ルミネtheよしもと7じ9じ (03/12/12)*ネタ組のみ
〜Bコース〜ブラザース〜あべこうじ〜笑い飯〜千原Jr.〜ニブンノゴ!〜2丁拳銃〜ハリガネロック


<Bコース>(漫才)

 ・「僕達〜、私達〜、Bコース!オレ!」
 ・モノマネ歌合戦
 ・小学校の思い出(弁当、ラジオ体操、ドッジボール、あっちむいてホイ、転校生紹介…)
 (モノマネ〜はあまりウケず(苦笑)。
 途中からたくさん人が入ってきたため、心機一転。
 このネタはやらなかったことになった)

<ブラザース>(漫才)

 ブラザースが出てきたとたん、わき目も振らず一人の男性がさっさか退出してしまう。
 谷やん曰く、「かなりのBコースファン」(笑)。

 ・ブラザースを応援しよう
 ・石割は地味だ
 ・イチャイチャしたい!

<あべこうじ>(漫談?)

 ・あべこうじはどんな人?
 ・ウィンナー話

 (velvet under//misinでお芝居をしている印象が強いあべさん。
 毒舌というわけではないけど、澄ました顔で強いことをさらりと言ってのけて面白い(^^))


<笑い飯>(漫才)

 M−1効果、というものかもしれないけど、「キャーッ!」と黄色い声があり驚く。
 全く以ってそれをいじらない哲夫と西田(^^;。

 ・子供の頃の間違った覚え方
 ・気まずい間違い
 ・おれおれ詐欺(哲夫が勝手にボケの順番を奪い、西田が苦笑いする一幕も)


<千原Jr.>(一人コント)

 ・終わりの会

 (落書きかなぁ、と思っていたので意外性に凄く驚いた。
 「囚」に収録されているネタでもあります。
 出て来た時は、本当にシーン!なんだけど、ネタ中の笑いと拍手の量とハケる時の拍手の量は貫禄勝ち)

<ニブンノゴ!>(コント)

 ・擬音職人

<2丁拳銃>(漫才)

 もう少ししたら「おやすみなさい」の時間帯にであるにもかかわらず、まだ寝グセが取れない小堀さんだった(^^;。

 ・アテレコ漫才
 ・声優漫才
 ・ご対面番組の司会

<ハリガネロック>(漫才)

 ・「ハリガネロックがでてきたよ〜(by ユウキロック)」(笑)
 ・良いヤツ/悪いヤツ
 ・学校の先生(生徒指導、教科担任…)
 ・童謡
 ・童話
 ・恋愛(浮気の発見、バカップル)
 ・二言漫才


<感想>

このメンツからお分かりのとおり、千原Jr.、ニチョケン、ハリガネを見に行ったこの日の7じ9じ。
 お目当てはどの人もパーフェクトでした。

2丁拳銃のこのネタは大分「毎度おなじみ」系。
 だけど、今日の彼らはツカミとオチは変えないんだけど、途中のを7割ほど変えていた。
 おなじみネタだけどある意味新ネタを見てるようで、遊び心を感じた。

 「自由ホンポウ、コホリ←ヨユウ、シュウちゃん→どっちも」
 なんてなことをこの日はメモっていた。
 好き勝手にボケていく小堀さん、それを逃さずツッこむ修士さん、双方に余裕を感じたんだろう。

 前週のハイジアもそうだったけど、M-1の結果発表後、2丁拳銃の漫才に「余裕」を感じる。
 「慢心」という意味合いの余裕ではなく、「遊び心」という感覚が近い。
 2丁拳銃を見つけて3年以上が経過したけど、今が一番2丁拳銃を楽しく見ているのかもしれない。
 この状態をなんとか28日まで保てますように…。

ニブゴ!のネタの時、私はあることをひそかに願っていた。

それは
 (次に流れる出囃子は『44口径』でありますように)
 ということ。

M-1の結果発表終了後、初めて私はハリガネを見る。
 関東では放送されなかったM-1特番の前半。
 落ちた瞬間、ハリガネが笑っていたことを掲示板でたくさんの人に教えてもらった。
 あんまり悲観的なかきこみ(痛々しかったとか、切なかったとか)はうちでは見なかった。
 むしろ、その笑顔にほっとしたという好意的なものが多かったので、少し安心できた。

 だけど、私は自分の目でそれを見ていない。
 自分の目で確認したかった。
 ハリガネロックがどんな状態なのかを。

ハリガネロックはちっとも変わっていなかった。
 結果発表から10日以上過ぎていたこともあるだろけど、落選を自虐的なネタにすることもなく。
 静かなお客を盛り上げたがるユウキロック(偶には)もいつもどおり。
 のほほ〜んツッコミの大上さんもいつもどおり。
 いつもとは結びつきが違うネタをくっつける時の違和感のない構成も相変わらず。

ハリガネが今年もM-1に挑戦すると知った時は
 (挑戦せんって断言してたやんか〜 )
 と、何だか少し引いた。
 結果発表までその調子だった。
 ワッハ〜で見た漫才にあまり強さを感じなかったことも理由のひとつ。

 皮肉なことに、M-1に落ちたことで私はハリガネの底力をあらためて思い知ったかもしれない。
 
 「落ちた時に松口さんは笑った」
 
 これには参った。

ワイルドカードにハリガネは参戦するらしい。
 本選に比べると、今は素直にこう思える。
 (ハリガネ、勝って欲しいなぁ)と。

 やっぱり、1組ぐらいは
 「前へ、前へコンビ」がいても良いでしょう。
 今年は特に。


そして、2丁拳銃が持つハリガネロックに対する嫌なジンクスを破れるのかどうかも見たい。
 「ハリガネロックと2丁拳銃が一緒に賞レースに挑むと、ハリガネが1位を持っていく」
 というあのジンクス。
 
 どっちが勝っても負けても、胸がいっぱいになること間違いなし。
 いろんな夢がまだまだ抱けるM-1GP9日前
 (03/12/19 作成)
 

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