ザ・ハリガネ(02/8/10)
<オープニング> 幕が開くとライトが激しく点滅。 数年前のアニメ・ポケモンのよう(^^;。 Naが始まる。 大体3月のザ・COWCOWと同じような感じ。 「お笑いという戦国時代に乗りこんだハリガネロック」みたいな説明がありました。 芸人さん登場。 バッドボーイズ→パタパタママ→華丸・大吉→ハリガネロックの順。 華丸さんは<ハナマル星人※スペースワールドのCMキャラ>で登場しお客さんの喝采を浴びる。 大上さんは疲れてるのかぼーっとした感じで登場(^^; ユウキロックは何故かラジカセ抱えて登場(^^;。 このラジカセは後のコーナーにも出て来る。 |
<ネタ・福岡勢>☆→見たことないネタ ★→見たことあるネタ 1.バッドボーイズ(漫才) ☆中高生の暴力について ☆夢を持とう〜パイロットの仕事 (オチのつけ方は私が好きな系統なんだけどいかんせんそこに至るまでが長くてちょっとダレました…) 2.パタパタママ(コント) ☆修学旅行の説明会 (パタママのコントは最近本当に安定して来ました(^^)) 3.華丸・大吉(漫才) ☆“東京”を意識しよう ☆地元ネタを封印せよ ☆HTBvsスペースワールド ☆大ちゃん改造計画 ☆臭い対策 ☆息子を起こそう・母親編 ★息子を起こそう・父親編 (華大さんのネタではじめて、ボケ・ツッコミの入れ替わり漫才を見ました。 面白かったです(^^)) |
<ネタ・ハリガネロック(漫才)> 出囃子がいつもより短か目でした…。 時間が押してるんだな、ホントに。 大上さん、本当お疲れ気味。 また着てるシャツに「天国」なんて書いてあるのも気になります(苦笑)。 ユウキロックは「福岡大好き〜!!」とリップサービス(^^)。 ちなみに「ザ・ハリガネ」というタイトルを知ったのは3日前だそう。 ★目〜離れてました〜 「僕ら全然東京に馴染んでないんですよ。ひきこもってますよ」 と言うので(大阪に帰るネタかなぁ)と思ってましたが ☆東京紹介(流行ってる?メークなど) ★若い子の言葉使い(略称・省略形・系統分け) ☆若い子の服装 ★高校野球の応援 ☆ルート33いじり(^^;)(豚シャツやツカミの言葉など;) ★夏祭り(時間が押してたからか金魚すくいのみ。飛びながらの金魚すくいは連続8回でした) ★センキュー! (そんなに皆さんワーキャー言ってませんでした。程良きテンションだったと思います。ハリガネもお客さんも。 ちなみに“ルート33いじり”というのはユウキロックがネタ中おもむろに大上さんのシャツをめくっって 「“酒”ってシャツに書いてんやろ?」といい(お客さん、一瞬何のことやら分からず(^^)大上さんから 「堂土みたいに“豚”とか書いてるシャツなんて着てへんわ!」といわれるもの。 「2枚シャツを重ね着してるからから何も言わんでも着てくれてるんやな(←自分がいじりやすいように)、って思ったやん」(ユ) 「何でそんなん着なアカンねん」(大) 「奈良はそんなんするんや、と」 「(笑)奈良の伝統やないから」 「志貴高校同士ね(堂土さんと大上さんは高校の同級生)」 「(笑)するかー」 「まぁまぁツカミはこれくらいにしといて」 「増田はようそんなん言うてるけどー! アイツ、何であんなんわざわざ言うんやろな。 あれ、止めた方がエエで。 (えっ、今までのツカミやったん!?)ってちょっと困る時あるもん。 まぁ、他のコンビはエエやん、もう(笑)」 他のコンビをよく観察してるなぁ…と思いました。 で、このルートいじりは懐かしいなあと思いました。 “意味無くライブタイトルに゛S"が多い”とか“タイトルカッコつけすぎや”とか昔よく言ってたなぁ、と(^^;。 |
<ゲームコーナーその1 「ウィーケストトーク1人負けの法則」> MC:大吉さん。 出演者:ハリガネロック 華丸さん バッドボーイズ 伊東四郎さんがやってる番組のトーク版。 お題についてみんなで話し合い最後に誰が一番トークをつまらなくさせてたかをスケッチブックに書く。 一番名前が多かった人は罰ゲーム。 ユウキロックはさっきの金魚すくいでお疲れに。 「もう若ないんですよ」。 そして大吉さんから 「大上くん、やる気出してね」と言われていた大上さん(^^;。 1.私の夏バテ対策法(カップラーメンが出来る3分間で) 華丸さん、大上さんにむかって 「大上くん、夏バテ顔やね」。 ユウキロックは大上さんに 「いったれ、いったれ!何かあるやろ」と煽る。 大上さんの回答は 「ものすご汗かかすんですよ。 熱いうどん食べたら汗、プリーッってかきますわ。その後水風呂にドボーンッ!」 と擬音語を連発するもののイマイチ…(^^;。 ユウキロックの回答は 「想像するんですよ。 ボク、今日は飛行機で来たんですけどこれは飛行機やなくてクール宅急便の中や、とか。 オレは北極点を旅してる植村直己や、とか。 オレは大上やとか…。わ〜、寒〜っ!」 結果大上さんがウィーケストに選ばれる(^^;。 罰ゲームはビンタ。 福吉の若手(誰かは知らない)からビンタされ崩れる大上さん。 2.相方のむかつくクセ(じっくり5分で) バッドボーイズ・佐田くんは清人くんにあまりむかつかないそう。 足は臭いと思うがそれはクセじゃないし…とのこと。 清人くんは佐田君が時々ネタ中に「FUCK You!」みたいなゲスいことをするのがイヤ。 ユウキロック曰くそのポーズはTVだと絶対どこもカットするそう。 華丸さんは「鼻を触るクセ」。触るから大吉さんの鼻は大きいのだと主張する。 ユウキロック「相方のむかつくクセですか。…相方いないんでねぇ〜」 大上「オイオイ!おるがな」。 ユウキロックは大上さんの貧乏ゆすりがイライラするそう。 大上さんは、ユウキロックが咳をした時3回目ぐらいに出る妙な奇声がイヤ。 「…ボクが体調悪いのにそれがムカツクってどう思います? ボクがネタ前に緊張してちょっとウェ〜って吐いたことあるんですよ。 そしたらコイツどうしたと思います? 笑ってたんですよ。相方が本番前にゲロ吐いたのに。 ボクやったらね、もし相方が本番前にゲロ吐いたらもうネタ止めて相方にずっと付き添ってやるのに」 「オマエ、オレが緊張して吐いたらその上に更に吐いたやん!」 今回も大上さんが罰ゲーム。 尚、華丸さんが発表しようとしたらスケッチブックのハリガネが華丸さんの服の袖に引っかかるハプニング。 大上さんの罰ゲームは鼻に洗濯バサミをつけて引っ張る、というもの。 3.最近の面白出来事(1分間) 華丸さんはさっきのスケッチブック。 大上さんは蝉の鳴き声がやたら大きいなと思ってたら家に入って来ていてそれをカラスがアホーアホーと鳴きながら見ていた…と言ってた途中で終了。 今回は大上さんも「俺」と書き満場一致。 身包み剥がされる。 (大上さんフィーチャー(?)と1問目から分かってしまったのであまり楽しめなかったかな…。 大上さんが滑ってたのなら分かるけどそんなに滑ることを言っていなかったので。 最後を除くと今のは大上さんじゃないやろ〜と思った) |
<ゲームコーナーその2〜エンディング> 「ゲーム・ボケvsツッコミお笑い柔道合戦(?)」 MC:佐田 ツッコミチーム・大上、大吉、下畑 ボケチーム・ユウキロック、華丸、木下 ボケチームとツッコミチームに分かれて対決。 判定は柔道のように「一本」や「有効」など。 ちなみにボケチームの登場の音楽は「星屑のステージ」(^^;。 熱唱しているユウキロックをバックダンサーが盛り上げる、みたいな図で登場。 1.バッドボーイズの漫才セリフクイズ バッドの漫才をVTRで流し、止まったところの次のセリフを当てる。 ボケチーム「ローカルCMにある時報のシーンを清人くんはどうボケたか」。 まず福岡のCMを知らないユウキロックに華丸さんが嬉々としながら伝授。 その時報のCMは「午後9時」を知らせるCM。 この日の所持金が90円という木下君に 「何かないんか、90円」と煽るユウキロック。 「え〜…。平和祈念像」とあのポーズを取る木下君。 これ自体も相当ウケたんだけどユウキロックのウケようはすごかった。 あのユウキロックが笑い崩れたほど。 (このボケはそんなに高度なのか?)と思ってたら少し落ち着いたユウキロックが真相告白。 「(笑いをこらえながら)あんな…。そのボケ、オレもやろう思っててん(笑)」。 結局3人揃って「平和祈念像!」とポーズを取る。 結果は不正解。 そして正解映像を見せられた演者もお客さんも無言に…。 「平和祈念像の方がウケたやん!」 「改良します」(佐) この“平和祈念像”ボケを巧妙に自分の物にしたユウキロック(^^;。 「それボクが言った奴ですよ!いつのまに松口さんのになったんですか!?」 「1000円後でやるから」 「オレは2000円やるけん」(華丸さん) 「所持金の半分を“平和祈念像”に使うんですか(笑)」(※この日の華丸さんの所持金は4000円) ツッコミチーム 「天井に引っ掛かったクラッカーの紙に佐田君はどうつっこんだか」 佐田君は単純なので見たままを言うだろうと下畑さん。 「パーティか!とかですよ」ということをヒントに「お楽しみ会か!」。 正解は「パーティか!」で見事ツッコミチーム正解。 何の捻りもない答えに当てたツッコミチームもびっくり。 2.即興ボケ・ツッコミパート1 ボケチームは出された物で即興でボケる。 ツッコミチームは出された物に即興つっこむ。 コンビ同士の対決。 パタパタママ 下畑:お題・「缶入りお茶(開封済み)」→「飲みかけかよ!」 木下:お題・「ちょんまげヅラ」→「こんにちは。里見浩太郎です。あっ、モノマネしちゃいました」 勝敗よく覚えてません…。 なおユウキロックは木下君を送り出す時「90円魂見せたれ!」としつこく90円を持ち出す。 ハリガネロック 大上:お題・「ラジカセ(エメラルドグリーン色)」→「ポップな色しやがって!」 ユウキロック:お題・「ヘアメイクの練習に使う頭部マネキン(女性)」→「お父さん!」 この「お父さん!」は間がリズム良くて大笑いしました。 多分ユウキロック勝利。 華丸・大吉 大吉:お題・「ミニチュアダックスフント」→「アンタ、チケットは!」。 華丸:お題・「山崎智」→「文珍師匠!」 大吉さんのこのツッコミは最強でした(^^)。 でもこの勝負ボケチームが勝ったよう。 3.即興ボケ・ツッコミパート2 出されたお題でコンビで即興ネタをしてください、というもの。 ユウキロック速攻「断る!」。 佐田君、大上さんにお願いする。すると 「あぁ、別にエエわ」(^^;。 「そこは“断る!”行けよ!みんなやる思うてたがな」とユウキロック。 「みんなそれ思ってたん?」(一同頷く) 「あの、これはボケ・ツッコミじゃなくてボケ・ツッコミ・大上くんだから」(大吉) パタパタママ→グルメ番組の取材 華丸・大吉→高校野球 ハリガネロック→無題→2人で打ち合わせ無しに即興で世界を作らないといけない。 ハリガネは大上さんがオカンに最初なったもののユウキロックの友人という設定にやりながら変更。 さっきまでオカンだったので 「オマエ、誰やねん?」 「…友達やがな、オマエの!友達が遊びに来たんやがな」 「名前名乗らんで“友達”いうて遊びに来るヤツおるか、普通?」 何か飲み物ちょうだい、と大上さんがいうとパントマイムでユウキロックが何か瓶を持って来る。 大上さん、それを飲もうとしながら 「オマエ…これ…青酸カリやないかっ!殺す気か!」 「(笑いながら)あっ、硫酸と間違えたわ」みたいに2人とも手探り状態で話が進行。 ちなみにこの即興漫才というか即興コント。 ユウキロックは男役なのに何故か受けた印象は“祐子”だったなぁ。 話が広がりやすいように2人共言葉や動きをチョイスしてました。 ボケ(ツッコミ)やすいように固有名称はなるべく使わなかった感じ。 松竹の某番組のような感じでした。 あの番組ってスゴイこと毎週やってるんだな…。 この勝敗はよく覚えてません。 そのままエンディング。 今日は日帰り仕事のハリガネロック。 「今日は良いボケも出来たしねー」と“平和祈念像”をお持ち帰りする事に決めたご様子のユウキロック(^^;。 「NHKとかで使ってるの見たら僕、電話しますよ、テレビ局に!」(木下) 「オレに直接電話せーや(笑)」 幕が閉まるまで大上さんは90度ポーズ。 ユウキロックもかなり長めに90度ポーズをした後、最近おなじみの「俺〜!!」ポーズ。 偶には「両手でバイバイ」のユウキロックも見たいなあ(^^;。 |
<感想>
ネタで笑ったというより、コーナーでのトークのフレーズに笑ったことが多かったです。
だから今回はいつもよりコーナーのレポートが長めです。
ただ今回はいつも以上に華大さんの勢いが凄くて「ザ・ハリガネ」というより「ザ・華大」みたいな感じでした。
これは良い意味でです。
ゲストが来ると怖気づくことが多い福岡吉本勢の中でかなり貴重な存在です。
もちろん経験と自信が裏打ちされてるからでしょうが。
ハードスケジュールだからか今回のハリガネロックは目に見えてお疲れモードでした。
けどこれぐらいが丁度良いかなぁ…とも思ったりしました。
最近は“お客さんが〜”と自分が楽しめる基準を周りの態度に置くことが多かったのでレポートを書いた後、外野のことは考えずに自分はどうだったかを考え直してみました。
正直いうと今回は「凄く楽しかった」「凄く面白かった」という訳ではありませんでした。
けれど「もう行かなくて良いや」とはやっぱり思わないし思えない。
(この次のハリガネロックはどうなんだろう)とやっぱり気になってしまう。
ズレを感じることがあっても結局スケジュール表に「ハリガネロック」という7文字を見つけたらそれだけで私はドキッ!とし色々奔走するんですよね。
けどな〜。
「ありがとうございました」でシメるネタをもう1回生で見たいです…。
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