ジャリズム☆ナイト

出演
ジャリズム


<ゲスト>
次長課長


<オープニングトーク>

前回よりも男性が増えてる、と山下さん。
 雨も降ってるし夜中なのによう来てくれたね、ホンマとお礼を言う。
 あつむさんは始まるまでみんな何してたのかが気になる。
 「遊びがメインやってんけど終電無くなってもうたから来た、いう人らもいるんちゃう?」
 と山下さんが言うと、
 「バカにすなーっ!」と怒りながら泣くあつむさん(笑)。

前回は、
 「山下さんが5時まで喋るのしんどい」
 という理由でトークライブは3時半頃で終わり、5時までジャリズム自薦ネタセレクションVTRを見た(これはこれで非常に良かった)が、今回は5時までトーク!
 嬉しがる客に
 「そない嬉しい?」
 と不思議そうな山下さん。

・伝説のAV男優・“にょうぎ監督”

 何でその話になったかのかの経緯は忘れたが、今まで見た中でオススメのAVを語り出すジャリズム(話を振ったのはあつむさん)。
 あつむさんは新幹線の車内でいきなり女性がおっさんに放尿する、みたいな内容。
 山下さんが見たものはその上を行く展開。

 元オリックス監督の仰木監督そっくりの「にょうぎ監督(敢えて変換しません;笑)」が主人公。
 人気シリーズらしく、山下さんが見たものはシリーズ第5作目。
 再生すると、いきなり引退宣言し、後継者探しを始めた“にょうぎ監督”がそこに。
 ちなみに似てるのは顔だけで、口調や動きの部分のモノマネは一切やらず、素。
 “にょうぎ監督”というだけあって、監督の特技は→(見たい方だけドラッグして下さい)
トイレに溜まった尿を飲む
 今回、後継者候補の女優に課せられた試練は、→(見たい方だけドラッグして下さい)
男子トイレに特設した容器に溜まった一般人の尿を飲む…
 実際のその場を想像しただけで吐き出したくなる客&あつむさん。
 やれる女優がいないと知るや、“にょうぎ監督”は意気揚々と躍り出て→(見たい〜略)
3人分の知らん人の尿を飲み干す…
 山下さん曰く、その張り切りようは尋常ではなく、明らかにロケ中に勝手にテンションが上がってしまい本人すら止められないような勢いだったよう。
 張り切りすぎた“にょうぎ監督”。
 最後はおなかの調子が悪くなり、スタッフ達から怒られてるところで終わったとか。

 この他、スカトロ系AVの不自然さなどを話し込む山下さん。
 とうとう渡辺さんから「(時間的に)まだ早い」とストップが。
 客も引いてて笑いが無いやん、と。
 しかし、それも「オマエが振ったからや」と絶対に自分の非を認めようとしない山下さん。

・山下最低エピソードその1:渡辺・激怒!?山下泥棒行為発覚!

 あつむさん、山下さんに関するある話を聞き立腹中。
 当の山下さんは何故自分がそんなに非難を受けなければいけないのか分からない。
 そんなに非難を受けるようなことではないことを客にも分かってもらうため、事の経緯を説明することに。

 今田さんからGパンを譲り受けた山下さん。
 何気なくポケットを探ると、なんと中には1万円札が!

 (今田さん、きっと忘れてはるわ)
 (お金無いから神様がくれたんやわ)
 と、どこまでも自分にとって都合が良い解釈をした結果、後輩との飲み代に全額使ってしまった。
 もちろん、今田さんには一言のことわりも無い。
 今田さんにとってはこの1万円札はポケットティッシュみたいなもんや、と。
 先輩から奢ってもらってばかりやから、後輩には奢ってやらなあかんやんか、という山下さん。
 そのいつも奢ってくれて可愛がってくれている先輩の1万円を自分のものにしてエエと思うんか!?と渡辺さん。

 山下さんもだんだん不安になってきたので、Jr.にこのことを話した。
 Jr.さんが笑ってくれたら、そない常識外れなことを自分はしてないという自信に繋げようと思っていたが、山下さんの予想に反し、Jr.はどん引き。
 「Jr.さんが今田さんにいいよったんや。あの人すぐ喋るやん」
 と、挙句の果てにJr.批判まで始める山下さん。
 そういえば、12日のチハラトークでこの話も出てきたが、千原兄弟は山下さんよりも某オークション芸人への腹立ちが大きかったので、山下さんのエピソードはあっさり流れた。

 しかし、悪事は見つかるもので、山下さんのパクリエピソードは今田さんの耳に入ることに。
 ただでは転ばない今田さんは、このエピソードを番組の企画に使い、取られた1万円以上の報酬を得る。
 番組に呼ばれた山下さんは、当事者の今田さんが笑ってるのに東野さんがやたら自分を責めることに腹が立ってきて、最後はタメ口トークになってしまったとか。
 
 謝るどころか自分の行為を悪びれもせず正当化する相方に渡辺さんはキーッ!となる。
 怒りのあまり、今まで芸人仲間や自分のヨメにも打ち明けず自分の中にしまっていた山下さんの最低エピソードを暴露することを決意。
 渡辺さんの逆襲に慌てる山下さん。
 どついたりしていたが、今日の渡辺さんはそんなのに怯むような人ではない。

・山下最低エピソードその2:渡辺唖然!?山下身の程知らず発言の中身とは?

 ジャリズム再結成が決まった時、渡辺さんは山下さんの好感度をあげることを決意したそう。
 それを聞いた山下さん、
 「そんなら、オレの味方なってくれやー。そんなん泥棒ちゃうなぁ、とか」
 と、渡辺さんの気持ちが全く以って伝わってないこと丸分かりな発言で間に入ってくる(苦笑)。
 再結成の打ち合わせの際、山下くんにはジャリズムとはいわず芸能界の名ツッコミ・名仕切りになって欲しいねん、あまり率先して喋りに行って滑って、オマエおもんないわ〜、といじられるようなことはもう止めよう、と提案する渡辺さんにむかって山下さん

 「さんまさんかて喋ってつっこんではるやん」

 と一言。

 何でオマエがさんまさんと同列やねん、あの人は物凄い人やのに!と渡辺さん。
 軽い気持ちで言った発言なのにここまで怒られるとは予想外だったらしく、泣きそうな山下さん(苦笑)。
 何故か謝る渡辺さん。

・ジャリズム新ギャグ「なしなし!」
 →オチが無いトークをした山下さんが思わず発した「今のなしなし!」にオオウケな渡辺さん。
 これを新ギャグにしよう、滑ったらこれ使おうと提案する。

・虎乃門エピソード
 →あれは公開処刑だ、と渡辺さん。
 物凄い緊張したそう。
 そして、始まる前、渡辺さんが志茂田景樹氏の楽屋へ行って挨拶をしたときのこと。
 1回目では返って来ず、再びやると5秒後にやっと挨拶が返って来たことから、通常の持ち時間20秒に特別追加として5秒与えたら、彼は面白いことを言っていたに違いない、など。

<テーマトーク>

テーマ1「このときは勇気を振り絞りました」

 山下さんは、「110番をした時」。
 ドアに「山下死ね」だの「陣内死ね」だの落書きをするファンがいて…という山下さんに
 「それはファンちゃうで!?」と渡辺さん。
 ファンだ、と断固として譲らない山下さん(笑)。
 家にいた時、偶々落書き現場を抑えたので、部屋にいれ説教をしたが不貞腐れたような態度で聞く耳を持たない。
 「警察呼ぶぞ!」と言ったら、(呼べるもんなら呼んでみぃ)と全く態度を変えないので、110番。
 しかし、全然自分は悪くないのに受話器を持つ手がめちゃめちゃ震えたらしい。

 渡辺さんは、19歳の時単車で峠越えをしていてコケたが、うまいこと自分は溝にすっぽりハマって大した怪我をしないで済んだことを挙げていた(単車は大破)。

テーマその2「危なかった話」


 再び、19歳の時にね〜峠越えをね〜、なんて説明しだすあつむさん。
 それは置いといて、一人でお化け屋敷に行ったときのことを話す。
 鎌倉にあった映画のテーマパークの営業の時。
 山下さんと一緒に出てたぜんじろうさんはステージの間の空き時間で寝てしまったが、眠くなかった渡辺さんは1人、フリーパスを使って園内の施設を回ろうと計画。
 丁度、お化け屋敷が新しく出来たということだったので入ってみることに。
 そのお化け屋敷は人が出てきて驚かすタイプのもの。
 同行者がいたら色々面白がる余裕もあるが、側に誰もいないとなると格好つける必要も無いので驚きまくりのあつむさん。
 今まで正面から「うらめしや〜」と出てくるタイプの幽霊だったのに、足元から貞子のようにずるずる現れる幽霊に遭遇した日には、「ぎやぁ〜っ!」と叫んで走り出した挙句コケてしまい、幽霊から心配がられる始末。

 山下さんは色んな番組でどっきり企画に掛けられているが、その時の心情はどんなものなのかを聞く渡辺さん。
 渡辺さんは今までどっきりに遭ったことが無いという。
 唯一、あまりに遅刻するので一体朝はどんな感じなのかを見てみようと、番組の企画で渡辺さんに寝起きどっきりをしようということになり、山下さんが朝から意気揚々と合鍵を使って入ろうとしたら、渡辺さんは鍵+ドアチェーンという防犯対策万全な体制だったので、中に入れず企画も没に(笑)。

 山下さんは、どっきりを仕掛けるならずっと騙して欲しいという。
 途中で(あぁ、これはどっきりやな)と気づいてしまうとどうしてもその後の言動や行動が不自然なものになって寒いから、と。
 さすが経験豊富な人が言うことは違うわ〜、なんて思った。
 昔、いきなりスカイダイビングをやらされたことがあるが、却っていきなりやらされた方が恐怖も少ないらしい。
 ただ、山下さんは気圧の変化に弱く、この時は飛ばされる恐怖よりも気圧の変化で顔中に激痛が走ったのでそちらに意識が行き、飛行中のことはてんで覚えておらずロクなか感想が言えなかったらしい。

テーマその3「おすすめの映画」

 山下さんおすすめは「猟奇的な彼女」。
 しかし客の反応はイマイチ。
 見たことある人を聞いてみると約100人の中で僅か4人。
 「何見てんねん!」とキレる山下さん。
 「家族ゲーム」もオススメとか。
 こちらは割と見た人は多かった。



<ゲストトーク>

2丁目でも一緒になったことがあった後輩という紹介。
 客にはゲストが誰なのか知らされていないので、色々思い巡らせている客をちょっと嬉しそうに見るジャリズム。
 今日のゲストは「次長課長」。
 8〜10期あたりをゲストに呼んでいくのかなぁと思っていたので、ちょっと意外だったが、もちろん嬉しかった。

 河本さんや山下さんが、年を取ったのですぐ眠くなるだの、徹夜したのに朝の8時には爽やかに目覚めてしまうだの話していたら、井上さんもこの話に入ろうとする。
 「プリンスのそんな話聞きたな〜い」とあつむさん。

 ・河本さんのマイナーモノマネ披露
 →「とんねるずのみなさんのおかげでした。」で発表したマイナーなモノマネを次々披露。
 その番組を見ていなかったあつむさんは、生で見る準ちゃんの狭すぎるモノマネターゲットにオオウケ。

 ・あつむさんの気遣い
 →イベントに次長課長をゲストに呼ぶことが決まったので、その挨拶の電話を井上さんにした渡辺さん。
 井上さんは登録していない電話番号だったし、出てみると何かがやがやしてるので恐くなり、相手が名乗る間もなく切ってしまったそう。
 留守電に切り替わったので、しょうがなくあつむさんが残したメッセージは
 「井上、ドラゴンボール好きやいうてたから」と、悟空口調で「オッス!オレ渡辺!〜」というもの。
 後日、井上さんから返事の電話が同じく悟空口調で掛かってきたが、ドラゴンボール好きな割にそのモノマネはてんで似てなかったそう。

 ・井上の交友関係
 →河本さんは先輩・同期・後輩問わず色々と付き合いをしているが、井上さんは全くその気配が無い。
 女性の噂も無い。
 一体誰と仲が良いのか聞いてみたが、「芸人とはうわべの関係です」と、寂しい発言。
 ルミネでは1人キーボードやギターを弾いているか、言うことを聞く構成作家やスタッフを引き連れてドラクエごっこをやってたりする。
 単独イベントの打ち合わせをやらなきゃいけないという時でもそのスタイルは崩さず、河本さんが怒ってもまったく気にしない。
 一緒にいる人は言うことを聞いてくれる人で無いと、基本的にダメなのらしい。



<宿題発表>

 前回、山下さんから渡辺さんに出された宿題は「モノマネ10個」。
 「ドラえもんの主題歌を歌うウィーン少年団」、「悪いアグネス・チャン」など。
 次回は「ツカミギャグ」。

 ちなみに渡辺さんから山下さんには「真面目なラブソングを作り、それを新・ジャリズムまつりで発表する」という宿題が違うコーナーで出された。


<アンケートトーク>

 お客さんから集まった質問などに答える。
 山下さんはかなり疲労困憊の模様(^^;。
 ステージにはパイプ椅子が2つ置かれ、それに座る。
 「カラスとの対決に勝つ方法」や「ロマンチックなデートプランを考えて欲しい」など。

 あつむさんおすすめのデートコースはディズニーランドのパレード。
 (頑張って凄いもの作ってはる…)と思うと、感激の涙が止まらないらしい。
 同時に、自分も頑張らねばと思えるそう。


何とか5時まで乗り切り「ジャリズム☆ナイト」終了。
 でも、来月はまた3時までのスタイルに戻るのでは?とかなり思う(笑)。
 7月公演は23日です。
 あぁ、もう少し考えて福岡行きの飛行機を取ればよかった、と軽く後悔中(笑)。

ライブレポート(04年〜)
home