開場〜オープニングトーク

私が座った場所は前から2列目の右端。
 修士さん側です。別名「GWの箱入り席」。
 ドリンクバーへ行くにもトイレへ行くにも都合が良い位置だった。
 今日のアンケートのお題は「一番の恐怖体験」。そして「2丁拳銃への質問・悩み相談」。

開演。
 小堀さんは紺のTシャツに赤のハーフパンツ。
 修士さんは紺か黒のTシャツにペイントGパン。
 しかし今日の修士さんはいつもと違う
 左耳の耳たぶあたりに大きなバンソウコウを貼っててちょっと痛々しい
 (バイクで事故って怪我したの!?)と思ってしまった。
 始まりの挨拶をした後、小堀さんちょっと笑いながら修士さんを見ると
 「どうしたん、それ?
 「気になりますか?
 「気になりますよ。
 何?占いでもして引き千切ったん?
 (花占いのように)“売れる”、“売れない”(とブチッとむしる動作)。
 2つしか無いから絶対“売れない”になるやん!

 実は小堀さんも口許にぷつっとデキモノが出来ていて中々治らないらしい。
 「ここ、ここ。見てよ!」と言って指していたが私のとこからは照明が暗いこともあって分からず。
 「2丁拳銃、2人揃って顔に何か出来てるってなぁ」。

 修士さん、風邪を引いていて中々治らない(今日も若干鼻声)。
 何でも耳には膿が溜まりやすい袋みたいなものがあるらしい。
 それは抵抗力がない時や風邪が引いてる時に溜まるそう。
 修士さんはどうやらそういう体質らしい。
 膿がたまって“すごい福耳状態”だったそ
う。
 「そんなめっちゃ福耳やのに新喜劇で“おすぎです!”なんてオマエ言ってるからオレものすご笑けたわ
 と小堀さん。

 どうにも耳たぶのあたりが腫れて痛いので、内科医へ出向いた修士さん
 修士さん、問診の言葉に異議あり。
 「“どうされました?”って聞くやん。
 こっちはどうなったんか知りたいから行ってんやで
」。
 風邪を引いたみたいで咽喉の痛みなどを伝え、耳に違和感があることも訴える。
 触診したDr。
 「ちょっとひどいですね〜」とDrは言うと「おたふく風邪にかかったことありますか?」と訊ねた。
 「今までオカンとした会話とかお姉ちゃんが言ってたこととか一生懸命思いだしたんやけど覚え無いねん。
 “アンタがおたふくにかかった時はな〜…”いうやつな。
 せやから、いやぁかかってないかもしれませんって言うたんや
」。
 「お年はいくつですか?」と訊ねたDr。
 28歳と答えると、その年齢でもしおたふく風邪だったらひどいことになるので抗体検査をすることに。
 膿が溜まる病気があるのでそれだとは思うけど念の為に、ということで。

 ひとまずそれで一旦は家に帰った修士さん。
 しかしやっぱり痛いので今度は某大学病院の救急外来へ
 ちなみに修士さんこれを話しながら「”救急”外来?“緊急”外来?」と少々混乱。
 大学病院は色々手続きがややこしいところ。
 まず電話をかけずに飛び込みで行ったので看護婦から
 「電話予約はされたんですか?」と言われる。
 (“救急”やのに何で電話予約があるねん)と思った修士さん。
 直接救急外来に電話して症状を伝えてそこの看護婦が納得すれば診て貰える、ということで電話をした。
 症状を言っていたら電話口のむこうは(明日の朝お越し下さい)と言い出しそうな空気を感じたので切り札。
 「おたふく風邪かもと言われたんです
 「お年は?」
 「28歳です
 「またか(笑)
 すぐ来てくださいと言われたので早速救急外来の待合室へ。

 この時間帯はDrはインターンばかり。
 どう見ても自分より年下で、目は血走って白衣を着こなせてない連中がぞろぞろいることに
 (クラブ活動みたいやん!)と思った修士さん。
 よく見ると患者も個性的な人ばかり。
 まず横には同窓会帰りかと思われる派手で金持ちっぽい格好をしたオバチャンが3人。
 しかし1人が頭から血を流している。
 血を流しながら付き添いの二人に「ゴメンね〜、本当ゴメン」と謝ってるそう。
 3人とも酒臭かったそうだが付き添いの1人はべろんべろんの泥酔状態(修士さんは“ドロヨイ”と言っていた)。
 酔っ払ってるのに「いいの、いいの〜」なんて言ってたそうで
 「どんな関係やねん!血まみれって。殴り合いでもしたんか!って感じやん」。

 その病院にいた体操のお兄さんキャラのインターン(やたら張り切り者)や典型的Drキャラのインターンの真似をする修士さん。
 典型的Drキャラのインターンはねばっこい口調でいやみったらしく喋るので小堀さん曰く
 「ちょっと爽やかな虹彦やん。コントのキャラやけど」。
 そうこうする内に耳鼻科受診の患者を呼ばれたので、修士さん診察室へ出向く。
 そこにはインターンとその指導教官っぽい年代の医師が。
 修士さんは耳の異常を訴えてるのにこのインターンは
 「鼻の通りをよくしましょうか?」とか「咽喉にちょっとお薬塗りましょうか」
 と回りくどい処置ばかり。
 でも通らないより通った方がいいと思った修士さん。通りをよくしてもらおうと頼んだ
 するとインターンは鼻に薬を噴射。その後長い綿棒を修士さんの鼻に通し出した(^^;。
 まさにこの格好はランディーズ・高井状態。予想外の処置に驚く修士さん。
 動けないので鼻に通された2本の綿棒の間からやたらインターンと目が合った修士さん。
 咽喉の方は「口を開けたら“あ〜”と言ってください」と言われたので「あ…」と言った瞬間にルゴールを塗られた。
 心の準備が無かったので咳き込んだ
そう。

 いよいよ肝心の耳を診る事に。
 一応反射鏡(8cmCDみたいなやつ)を着けて患部を診ようとしているインターン。
 しかしその格好がどう考えても見えてるとは思えず、指導教官への義理立てで着けてるとしか思えなかったそう。
 痛いと言ってるまさにその場所に物を当ててしまうインターン。
 謝ってくれたもののそれも指導教官へのアピールとしか思えなかったそう。
 というのもインターンの視線は修士さんを通り越して修士さんの背後に控えている指導教官へ向けられていたそうなので。
 このインターンとのやりとりはまさにコントを地でいくものだったそう。
 耳が痛いと言ってるのに「どこが痛いんですか」と聞いてきたり。
 「どうしたら痛いんですか?」「押すと痛いです」「押すと痛いんですか?」「押すと痛いです
 という会話しかなされずカルテに何やら書いてはいるものの絶対「押すと痛い」としか書かれてない筈だ、と修士さん。

 そこで指導教官、インターンを別の患者のとこに行かせて自分が修士さんを診察。
 内科医と同じく膿が溜まってるという診断。
 処置としては(1)切開をして膿を取り出す(2)自然に袋が破れるのを待つ、の2つ。
 丁度オンエアバトルの収録が翌日だったので切開は困ると思った修士さん。(2)を選択。
 そこに戻って来たインターン。
 既に修士さんと指導教官の間で診断も処置も同意が出来ているのに、一から自分のみたてを話し出す。
 彼は切開を強行に進める。しかし指導教官が別に本人が自然の方を希望してるんだからそっちで良いんじゃない?と言うとあっさり引き下がる。

 破れたら来てください、と言われたので耳にガーゼをあてながら過ごしていた修士さん。
 とうとう19日の朝、テレビを見ていたら何か肩が冷たい。
 洗面所に行ったらガーゼが濡れていたので病院へ
 ところがAM11:00と中途半端な時間に行ったので午前中の診察は既に終了。午後診療に回される。
 またも電話予約をしていなかったので午後診療の予約患者が終わった後で診てもらわないといけない。
 律儀に3時間以上も待った修士さん。
 呼ばれたので入ったらむかつく話し方の女医だったそう。
 処置もかなりの痛さ。傷口にアクリノール入りのガーゼを詰め込まれて更にその周りをガーゼで囲む。
 周りのガーゼの取替えは自分でも出来るけど傷口のガーゼは医者じゃないと出来ないので毎日通院することに。
 検査結果を電話で聞いたら「電話でも診察代頂きますよ」と高飛車に言われたそう。
 結果はシロ。払い方を聞いてむこうが答え終わった瞬間電話をブチーッと切ってちょっと鬱憤晴らし
 小堀さん「しばらくみんな修士を心配するやんけ。明日の箱入りとか。オレもこの口のとこの傷、膨らまそうかな」とちょっと拗ねる。


ゲストトーク (ゲスト:水玉れっぷう隊)

ケンさん、出て来るなり
「修士どうしたん?何、耳に餅つけてん?」
なんて聞く(^^;。
アキさん、ワインをちょっと飲んでるので開放的な気分。
 小堀さんは昔から楽屋でケンさんにたばこを一本ねだるそうで今日もねだったそう。

「水玉れっぷう隊」といえば「肉体」。
 アキさんは元スタントマン。ケンさんは元自衛隊。
 今も2人はジムに行って身体を鍛えてるそうで嬉々として2人共服を脱ぎ出す。
 どさくさに紛れて小堀さんも脱ぐ(^^;。
 水玉の2人は胸が割れてて締まってた。小堀さんは相変わらず真っ白…(^^;。
 アキさんから「ちっちゃい馬場やん」と言われる。

ビジュアルが話題に。
 モテ男のアキさん。
 だけどアキさんは自分のことを男前だとは思っていないそう。
 「だってオレ、タレ目で色白やん。小堀と同系統やで」
 とアキさんが言うと小堀さんへこむ。
 しかしそこに救世主・ケンさん。
 「小堀はいい男やで」。
 小堀さん、素で間髪入れず「せやねん!」と大声で同意。
 5才の年の差も先輩・後輩の壁も“せやねん!”で崩れた、と水玉。
 水玉の2人によれば、
 修士さんはどこにでもいる男前

 小堀さんは味があり役者が欲しがる男前だそう。

ケンさんは元自衛官。
 ワルで鳴らしたアキさんもケンカではケンさんに勝てる自信はある。
 だけど殺し合いでは勝てる自信が無いそう。
 ケンさん、自衛隊流のパンチをみんなに伝授。
 「ドゥ〜ン!」と叫びながら低い位置からくり出すという妙なポーズ。
 このパンチは深夜のeggsiteでオオウケ。
 しばしば他のコーナーでも活躍(?)する。

アキさんの武勇伝を聞こうとする2丁拳銃。
 しかしアキさんは現実に被害者が存在してるんだからあまり公には喋りたくないそう。
 話してくれたエピソードを聞くと
 (アキさんは男が惚れる男なんだろうなぁ)と思うほどカッコ良かった。


歌コーナー

さっきのコーナーの水玉のテンションの余韻がまだ覚めやらない2丁拳銃とお客さん。
 修士さんは「古き良き2丁目劇場やったな」と感想。
 歌コーナーが始まる前に流れていた曲はGO!GO!7188がカバーした「恋の奴隷」。
 「お客さんにオレらが出て来る時これを唄っておいて欲しいわ〜。
 “あなた好みの、あなた好みの〜、女になりたい〜”のとこでオレらが出て来て
 “おう、そうか”といいたい。…何言うてんやろ
」と小堀さん。
 ちなみにゲスト候補として千原兄弟に打診したらJr.に「夜遅くて眠いからアカン」と断られたそう。

♪1 逢いたくて2(Vo.小堀)
♪2 夕焼けバス(Vo.修士)。この曲を録音した小堀さん。マイクテストは「いてまうど、コラ!」。懐かしい…。
♪3 なぁなぁ(Vo.修士)
♪4 ナンシー(Vo.小堀)
♪5 春恋(Vo.修士)
♪6 オレンジジュース(Vo.小堀)


アンケートトーク〜エンディング

「恐怖体験」がお題。
 心霊スポットの話。
 お盆に必ずペットが死ぬ人。
 向かいの家に覗かれてる人。
 頭を怪我したので縫ったら笑い過ぎて再び裂けた人など。
 なお、痴漢対策としてケンさん伝授の自衛隊パンチが推奨される。

2丁拳銃へ質問や悩み相談。
 自分がカッコイイと思ったのはどんな時かという質問。
 小堀さんは最近5円玉貯金を始めたそう。
 そのため買い物でおつりが“○○5円”になるように頭で計算してお金を払ってる時、カッコイイと思うそう。
 しかし例としていった時、即座に計算できなかったので修士さんから「出来てへんやん!」と言われる。

 修士さんは自分でウォシュレットを取り付けたこと。
 ポイントが五万円分貯まったので思いきったそう。
 最高品はINAXの10万円のやつ。
 ポイントを使えば五万円足すだけで買えるのでこれに決定。
 蓋が自動で開いたり便器を照らす“ほのかライト”など優れものの機能満載。
 しかしここで1つ問題が。
 ウォシュレットの水の勢いが強過ぎるらしい。
 0に近いとこでもそれなのでそれより上げてしまったら修士さんはトイレから飛んで行くに違いないらしい(^^;。

最後は早朝パカパ(^^;。
 W杯は終わったのに「ニッポンパカパ!」。
 客席を3つに分け「パ」「カ」「パ」で最後は全員で「パカパ〜」。
 やり方は色々改良するつもりだそう。



<感想>

私にとって誕生日RRS。
 ゲストは予想外の水玉さんでしたが、面白かったです。
 ケンさんの“自衛隊パンチ”は忘れられないです(^^;。

 歌は噂の「ナンシー」が聞けてしかも“小堀バージョン”だったので嬉しかったです。
 修士さんがVo.だった歌は歌詞が好きでした。
 「なぁなぁ」とか。

これぞライブや、という話も聞けたんで面白かったです。
 

ライブレポート
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