2丁拳銃の「拳(GU)」(06/7/8)

[出演]
2丁拳銃/山本吉貴/ハローバイバイ/ニブンノゴ!/トータルテンボス/Bコース/ピース/あべこうじ


<オープニング>

セットには

 「瓦割り禁止!」

 の横断幕がデカデカと貼られており、事情を知ってる客は大笑い。

 この通達が出るきっかけとなった前回の負傷者・小堀裕之氏(2丁拳銃)から、あらためて
 「瓦割りは危ない!」
 とお達しが。
 笑い話が出来るところでこのゲームが封印されて良かったかも、と思った。
 布団圧縮で何か起きたら、骨折事件の段じゃないリスクだからなぁ。

コホリ・オブ・モヒカンがすっかり定着した小堀さんだが、今日は久しぶりのハンチング帽姿。
 漫才アワードの公開予選に出るため大阪を往復した際、新幹線で寝たか何かで髪型が崩れてしまったので帽子で隠していると思われる。 
 そんな小堀さんに
 「禿げたの?」
 と、あっけらかんな質問をする修士さん。
 修士さんに言われて帽子を取ったら、確かに無造作ヘアーというか無頓着ヘアー。
 さすがに羞恥心を覚えているらしく
 「これ(でやっても)エエの!?」
 と修士さんに尋ねる小堀さん。
 「エエんちゃう?」と、全く相方の髪型に関心を持っていないことが丸分かりのシュウちゃん。


メンバー呼び込み。
 今回のお題は
 「偶然拾った有名人の短冊を発表する」。

1.ピース:「私を忘れないで(安西ひろこ)」
 →客席の反応は微妙。知らない世代がもしや多かったのか...?

2.ニブンノゴ!:「ガニ股で走るのをやめたい(ジャッキー・チェン)」
 →修士さんのみ大ウケ。
 「他にもあったんちゃう?」と宮地さんに振る小堀さん。
 「え〜と...あっ、ありました。『自分のお気に入りの髪型が見つからない TOKIOのリーダー』」
 と宮地さんが発表すると、速攻
 「それ、願い事でも何でもねぇじゃん!」
 と森本さんからツッコミが入る(笑)。
 「リーダーはどこもバカやねん(by 小堀)」という結論に。

3.トータルテンボス:「色んな人に歌声を届けたい(亀田大毅)」
 →歌の方を届けたいんや、とシュウちゃん。
 そして、すっかりアフロヘアが浸透していた藤田さんが摩訶不思議というかとんちかんな髪型にイメージチェンジをしており、一同はそっちのほうに興味津々。
 遠めで見ると、まるでツバ付きの帽子を被っているように見える。
 “ハゲる前のザビエル”ヘアーと命名されることに。

4.Bコース:「日本のミナサン、ゴメンナサイ(タトゥー)」
 →古い!と全員からツッコミが。
 5年待ってやっと出れました、ということで「あなた達、私達、Bコース、オ・レ!」や「ちょっと、ちょっと、ちょっと、ちょっとトレイン」等、持ちギャグをボンボン披露。

5.ハローバイバイ:(メモ読み取れず...。作者はBコースという設定で、もっと笑いが取れるようになりますように、とかいう内容だったと思う)

6.山本吉貴:「安西監督、…バスケがしたいです(中田英寿)」⇒「もう止めたい(さいとうたかを)」「もう止めたい(秋山治)」等。
 →「もう(短冊ネタを)止めたい 山本吉貴」というのもありました(笑)。
 

<#1 影絵ジェスチャー>

MC:修士
小堀チーム:小堀/Bコース/金成/又吉/大村
山本チーム:山本/ニブンノゴ!/関/綾部/藤田
ルール:メンバーが1人ずつ白い箱の裏に行き、お題に書かれていることをジェスチャーする。
 正解すると交代し、回答数が多かったチームが勝ち。

先攻・後攻を決めるじゃんけんをするため
 「(両チームの)リーダー来て〜」と呼び込む修士さん。
 当然のように出て来るニブンノゴ!のリーダー(本来出てくるべき人は山本さん)。
 リーダーと言われたら全て自分を指していると思うらしい。
 そのままじゃんけんをさせたが、あっさりと負けるのがこの人だ、と思う(笑)。
 山本チームが先攻。

山本チーム→大川さんが一番手に立候補。
 「大丈夫〜?」と危惧する山本さんに
 「インプレス!」と断言するおーちゃん(笑)。
 「ノープロブレムやろ!」と突っ込まれるが、その後も平然と
 「トップブリーダー!」「トップガン!」と、おーちゃんワールド全開。
 “言葉”ではなく“ジェスチャー”で伝えていくものなので、<1番手:おーちゃん>でも何ら問題無くさくさくと進んでいったが、「ラクダ」に大川さん苦戦。
 ラクダの口やこぶを指や腕で表現しようとするが、なかなか伝わらない。
 何とか綾部さんが答えられたがここで終了し、結果は8問。
 大川さんの前が山本さんだったので、これに自分が当たってたらなぁ...と悔やむ山本さん。
 見本の動きを披露し
 「さすが、元祖ラクダですね」と不思議な褒め言葉を森本さんから貰う。

小堀チーム→小堀さんに「HG」が当たる。
 偶々帽子を被っていたので、映し出された影はどっからどう見ても、若干小柄なHGだった。
 「ヒッチハイク」で若干手間取ったりもしたが、10問正解。

 10-8で、小堀チーム勝利。
 


<#2 全身使って当てましょう>

チーム編成、MCとも前コーナーと同じ。
 挑戦者は上半身裸&目隠しをされ、自分が触ったり、自分の上に乗っているものが何かを当てればOK。

(1)「触って触ってなんでしょね」

山本チーム:綾部「モップ」→「これ、下手したら血出るな」「オレ、この間これ触ってかぶれたよ」と、綾部さんが見えないことをいいことに、いい加減なことを言いたい放題のメンバー。
 「オレら仲間やから」と山本さんが注意する一幕も。
 “ペナルティ・ワッキーも引くほどの胸毛を持つ男”である綾部さん、「胸毛ある上にかぶれたらどうしようもないですよ!」とビビる。
 ⇒モップ部分以外に柄も触らせたこともあってか、「モップ!」と無事正解。
 なお、チームに戻ってきた綾部さんに関さんは胸毛やら色んな毛を見せてもらっていた(笑)。

小堀チーム:タケト「自転車」→回っている車輪を背中で止めさせたり、偶然とはいえ頭に当てたりとで、タケトさん以外のチョケているメンバーにちょいちょいイラ〜ッ!とする(苦笑)。
 ⇒「原動機付き自転車!!」と余計なことを付け加えるのでアウト。
 何故“原動機付き”とわざわざ答えたのかというと、
 (タ)「だって(ペダルを漕ぐ音が)シャーッ!て言ってたもん!」
 (金)「原動機がついてない自転車でも、シャーッ!て言うんだよ(笑)!」

(2)「座って座ってなんでしょね」

山本チーム:大川「やかん」→目隠しして...という修士さんに「目隠しいらないです!」と爽やかにお断りする大川さん。
 (修)「いるんです!勝手にルール変えないようにね(笑)」
 ⇒注ぎ口の突起の上に座ったり、ふたの上に座ったり、丸みを帯びているところに座ったりと、色々試させた効果もあったか、「やかん!」と無事正解

小堀チーム:又吉「招き猫」→いわずとしれた陶器製なので、さすがにこれは注意しようと、一気に座らないようにと又吉さんに注意したり、座らせる時も金成さんがお姫様抱っこをして持ち上げ、ゆっくりと落としたり。
 だが、小堀さんが何をやろうとしたのか知らないが、既に座っている又吉さんの足を持ち上げようとし、そうすると又吉さんは力を入れてしまうため、力に負けた招き猫は「パリーン!」という自滅音とともに割れてしまう...。
 メンバー&客双方から笑いより悲鳴が起きる。
 自分が思ってなかった展開になってしまい、慌てる小堀さん。
 (コホリ!ふざけるのは“ピー(←想像にお任せします)”だけにして!)
 と、私は“若干苛立ちモード”から“怒りモード”に変わる。
 ただ、こういう時一番に小堀さんを攻撃しそうな金成さんが、咄嗟に招き猫の目の欠片を見つけると自分の目に当てて笑わせて場を収めようとしていたところが、何か良かった。

 幸いにもまったんは破片で怪我をするようなことは無かったものの、目隠しをされているのでいまいち状況がつかめず、いったい目隠しを取った世界では何が起こっているのだろうか?と煙に巻かれている感じだった。
 気が咎めたのか、感触で答えを当てないといけないのに「割れやすい」「縁起物」と、ヒントのリップサービスを行うメンバー。
 候補が2つ浮かび、一つに賭けた又吉さん。
 「だるま!」と、見事に選択ミス。

(3)「乗せて乗せてなんでしょね」

山本チーム:最初は森本さんが挑戦しようとしたが、頭の上に乗っているものを当てるルールなので、ここは頭髪に縁が深そうな藤田さんはどうか?という流れになり、藤田さんが挑戦→答えは携帯電話。これは目隠しはせず、代わりに頭から滑り落ちないように透明のプラスチックで中は空洞になっている筒状のものを頭に乗せる。
 藤田さんがやると、案の定シルクハットを被っているような感じに。
 大川さんが試しに藤田さんの携帯を呼び出すとマナーモードのため、頭の上で携帯がブルブル震えまくる。
 ⇒「2つ候補があるので、2つ言っていいですか?」と真顔で修士さんに切り出し、速攻断られる。
 二者択一の決断は見事成功。
 ちなみに迷っていたもう一つのものは大人が使うものだったとか(笑)。

小堀チーム:藤田さんと同じように筒を被る小堀さんを見て、「頭ちっちゃいでしょ?だからノーミソもちっちゃいんですよ」と、お客さんにチクッと言う山本さん。
 被り終えた小堀さん
 「“だから”って何?」
 と、速攻ツッコむ。→小堀さんの課題は「ザリガニ」。2匹ほど頭の上に乗せられる。
 普段だったら(わ〜、やめて〜)と思うが、いかんせん前の「招き猫」で小堀さんに対し怒りモードに入っていた私はこの「ザリガニ」で幾分気持ちが収まる。
 “痛い痛い!系”のゲームはこういう時のためにあるものなのか、なんて。
 ⇒自分のお題が発表された時客席から「え〜!」と悲鳴が起きたし、いざ始まったら自分の頭の上で何かが髪の毛を引っ張ったり千切ろうとしたり動き回ったりするので、パニックになった小堀さん。
 とりあえず金成さんのシャツの裾やら手やらを振り払われようがお構い無しに半泣き状態で掴みまくる。
 しかし、修士さんが便乗して筒を指で弾いていたときは
 「ペチッ!って言うてる〜...(修士さんを見つけ)オマエか」と一瞬素に戻ったり。

 小ヘドロ(鼻水)を誕生させつつも正解した小堀さん。
 最終問題はMCに頼み込んだ結果、正解をすると3pt獲得というルールに変えてもらったので、小堀チーム勝利。
 最終問題の小堀さんは結構身体を張ったといえるが、真っ先に身体を張る羽目になったタケトさんがMVPに。


<#3 あるある王決定戦>

MC&判定主は修士さん。修士さんが“ある、ある”と思えば、世間一般の価値観と若干ずれていてもOK。
出演者:小堀/山本/宮地/森本/大村/又吉/タケト

1回戦第一試合:タケトvs又吉「歌舞伎町」→「夢と絶望が入り混じる街」と、さすが“大喜利直木賞”のまったんなだけあるフレーズがちょいちょい飛び、又吉さん勝利。

1回戦第二試合:森本vs大村「OL」→「(2人とも)OLちゃうのに?」との指摘がギャラリーから飛ぶ。「親からの電話は方言だ」「猫に一日の愚痴を話す」「朝、出掛ける時鏡の自分にエールを送る」など、どう考えてもこの2人が想像するOLは寂しすぎる(笑)。
 後、「いうほど(思ってるより?)お茶を汲まない」というのが好きだった。
 結果は森本さん勝利。

1回戦第三試合:関vs宮地「アメリカ」→2人とも困惑。リーダーはアメリカドラマの設定についての情報だけで乗り切り、関さんは「9割外人だ」「何かをしている時はingをつける」など、荒業を使う。
 「修ちゃ〜ん」と判定の際は甘え作戦を使った関さんだが、勝者はリーダー。

1回戦第四試合:山本vs小堀「マンガ喫茶」→「パックを薦めてくるので3時間コースにしたものの、最後の40分は何もすることが無い(山本)」、「2丁拳銃公式をお気に入りに設定しても、次に行ったら大概削除されている(小堀)」等。どっちもどっちの闘いが展開されたが、修士さんの個人的感情から、勝者は山本さん。

準決勝第一試合:森本vs又吉「ルミネの楽屋」→ほんこんさんが5じ6じ芸人の楽屋にやって来ると途端にシーンと静まり返る、という楽屋事情が明らかに。勝者は森本さん。

準決勝第二試合:宮地vs山本「未来」→リーダーが「〜。“そんな未来”」と、<どんな答えでも語尾に“そんな未来”をつけると面白く思える>というワザを繰り出し、勝ち抜け。

決勝:森本vs宮地:「2丁拳銃」→ニブンノゴ!対決やね〜、と修士さんが言うと「嬉しくないですよ!だって“そんな未来”ってつけるような奴ですよ。9年一緒にやってるんで、のまれないようにします」と、改めて決意を述べる森本さん。
 お題が発表されると準決勝でリーダーに敗退した山本さんは
 「オレ、決勝行かんで良かった〜。ここでいえないようなこといっぱい知ってますよ」
 と小堀さんをあからさまに見ながら発言。
 山本さんを視界&聴覚からシャットダウンする小堀さん。

 そして、リーダーの「修士さんはサングラスを掛けて入ってくる。そんな2丁拳銃!」で始まってみたものの、2巡目で早くもネタ切れの2人。
 「もう無いの!?」とびっくりの修士さん。
 「頑張りますから、もうちょっと待って下さい!」
 と森本さんからお願いされた修士さん、「頑張らな出て来んのかい...」とやや寂しそう。
 頑張った森本さんが優勝。


<#4 リレーカバティ>

MC:修士
挑戦者:小堀/金成/藤田/羽生/綾部
ルール:「カバティ」と言いながら1人ずつお題をこなす。息が続かなくなったり「カバティ」と言えなくなったら次の人と交代。
 お題をクリアーできたら全員に金一封。
 “金一封”に素早く反応する小堀さん(笑)。

<1.服を着せる>

 構成作家の岡島さんにTシャツ、ズボン、ベルト、靴下を履かせることが出来たらクリアー。
 事前に大きく息を吸って臨めばよいとアドバイスが行われたが、金成さんは大きく息を吸ったものの第一声を「カバティ!!」と大声で発してしまった結果、息が続かず早々と交代。
 それでも他のメンバーが大部分の作業をこなしていたため、トリの小堀さんは6カバティぐらいで全て終わらせることが出来、金一封を無事獲得。

<2.洗濯物を干す>

 物干し竿が2本出て来たので、「お隣さんの分も?」という声が。
 トップに出て行った人が最初に選んだのが女性用下着だったので、「何で真っ先にそれ選ぶんだよ!」とツッコンだ人もツッコまれた人も同時に笑けてしまって自滅する。
 羽生さんは干しながら隣家の人に挨拶をする余裕を見せたりすることもあったが、息が続かなくなったメンバーの中にはハンガーに通す時間も惜しくなりそのまま物干し竿に引っ掛ける荒業も。
 しかし、洗濯物の量が多過ぎたため、後2、3枚というところで最後の人の「カバティ」が途切れたのでアウト。

<3.ケーキを作る>

 「(生クリームの)角作るところからやるの?オーブンとかやるの?」
 と、微妙に手作りケーキの知識を持っていることが伺われる発言がメンバーから出る。
 「カバティ、カバティって言いながら45分も焼いてるところ見ていられる訳無いでしょうが」
 と、金成さんが指摘。
 スポンジケーキはもうあるので、見本のケーキどおりに生クリーム&フルーツでデコレートをし、プレート(文面は「瓦割り禁止!!!」)を乗せられたら完成。
 作業工程はハンディカメラでスクリーンにも映し出される。
 ざざっとスポンジケーキにクリームを塗りつける人もいれば、クリームをナイフで細かいところまで伸ばしていく人もいたりと、個性が出るこの作業。

 プレート作りが回ってきた小堀さん。
 カバティ、カバティ...と言ってたのが最後辺り違う言葉になってたようなので、(ん?)と思ったが、お構いなしに作業を進め、プレートをケーキに乗せる。

 プレートに書かれた文字は

 「一花ちゃんおめでとう」

 あっ!と思ったら、あべちゃんも含めた「拳(GU)」メンバーがそれぞれ花一輪を持って舞台に集合し、「おめでとう」コール。
 客席も拍手が起こる。
 「リレーカバティ」は、6月12日に誕生した修士さんの一人娘・一花(いちか)ちゃんの誕生をお祝いするためのサプライズ企画でした。
 「そうじゃなかったら、するかいな。“カバティ、カバティ”言いながら洗濯物干したりなんか、なぁ」と小堀さん。
 メンバーは各自修士さんにお花を渡しに行くが、修士さんが貰おうとすると手前で引き返したり、さらっと交わしたり、とミニコントも始める。

 ミニコントを面白そうに見ていた山本さんだったが、マイクを持っていたためお花を小堀さんが持っていないことに気づき、自分が持っていた花を小堀さんに渡す一幕も。
 一旦は受け取った小堀さんだが、ミニコントが終わって花をメンバーが渡しに行きだしたら山本さんにその花を返し、山本さんが行くようにしていた。
 偶々目撃した光景だったが、2人の関係や人間性がちらっと見えた気がして、(あぁ、これ良いなぁ)と思った。

 色とりどりのカーネーションを受け取った修士さん。
 流れでこのコーナーのMVPまで貰うことになり、「オレ何もしてへんのやけど...」と若干困惑。
 そこに金成さん、
 「何もしてないことないよ!一つの命を作っただろ!」
 的なことを多分言う予定だったと思うが、
 「〜!一つの命を作っ...ちゃど...」
 と、肝心な部分を噛んでしまうので、エエ話が笑いに大変身。
 まさか、みんながこんなに見るとは思わなかった、と悔やむ金成さん。
 


<エンディング>
総合MVPを決める。
 総合MVPを2回リーダーが取っていることが分かり、今日も「〜な○○!」と新たな世界観を作る良い仕事をしたので、総合MVPはリーダー。
 ということで、2ヵ月後(予定)は「2丁拳銃の『拳(GU)』」ではなく「宮地のジー」が行われる予定です(笑)。

そして、小堀さんから
 「りあるキッズのゆうきに電話してさっき聞いたんやけど、『漫才アワード』通過しました。
 7位やって。最初は1位やったのになぁ」
 と、喜びと不満が少々入り混じった発表が。

 小堀さん的には納得がいかない順位だったとしても、ここに残れなかったら次が無いので、予選に関しては
 “一位になるより十三位にならない”
 という風に思っていた私は、<予選通過。本選出場決定>が分かった瞬間、
 (やった〜!)と手放しで喜び、同時に
 (よっしゃ〜っ!!)と心の中でガッツポーズをした。
 ビッキーズやチョップリンが「NHK上方漫才コンテスト」の最優秀賞をとった時も手放しで喜んだが、思い入れがある分、2丁拳銃が何かの賞レースに挑む時は、色々と思うことも多い。
 タイトルがとれればそれに越したことは無いけれど、仮にそれが叶わなくても、(2丁拳銃の漫才を好きになって良かった。知っていて良かった)と思えるものを見せてくれれば、それが個人的には一番嬉しい。

終演後の楽屋中継。
 いつもは2丁拳銃+あべちゃんの3ショットだが、今回は出演者全員も中継に映り込む。
 「箱入娘」が始まった頃は、先輩・後輩関係無しの下克上のような感じだったので、「『拳(GU)』メンバー」の空気がカチッと出来ているのがとても嬉しい。

(感想)
今回はニブンノゴ!が全員良い仕事をしてました。
 “〜そんな○○!”と、新しい世界を作ったリーダーはもちろん、“大川”という存在自体が一つのジャンルだと思わざるを得ないおーちゃんの自由ぶりとか、状況次第でボケにもツッコミにもなれる森本さんの器用さとか。
 「箱入娘」時代を入れたら4年以上出演しているニブンノゴ!の良さを今頃になって分かったかも...と思った回でした(06/7/10 記)


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