。 そして酔っ払ってたと思ってた人はなんと、大麻を吸ってたからフラフラだったらしい…。 ロケの合間に色々話し掛けられたという話。 小堀さんが犬を撫でてるのを見掛けた私。 遠目には(なんとまぁほっこりした光景なんだろう)と見えたのに何と飼い主は 「TVで見るより面白くないですね」みたいなことを言ってたらしい。 「犬撫でて下さい、言われてどんな面白いこと出来るねん!?オレ、動物嫌いやのに。警棒で(犬を)殴ったらよかったんか?」。 私は遠目から小堀さんが何か困ったように笑ってたのを目撃してたんでまさかそんな失礼なことが起こってたとはつゆ知らず。 小堀さん、大人やぁ…と思った。 それをこの場で言うことについては置いとくけど。 修士さんも声をよく掛けられたけど、掛けた相手に 「(バッテキ!を)見てる?」と聞いたら大概の人が 「見てましたよ〜。超合金でしょ!?」と言って来るそう。 「超合金終わってるんやで。その内『FUJIWARAさんは?』って言われそうや」。 これは2回目の時に言ってたか曖昧だけど九州は食べ物が美味しいと言う事も言っていた。 「信長」という焼き鳥屋に連れて行ってもらって豚バラとか食べさせてもらったよう。 豚バラって九州しか無いらしいというのが九州人には意外なんですよね。 ちなみに小堀さん、「信長」を思い出せず「吉宗?」「ヨシノブ?」と言い出し修士さんから「それ、オマエのツレやん」と言われていた。 最近は牛肉をもっと食べようと小堀さんは思ってるそう。 狂牛病が怖いから今まで避けてたと言うと修士さんから「今頃…」と笑われていた。 病気の話から小堀さんの体調へ。 小堀さん、低血圧。 上は90で下は2とか(^^;。 血が足りないらしくて採血をされたら血が沢山採れなくて看護婦さんが他の人に助けを求めるほどの少なさ。 検査が終わってさぁ帰ろうと立ち上がったらベタにふらっとよろめいたらしい。 とまぁそんなことを話しつつ、今からネタかな、と思ってたらスタッフさんから指示が。 「えっ!?もう時間ですか!?ネタやってないのに!?」と衝撃の事実を発表する修士さん。 修士さんも驚いてるがこちらも驚いた。 漫才を2ステージ見る気持ちで来たからなぁ。タダのくせに(^^;。 とりあえず15時からの回もあるのでそちらで漫才しますから、といいつつも二人共ちょっと動揺。 小堀さん、咄嗟に「オレを怒らせて」と修士さんに頼む。 小堀君はハグキが出てどうのこうの、と修士さんがいうと「ウェ〜イッ!」と怒りキャラを披露。 これ、推してるのかなぁ、最近。 |
2回目 |
1時間、間が空いたのでツインの控え室へ戻った二人。 修士さんはベッドに寝転んでしばし仮眠。 小堀さんはお風呂へ。 そしたら小堀さんがバスタオルを身体に巻いて出てきたので嫌になったそう(^^;。 「何か、今からやるのをオレが待ってたみたいやん!止めて!」と注文。 「実はね〜出来てるんですよ、僕ら」と飄々な小堀さん。 <ネタ> ゜歴史上の偉人 ゜〜な人と…な人、どっちが好き? (これをやってる最中、辺りから“キーン”という金属音が。 「せ、洗脳される〜。聞こえてるのオレらだけ?ちゃうよね?」と小堀さん。 マイクがハウリング起こしてるので中断。 どうも今日のイベントって災難というかハプニングばかり…(^^;) ゜告白 ゜子供の頃流行ってた遊び(ドッチボール&キックベースボール) ゜アテレコ(動作&アニメ) (告白は私が2丁拳銃を初めて見た時にやってたネタだから懐かしかった。 私の後ろにいた人も『何かこれって好きなんだよね〜』と言っていた。 アニメのアテレコは私の近くにいた3〜4歳の男の子が凄く喜んでいてキャッキャキャッキャ笑っていた。 昔、オリコンで175Rと対談した時、修士さんが「老若男女に受けるネタをしたい」と言ってたのを思い出した。 2丁拳銃が目指してる漫才の方向って私ら同世代だけじゃなくて私らの祖父母世代や親世代、子供も笑ってくれる漫才なんだろうな) ネタが終わるとイベントをしきってた女性MCが会場からいくつか質問を募ったということでそれに答えてもらう。 (1)「何でペアルックなんですか?」。 →これって本当「バッテキ!」を見て無いこと丸分かりですな(^^;。 小堀さんは「一昨日一緒に買いに行った」とか「ボタン師匠がこれ着ぃや、とお揃い衣装をプレゼントしてくれた」なんて言ってました(^^;。 (2)小堀さんへ:「子供は何人欲しいんですか?」 →子供はあまり好きじゃないとか。何故かというと 「僕よりアホでしょう?少なくとも人生の前半は」。 だが修士さんによれば「確かに前半はアホやけど、3歳ぐらいで抜かれるんちゃう?」。 小堀さんは一人っ子なので「自分の子供も一人っ子がいい」そう。 「一人っ子で自分みたいにしたい。僕ね、B型一人っ子なんですよ。わがままの典型なんです」。 ちなみに私はA型一人っ子。そして小堀さんと同じく自分の子供も一人っ子で良いと思ってます…。 きょうだいがいる人は大概え〜って言うんですけどね。 別に一人で不自由なことも寂しかったこともないんで自分の子供も一人でいいやと思います。 ちなみに小堀夫妻はどちらもB型なので「B型一人っ子」が生まれる可能性は75〜100%の確率。 しかし「セックスレスでーす!!」と真昼間から吹き抜けがあるソラリアゼファで雄叫び上げた小堀さん(^^;。 響いてました。 (3)修士さんへ:「私のこと好きですか?」 →これを聞いた人は男性でした(^^;。 思わず東京の「百式」のVにあった「腕がね火照ってね、どうしようもないんですよっ」というセリフが浮かんだ。 この人今日面白かったのは小堀さんだったとかで、修士さんは「オレ、バカみたいやん。福岡はウソツキばっかりやーっ!」と少々拗ねたり。 (4)福岡にうたのライブで来る予定は?新曲は? →スポンサーがあれば可能ということです(^^;。 天神で大きな歌イベントが今年から始まったと聞くと「是非呼んでください。でも僕はKyushu Walkerが絡んでないと嫌ですけどね」と小堀さん。 2丁拳銃の口から「天神(アクセントも合ってた)」「親不孝(正表記は親富孝通り)」というのが出てきたのが少々意外だった。 これがハリガネロック(特にユウキロック)だと何の違和感も感じないんだけど。 最後にお客さんに何か一言…と言われた小堀さん。 「こんなにたくさんの人に日曜の昼間から集まってもらってね〜、漫才してる途中からいっぱい人も聞いてくれて本当に感謝して…とは思ってません(客笑う)。当たり前やもん。何ならもっと集れ!」と久しぶりに小にくらしいことを言ってました(^^;。 |
<感想> |
1回目の方はお金を払ってるイベントだったらちょっとなぁ…というのが心苦しいけど偽らざる心境です。 なまじ九州ウォーカーに「漫才をする」と書いてあったのでこちらもそのつもりで来ちゃったので。 もっとも2丁拳銃本人も漫才をするつもりでステージに上がってるんですけどね。 44口径も流れたし。 ルミネでネタをやる時はこれとほぼ同じ時間数だし、時間配分を間違えるようなキャリアでもないから、もしかしたら持ち時間についての連絡ミスや認識の行き違いがあったのかもしれないなぁとも思います。 私は今回さほど2丁拳銃を見たことがない友達と見に行ったんですけど 「(もし私と一緒に行って無かったら)1回目があれだったら2回目は見ないで帰るかもなぁ」 と冗談混じりながら言われました(苦笑)。 私は2丁拳銃を好きだからトークだけで持ち時間が終わってしまったら(オイオイ)と思いつつも(しゃーないなぁ)と思い次の回も行くけど、全く2丁拳銃を知らない人の足をもう1回あの場所に向けさせるのは大変なことだなぁと思いました。 結局のところ彼女は2回目のステージで、一緒に見に行った「百式」でやってて気に入った「チョイソル〜!」や「アニメのアテレコ」が見れたので喜んでくれたので何とか2丁拳銃の株は持ちこたえてくれました。 私個人の感想としては2丁拳銃の営業でしばしば見るネタを今回見なかったのが意外でした。 アニメソングネタとか童謡とかは営業でよくやってる感じなので。 「小さい頃やってた遊び」で私は「ちりっととオカン」が好きなのでちょっと期待しました(^^;。 考えてみれば「百式イン福岡」以来の2丁拳銃の漫才であり、「44口径」でした。 ネタ自体は生やビデオ等で全部見たことがあったんですけど、それでも見たことないバージョンや若干変えてるとこなんかもありました。 1箇所小堀さんがいい間違えたんですけど、すぐ修士さんがつっこんでそれを拾ったのはさすがだなぁと思いました。 「ネタが面白いから好き」は「好きだからいつでもネタが面白いに決まってる」に変わっちゃダメだと私は思っています。 「カッコイイから好き」とかいうのは楽しみ方の基準の一つだからライブでやたら雄叫びを上げるなど自分本位な行動に走ることが無ければ思っておくことぐらいは別に構わないと最近は思います。 だけど今日小さな男の子が目をきらきらさせながら夢中になって2丁拳銃の漫才を楽しんでるのを見てたら、 (こういう漫才をするから好き、もありかなぁ)とぼんやり思いました。 |