ルミネtheよしもと7じ9じ ルミネネタバラエティ(04/1/9)

<前説〜ネタ組前半>

[前説:ポテト少年団]

1.Bコース(漫才)

 ・拍手、リズム
 ・子供の頃になりたかったもの(重量挙げ選手、刑事、野球選手、ヒーローショー)


2.2丁拳銃(漫才)

 ・ご対面番組の司会(見つかったバージョン/見つからなかったバージョン)
 ・天使と悪魔(サイフを拾った時)

 (1月9日は小堀さん30歳の誕生日。
 誕生日だからいつもと違うことするかなぁ、という期待と30歳になったその日の小堀さんをなんとなく見たかったので足を運んだ。
 だが、今日が誕生日だということもなく、いつもと変わりなくネタは進行。

 「天使と悪魔」は初めて見るネタ。
 修士さんの心の声を小堀さんが演じるパターンと、小堀さんの心の声を修士さんが演じるパターンの2つがあったが、後者で小堀さん、勝手に1人暴走(^^;。
 勝手に1人コントを始め、ノリツッコミまでする。
 だがツッこむ時、何故か少々照れが入る小堀さんなので、完全なノリツッコミには至らず。
 「ネタ中に勝手なことをするな!」と修士さんから怒られた小堀さん。
 「それに何や!そのノリツッコミ!」とダメだしをされると、マイクをちょっと離し、客席と逆の方へポソッと何か呟いた。
 修士さんが「〜言うな!」といったが、その部分は聞き取れず。
 だが、
 「楽屋で反省会や!…オレも言い過ぎた思うから」と、とりなしたとこをみると、ダメ出しについて少々拗ねたよう(^^;。

 (何歳になってもコホリはコホリ(敢えて))なんてことを妙に実感。
 

3.バッファロー吾郎(コント)

 ・医者のハイキング
 
 (今日の出演者の中で唯一出て来る時に拍手があった人達でした)


4.かつみさゆり(漫才)

 ・「あ〜ぁ、ぼよよ〜ん」
 ・さゆりちゃんの手作り衣装(電球がつく。総制作費8万!)

 ・かつさゆの夫婦事情

 (ネタを見るのは初めてでした。
  さゆりさんがぽやぽやとボケていくのかなぁ、かつみさんのノロケしか言わないのかなぁ、なんて思ってましたが、かつみさんが抱えている壮大な借金について痛烈にツッコむなど、イメージと違うところもありました。
  独特の可愛らしい空気をルミネに振りまいて去っていかれました(^^))


5.ザ・プラン9(漫才×コント)

 ・漫才コンビ「タイタニック」(ツッコミ…ヤナギブソン×浅越ゴエ…ボケ)。
 学校の年中行事を扱った漫才を順調に進めていた。
 しかし、「バレンタインの告白」ネタでミニコントを始める時、舞台袖にハケたボケの代わりに出て来たのは、妙に馴れ馴れしい学生服姿の素人(鈴木つかさ)。
 訳が分からないままとりあえずこのネタを進めるツッコミ。
 「卒業式の告白」ネタに移り、再びミニコントの準備。
 舞台袖から現れたのはボケ本人。
 気を取り直し進めると、今度は後ろで学生服姿の野次馬2名(おーい!久馬&灘儀武)が歓声を上げている。
 さっきの男も加わり、「タイタニック」+学生服姿3人で、前代未聞の「5人漫才(!)」が(何故か)滞りなく始まってしまう。

 3人はボケの知人。
 今日のネタが学校、しかも「卒業式」を扱うことをボケから聞きやって来た。
 学生時代にヤンチャをし過ぎたので卒業式に出れなかったという。
 せめてネタでも卒業式の雰囲気を味わいたかった、という告白を聞いたツッコミは、客席にある提案を行う。
 その提案とは…(ドラッグして下さい→)
(座席番号9番と10番に座っているお客さんでアーチを作り、3人を送り出す。A〜P列のお客さんがギブソン君の提案に乗って3人を送り出した時は最高でした(^^))
 奇妙な興奮に包まれた客席に向かって笑顔で
 「ザ・プラン9はこんなことやってま〜す」
 と言いながらお辞儀したゴエ氏、いやザ・プラン9メンバー全員に拍手喝さい。
 
 ザ・プラン9に本格的にハマってしまった瞬間です。


6.品川庄司(漫才 )

 ・2人の覚え方
 ・売れるコンビ名のジンクス
 ・プロポーズ

 (実は品庄を生で見るのは初めて。
 (あぁ、うまいなぁ)
 と、なんだか当たり前なことを感じた(^^;)


<ネタ組:後半>

7.タカアンドトシ(漫才)

 ・自己紹介
 ・アメリカは危険な街?
 ・売れる特技〜得意な歌

 (何故こうも、私が彼らを見る時は毎回毎回同じネタなんだろうか…


8.ルート33(漫才)

 ・早口言葉
 ・2人は正反対
 ・親はうっとい
 ・刑事ドラマ
 ・デートの待ち合わせ

 (ルートを見るのって久しぶりだなぁ…。
  増田さんのグーで堂土さんを殴る激しいツッコミに引く客の数は相変わらずだった)


9.ニブンノゴ!(コント)

 ・千歳烏山ランド

10.ブラザース(漫才)

 ・ブラザースへの声援
 ・紙芝居(浦島太郎/赤ずきん)

 (明らかに不自然な展開なのにお客さんが何も反応を示さないので、「お客さんちゃんと見てくれてるんかな?」と弱気になった割ちゃん。
 割ちゃんの動揺が谷やんにも伝わったのかどうかは知らないが、谷やんも紙芝居ネタで何故か同じ絵を2枚続けて見せるというミスを犯す(^^;。
 谷やん自身でも謎のミスだったんですが)


11.B&B(漫才)

 ・ブスなお姉ちゃん 
 ・佐賀のばあちゃん
 ・昔の仕事)歌舞伎/CM)


<感想>

何といっても「ザ・プラン9はハマる!」。
 もうこれしかないです。
 
 プランが5人漫才でMBSの「漫才アワード」の決勝に行ったことは知ってましたが、ただ漫才を見せるのでなく、コントと漫才、両方いっぺんにやってのけるとは思わなんだ。

 10分〜15分のプランの持ち時間の間、ずっと“わくわく”しっ放しでした。
 私が常日ごろ「好き」と公言している人達のl共通項は、実はこの“わくわく感”です。
 普通にただ面白くて笑ったネタはいくらでもありますが、
 (何?この人達のこのネタ?どんな展開でどんなオチをつけるの?)
 と、先が読めない面白さにわくわくするライブというのは、そうありません。
 その時の“わくわく感”が忘れられなくて、どうしてもその人達のライブに足を運び続けてしまう。

 ザ・プラン9はうめだ花月が本拠地なので、そうそう足を運ぶのは難しいですが、ルミネへ来る日は出来れば欠かさず通い詰めたいなぁと思っています。 (04/1/11)

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