ジャリズム☆ナイト(04/9/24)
<オープニングトーク> 開演待ちの間に流れていたのはUTADA。 なのに、ジャリズム登場の際に流れたのは「Shake Hip!(米米クラブ)」 「出てきにくいわ!」と山下さん。 渡辺さん曰く、自分は、カールスモーキー石井。山下さんはジェームス小野田だとか。 ・本日のトークは… 「肩の力抜いて気楽に見てください」と山下さん。 そういうイベントだし、自分達もそういう心構えなんで、と。 しかし、渡辺さんはこの発言に納得せず。 「今日はずーっと原発について語ります!」と宣言。 休憩を挟むとこのイベントは正味4時間30分ぐらい。 4時間20分、原発について話し、10分は可愛いことを喋ると言い出す。 ・ミュージシャンがアカン理由 本当に原発について喋りだした渡辺さん。 発電の仕組みは擬音を多用し、臨場感溢れるものに。 原子力発電所を建てることよりも、爆発には物凄いエネルギーを伴うので、それに耐え得るように施設を整備すべきなのを怠っていることが一番問題なのらしい。 なので、鐘さんはミュージシャンが闇雲に原発反対の曲を作るといらっと来る。 「オマエのエレキギターは、電気使ってるやんけ!」と。 (山)「ブルーハーツも『チェルノブイリ』って唄いよったなぁ」 (渡)「ブルーハーツはそこだけアカンな」 ・○○シタさん、○○ナベさん 嘘は嫌い、ということだったと思うが、「トゥル下さん」という呼び名が出てきた。 これ以降、 ・嘘つき渡辺 →「ダウトナベさん(命名:山下)」(渡辺さんは「無し無し!ウソナベさんでエエやん」と異議を申し立てたが却下された) ・嫌らしい山下 →「イヤシタさん(命名:渡辺)」(山下談:「癒し系って感じでエエやん」) ・ポジティブな山下 →「ポジシタさん」(命名:渡辺) ・ズルい山下 →「ズルシタさん」(命名:渡辺) 等、続々出現。 ・「Deep Blue」談義 映画「Deep Blue」を見たという渡辺さん。 見たいけどまだ見ていない山下さんは羨ましそう。 渋谷やお台場など限られたとこの映画館でしかやっていないことが山下さんは不満。 「新宿とかベタなとこでもやれよ」とのこと。 ちなみにお客さんによれば新宿でもやっているらしい。 そして、渡辺さんによれば本編は予告編よりも“Deep Blue”では無いらしい。 渡辺さん、ある動物がやっと手に入れた獲物をすぐには食べずにおもちゃのようにいたぶっているシーンを見た時、獲物のあまりのボロボロさ加減さに逆に笑いがこみ上げてきて、 (オレはこういうので笑ってしまうんや…) と、しばし自己嫌悪に陥ってしまったそう。 自分の見方次第でそういうこともある、と山下さん。 山下さんは昨日ライオン一家のドキュメンタリーを見ていた。 普通、ライオンは1つの群れに必ずオスが一頭いて、他の群れの侵入を防いでいるものなのにその群れはメスが2頭と子供ばかり。 しかも大人ライオンが1頭死んでしまい、もう1頭が狩りに出かけると群れは子供ばかり。 やむなく子供をつれて狩りに出かけるが、せっかく大人ライオンが獲物を襲うタイミングを図ってるところにガマンできない子供ライオンが飛び出して結局逃げられるなど、なかなか獲物を捕らえることが出来ない。 大概こういうドキュメンタリーでは、「ライオン=悪」「獲物=可哀相」という考えで見てしまうが、このライオンの群れのあまりの悲惨さに山下さん、かなり感情移入。 やっとのことでバイソンを狩ることが出来た時、物凄く喜んでしまった。 「でも、バイソンの首、ものすごぶりーんっ!なっとった(180度ひっくり返っていた)けどな。でもライオン、良かったなーって思えるねん」(山) 「ディレクター(の意図)にまんま引っかかってるやん」(渡) ・10代と性 この前に作家さんのお仕事してきたんですけどね、と渡辺さん。 素人の10代の子と話してきたが、10代の性の乱れを肌で実感したそう。 というのも、お洒落な髪型だけど顔はどう贔屓目に見てもえなりかずきみたいな男の子が、中学生ぐらいの時は既に50人ぐらいと経験済みだったとか、ある女の子は中1ぐらいで援交を始め、高校に入ってから引退したなど、そういう話が沢山出たから。 山下さんが、親が借金の埋め合わせに、小学生の娘をロリコンをターゲットにしたDVDに出演させていて、それを見たある先輩芸人が、物凄く怒ってたのに最後はそれを見て気持ちよくなってしまった、いうてたで〜というと、あまりの気持ち悪さに鳥肌が立っていた渡辺さん。 ・新居は別名「リアクション・マンション」 最近引っ越した山下さん。 第一希望は審査で落ちてん、と山下さんがいうと「収入がアカンかったんやろ」と渡辺さん。 このときの渡辺さんの口調、(あれ〜?)とちょっと思った。 少なくとも私が行った「ジャリズム☆ナイト」では初めて感じた、ちょっと山下さんに絡むような口調だったから。 でも、 「収入なんて嘘言うがな。芸人(という職業)がアカンかってん」 と、あっぱれなカミングアウトをしてくれた山下さんだった(^^;。 嘘の収入を堂々と記入するなら、そりゃ今田さんの1万円拝借も(以下略)。 第二希望の家だが、それでも今まで住んでた家よりはグレードが上がったのでまぁええかぁ、と思って引越したが、住んでみるといろんな問題があることが発覚 問題その1:冷蔵庫のコンセントの位置が高すぎんねん! 明らかにここには冷蔵庫以外入らんだろうというスペースがあるので冷蔵庫を搬入し、いざ電源を入れようと思ったらなかなかコンセントが見つからない。 徐々に視線を上げていくと、上のほうにコンセントが。 背伸びをしないと電源が入れられなかったとか。 問題その2:水道栓はどこやねん! 新居は洗濯機を外にしか置けない。 ということで、ベランダに置いてみたが、水道栓が見当たらない。 あちこち探し、小さなマンホールっぽいものをやっと発見。 かなり洗濯機の位置から遠いのでしょうがなく、長いホース(5000円)を購入。 取り付けようとしたが、あまりにマンホールの中が狭すぎてドライバーを使った取り付け作業が出来ず、作業員の人を呼んでもらうことに(呼び出し代10000円)。 この家に住まなければちょっと上乗せして新しい洗濯機を下手すれば買えたかもしれないという、予定外出費にかなりご不満。 問題その3:なんで風呂場でびっくりせなアカンねん! 風呂に入ろうかとスイッチを点けたら、目の前で何かがいきなりピカーッ!と光った。 (な、何や!)とびっくりしたら、スーッと暗闇に。 嫌な予感がし、スイッチをしばらくパチパチしたが変化無し。 風呂場の電灯のスイッチを入れた瞬間、ヒューズが飛んだそう…。 「リアクションマンションやな」と渡辺さん。 「どっかにどっきりの人いてるんちゃうか、って探してまうで」と山下さん。 番外編:どんな構造なん? 1階なので砂利が敷きつめられた庭がついているが、この庭もなかなか厄介。 雨の日に洗濯物が干せないらしい。 「ベランダが一応あんねんけどな、屋根無いねん。隙間空き過ぎで、雨降ると意味無いねん」という山下さん。 しかし、山下さん以外のほぼ全員は、この説明に(ん?)とハテナ顔。 「待って。庭あんねんやろ」(渡) 「砂利(ジャリ)のな。…ジャリズムや(笑)」(山) 「まぁ雨の日に洗濯物は干さへんけども、1階やから(上の階のベランダで)屋根あるやん」 「そう思うやろ?でもな、屋根無いねん。ベランダのな、板の間が空き過ぎやねん」 「?」(渡辺&客) このままじゃラチが明かないのでスケッチブックに間取りを描いてもらうことに。 ところが間取り図を見ても、山下さんが嘆く「ベランダの板が空き過ぎ」ということと「雨が降り込んで洗濯物が干せない」の関係がさっぱり繋がらない。 やむなく、渡辺さんが平面図ではなく立体図を代わりに描いて質問をして、やっと判明。 「板の間が空いているベランダ」は、山下さんの部屋ではなく上の階の人のベランダのことだった。 山下さんは何でみんなが自分の説明で分からないのかが不思議そう。 ・山下だって忙しい 火曜日の「こたえてちょーだい!」に出ることになった山下さん。 モテない男をサポートする企画で、ロケにも行ってきたらしい(初回は9/28O.A予定)。 今まで彦麿呂さんがやっていた、と山下さんが言うと 「オマエ、彦麿呂さんの仕事取るなや〜」と相方より彦麿呂贔屓な渡辺さん。 山下さん、テレビの裏側をちょっと覗いてしまいいささかブルーに。 このほか、「行列が出来る法律相談所」の相談再現VTRにも出演。 訴えられる男性役(^^;。 女性から訴えられ、うわぁ〜と叫ぶ時の顔を撮影したところ、スタッフが気を遣いながらも何度か録り直しを言ったとか。 この他、芸人格闘技王決定戦みたいな企画にも出演。 芸人仲間から「おもんない」と酷評された試合運びだったが、山下さん的には大満足。 ・渡辺、凶暴スイッチON いきなり、山下さんを襲い出した渡辺さん。 すんでのところで察知し、交わした山下さん。 山下さんによれば、格闘技をやらない渡辺さんは力加減を知らないので危ないらしい。 5月のジャリズム☆ナイトで渡辺さんは山下さんの背中にそれはそれは見事な引っかき傷をつけていたが、なんと、跡になっていた…。 どうにかして山下さんを襲おうと渡辺さんの目つきが凶暴になってきたので、慌てて休憩を告げて逃げる山下さん(^^;。 <テーマトーク> ・「運動会、学園祭」 →山下さんの新居・“リアクションマンション”は学校の隣。 この間の休日はちょうど運動会。 大歓声やら校長先生の外しまくりの挨拶が随時入ってくるのでいらいらするそう。 無意識的に布団の中からだるくつっこんでたらしい。 しかし、校長先生の終わりの挨拶に布団からつっこんでたという山下さんに 「何時間寝てんねん」と渡辺さんが言うと「…もうその時は起きててん」と、“ウソシタさん”を告白。 またも渡辺さんの原発話になったが、渡辺さんは原発に詳しくならざるを得なくなった理由がある。 高2の学園祭で、(楽そう)という理由で新聞コンクール参加を選んだ渡辺さん。 ところが、担任がどえらく熱いヤツだったため、テーマを「原発」と決めるやいなや担任は、自分のワゴン車を使って新聞委員4名(男女2名ずつ)を乗せ、福井県の原発まで見学に連れて行ったそう。 ところが、あぁいう施設は飛び込みで見学を申し出ても許してくれず、滋賀県から来たことをアピールしても門前払い。 簡単なパンフレットしか集まらずすっかり担任はしょんぼり。 それでもそこまで気合が入ったクラスは当然ながら殆ど皆無なので、渡辺さんのクラスは賞を取れたそう。 夏休みに男女が一緒に過ごしたんやから、何か良いことはあったんちゃう?と気になる山下さんだが、渡辺さん曰く 「だって、一人の女のあだ名、酋長やで」。 それも、校門の前でずーっと張ってたら絶対に(あっ、酋長ってアイツや)と分かるほどらしい(^^;。 ・「この人はスゴイ」 →雨上がり決死隊の同期・ユウロクさん。 ジャングルジム(スーパー銭湯の滑り台という説もあり)の上から落ちたユウロクさん。 見事にビターン!と叩きつけられたので、誰もが(あっ、死んだ!)と思ったが、ユウロクさん、むくっと起き上がると一言 「…死ぬわ!」と間違ったツッコミをみんなに入れたそう。 死んでないやん、でもすごい、と。 山下さんは宮迫さんが全く寝ないことも凄いと思う。 渡辺さんは、バレンティーノ・ロッシというバイクレーサー。 しかし、山下さんは「バイクなんて自分の身体を動かして無いやん」と、イチローの方が凄いと言い出す。 ロッシとイチローの凄さをお互いアピールすることになるが、いつのまにか単なる渡辺vs山下の口喧嘩っぽい感じになっていた(^^ゞ。 多分、楽屋で下らないことを言い争う時ってこういう感じなんだろうなぁ…と思いながら見ていた。 意外と山下さんが冷静にロッシの弱点とイチローの強味を指摘してくるので、渡辺さんはなんだか泣きそうだった。 ・「おまえ(相方)のここ、ちょっと気になんねんけど」 渡辺→山下:「時々見せる唇をつきだした時の顔」 考え事をしてるのか何なのか知らないが、その時の顔が腹立って来るそう。 ところが、山下さん曰くそれをしている時は 「口の周りをにおって(=嗅いで)んねん。舌で唇の周り舐めるやん。そしたらな、その後めっちゃ臭いねん。それ分かってんねんけど、何かにおいたなんねん」 とのこと。 「…ありがとう。謎解けたわ」と意外すぎる真実にいささか脱力気味だった渡辺さん。 山下→渡辺:「キャラをつける話はどうなってん?」 再結成の際、キャラが無いので思い切って高見盛みたいなメガネをつけて高見盛みたいな動きをするわ、といっていたらしい渡辺さん。 一向にキャラをつける気配が無いがどうなってるのだ、と。 高見盛みたいなメガネは探しに行っているがなかなか見つからないらしい。 「高見盛に直接聞いたらエエねん」(山下)。 ところが渡辺さん、実はこの間コンタクトを買いに出かけたと告白。 「真逆やん!」と山下さん。 なんでも、コンタクトのCMで女の子が「本当の私、発見!(だったような)」というものがあり、本当の私(自分だったかも)を発見したくなった渡辺さんはいても立ってもいられなくなり、早速コンタクトレンズ屋へ。 しかし、店員から「今日の取り扱いは終了しました」と素気無く断られたとか。 <ホストトーク> 今回のゲストは、ルミネ新喜劇にも出ている「オガサワラ マサヤ(漢字不明)」氏。 実はオガサワラさん、この世界に入る前は占い師をやっており、その的中率はかなりの高さを誇る。 彼曰く、占いは統計学の一種で、データ収集がものをいうものらしい。 最近あちこちでズバリ言ってる人は、その基礎を疎かにしているとのことで 「ダウト木さんやな!」(渡)「上手いわ、自分!そうやわ!」(山) 最近話題になった人の将来を占った結果が発表される。 某俳優の2年後はかなりリアルだった…。 もし的中したら、今回のジャリナイトをかなりぞっとしながら思い出すだろうなぁ。 ジャリズムの2人を占う。 ちなみにオガサワラさんの占いは姓名判断。 【渡辺の場合】 渡辺鐘:仕事運も何もかもバッチリ。ただし、乗り物には気をつけて。 渡辺あつむ:必ずしも悪い訳では無いけど、漢字表記の方が全体的な運は良い。 【山下の場合】 山下栄緑:結婚運は良いが金は貯まらない。 やましたしげのり:収入はバッチリ。ただし、それは転職すれば、の話 鼻油千衛門時貞(後の…):仕事運は良い。ただし、それが報われるのはかなり後。 渡辺さんはこの占いを聞いてから、バイクに乗る時はかなり慎重になり、トロトロ運転を実行中だそう。 バイク事故の知らせを聞いて呆然とするのは千原Jr.の件で終わりであって欲しいよ…。 <山下からの“お宿”(?)> 「お題」と「宿題」が混ざり合っておかしなことになっている告知に。 山下さんが渡辺さんに一発ギャグやつかみギャグを考えてきてもらうコーナーだが、前回渡辺さんにどんなお題を出したか忘れている山下さんに、渡辺さんはムカツキスイッチが入る。 (文字では伝わりにくいコーナーなので、内容は省略します) <VTR鑑賞:「男達の宴」&「寺坂紅白歌合戦2004」> 前回、流す予定だったVTRをスクリーンで見ることに。 じっくり見るため、渡辺さんもメガネを掛けて登場。 ちなみに前回流せなかったのは、ただの「デパートオタク」と「紅白歌合戦オタク」に思われた新人構成作家の寺坂君による「寺坂セレクト紅白歌合戦ベスト5」が予想以上に面白く、そちらを優先させたため。 【男達の宴】 ライブの打ち上げで熱海に一泊旅行に行ったジャリズム+スタッフ陣。 部屋に引き上げたジャリズム&遠藤(敬)さん&松本(真一)さん達を中心とした酔っ払い達の行動や言動を収めたのがこのVTR。 ・花火は「あたみ〜」&スタンディングオベーション →旅館は熱海の花火大会が一望できる素敵な部屋。 次々打ち上げられる花火の数々に30過ぎのオッチャン達は揃いも揃ってテンション上がり、酔いも手伝って大はしゃぎ。 大型花火が目の前で咲き誇ると、遠藤さんは甲高い声で「あたみ〜!」と叫び、山下さんは立ち上がり全身で花火を堪能。 惜しむらくは、山下さんの立ち位置がカメラの真ん前なので、その素晴らしい花火が山下さんに隠れて全く見えないこと(^^;。 ・松本の裸を拝みたい! →作家の松本さんはどんな時でもなかなか裸を見せない人。 渡辺さんが松本さんの裸体を見たのは10年以上も前。 酔っ払ってベロンベロンの渡辺さん、何とか松本さんを裸にさせようと挑むが体格の差がありすぎるので簡単には脱がせられない(松本さん、中々の巨漢)。 しかし、松本さんも楽しい酒で相当酔っ払っていることが1つの突破口に。 全員で松本さんをボブ・サップに仕立て上げ、サップの登場シーンの曲に合わせて脱がせることに成功。 一旦脱ぐと松本さんも吹っ切れたのか、この曲を誰かが歌う度にすぐサップになってくれた。 「マツ・サップ」が熱海で誕生。 ・寝かせないぜ、山下! →K-1の曙vs武蔵戦を見たいから、と夜の熱海散策を途中で打ち切ってまで部屋に戻った山下さん。 しかし、酒も相当入っているし試合展開はタルいし疲れてるし、ということで試合も見ずに寝入ってしまった。 「マツ・サップまつり」ですっかりテンション上がっている渡辺&松本&遠藤はそんなことは許さない。 「後で食べる」と言ったまま寝てしまったので冷めてしまった山下さんの分のインスタントラーメンを「食べさせてやる」と称して山下さんの上から注いだり(^^;。 氷を上から落としたり。 ありとあらゆるちょっかいを眠たがっている山下さんに掛けまくる。 落ち着いて寝れないのでやむなく隣の部屋に移動した山下さん。 もちろん押しかける渡辺&松本&遠藤。 ネタ合わせをしようと言い出したり、ケータイに撮った愛犬の写真を無理矢理見せて感想を強要させる渡辺さん。 最後当たりは山下さんもキレてしまい、何かとちょっかいを出す渡辺さんを掴まえ、腕ひしぎなんたらという技を渡辺さんに掛ける。 渡辺さんを見事に秒殺。 渡辺さん、速攻降参。 息が出来ずにしばらく、苦しそうに咳き込んでいた渡辺さんだった。 しかしこのままじゃ終わらない作家陣。 「寂しいやろ?あっちの部屋で寝ぇや」(渡) 「運んだるからな」(遠) と、2人で山下さんが寝ている布団を持ち上げる。 ここで素晴らしかったのが“マツ・サップ”こと松本さん。 渡辺&遠藤コンビが何も言っていないのに、すぐ事態を察し、無言でてきぱきと入り口付近のフスマを外して、渡辺&遠藤コンビが出やすいようにしていた。 「あうんの呼吸」と渡辺さん。 山下さんを布団ごと運び出し、廊下を2〜3歩歩いたところで 「あ〜、しんど」「めんどうくさなったなぁ」と、渡辺&遠藤&松本は廊下に山下さんを布団のまま放置。 しかもそれはエレベーターの前。 状況判断がおかしくなっている山下さんは 「暑いやん」 といって廊下に敷かれた布団から起き出すと全く違う部屋にのそのそ入っていった。 窓の外はいつの間にか白くなっていた…。 【寺坂紅白歌合戦2004】 毎年9月第二土曜日に前年の紅白歌合戦のセットを再現して自分だけの紅白歌合戦を行うことにしている寺坂くん。 前回の「ジャリズム☆ナイト」で好評だったので、今回はビデオカメラも入り、一部始終を独占密着取材。 4時間近く一人で、セットチェンジや雪降らしなどの効果を嬉々として行う寺坂君の様子を15分に編集したVTRを再び鑑賞。 …何やってんだ(^^;。 <エンディング> 「ジャリズム☆ナイト」というライブは10月末も行われるものの、シアターDでのオールナイト形式は今回が最後。 ぴあに中々10月分が出なかったので覚悟はしていたものの、いざ説明されるとなかなかの寂しさが。 ジャリズムは復活するまで全く触れたことが無かったので、5月の初回のチケットを取ったのは「興味本位」が大きな理由だったけど、結果的に凄く良い買い物を出来たなあと思う。 1500円でこんなにも濃密で楽しい時間を味わえるとは思わなかった。 7月は自分の都合で行けなかったのが残念だけど、それ以外は全部参加できたのでほぼ満足。 19時スタートだと、他のライブと被ることもあるけれど、とりあえず初回は足を運びたいなと思ってます。 深夜独特のテンションや色があるので、全く同じことをこれからのライブに求めるわけには行かないと思いますが、少しでもこの5ヶ月間の楽しさに似たライブが行われたらなぁと思います(04/9/28記) |