2丁拳銃の「拳(GU)」
出演:2丁拳銃/チャイルドマシーン/ハローバイバイ/次長課長/ニブンノゴ!/タカアンドトシ/ロバート/あべこうじ
<開場〜オープニング> 前説はミルククラウン。 過去2回は、この段階で既に客と舞台で結束感めいたものがあり、前説をみんなで聞き、お約束コールもばっちり決まったけど、今日はちょっとバラバラ。 そんなお客さんを無理矢理ひきつけようともせず、2人で何かぼそぼそ〜っとやっているミルククラウン。 良いのか、それで(^^;? ちなみに今日の「拳(GU)」は立ち見が出た。 何がどうなって人気公演になったのか気になる。 2丁拳銃登場。 今日は客が多く、入り待ちなんかされちゃった小堀さん。 一緒に写真に写ってあげたりしていたら、誰かからプレゼントを渡された。 袋を開けてみると、中にも袋。 それをあけていったら、めっちゃ食べられてるポップコーンの残りが出てきたそう(^^;。 みんな舞台を見てるのに、だ〜れも自分と目を合わさない!と小堀さん。 「オマエの目の作りが誰とも合わないようになってる」と修士さん。 小堀さんが目を合わさないのは、本人曰く“照れ”らしい。 チームメンバーの呼び込み。 今回はシンプルに舞台から登場してもらう(前は客席の扉とかから登場していた)。 しかし、登場する時に、リーダーがリングアナウンサーっぽく呼び込みを行う。 よどみなくはっきりとした口調で「ニブンノゴ!」「タカアンドトシ」「次長課長」を呼び込む修士さん。 一方、最初の一言の段階で(あー、これは何度か噛むなぁ)と思わせる口調の小堀さん(^^;。 「ロバート」「チャイルドマシーン」「ハローバイバイ」を危なっかしく呼び込む。 各コンビ、ちょっとしたキャッチフレーズがあった。 全部はメモれなかったけど、はまってたのは 「オレがベッキーに似てるんじゃない、ベッキーがオレに似てるんだ」(ハローバイバイ) 「ラクダに乗ったひきこもり」(チャイルドマシーン) 今回、“ハロバイ”、“チャイマ”という、「拳(GU)」の2大巨頭が小堀チームに固まったのがちょっと残念。 この2組は離してもらった方が良いなぁ。 ハロバイ→小堀チーム、チャイマ→修士チーム、という取り合わせに慣れてきたところだったんで。 「拳(GU)」のお約束、 「2丁拳銃のーっ」(2丁拳銃) 「グーッ!」(客) と、全員仲良く右手をグーの形に握って突き出し、第4回「2丁拳銃の拳(GU)」スタート。 |
<コーナーその1> 「パーツ(?)相撲対決」 リーダーが箱の中から身体のパーツが書いてある紙を引く。 対決に出された代表者はその部分だけを使って相撲をする。 1回戦:関(ハローバイバイ)vs大川(ニブンノゴ!)→顔vsお尻。 大川さんのお尻に顔をうずめる、という屈辱を味わう関さん。 お尻で関さんを追い出し、修士チーム1勝。 2回戦:秋山(ロバート)vsタカ(タカアンドトシ)→胸vs胸。 異常に豊胸な秋山さん。 修士さんから、「オマエ1人、(グーのロゴが)ブーになってる!」と突っ込まれる。 最初、胸で押し出す時に反らしすぎ、あごでタカさんを突き飛ばしたような形になり、取り直し。 結局2度目も秋山さんが勝ち、小堀チーム1勝。 3回戦:樅野(チャイルドマシーン)vs河本(次長課長)→お尻vs股間。 この勝負、仕切りの段階からB級ホモAVの世界(^^;。 「(客席に向かって)ホンマ見んといて!嫌やって!」「オヤジ、スカパーで見てんのに…」と、がっくりするモミノメン。 準ちゃんは準ちゃんで、 (それ以外に何の想像が出来んのさ!)というぐらい、悪乗りポーズを連発し、修士さんから華麗な飛び蹴りを何度も食らっていた。 「無茶苦茶や〜!(箱入りを含めて)1年以上もしてるのが台無しや〜!」と、さすがの小堀さんも嘆いていた。 羞恥心とも必死に戦った樅野さんに、勝負の女神は微笑む。 コーナーその1は「小堀チーム」が勝利。 |
<コーナーその2> 「修士チームPresentsコーナー〜知識王トーナメント」 「うちのチームは頭は使わない!」と宣言し、体力系の挑戦で過去、このコーナーのポイントを奪っていた修士チーム。 今回は知能系。 あるお題について、たくさんそれにまつわるものを言えた人が知識王。 <1回戦> 第1試合:大川(お題:アメリカ)vs河本(お題:馬)→10−11で、河本さん準決勝進出 第2試合:タカ(お題:キムタク)vs森本(お題:ヒゲ)→9−13で森本さん準決勝進出 第3試合:宮地(お題:蛙)vsトシ(お題:焼肉)→10−10→じゃんけんで勝利した宮地さんが準決勝進出 <準決勝> 第1試合:河本(お題:自衛隊派遣→自衛隊、でも可)vs森本(お題:日本海)→8−13で、森本さん決勝進出 第2試合:宮地(お題:ブラジャー)vs井上 (お題:メガネ)→4−5で井上さん決勝進出。ちなみに、回答数の低さに、私の近くで「何て低レベルの争い…」という呟きが聞こえた) ちなみにこのコーナーは続けていると、だんだん芸人は「鉄拳口調」になることが判明する。 <決勝> 森本(お題:小堀)vs井上(お題:修士) →小堀さんについて、「5cm以内にいて欲しくない」「ハグキ」「パカパ」「奥さんがいる」「子供がいる」「ベーコンが好き」「風呂場に木のすのこがある」…など9個の答えが認められる。 一方、修士さんについて「唇が博多明太子」「髪を立てている」「首に皺が出来た」「指が細い」「おでこににきびがある」「眉毛がきりっとしている」…など、見たまんまのを挙げていた井上聡。 だんだん行き詰まり、とうとう 「…もう限界のようだ!」 と、どちらにもとれるセリフを終了間際に吐く。 シュウちゃんは大爆笑しながらもびっくり。 「それは井上が答えることに限界なんか?それともオレ自体がギリギリってこと?」と思わず確認していた。 知識王は森本さんに決定。 「小堀チームPresentsコーナー〜帰ってきた小喜利」 「数え歌を作ろう」は不評につき無くなったそう(^^;。 千原Jr.もチハラトークでこの数え歌についてダメ出しをそういえばしていたらしい。 毎回、「小喜利を見たい」とアンケートに書いてたけど、「数え歌」も無くなったら無くなったで、何だか複雑。 なお、このコーナーのMCは小堀さんで、小堀さんの定期的な回答は無し。 ポイントに関係なく勝手にボケては、客の苦笑いやメンバーの失笑を買うかと思えば、コーナーそのものを全否定する答えをいい、メンバーの反感を買うことしばしば(^^;。 (1)「キムタクの主演ドラマのタイトルって何やったっけ?」 (2)「ドリフターズのメンバーって、いかりや長介、仲本工事、加藤茶、志村けん、とあと1人誰やったっけ?」 (3)「北斗の拳のケンシロウの名ゼリフって何やったっけ?」 (4)「芸人になる前にやってた仕事は?」 (5)「今年の流行語大賞は?」 (6)「コンビ名、何に変えるの?」 (7)「干支を増やすなら何?」 ・はねトびを私は見ていないので、ロバートがコントのキャラに絡めた答えを時々言ってたみたいだけど、面白さが分からずポカ〜ンだった。 ・お約束、という展開にしたかったのか、小堀さんがある芸人に連続でポイントを上げたら、その答えはウケていたとは言いがたかったので客席が「えっ?」とざわめきが起きた(^^;。 ちょっと、その芸人は気の毒だった。私も思わず「えっ!」と声を出したけど。 ・(5)で「ピクルス」と答えた樅野さんは、当然小堀さんの気持ちを掴み(「ピクルス抜いてください」ネタから来てるんで)、ポイント獲得(笑)。 ・ツッコミ担当の芸人も参加して頑張って回答したのに、小堀さんの独断で、今日のMVPは「MCを頑張った」小堀さんに決定。 芸人から大ブーイング。 「箱入りの頃からアンタには不満があったんだ!」「修士チームが良い!」 と、捨てゼリフを吐き、コーナーが終わらぬ内から袖へハケる後輩。 取り残された小堀さんが舞台を振り返ると、そこには1人、ベッキーばりの微笑を小堀さんに向けている関くんが(笑)。 小堀チームは今回、健闘したけども、34−66で、修士チーム勝利。 もし、自分が判定者だったら、どっちも決め手に欠けてたので迷ってたかもなぁ…なんて思った。 |
<コーナーその3> 「5教科お勉強バトル」 MCは毎度おなじみあべこうじさん(あべちゃん)。 1時間目:国語→「漢字ジェスチャーバトル」 漢字を身体で表現する。 6−8で「修士チーム」勝利 2時間目:社会→暗記(30秒) 修士チームは大川さんが世界の国旗、小堀チームは金成さんが地図記号を覚えることに。 出演者全員が国旗や地図記号のカードを持ち、代表者は自分のチームメイトが出してたカードとその意味を覚えなければならない。 両チームともかなり検討したが、5−6で「修士チーム」勝利。 3時間目:英語→外国人の先生がメンバーについて英語で話すので、それが誰のことを言ってるのか当てる。 樅野さんが結構いい感じで当てていき、これは「小堀チーム」勝利。 4時間目:給食→わさび入り○○を食べてるのは誰? 修士チームは「わさび入り寿司」。 目をつぶったまま食べるので、チームメイトでも誰が食べてるのかは知らない。 タカさんがターゲット。鼻が赤くなり、早くもばれそうになるが、 「河本さん、涙目ですよ!」「河本さんですよ」と、中々小器用な芝居を打てる男に惑わされそうになる小堀チーム。 長い付き合いである小堀さんは、 「こいつ、まばたきしてへんで!」と芝居を見破る(笑)。 結局、タカさんがターゲットと見破ることに成功。 小堀チームは「わさび入りシュークリーム」。 ターゲットは秋山さん。 (小シバイ、コホリ!)とメモってるんで、知らない人は騙されそうな名演技を小堀さんはやってたみたいです。 修士チーム、馬場さんがターゲットと誤り、失敗。 「小堀チーム」勝利 5時間目:算数→ペットボトル12本を3人で分け、かごに入れる。ただし、鼻フックでかごをぶら下げる。誰に何本入れられてるのかを見破れたらOK。 修士チーム:宮地、河本、タカが挑戦。タカさんはこういうのは平気らしく、ものすごく平然。 河本さんに3本、タカさんに9本入れる。 勝負後、宮地さんは何も吊るされてなかったことを知った樅野さんが 「オマエ、そんな(吊るされてそうな)顔なん!?」 と驚いたように言ってたのが何かツボでした(^^;。 小堀チーム:小堀、関、馬場が挑戦。 私の後ろにいた人達は 「コホリ、引っ張られすぎたらハグキがぺろ〜ん、と見えてヤバくねぇ(笑)?」 なんて言っていた(^^;。 あり得なくもないなぁ、なんて。 結局この勝負はドロー。 ドローの場合は計算してなかったあべちゃん。 「あべちゃんが罰ゲームや!」と何かテンション上がる修士さん。 スタッフと作家で罰ゲーム、なんていう案も挙がったが、そうは行かず、リーダー対決で決着。 わさび寿司を食べた方が負け。 何とな〜く、こういう時に負ける方って固定されがち。 予想通り(?)、小堀さんがわさび寿司を引く。 「トケタローソク顔…」とメモに残ってるんで、どえらく悶絶したんでしょうね、小堀さん。 次回の恥ずかしい罰ゲームは小堀チームに決定。 金成さんからは「最終的に足引っ張るのアンタだなぁ」と怒られる始末。 <エンディング> あべちゃん&2丁拳銃の楽屋トーク中継。 小堀チームの負けっぷりが話題に。 チャイマをレンタルさせたのに、と修士さん。 小堀さんは、ハロバイとチャイマが一緒だと緊張するらしい。 「オレ、樅野のことを“樅兄ぃ”って呼んでんねんで!」と(^^;。 逆にハロバイを修士チームに入れるなど、そうしたこともやって行きたい、と修士さん。 「チョキ」「拳(GU)(2月分)」の告知をした小堀さんですが、何よりアピールしていたのは 「百式来て下さいね〜!」でした(笑)。 |