ジャリズムまつり’06〜漫才やったりメッセンジャーとしゃべったり〜(06/6/18 atルミネtheよしもと)
[出演]
ジャリズム/メッセンジャー
<オープニング> 「前回のジャリズムまつりから2年。この2人が帰って来た」 という趣旨の文がスクリーンに映し出される。 ちなみに客入れのときに流れていたのは「林檎殺人事件」や「君に胸キュン」など、80年代のヒット曲ばかり。 暗転中の舞台に渡辺さん一人登場。 カンフー調の動きをした後、舞台中央に立つと後ろからスポットライトが照らされる。 袖からスーツ姿の山下さんがサンパチマイクを持ってご登場。 渡辺さんの前に置き... 「はい、どうも〜、ジャリズムです〜」 壮大な漫才のツカミでした(笑)。 <漫才> ・探偵 <コント:モノマネ王座決定戦> ナベアツが挑戦するのは「メッセンジャー・黒田さんが甘い声で歌う『星のラブレター』」。 唄い終わった後も音楽は止まらず、やがて本物が...。 黒田さんが出て来ると、客は大歓声と拍手でお出迎え。 「『ADブギ』の主題歌(「ほっとけないよ」)を甘い声で唄う黒田さん」も見せてくれた。 最近の十八番らしいゆずの「サヨナラバス」をナベアツと一緒に唄うことになったが、「歌声にぴったりの世界を自動的に判断して映し出す最新式カラオケ」に相応しく、黒田さんが唄うと途端に画面が夜の世界になってしまう。 <15年目のラブレター> 山下さんへの感謝の思いをつづった手紙を読み上げる渡辺さん。 読み終えた後、照れながら登場する山下さんだが... 「今の、雨さんの話やねん。オマエのところが宮迫さんで、オレのところ蛍原さん。 山下のエエ話何か無かったかなぁ〜、...うわっ、無いわっ!てびっくりして、雨さんのパクろ思って」(渡) 渡辺さんがこれを言い出さなかったら、山下さんは抜け抜けと自分のエピソードにしてみるつもりであったことがバレバレ。 エエ話がちっとも増えないことを嘆く渡辺さん。 そして、これも漫才のツカミでした(笑) <漫才> ・小学生への英語教育 ・本屋は大変 ・小説家も大変 <ブリッジ〜やましたしげのり2ねんぶりのすーぱーまりおぶらざーず> 大ヒットゲームのスーパーマリオブラザーズを一度もやったことが無いことが2年前発覚した山下さん。 ガチでやらせたらどうなるかを収録したVは2年前のまつりでも流れ、客の大爆笑をかっさらった。 2年ぶりにやらせたらどんな具合かを検証したのが今回のV。 【結論】 さほど成長なし。 見るに見かねた渡辺さんが変わってやってみせたら、連続ゲットできるコインブロックやトンネルをすり抜ける方法など、自分の予想以上にスーパーマリオブラザーズには素敵な世界が隠れていることが分かり、素で感心する山下さん。 ブロックの下にある狭いトンネルを潜り抜ける技を何とか習得する。 <コント:ディズニーランドのダンサー志願> 何のアポもコネも無しに某テーマパークのダンサー就職試験を受けに訪れた怪しい2人の男。 上半身セーラー服+下半身紙おむつの“自称・ドナルドダック(渡辺)”と、その筋の人でも最近は着ないと思われる全身黄色ジャージの柄の悪い“自称・プーさん”(あいはら)の勢いに押され、一応課題曲を流してみる担当者(山下)。 予想通り全く踊れないので帰ってもらおうとしたら... (あいはらさんのキレが最高!でした。渡辺さんも結構やるお方だった) <ブリッジ〜やましたしげのりはじめてのばいおはざーど> スーマリの1−1を奇跡的にクリアー出来る程度の腕前と経験しかない山下さんへ託された次なるゲームは「バイオハザード」。 ファミコンの段じゃない映像のクリアーさと、3次元の世界に初っ端から度肝を抜かれる。 自分が動かしているキャラがどれなのかさっぱり分からないので見当違いの方向に動かしたり、ゾンビに追っ掛けられて素でビビる山下さんが上げる雄叫びが、ゲームの効果音であるかのようにキレイにはまる奇跡にルミネの客は大笑い。 <漫才> ・男性モデルの裏事情 <メッセンジャーとしゃべったり> NGワードを言ってしまったコンビは、NSC卒業公演時の映像を流されるルール。 ジャリズムを組む前に2人が組んでいたコンビの名前(山下さんは「やじろべえ」だったとか)までは和やかだったが、たこしげで繰り広げた狂乱の酒宴など、かなり生々しくて際どいお話が続々。 当時の二丁目メンバーは本当にぎらぎらしてたんだなぁ...と思った。 そして、「山下年齢詐称説(5歳サバ読み疑惑)」をいまだにひきずるメッセンジャー。 何かにつけ、「もう40やろ?」を繰り返す。 結果、ジャリズム側がNGワードを言ってしまったため、NSC卒業公演時のジャリズム(当時は「ジャリズム」というコンビ名ではなかった!)の映像が流れる。 スタッフの方が持っていたホームビデオ映像なので、時々画面が乱れたがこれも時の流れを感じさせて、却って良かった。 <漫才> ・監督(としかメモは読み取れず...) <エンディング> メッセンジャーは大阪行新幹線に乗るためお帰りになったとのこと。 「ホンマに大阪好っきやな〜」。 グッズのTシャツは見事完売! 以前渡辺さんが作ったCDも持ってきて売ったが、売れ行きは予想以上に好調なので、これならもっと家から持って来れば良かった、と悔やむ。 大量に渡辺家の玄関に積まれていて、靴を履いて外に出るという単純な行為が今もっともしにくい場所らしい。 ほぼ1年ぶりのまつりに出演者・客双方が満足して無事終演。(06/7/2 記) |