ルミネ初公開スペシャルじゃい(03/8/24)
〜ライセンス ペナルティ ブラザース 2丁拳銃〜
<ネタ> 初卸しネタや、長年やっていないネタ、時間が長すぎてルミネではやれなかったネタをやるのが、今日の趣旨。 1.ライセンス(漫才) ゜女は得か? ゜〜を変えよう ゜車 2.ペナルティ(コント) ゜ツチノコ捕獲計画 (ワッキーが緑のツナギを最初着ていた。 系統は違えど、家城さんのカッパを連想してしまった(^^;。 キワモノなんだけど、中川さんに反抗できない気弱なワッキーの設定が好きだった。 でも、今思えば、ワッキーって果たして人間の設定だったんだろうか(^^;) 3.ブラザース(ショートコント) 割ちゃんが 「ブラザースのショートコント!」 とコールしたら、何故か客席から 「え〜…!?」 というかすかなブーイングが(^^;。 “ブラザース”=“漫才”だからかな。 ゜トイレ ゜遊びの誘い ゜刑事 ゜イチャイチャカップル ゜青春その1 ゜花火大会 ゜青春その2 ゜デモ ゜ストーカー ゜ノリノリ男 (タイトルコール担当は割ちゃん。 メモ見ながら言ってたのに、ネタ振りの順番を間違えたりしたよう(^^;。 青春その1の後に、花火大会と言った時は、谷やんが首を傾げていた。 ピンマイクをつけてるのに、袖で「せーの」と言ってるのが客席にまる聞こえなど、割ちゃん、メロメロ。 谷やんがフォローしたら、「谷やん、ゴメン」と素で謝る割ちゃん(^^;) 4.2丁拳銃(コント) 追加で出演が決まった2丁拳銃。 今日の出番を知らなかった人も多かったよう。 「44口径」をにんまりしながら聞く(^^;。 暗転中でもうっすらと舞台は見える。 私がルミネで見る時はいつも立ってる「センターマイク」らしき影がない。 修士さんらしき白いシャツを着た男性は座っている。 (もしかして、もしかして…)と俄かに期待が。 ライトが点く。 コンパらしきシチュエーション。 期待はビンゴ。 そして、私にとっては予想以上の「夏の贈り物」的コント! ゜虹子という女(コンパ/タクシー/お笑いオーディション) (3年前、東京進出後初単独だった「ピストルモンキー」で誕生した小堀さんの伝説的恐怖キャラ“虹子”。 黒のノースリーブワンピースに、乱れたボブスタイル。 世の中の不幸を全部背負って生まれたような女は、関わる者全てを恐怖の世界に陥れる。 「虹彦」は見たことあるものの、「虹子」は生で見るのは初めてだった私。 まさか、生で見ることがあろうとは思わなかったので 「きしょっ!」「怖っ!」「マジ、キモイよ〜。何これ〜…」 などと、ルミネの客席が恐怖と笑いで埋まるなか、めっちゃにこにこしてしまった(^^;。 出て来た瞬間、拍手しそうになったほど。 中島みゆきの「うらみ、ます」でこれほど沈む光景は中々見られないだろうなぁ。 家にある「ピストルモンキー」のビデオを見たら、ところどころ変わってた。 今回、修士さんは虹子の“生乳”を揉みました、ハイ(笑) |
<トーク> MCは割ちゃんと中川さん。 小堀さんは着替える時間がなかったらしく、ヅラは外してたけど、衣装のワンピースのままだった。 中川さんから、「電撃虹子さん」と呼ばれていた。 オーディションで発覚した、虹子の芸名。 サソリを飲み込むなど、本家の芸風そのまま。 2丁拳銃のネタがきっちりしていて驚いた、と一同。 虹子ネタは3本まとめて1つの世界なので、ルミネの持ち時間では今までやれなかったそう。 けど今回は20分もらえるので、ならばやってみようかということになったらしい。 「せやのに、何やねん、他は!」と小堀さん(^^;。 50時間でみんな疲れてるらしい。 中川さんによれば、相方のワッキーは 「靴下みたいになってる」とか。 今回のMCも本当は割ちゃんだけだった。 だけど、割ちゃんが 「中川、どうしよう!オレ、1人じゃ無理だよ」 と騒ぐので、急遽2人でやることになったとか。 袖で虹子ネタを見ていた中川さん。 “オーディションの面接官”という設定だった修士さんが 「じゃぁ、次の方〜」 と袖の方を見て言った時、思わず出ていきそうになったとか(^^;。 「修士、オレのこと呼んでんのかなぁ、って思うぐらい演技が真剣だったからさぁ〜」と。 「袖の方で(こっちが)笑いそうになるようなことやるのは止めて!」と修士さん。 ライセンスは今回新ネタ。 ペナルティは7〜8年ぶり。 ワッキーは全然覚えていなかったそうで、覚えられなかったそう(^^;。 袖で必死だったとか。 2丁拳銃は3年ぶり。 自殺願望がある虹子が使うナイフを注文したら、凄くリアルなものが来て困ったらしい。 「初」をテーマにトークをすることになる。 初舞台とか、初めての〜とかない?と振る中川さん。 すると、「“初”やないんですけど」と手を挙げた小堀さん。 「早速、テーマを無視するのね」と中川さん。 「初々しい」ということで話し出す。 昔、ブラザースとスピードワゴンの井戸田さんが名古屋にいた頃、一緒に舞台の仕事をしたらしい。 井戸田さんの名前が出たら、客席からざわめきが。 「昔はそんなん無かったのになぁ」と小堀さん。 ブラザースがまだコンビを組んでなかった頃の話も出た。 その頃小堀さんは谷やんを「嫌い!」と思うことがあった。 小堀さんと割ちゃん、修士さんと谷やんが同じチームでコントを作ってた時のこと。 ネタ合わせをしていたら、谷やんが近寄ってきては 「おもんな〜い」だの「それウケへんわ〜」だのと、ちょけたことばかり言って来てたから(^^;。 実際は、谷やん達の方がウケなかったらしい。 「あれ、絶対おもろかったで!」と納得いかない谷やん。 「黒人和尚」というネタで、葬式をしていたら、谷やん扮する黒人の和尚がやってきて、葬式をブチ壊すやつだったとか(^^;。 この話、どこかで聞いたことあったなぁ、と思う。 触り部分を修士さんと谷やんで見せてくれた。 そのやりとりを見ていたワッキーが 「よく覚えてるね〜」と一言。 ワッキーだったら絶対に無理らしい。 ワッキーがセリフを中々覚えられなかったりするので、中川さんはかなりキレるそう。 中川さんが100言うと、ワッキーが言い返すのはせいぜい一言二言。 というのも、ワッキーはあまり性格上怒ったことが無い。 中川さんの凄すぎる説教にキレた場合、自分でも想像がつかないぐらい暴れそうな予感がする。 そうなると収集がつかないので、ならば最初から怒らないで嵐が過ぎ去るのを待つ方が良いと思ってて黙って聞いてるとか。 しかし、小堀さんは凄い勢いで怒られてるのに黙って聞いてるワッキーを見てたら切なくなるそう。 関係無いのに横で見てて泣きそうになるそう。 最近は楽屋で、あんまりワッキーを怒らないでくれと言ってるらしい。 「そういえば、一緒に酒飲んでる時も、『あんま怒んなよ』って(自分に)言って来たよね」 と中川さん。 人が怒られるのを見るのは嫌な小堀さん。 ライセンスが初めてボケ・ツッコミを逆転した時のことを聞こうではないか、と一同。 すると、ワッキー1人、ライセンスが逆転したことすら知らなかったことが発覚。 「え〜、前は逆だったの?何で?」 と素で聞き返していた。 2丁目の頃の思い出を聞くことになる。 2丁拳銃はライセンスがデビューした頃は既に上の方だった。 フージーは修士さんが2丁目近くのコンビニでファンに囲まれながら、堂々と買ったものを平らげてた姿が印象強い。 井本さんは、東京に来てから修士さんの家に行った時、本当に小さいテレビでプレイステーションを頑張っていたことに男らしさを感じたらしい。 疲れきった人も多い中、無事エンディング。 幕が閉まる間際、小堀さんが「ありがとうございました」と口を動かしていたのが、気持ち良かった。 |
(感想)
1週間前は「チャカ」。
そして今回は「虹子」。
2週間続けて、2丁拳銃に本当に楽ませてもらいました。
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