2丁拳銃の「拳(GU)」

出演
2丁拳銃/次長課長/チャイルドマシーン/ハローバイバイ/ニブンノゴ!/ロバート/だいたひかる/あべこうじ


<前説〜オープニング>

前説は毎度お馴染みミルククラウン。
 前回は別の仕事が入り、「キャベツ確認中」が代わりに前説を務めたことにちょっと触れていた。
 いつもに比べると、お客さんのテンションはバラバラだったかなぁ。

オープニングVが流れ、2丁拳銃登場。
 小堀さん、びっくりするぐらい口が回らない(笑)。
 すごく眠たいらしい。
 「まだこんな時間やで」と腕時計を見るシュウちゃん。
 ところが…

 「オマエ、時計はめてないやん!何で見たん!?」
 と小堀さん。

 シュウちゃん自身、はめてないことは分かってたのについ、腕を見てしまった手前
 (誤魔化せるだろう)と、強引に乗り切ることを決めたらしい(^^ゞ。
 天然なシュウちゃん。
 「眠たいんやったら、(小堀さんが出ない)コーナーの時、楽屋で寝ててエエで」
 と、何やら優しい言葉を掛けていた。

そして、ちょっと間違ったテンションの客を軽く注意した2人。
 みんな良い気持ちで楽しみたいですもんね。

チーム紹介。
 毎回凝ったものを見せるコレ。
 今回は、それぞれ「ある曲に乗って登場」。

修士チーム:次長課長、ニブンノゴ!、だいたひかる→「スリラー」に乗って登場。
 だいたさんがマイケル役なので、「ひかるちゃん!?」と驚く修士さん。

小堀チーム:チャイルドマシーン、ハローバイバイ、ロバート→「ヒゲダンスのテーマ」に乗って登場。
 もちろん、やるのは「ヒゲダンス」。
 おぉ〜、と上がった歓声は、アフロヘアにイメチェンしたチャイマ・山本さんへの驚声にも変わった。
 最初、誰だろうと思ったもの(^^;。

 「ヒゲ」が用意されていないなど、若干のアクシデントがあったものの「ヒゲダンス」スタート。
 小堀さんがミカンを投げる役。
 時に、ボーリングの球も投げようとしていたが(^^ゞ。
 秋山さん、樅野さん、ハロバイ2人(確か)が成功。

このヒゲダンスがかなり盛り上がったので、ここでエンディングにしても良いんじゃないか、と一同。
 そういうわけにはいかず、6回目の「拳(GU)」スタート。


<ファーストバトル〜椅子ころころ風船割りバトル>

ルール:針がついたヘルメットを被った挑戦者は、くるくる椅子で壁まで進み、壁に貼ってある風船を割る。
 3回勝負で、1回ごとに風船は小さくなり、小さい風船を割った時ほどポイントは大きい。
 合計ポイントが大きいチームが勝ち。

<1回戦>
 修士チーム:宮地(ニブンノゴ!)が挑戦。
 →壁に激突するも、無事割ることが出来、10Pt獲得

 小堀チーム:山本(チャイルドマシーン)が挑戦。
 →まず、ヘルメットを被るところから悪戦苦闘(^^;。
 何とか被って滑り出したが、“ビビリ”が先立ち、割る寸前に顔をそらしてしまい、失敗…。これ以上に無いぐらい良いコース取りだったのに(^^ゞ。
 敵・味方双方から、「信じられへん!」「オマエ何や!」と非難を浴びるヤマモメンだった。

<2回戦>
 修士チーム:だいたさんが挑戦。
 →コース取りに失敗し、大きくそれてしまいセットに激突。
 ヘルメットの針がセットにささってしまい、抜けるのに一苦労。
 「ひかるちゃんを見てみぃ!オマエは何や!」と、修士さんからまた怒られる山本さん。

 小堀チーム:秋山(ロバート)が挑戦。
 →失敗。

<3回戦>

 修士チーム:大川(ニブンノゴ!)が挑戦。
 →風船を割る前に、自分の身体を刺していた大川さん(^^ゞ。
 それも他人から指摘されるまで気づかなかったのだから、やはりつわもの。
 しかし風船は割れず。

 小堀チーム:小堀(2丁拳銃)が挑戦。
 →リーダーをリーダーとして扱わないことで団結する小堀軍。
 全員で勢いつけて壁に叩きつける、なんてことも計画されたが
 「勝とうや、みんな!」というリーダー自らの必死の要請で、とりあえず勝負に出る。

 結果、リーダーの面目躍如。
 見事風船を割り、30Ptゲット。
 小堀さん、かなり本気で怖かったらしいけど。

この回は10-30で、小堀チームが1勝。


<セカンドバトル>

「修士チームPresentsコーナー〜嘘知識王決定トーナメント」

 もっともらしい嘘知識を言い合うトーナメント。
 優勝者には金一封として1万円がもらえる。

 1回戦その1:だいたvs宮地 「お題:炊飯器」→宮地勝利
 1回戦その2:井上vs河本 「お題:グローブ」→井上勝利
 1回戦その3:大川vs森本 「お題:笛(リコーダー)」→大川勝利

 準決勝:井上vs宮地 「お題:黒電話」→井上勝利

 決勝:井上vs大川 「お題:自転車」→井上優勝

 (個人的にこの手のコーナーはあまり合わないので、メモもおざなりです…)


「小堀チームPresentsコーナー〜シバきシバかれ何だコレ?(タイトルあまり聞き取れず)」

 シバかれる人は目隠し&ヘルメット着用。
 それ以外の人は各々ムチやネギなど、シバキ道具を持つが、本当にシバくのは1人のみ。
 誰がどの道具を使ってシバいたのかを当てられたらオーケー。

 と、小堀さんが説明しても真剣に聞く人は誰もおらず(^^;。
 始める前から漂うやる気の無さに「おかしない!?」と小堀さん。
 修士チームみたいに賞金とか出ないんですか?と金成さん。
 賞金は出ないが話を聞いてあげる(もしくは話をする)と、小堀さんが言うと更にやる気をなくす面々。
 「ホンマは仲良いんやで〜。仲が良いから、あんな風にすんねん」と、客の方を見て言う小堀さん。

 この時のメモは、何故かかなり乱れていて判別不可能です(スイマセン)。
 ただ、このゲームは芸人にはかなり不評でした。
 ヘルメットを被ってるから感触が分かりにくく、リアクションも取り辛いとか、だらだらするとか。
 メットは無い方が良いという感想が多かった。

 じゃあ、ヘルメット無しでいこか〜、次誰行く〜、と小堀さんが言うと、
 (待ってました)といわんばかりに、小堀さんに視線を向ける小堀軍の面々。

 「何でルール変わった途端、オレやねん!」とゴネるも、メットを着けることを条件に、小堀さんがシバかれ役に。
 シバキ担当、関さんが持ち出した道具は、オープニングにも出て来たアレ。
 客のリアクションは悲鳴のみ。
 私ゃ(あ〜、こりゃ小堀さんヤバいかも)と、縁起でもないことを思った。
 もちろん、派手にドン!とはいかなかったけども、首を少し痛めたことは確か。


<ファイナルバトル〜カラオケパネルアタック>

このコーナーのMCはあべさんが務める。
 今日もタキシード姿が素敵だわ。

 バトルに行く前に、先ほどのチームバトルの結果発表。
 63−37で小堀軍が珍しく勝利。
 この結果に一番びっくりしていたのが小堀軍の面々だった。

最終バトルは「カラオケパネルアタック」。
 歌の番号が書かれた紙を引き、歌える人がそれを歌う。
 得点が書いてあるパネルを多く空けたチームが勝ち。
 ただし、一番多く出るといわれる70点台は無いため、勝つには物凄く上手く唄うか、外しまくるしかない。
 一度空けたパネルはもう空けることが出来ない。

小堀チーム:「男と女のラブゲーム」
 →チャイルドマシーンが挑戦。
 山本さんが女性パート。
 2人ともかなり乗り気で、樅野さんは歌詞の「女」の部分を「山本」と変えたり。

 最後のサビ
 「♪男と女のラブゲーム」を

 「♪モミノとヤマモのラブゲ〜ム」
 と高らかに歌い上げるチャイマのコンビ仲に幸あれ。

 得点は86点で、1Ptゲット。

修士チーム:「 ChooChooTRAIN」
 →だいたさんが挑戦。
 「ネタでも動かないだいたが…」と河本さんがうなるぐらい、ハネてただいたさん。
 何と無く可愛らしいと思う。
 しかし、「84点」と、先ほどのチャイマと同じ80点台の幅だったのでパネルを空けることは出来ず。
 「今日の私、ボロボロです」と嘆いていた。
 この「Choo Choo TRAIN」で胸の辺りが吊ったのか、その後は座ってることが多かった。
 森本さんとかが心配して話し掛けていた。

小堀チーム:「恋しくて」
 →金成さんが挑戦。
 金成さんの十八番らしく、堂々と歌い上げる。
 小堀さんは照明さんに「ムードあるのをして下さい」と頼み、ルミネが良い雰囲気に。

次は修士チームだが、まだリーダーが引いてないのに次の曲の予約を入れているミルククラウンのジェントル君。
 みんなが訝しがってるときに流れ出したのは野猿の「Chicken Guys」。
 イントロに乗り、弾けるように飛び出して来たのは、「Chicken Guys祭り」首謀者のニブゴ・森本(^^ゞ。
 チームリーダーの修士さんを突き飛ばし、倒しているのに気づかないほどの勢い。
 小堀チームも修士チームも入り混じり、ちょっとしたお祭り騒ぎが始まる。
 小堀さんは、どうにかしてこのお祭り騒ぎにロバートのひろしさんを交じらせようとしていたが、みんなの目が倒された修士さんの方に行っているので断念。

 仕切り直し、修士さんがひいたのは島谷ひとみの「ペルセウス」。
 河本さんが裏声を駆使しながら歌い上げた点数は「80点」。
 ところが、パネルに「80点」が無い…。
 「70点台が無い」という話は、「70点〜80点が無い」ということだったらしい。
 崩れる準ちゃん&修士さん。

小堀チーム:「情熱の嵐」
 →「オレがいく!合間にな、『ヘドロ!』言って!」
 と、小堀さんが挑戦。

 (小)「♪君が、望むなら〜」
 (客&小堀チーム)「ヘドロ〜!」
 という、なんともいえない不思議な一体感(?)が漂うことに。

 結果は85点で、またもパネルは空けられず。
 「オレ、何で『ヘドロ言うて〜』って頼んだんやろ…」
 と冷静に振り返ると自分が謎である小堀さん。

この後もちょくちょく、「Chicken Guys祭り」が開かれる。
 流れを考えていないので修士さんはイライラ。
 最後あたりはグーで森本さんの腕をどつき、注意していた。
 小堀チームの面々も何かを感じたのか、金成さんが煽っても誰も出て行かず。
 「Chicken Guys祭り」もだんだんフェードアウトしていく。

修士チーム→「なごり雪」

 オレがいく!と修士さん。
 女性客の「きゃぁ〜!」がちょっと聞こえた。
 予想通りの歌声。
 (ハマり過ぎやわ〜)と、何だか聞きながらこそばゆくなる。
 山本さんが小堀さんに笑いながら何か話し掛けていた。
 それに対し、苦笑いしながら応じていた小堀さん。

 結構期待出来るかなと思ったのに、「86点」でまたもパネルは空けられず。

小堀チーム:LUNA SEAの「ROSIER 」。
 ロバート・ひろしくんに何かがのりうつる。
 彼、こういうの歌うんですね。
 ロバートに対する知識は殆ど無いので、ものすご新鮮。
 「82点」と、まだ空いていないパネルをあけることにも成功。

この曲で勝負が決まる修士チーム。
 最後は自分達の得意な歌を入れてやってもいいことになる。
 井上さんは「これなら90点台が出せる」と先ほどから豪語している歌があるらしい。
 ところが、<アニメソングは得点が出ない>ということで夢の逆転計画はあっさり頓挫。

 ここに名乗り出たのが大川さん。
 B'zの「Bad Communication」を唄う。
 これはかなり上手かった。
 しかし、「89点」と、あと一歩及ばず。

結果、「3−0」とストレートで小堀軍圧勝。
 罰ゲームの修士チームは
 「リーダー・修士のSM写真撮影」
 と、リーダー1人が全責任を被ることに。



<感想>
今回は、2丁拳銃は2人とも身体を使わされてたなぁ、と思う。
 ボーリングのボールを頭に落とされた小堀さん。
 男数名から突き飛ばされ、倒されてた修士さん。
 2人ともよく無事にエンディング迎えたなぁ(^^;。

時には、収拾がつかなくなるほどのハチャメチャが繰り広げられる「拳(GU)」。
 普段、私はそういうノリは苦手だが、何故かこの「拳(GU)」は一緒になってそのハチャメチャが楽しめる。
 不思議なイベントです。

2丁拳銃の「拳(GU)」

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