*簡易レポート
THE PLANET9 Earth
〜コントstyle 〜
『見晴らしのええマンション』
(05/2/11 atルミネtheよしもと)
<オープニング> 舞台に背を向けて立っている5人。 ピンスポットが当てられると振り返る。 ヤナギブソン→灘儀→ゴエ→鈴木→久馬、の順で、客席に向けて「Earth。それは…」と語り出す。 <コント1> 村おこしイベントの取材に来た記者(ギブソン)。 村長(ゴエ)の提示する課題をこなそうとする参加者(久馬、鈴木、灘儀)だが、課題も参加者も一筋縄ではいかない。 初めは取材に来ただけだった記者だったはずが…。 (暗転中の舞台設営が上手く行かず、明転すると舞台を走りぬけるスタッフの姿がバッチリ。 演者も客もちょっとがやがやしてしまった。 女装といい、“火野正平”の使い方といい、灘儀さんがことごとくツボ) <ブリッジ〜コント2> 久しぶりに会った友人同士でビンゴ大会。 しかし、気づけば自分1人だけ損をするようになっていて… (またしても“灘儀レポート”になってしまうが、灘儀さんはサッカーの審判という設定。 国際試合でもお構いなしに外国人選手にものすご顔を近づかせて笛を吹くらしい。 そんな審判、いやや〜) <ブリッジ〜コント3> アイドルコンビ「にんじん組(久馬&灘儀)」と、1人だけメジャーデビューを外されて「にんじん組」のバックダンサーにならざるを得ない女(鈴木)をめぐるドラマ。 待ち望んでいた幸運がやってきたが、それは、誰かが不運な状況に陥って初めて得られるものであり…。 (女装の鈴木さんは相変わらずどこか色っぽくてきれい。 久馬さんが女装で歌を唄っているのは、何か私は新鮮だった。 思いっきりヒゲなんだけど。 ちなみに“スッキリせぬ”とメモってるので、このコントの結末はあまり私はハマらなかったよう) <ブリッジ〜コント4> あるホテルに泊まった男(ゴエ)。 一度チップを渡すと際限なくせがんでくる従業員(久馬)を除けば、一人旅をするには相応しいホテルと思われたが、案内された部屋には“何か”がおり… (ギブソンくんの格好が…。 結構間近で見ていたので、夢に出てきそうだった。 灘儀vsゴエのガチンコプロレスは、舞台裏の格闘技好きスタッフからも太鼓判が押されるほど真に迫ったものだった) <ブリッジ〜コント5> テニスの試合中の男(鈴木)。 コートに何か物を落とすと、どこからともなくそれをさらいに“何か(灘儀)”がやって来て… (5人全員何も喋らず動きだけで進んでいくコント。 携帯メールでしか会話しないコントと違って、文字も出てこないので、段差がない会場でこのコントをやったら、後ろの方の客は見るのがきつい時もあるかも <ブリッジ〜コント6> 「弾む大捜査線」を見に来た男(灘儀)。 「踊る〜」の関連作品という触れ込みだったが、いざ始まってみると… (結構このコント好きだった) <コント7〜エンディング> ブリッジが流れたので終わりと思いきや、もう1本コントが。 今までのコントと全部繋がっていたので、 (あぁ〜、これはプランお得意のお遊びだ〜) とにやり。 コント終了後、コントのままの衣装でご挨拶。 ゴエさんは今回暴れたり走り回ったりすることが多かったのでかなり疲れたとか。 鈴木さんが仕切っていく。 このライブが6月ごろにDVD化されることと、春の本公演のお知らせ。 アンケートに「またプランを呼んで下さい」ということが多くかかれてたら何らかの動きはあるかもしれないんで…みたいなことを言っていた。 ルミネに限らず、色んなところでプランを見たい。 色んな伏線や遊びを取り入れたプランのコントは見に行くとやっぱり凄くハマる。 (05/2/15記) |