注:メモを取っていないことと時間が経ち過ぎたため、内容は粗いです。曲は順不同です。

曲者〜まがいもの〜


05/8/19 SHIBUYA AX

【出演】
SAUSAGE BUTTERFLY PASTA FESTA
間慎太郎
アップダウン
GB

SPゲスト・GO!GO!7188

jea.kb
2丁拳銃

【MC】
山本吉貴
あべこうじ



OP
着いた時はラフ・コントロールが2丁拳銃の漫才を紹介するところだった。
 とはいっても、厳密には2丁拳銃ではないこのコンビ。
 今回はそれぞれの名前も披露していたが忘れてしまったm(_ _)m。
 いとこいさんとくにお・とおるさんと横山ホットブラザーズさんを足して3で割って若干若返らせたような芸風とビジュアル。

 漫才は
 ・曲者メンバー紹介
 という感じ。
 この漫才では一応小堀さんがお兄ちゃんという設定なので、時々修士さんがボケ倒すという逆転設定も見られる。


Act1◇SAUSAGE BUTTERFLY PASTA FESTA

1.少年バタフライ
2.落書き
3.一期一会
4.ラッキー
5.チャイム

*****
 3〜4番手に出て来るイメージだったSBPFがトップで出て来たのでびっくり。
 SBPFの詞は聞かせるものが多いと思う。
 ライブでしかSBPFの曲は聴いたことが無いが、「ラッキー」は割と好きなので、聴けて嬉しかった。

次の出演者のステージセットが出来るまで、楽屋前から中継が毎回行われる東京公演。
 MCはいつも会場にいたが、今回はMCも楽屋前に参上。
 しかし繋がった中継にはもみのさんはおらず。
 次のお仕事に向かいました、と説明が入る。
 金曜日はMステがあるのでMステの作家さんであるもみのさんは六本木に急いで移動したんだろうなぁ、だからSBPFは今日トップだったんだなぁと思いながら中継を見る。

 しかし、しばらくすると後ろ姿がカメラに入り込んだ。
 背中の主は...もちろん樅野さん(あえて漢字表記)!
 山本さんの右側に座ったので、画面だけ見たら8ヶ月前と同じ立ち位置。
 AX全体から歓声と拍手が起きた。
 “チャイマコール”も起きたが、これに関しては“アホや”か“バーカ”かどちらかの反応が山本さんから送られた。
 出てきて漫才するわけにもいかないしね。

 芸人達もにやにやしながら久しぶりのツーショットを見に集まってきたそうで、樅野さんも山本さんも何か照れくさそう。
 何故か視線を合わせられなかったり。
 それでも画面に映っていない下の方では足の踏み合いをどちらからともなくやり出したそう。
 さすが元“中2”コンビ。


Act2◇間慎太郎

1.君のために
2.手紙

*****
前回が初登場だった慎太郎さん。
 無事2回目の登場。
 前回と同じ曲、と言っていたので3月の私の記憶が合っていたら、セットリストは上記の通り。


Act3◇アップダウン

1.ゲロゲロ
2.ぬか漬けの歌
3.(新曲←タイトル忘れました...)

*****
竹森さんが突如としてスランプに。
 「ぬかづけの歌」で音が取れないというか、音が正しかったのかどうかが分からないというプチパニックに陥る。
 少々へこむ竹森さん。
 「拳(GU)」などでは“ウザ森(ウザい竹森の略)”なんて呼ばれている竹森さんだが、「曲者」では大概のアクシデントには飄々と切り抜けるイメージがある。
 ミスの原因は不明だが、2度3度とドツボにはまることなく何とか切り抜ける。
 新曲は世界の子供達がどうのこうのと、壮大な世界の設定。


Act4◇GB

1.黄色い花
2.東京
3.太陽の子
4.負けるもんか

*****
実はGB...好きなんです。
 CDは持ってませんが。
 それまでまったりと聴いていても、GBが出て来たらだんだんテンション上がるんです。
 身体も動くし、声も出てしまう。
 今回はGBで初めて汗かきました。
 FC特典(?)で貰ったうちわ大活躍。

 “熱血”とか“根性”という言葉は、ケッ!と思うほど体育会系的ノリは嫌いな私の筈なのに、GBには抵抗が無い。
 地方出身者として「東京」は身にしみるし、おもんない状況にだんだん落ちていきそうな時ほど「負けるもんか」を聴くと、その感覚を振り切らなアカンと思うし。

 テレビ番組の企画で結成したバンドなので最初は(どうなん?)と思っていたのに、今は「曲者」にGBが出続けてくれることに何となくホッとします。
 もしかしたら割り当てられたセリフなのかもしれないけど、「出させてくれてありがとう」「こんなライブをやってくれてありがとう」とGBメンバーが毎回必ず2丁拳銃に言ってくれるのを聞くと、こちらも嬉しくなります。


Special Guest◇GO!GO!7188
1.とかげ3号
2.浮舟
3.サンダーガール
4.(竜舌蘭に入っていたが、どれだったか思い出せない…)
5.C7
6.文具

*****
GO!GO!7188はかれこれ5年ほど好きなバンドの一組ですが、生はこれが初めて。
 もう〜、カッコイイのなんの!
 (曲者は曲者で良いんだけど、やっぱり本物すげーよー!
  呼んだ2丁拳銃も呼ばれて来てくれたGO!GO!〜も好きで良かったよ私〜!)
 と1人で大興奮(もちろんAX全体大盛り上がりだったが)
 GO!GO!〜が始まる前、修士さんが出て来て「盛り上がるように」みたいな指示を出したが、言われんでも盛り上がる。

 ちょっと騒がしい男性ファンがいたが、それをバサッと斬るアッコちゃんの侍のような爽快さ。
 見た目ちょっと儚げで不思議少女っぽい外見からは想像もつかないほどのパワフルなステージを見せてくれたユウちゃん。
 ターキーからは「2丁拳銃さんとはお友達です」とかいう発言が聞かれた。
 「アウェイと思ってたらホームだった」というアッコちゃんの発言には嬉しくて顔がほころんだ。 


Act5◇jeal.kb

*****
ゴメンナサイ、このバンドに関しては何も知らないのでセットリストは分かりませんm(_ _)m。
 一曲目にhiden(ニブゴ・森本)氏が、曲に合わせて赤いハンカチを振ろう、みたいに振ったら前のブロックの95%が赤色ハンカチを持っていたことにたまげた。
 ここのファン、大変だなぁと枯れたことを思った。
 己も「蛍光灯の虫」では“その少し上、くるり”と手を回さなければいけないバンドのファンだが、手を回すのはタダだし事前調達の必要は無いしなぁ。


Act6◇2丁拳銃

奥村チヨさんバージョンの「恋の奴隷」は健在。
 合唱ゼロも。

1ティラノサウルスをやっつけろ
2.セルロイド
3.トンビ
4.遠距離恋愛の歌
5.青風
6蛍光灯の虫

*****
前回
 <“紫色”シャツ着て、『オマエらの好きな色何色や〜(×3』、聴いてください、「青色」!』>
 と、ごくごく狭い世界の中では流行語大賞の有力候補の1つでもおかしくない名言を残した修士さん。
 しかし、あれで一皮むけたかどうかは分からないが、「ティラノ〜」では自ら客への振り付け指導までやり出す。
 よっぽどVTRで見た自分達の動きの小ささがショックだったんだろうなぁ。

 いるとは思ったがやはりやって来ていた“修士様〜”。
 夏やしねぇ...と苦笑いしつつもちょっと毒交じりの皮肉を久しぶりに言っていた小堀さん。
 この場合に限っては「コホリ、サイテー」てなことにはならないだろう。
 「ヨン様の次は修士様」と、本人の発言は暢気(今のところは)。

定番だと思っていた「青色」が無くて意外だった。


05/8/26 マザーホール

[出演]

FUJIWARA
後藤秀樹
しましまんず池山心

アップダウン
GB

ビッグポルノ
盆地で一位


SPゲスト ジェット機


2丁拳銃


Act◇FUJIWARA〜後藤秀樹〜しましまんず・池山心

<FUJIWARA>
 →トラジハイジの「ファンタスティポ」。
 全体から“おっさん”が滲み出ていてちょっとびっくりした。
 フリが合ってないとこもところどころあったなぁ。
 フジモン、東京の生活にまだあまり乗り切れていない感じだった。
 そして、2丁拳銃のイベントにもかかわらず、FUJIWARAが一曲で終わって帰ることについて客からブーイングが飛ぶ(^^ゞ。
 予想外の反応だったのか、FUJIWARAも戸惑っていたが、「もうおっさんやねん」ということで追加無し。


<後藤秀樹>
 →「星になれたら」&「ランニング・ハイ」。
 出ました、ミスチル後藤!
 後藤さん、本当にMr.children好きなんだなあ...と実感。
 いつも日記に「“きゃーっ!”が無い」とぼやいていた割に、結構な歓声が上がっていた。


<しましまんず・池山心>
 →「RED STAR赤星」の歌と他1曲を披露。
 自分が好きなものを挙げていく歌詞で、“今日のお客さん”というフレーズも入っていたのが心憎い(色んな意味で)。
 ちなみに心さんのレクによれば「後藤は〜」というコールに対する正しいレスポンスは「キモ〜イ!」で、3回目のコールに対するレスは「死んだらエエねん!」らしい(^^ゞ。

中説はbase芸人が担当していたが、出て来る人みな阪神の試合速報を伝えることに、ここが関西であることを実感。


Act◇アップダウン〜GB

<アップダウン>
 →東京と同じセットリスト。
 そして「ぬか漬けの歌」では東京と同じところで詰まる竹森さん。
 どうしちゃったのかな?

<GB>
 →「東京」が無かった。代わりに2曲ほど追加し、東京公演よりも長くやっていたような覚えがある。
 東京よりも突き抜けていたと思う。


Act◇ビッグポルノ〜盆地で一位

<ビッグポルノ>
 →物凄い卑猥さ溢れる曲を3〜4曲披露(^^ゞ。
 2〜3年前の「曲者」で初めて曲を披露したそうだが、出渕氏以外は結構最近活躍が目覚しいこのユニット。
 新喜劇の座長である小藪氏は出番日だったので、今日はNGKとマザーホールを行ったり来たり。
 「フーッ!」なHG氏は、エンディングはすっかり“レイザーラモン・住谷”に戻っていて一同びっくり。

<盆地で一位>
 →セットする状況が丸見えなので、見覚えがあるメンバーが練習をしているのが分かった途端、中説を無視して盛り上がる客達(^^ゞ。
 金重先生、野爆、フット・ゴトーさんが見えればしょうがないわ。
 “紳士”という言葉とは無縁なステージを披露。
 最後の曲のVo.はロッシーだった。
 ロッシーが唄うと、どんなにどろどろなバラードや悲しい失恋ソングでも、どこか最後は明るい未来が待っているように聴こえるので良い。


Act◇ジェット機

大阪公演の“本物”ゲストはジェット機。
 ちなみにゲスト告知をする時に2丁拳銃が出てきた途端、お手製の「修士」看板を高々と掲げてアピールを始めた亜種・サマ様を発見し、軽い眩暈を覚えた。

ジェット機は元JUN SKY WALKER(S))の宮田さんや元ユニコーンの川西さん達が組んでいるバンド。
 2丁拳銃のファンじゃなかったらあまり知ることが無かったであろうバンドだったと思う。
 東京公演のGO!GO!〜の時と同じように
 (本物ってやっぱり凄い!)と思った。


Act◇2丁拳銃

「青風」はやらなかった。
 シメは「青色」。

「オマエらの好きな色何色や〜!」

 修士さんにそう聞かれたら、たとえ本当は黒が好きでもこう答えるのがニチョケナーもとい被害者。

 (客)「
青色〜!!

 Fandango!で放送するらしいので、半年以内で2度も見知らぬ不特定多数の失笑を買うことになるが、しょうがない。
 3月の「曲者」は東京のみだったので、大阪でもこの「青色」コール&レスポンスをやれて何となくにんまり。

小堀さんは終盤かなり弾けて、久しぶりに上半身裸に。
 (ウゥ、白い...。生まれ変わった歯と同じぐらいに白い。そして薄い...)
 なんて思ったが、こんなに弾けた小堀さんを東京であまり見た覚えが無いので、楽しかった。


11月からは全国4ヶ所を回る4年ぶりの“うたツアー”スタート。
 4年前の公約通り、今回のツアーはしっかりお金を取る。
 4年前が太っ腹過ぎた。
 4年前と違うことのもう1つはかなり曲が増えたことか。
 どの曲をやるとかやらないとかの予想の幅が増えて楽しい。



*すっかすかなレポートでスイマセンm(_ _)m
(05/9/11 記)


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