ハリガネったい!3 02/6/7 at吉本ゴールデン劇場
<オープニング> ハリガネロック登場。 もちろんユウキロックは「目〜離れてました〜」。 昨日の「プロレス劇場」とは客層が100%異なり、もう「キャーッ!」の嵐。 ちなみに昨日もこれやりましたが、昨日のお客さんはフツーに拍手。 ユウキロックもフツーのツカミとしてやってはった。 すぐプロレスを愛する1個人のモードに入りはったし(^^;。 しかし今日のお客さんは私とテンションがまるで違ってました。 だって、劇場が暗くなった時から「カッコイイ〜!」なんて言ってた人もいたぐらいで。 何にその方はカッコ良さを見出したんか腹を割って話したくなりましたわ。 お客さんへのツッコミどころは本当多かったです(苦笑)。 ハリガネさん、どうしたかマイクを持っておらず(ピンマイクもなし)地声。 だもんであんまりワーキャー言われると話が聞こえない。 声通りやすい人達なんですけどね。 「すごいね〜、“ワ〜”。後ろの人なんてピースして手振りながら、ワ〜って必死に叫んでたで」とユウキロック。 早いもんで2000年12月の「ハリガネったい!」で幕を開けた大阪芯取りシリーズも今回で14回目。 「もう僕ら大阪違うんですけどね」とユウキロック。 …言われてみればそうだった。 3回しかしてないとはいえ、「ハリガネったい!」シリーズは私は皆勤です。 ちなみに14回の内訳ですけどハリガネが3回、$10が3回、ということでこの2組で半分を占めてます(^^;。 ブラマヨも芯取りを行ったことについて 「芯取るより、顔のくぼみ直せって感じやで」とユウキロック。 今週のユウキロックはめちゃめちゃハード。 月曜は東京で仕事。そして翌日からは大阪→広島→福岡→福岡→小樽→東京→大阪、と全然家に帰れない。 韓国にも行かれるとか。 「どこ芸人やねん、オレ!」 ハリガネロックはお疲れです。 それにしてもお客さんがみょーにウケ過ぎでした(苦笑)。 何か言ったらすぐ、きゃはは〜とハグキ全開で笑ってました。 うーむ。 ホント「カッコイイ〜!」も多かったなぁ。 まだ何もしてないというのに。 メンバー紹介。 (1)アベドゥ…阿部くん+ヤマドゥのコンビ。“ヤマドゥ”という芸名に興味津々の2人。 (2)串間あつじ…あつじくんの元相方の現在の職業について話が盛り上がる。 テレクラらしいです。 ハリガネによるコツ伝授も。 こうなったら引いちゃうお客さん(^^;。 「ついてきてやー!こんなんも入れて行きたいねん。ちょこちょこ挟んでな」。 私はついてこれます(笑)。あんなん引く程のものではない(苦笑)。 (3)ドリアンズ (4)パタパタママ…木下君、ユウキロックっぽくメガネを外すと「メガネ外しました〜」(^^;。 木下くんが2年前に出演した「うまたれ」のCMが東京で放映開始。 このCMが2年前の使い流しであると知ると 「新しいの作ればエエのになぁ。言うてくれたら(自分たち、もしくは自分が)出んのに」とユウキロック。 (5)赤峯康一&森本徳久…森本さんもグラサンを外すと「ブサイクでした〜」(^^;。 ミネっちが大上さんの心底疲れてた様子を報告。 楽屋の入り口付近で呆けたようにタバコを吸ってらしたそう。 ユウキロック、森本さんに「しんや君グランドチャンピオンおめでとう」と祝福。 正直、私はすっかり忘れてました(^^;。 スゲェ〜、ユウキロック。 「でもチャンピオンの顔やないで」とも。 |
<コーナーその1・「クイズ!外せば地獄ったい!」> MC:大上 出演:ユウキロック 森本 あつじ アベドゥ 解答者の誰か1人とでも答えが同じならOK。誰ともかぶらなかったら罰ゲーム。パーフェクトなら大上さんが罰ゲーム。 1.現在の日本女性トップソロアイドルは? “アイドル”と“アーティスト”の違いを確認するユウキロック。 アベドゥ&あつじくんは「あゆ(浜崎あゆみ)」と答えたのでセーフ。 森本さんは「宇多田ヒカル」、ユウキロックは「あやや」と答えたので外れ。 だけど、“あゆ”がアイドル扱いされることは納得いかないユウキロック。 “あやや”が断固としてソロトップアイドルであることと、「松浦亜弥」の表記は「あやや」であることを強調。 「罰ゲームは受けるで。やけど絶対トップアイドルは“あやや”や」と主張。 “あやや”の持ち歌まで唄い出す。 それに対して「や〜ん、カワイイ〜、ユウキロック〜」はないやろ(苦笑)。 どっちかというとミスマッチさに笑うとこだったと思うけど(私は笑った)。 罰ゲームは「異食地獄」。 プリンにマヨネーズをかけて食べる。 潔癖症&吐き癖があるユウキロックだからどうしたもんだろう…と思って見ていた私。 大上さんは心持ちユウキロックには少なめにマヨネーズをかけてあげてました。 だけど中々(当たり前だが)食が進まないユウキロック。 「残したらアカンで〜。作ってくれた人に悪いやん」 「作った人もこないして食べるとは思ってへんわ!」 ものすごく口の中でマヨネーズの油がプリンと戦うらしい。 「あやや!」の掛け声で気合を入れてやっと平らげたユウキロック。 「あややも惚れ直すわ」と大上さん。 口直しのお茶を持ってきた山崎智さん。 「ありがとう、Mr.Safety」とユウキロック。 昨日のイベントに行った人は分かりますね。 2.日本のお笑いで代表的なギャグは? 最近のにしような、と勝手にルールを作り出すユウキロック。 書きながら「三瓶で〜す」と言い出したのでこれは却下される。 アベドゥ・阿部くんと森本さんが「アイーン」でOK。 あつじくんが「カトちゃんぺ」、アベドゥ・ヤマドゥが「コマネチ」、ユウキロックが(当然)「目離れてました」で外れ。 「何でみんな『目離れてました』やないねん!」 「どこが“日本の代表的ギャグやねん!?」 「オレの価値観で言うたらアカンのか!」 「だって、現に誰からも思われてないやん」 「書けや〜、ホンマに〜。今から書いたら許したるわ」 罰ゲームは「チャンポン地獄」。 焼酎とウィスキーのチャンポンを一気のみする。 ところがヤマドウに作ってあげる時、大上さんがウィスキーと焼酎の割合を間違えて異様に濃いものが出来あがる。 色が麦茶のよう。 ヤマドゥが指摘しても動じる気配無し。 「まぁ、エエやん」と流す。相変わらずマイペースの大上さん(^^;。 良くないユウキロックは「2(ツー)フィンガーとか1(ワン)フィンガーとかあるやん」と主張。 「ほな、2フィンガーで作ったるわ。どれぐらいや?このぐらいか?」 「1フィンガーでもエエで」なんていってたらヤマドゥ、 「僕のなんて12(twelve)フィンガーですよ!」と叫ぶ。これ、笑っちゃいました。 あつじくんは難なく空ける。 ヤマドゥは飲み干せず(そりゃそうだ)、「これで勘弁して下さい」と頭からそれを被る。 さて、最近まで下戸だったユウキロック。 どうしたものかなぁ…と思いながら見る。 中々咽喉に入っていかない。 「あんな…別に引っ張るつもりはないねんよ。後が怖いねん!」。 コップ半分まで飲んだらOKということにする大上さんだけど、それでもだめ。 どさくさまぎれにハケようとするユウキロック。 そこにお茶を持ってきたMr.Safety(山崎くん)登場。 Mr.Safetyに試しに1口飲ませるユウキロック。 なんとMr.Safety、若干顔を赤らめながらも難なく全て平らげる。 3.自殺といえば何自殺? 明るく言えるもんちゃーう!と一同。 「高いとことかやなぁ」とユウキロック、デカい独り言(^^;。 大上さんからストップがかかる。 阿部くん、ヤマドゥ、森本さんは「首つり自殺」でOK。 あつじくんは「飛び降り自殺」。 ユウキロックの答え次第で罰ゲームかどうか決まるけど、ユウキロックはオチ席に座ってるのでボケるだろうから 「松口さんが最後ならもうダメやん」とあつじくん。 「分からんぞ」とユウキロック。答えを見せる。 ユウキロックの答えは 「体中に火をつけてからダイブ」。 何でも、流れ星のように輝きながら死にたいらしい(^^;。 「火が付いた時点で死んでるだろうからアウト」という大上さんと 「火がついて飛び降りるんやから飛び降りや、焼死でエエんなら“ダイ(=die=死)で止めとくわ!」 と主張するユウキロックの間で意見が対立。 お客さんはユウキロック派。 私もこの書き方なら飛び降りは成立じゃないかなぁ、と思った。 だけど大上さん、中々譲らない。 「オマエ、自分が罰ゲームやからゆずらへんのやろ?」とユウキロック。 火ついてんのに…とうだうだしつつも今回は折れることに(たむけん曰く大上さんは「人生折れっぱなし」だけど(^^;) 「えぇ〜、では罰ゲームは…オレやん(驚)!?」 「言うてたやん、だから」 罰ゲームは「パン1地獄」。 その名の通り、大上さんが身包みはがされてパンツ1丁にされます(^^;。 袖から福吉芸人が大挙して押し寄せると大上さんを押し倒し、パンツと靴を片一方だけ残して去って行かれました。 (大上さん、BODY WILDはいてんのかぁ)などと思った私です(苦笑)。 茶系統の妙な色のパンツを履いてることをつっこむユウキロック。 「漏らしても大丈夫やな」 「漏らさへんわ!」 4.1〜5の数字の中で一番格好いい数字といえば? 大上さん、やる気無しでなげやり(^^;。 あつじくんが「1!やっぱこれしかないでしょ」と元気良く発表しても 「フーン。果たしてそうかなぁ」など(^^;。 しかし、この回はパーフェクト。 再び大上さん罰ゲーム。 罰ゲームは「洗濯バサミ対決」。 乳首、鼻、耳に洗濯バサミをつけられ、一気に引っ張られるというもの。 「こんなん好きやもんなぁ。いつもやってるやん」 「誰がじゃ!」。 引っ張られてあまりの痛さに崩れる大上さん。 だけどみんなはツレない。 倒れてる大上さんを尻目に「じゃぁ、帰るか」と言ってハケようとする。 するとパッと立ちあがった大上さん。 「つっこんでーや。わぁ〜やられてるわ〜、アホやな〜みたいな。オレ、全然おもんないやん。何もなかったら」 「自分で頑張ればエエやん(笑)」 「限度があるわ!」 このコーナーのMVPは自分(大上さん)ということにしてコーナー終了。 |
<コーナーその2・「2002 FIFA非公認お笑いワールドカップ」> MC:ミネっち。出演:ドリアンズ、パタパタママ、ハリガネロック。 出演者をサッカー出場国のように紹介。 ドリアンズ→ドリアン合衆国。 パタパタママ→パタパタ人民共和国。 ハリガネロック→ハリガネ王国。なお、ハリガネ王国の国歌はもちろん「ストーンコールドスティーブオースティンのテーマ」です。 昨日から今日にかけてこの出囃子を何度聞いたことか。芸人さんの出囃子でこれが一番好きです。 ちなみに大上さん、短い松葉杖をつきながら登場。 「心の骨折を何やしたらしいんです」 「心に傷が…。でも頑張ります」 「心の骨折やからホントは松葉杖いらないんですけどね」 森本レボリューション(森本さん)による国歌斉唱&国旗掲揚の後、「お笑いワールドカップ」開幕。 1回戦:リフティング対決。 読んで字の如く。2人の合計数が多い方が勝ち。 ドリは13回。 パタママは木下くんが意外に大健闘。1人で54回を弾き出し、パタママ67回。 さて、小・中・高とサッカーをしていたユウキロック(キャプテン経験もあり)&根拠のない自信家ぶりには定評がある大上から成り立ってるハリガネロック。 早速作戦会議。大上さんに作戦を耳打ちするユウキロック。 大上さん、頷くと挙手し「ギブアップします!」。 認められず、却下。 大上さん、「(自分が)20回ぐらいしたら(ユウキロックは)大丈夫か?」などと言ってたのに結果は10回。 しかし「舞台が狭いねん!邪魔や!色んなもんが無かったらアクロバットみたいなんやれてたわ」と自分以外のもののせいにする。 「オマエ、10回って何やねん!」」といいながら交替。 ユウキロックは11回。こちらは「靴が悪いねん。普通の靴でリフティングは無理やわー」。 無理を通すことに失敗したことがないユウキロック。堤くんから靴を借りもう1回やることに(普通はありえへん)。 今度は26回。木下くんにボールがぶつかって終わった、ということで「オマエがそこおるからじゃー!」と乱闘を起こす大上さん。 関係ないチームドリアンズまで加わりぼこぼこに。 「もういいですよ、勝ちを譲りますよ」と踏んだり蹴ったりの木下くん。 1回戦はパタパタ共和国の勝利。 2回戦:3セットタイムアタック。 カードに書かれたお題を早くこなした方が勝ち。 ドリ:2重飛び10回→早口言葉3回→パックンマシュマロ。 ユウキロック、堤くんに「(縄跳びが自分に)ちょっとでも当たってみぃ。大上が何ていうか」と脅す。 その横で訳知り顔で頷いてる大上さん。 平井くんが2重飛びが出来ずに苦戦して、タイムは3分10秒。 パタママ:バウンドかご入れ→炭酸腕組み早飲み→こよりでくっさめ(くしゃみ)。 くしゃみに案外てこずり4分35秒。 ハリガネ:けんだま早乗せ→風船早割り→ポッキー早食べ。 ユウキロック、実は結構びびり。 大きな音とかまるでダメ。 だから“風船早割り”を見た途端 「ダメっ!出来へん!無理やって!」とやる前からびびる(去年のプロレス劇場では見てるこっちが切なくなるぐらいびびりきった顔をしていた)。 (ミ)「だって、ロックじゃないですか」 「そんなん、見せかけやん!分かってるやろ」。 ポッキーは1本を端から2人で食べて行くもので、途中でキスになっちゃうこともあるかも、という説明に 「そんなんしてエエの〜?」なんて喜ぶ顔をする。 けんだま→ユウキロックは1回で成功。これは凄い。凄いが 「カッコイイ〜、ユウキロック!」「うわぁ〜、やっぱりカッコイイ〜!」「超カッコイイ〜!」という声援って何? けんだまだよ。連続技とかやってないし。せいぜい「すごい」か「うまい」だと思うけどな。起こるとしたら。 3月の黄金基地ではけんだまがまるでダメで「オレ、アカン子かも」なんて言ってた大上さんも2回ぐらいでクリアー。 風船早割り→大上さんから。ところがこの風船よほど丈夫なのか割れてくれない。吹き出し口が無くなるぐらいふいても。 しょうがないので針で割ることに。 この回はビビリロックなユウキロック。耳を押さえて「わぁ〜、わ〜、きゃー」と落ち着かない。 風船とは思えないほどの爆発音にますますビビリが増すユウキロック。 一息吸いこんではため息、一息吸いこんではまたため息、を延々と繰り返す。 吹こうとしたら口を離して風船を飛ばしたり。 「野球の応援の時に飛ばす風船ですら先っぽをちょこっと残して飛ばすぐらいの自分が割れるまで膨らますことは出来へん」、とユウキロック。 そこに現れたMr.Safety。 Mr.Safetyに針で割ってもらうことに。 この時も片耳を押さえて差し出すユウキロック。 よっぽど怖いんでしょうなあ。 しかしこれまた結構大きな爆発音にビビリロック全開。 ポッキー早食べ→ユウキロックが大上さんの唇を奪い、大上さん崩れ落ちる。 タイムは8分1秒(^^;。 3回戦:なりきりケミストリー。 ケミストリーになりきって課題歌を唄う。 パタママ→「大きな古時計」。木下君の歌がうまくて、お客さんも芸人も大絶賛。 ドリ→「ドラえもんの歌」。 ハリガネ→「踊るポンポコリン」。大上さんが坪倉さんパート、ユウキロックが近藤さんパート。 「まぁケミストリーより完全なBBクイーンズのパクリになりましたが」。 お客さんの拍手で勝利を決める。 笑えたのはハリガネだけど“ケミストリー”にこだわるんならパタママだよなぁ、ということで私はパタママに拍手。 すると「このイベントは『ハリガネったい!3』ですよ。分かってますか」とお客さんをめっちゃ睨み出すユウキロック(^^;。 直前の脅しが功を奏したかハリガネが勝利。 |
<コーナーその3・「みんなでしゃべるったい!」> (一応)MC:ハリガネロック 出演:全員 「自分の中の基準」についてトーク。 1.一食につきいくら以上使えば贅沢? ユウキロックは三食どれに限らず800円を超えたら贅沢と思うそう。 何せ1ヶ月の食費が10000円というからこれは驚き。 1日分が約333円ですからねぇ。 結婚のお祝い金だ、新生活だ、何やらでお金がかかってるらしいユウキロック。 無意識的に食べなくなってしまい、その結果節約になっているらしい。 おかげで腹周りの肉が減ったとか。 だけど空腹なので家に帰ると部屋の中で膝を抱えてうずくまってるとか(^^;。 劇場で出されるお弁当などはただなので心持ち食も進む。 そしてやたらシャケ皮の上手さを絶賛する。 「そないシャケ皮好きなんやったら、魚屋で皮だけもらって食うてたらエエやん」 「何で同じだけ稼いでんのにオマエはちゃんとしたもん食うてオレはシャケ皮やねん! あのね、みんなにhappyを与えたいために頑張ってるけど家ではホントこんな(膝を抱えてうずくまってる動作)してんのよ、オレ」 ユウキロックは米が好き。 だからお寿司をおかずに白飯も食べる。 焼き肉屋に行っても肉が食べれなくなると言われるけどご飯がないとダメ。 ユウキロックにとっては、ご飯がメインでお寿司も焼き肉もあくまでサブ。 パンに塗るマーガリンも、マーガリンがメインでパンはつけたし。 牛丼屋も牛丼じゃなくて紅生姜を食べたいから行くらしい。 福岡の芸人が親戚で農家の人がいると聞くと早速自分の住所を教え出す。 2.相手のことを好きになる瞬間の基準は? ユウキロックはぽわ〜んとしてる子が意外と好きらしい。 そのぽわ〜んとしてる子がぽわ〜んなりに仕事を頑張ってたら、それだけでなんとも言えなくなるとか。 だからよく会社の人とかを好きになってたそう。 だけどユウキロックの女性の好みは出演者陣には納得されなかった。 |
<エンディング>(&感想) 「僕達はもう大阪じゃないので“大阪芸人芯取りシリーズ・『ハリガネったい!』は今回で終了です」 とユウキロック。 当たり前のことなんだけど、あらためて「最終回」といわれるとやはり寂しいものがあった 言われるまでこれが「“大阪”芸人芯取りシリーズ」であることに気づかなかったし。 だけどユウキロック曰く 「これで最後ですが、またね形を変えてやるかもしれないんで。 …ハリガネったい!は永遠に不滅です!」 長嶋監督やないですか、とみんなからつっこまれて終わる(^^;。 +++++ 私が自分で自分をエライと思ってることの一つが第1回「ハリガネったい!」を見に行ったことです。 まだ「だ〜れもオレらのファンは“きゃぁ〜”をいわへん」「年齢層が何でか他の人のファンより5〜10歳は違う」 と言われてた頃です。 まだそんなにお笑いに詳しくなかった頃ですので、チケットを取ったけど行こうか行くまいかと今では信じられないけどかなり直前まで迷ってたライブであります。 私の記憶が正しかったら、席は埋まってたけどそんなにぎちぎちになることもなく程良い入場率でした。 初めてハリガネロックの漫才を生で見ることが出来たライブでした。 大阪の人達なのに福岡の芸人さんの顔と名前が一致していて凄いなぁ、そして何となく嬉しいなぁと思いました。 第1回から比べるとハリガネロックを取り巻く色んなことに変化がありました。 何せ芸名が“ユウキロック”になっちゃったし(^^;。 所属も大阪から東京に変わったし。 客層も大分変わりました。 けんだま決めて「カッコイイ」と言われるとは思いだにしなかった(^^;。 今回、うっすらと(ハリガネはもう福岡に来ることはだんだん難しくなるのかなぁ)と思った。 それは正直言って寂しい。 今までハリガネが福岡に来るのが当たり前で私はそれを見に行くことが当たり前っぽかったから。 だけど見る機会が減るから冷める、なんてことはないと思う。 雰囲気じゃなくてネタが好きだから。 福岡で見る機会が減ってもどこかで見る機会がある筈。 そう思ってる。 2000/12/9の「ハリガネったい!」、2001/8/4の「ハリガネったい!2」、2002/6/7の「ハリガネったい!3」と今までご苦労様でした。 新シリーズがもしあるのなら楽しみにしています。 |