2丁拳銃ファンクラブ感謝イベント(東京公演)
(08/2/2 at :京カルチャーカルチャー)
<開場> 初めて行った会場。 ガラス張りなので、外を歩いている人から中の様子が丸分かりという珍しいタイプの会場だった。 整理番号が100番台だったし、1人で行ったのでひっそりと過ごそうと後ろのブロックの席を選び、座る。 入る時に渡されたのが抽選番号が書かれてある紙とアンケート。 内容は 「小堀/修士の好きなところ」と「小堀/修士に直して欲しいところ」。 (...直して欲しいところっていったって、最近どんな感じなのか全然知らないしなぁ...)と、アンケート内容で自分の2丁拳銃のファン休学っぷりが久しい状態であることを思い知る。 それでも何とか書いて出し、ファーストドリンクを注文し、戻ってきてもまだ時間があり、どうしたものかなぁと思っていたらお隣に座っていて同じく1人で来ていた方が「暇ですねー」と話し掛けてくれたので、そのままその方とおしゃべり。 ファン歴が4年ほどで、修士さんのファンとのこと。 私は7年ぐらいですと答えたものの、これは通算期間だよなぁ、と1人心中決まり悪さを覚える。 そうこうするうちにイベントスタート。 <オープニング〜プレゼントコーナー> 解散イベントにようこそ、みたいなことを言う修士さん。 客席に(てへへ)みたいな苦笑いが漂う。 会社の方針転換により、吉本にあるファンクラブは全部解散させられるそう。 本当に大人の事情なんですね。 小堀さん曰く、今回の件は「冤罪」だそうで、それは小堀さん正しいわ、と同意。 小堀さんは思い出話として、ファンクラブバスツアーをやった時、バス会社がご丁寧に「被害者の会ご一行様」というプレートを用意してくれたため、他の観光客から奇異な目で見られたことなどを話す。 話もそこそこに、早速プレゼント抽選に。 全員に行き渡るようになってますよ〜、とのこと。 私物もあるし、リクエスト(サインや握手など)は出来る限り聞きますので、と加害者なのに物凄い低姿勢の2丁拳銃。 自分達から言い出したことではないのに解散が決まってしまいみそぎ的なことをやらなければいけない、という意味では2丁拳銃も被害者な訳なんですよね。 しかし、プレゼント抽選の初っ端が百式2007の初回特典だかなんだかで大量に余ってるらしいステッカーというあたり、倒産した会社の在庫処分市以に参加しているような気が(^‐^;。 その他、百式2007DVD発売告知パネルや舞台で着ていたシャツやツナギ、ハグ権、2丁拳銃のネタをやれる権利、ブログに載せて貰える権利etcが続々と決まっていったが、私は結局何も当たらず終了...。 私と同じ番号台に属していた人は誰一人当たらなかった、という物凄い結末でした。 30番台とか40番台とか逆に殆ど当たってたのではないかしら。 告知パネル(店に実際に置いてあったものだからばかでかい)とか男性用の服とか当たっても使えないし置き場に困りそうだなー、と当たっても無いくせにエラソーなことを思ったが、発表された時は結構「わー、欲しいー!」という叫びが聞こえ、花より実を取りがちになった自分に気づき(あー、あたし年取ったわー...)と愕然。 <歌> 15分の休憩を挟んだ後、歌のコーナーに。 ♪1.デイタイムフラワー ♪2.曲者 ♪3.尊い人よ ♪4.春恋 ♪5.バイバイの唄 ♪3.は2丁目時代に作ったと思われる曲で、初めて聞いた曲だった。 ♪1.、♪2.は最近も最近の曲なのにこれまた初耳で、自分のついて行ってなさぶりを改めて確認する事態に。 ♪4.でやっと聞き覚えがある曲が出て来たのでホッとし、♪5.は福岡の全国銃弾うたツアーの最後に聞いた曲だったので、あの時「タダで出来たのは、いっぱいのスタッフさんのおかげです」「この人達に、みんなでありがとういいましょう、いいですか?」という2丁拳銃の音頭で、ドラムロゴスの客と2丁拳銃が一斉に「ありがと〜!」と叫んだことを思い出した。 可愛らしくかつ優しい思い出。 <終演> プレゼントコーナーで1時間半近く使ったこともあったのか、歌終わりで今回のイベントは終了。 ファンクラブはなくなるけど被害者の気持ちは持っておいて下さい、とかみんなでオフ会とかやって下さいね、とか言っていた。 最後は恒例の握手会で、お土産が会報で使った写真(何が入ってあるかは開けてからのお楽しみ)。 私は握手会は割とさくっと終えてさっさと出て行きたい性格なので今回もそうしたが、前にいた方が修士さんへのアピールをやり始めたため、思うようにはいかず。 色んなファンがおりますわな。 私が貰った写真は割と最近撮ったと思われる修士さんのワンショットでシュッとしたものだったが、イベントの時に話し掛けてくれた方が修士さんファンだったので、その方に持ってもらいたいと思い、お譲りした。 |
<感想>
2002年春から始まった「被害者の会」も今月で終了(修士さんは「約3年間の活動でしたが〜」と何回も言っていたが、それは公式ブログのことだと思います)。
ハリガネロックの松口さんは「ファンは芸人に似る」とよく言っておられましたが、今まで参加したファンクラブイベントで見た光景を思い出すと、それは当たってるなぁ、と思います。
人一倍自分好きで、それでいて物凄い気ぃ遣いな小堀さん。
真面目でしっかりしていている反面、どこかのほほんとしたところがある修士さん。
そんな2人に似ていた被害者達は、「“きゃぁ〜!”とか無いの!?」とか「ちょっとぐらい(=写真撮影をねだるぐらい)はな、迷惑掛けてええで」などの言葉をしょっちゅう2人に言わせてしまうぐらい、自分ひとりだけテンション上げて騒ぐ人は滅多におらず、他の人達の邪魔にならないように楽しむ人が殆どでした。
“抱きしめられる権利”とか“ツーショットで写る権利”とか“楽屋訪問できる権利”などの抽選に外れても、当たった人に「良かったね〜」とのほほんとお祝いの拍手を送れる人達を見ていると、こちらもほわんとすることが多かったです。
モノクロで写真の画質も粗かった会報もカラーになり、写ってる人も2丁拳銃とスタッフさんのみだったのが、時々他の芸人さんも載るようになり。
途中からは央人くんの成長記録を見るのが会報の中で一番の楽しみになりました(笑)。
イベントの先行チケット発売が始まると、何かしらトラブルや騒ぎが起きがちでもありましたが、ボランティアスタッフの方々は本当によくやってくれたと思います。
今までお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
何より2丁拳銃のお二方。
素敵で楽しいイベントの数々に参加する機会を今まで提供して下さり、ありがとうございました。
最近、“2丁拳銃”というおもちゃは、おもちゃ箱の中にしまったままで遊ぶ機会が減っておりますが、それでも捨てることはどうしても出来ない大切なおもちゃのひとつです。
(壊れたら壊れたで(あるいは無くなったら無くなったで)別に仕方ないかなぁ)と思ったりもしましたが、夢中で遊んでいた頃のことを色々思い出し、もしこれがすっかり無くなってしまったらと想像すると、やはりそれはとても悲しいし寂しい。
無くなってから後悔しても遅いので、時々はおもちゃ箱をひっくり返し、色々と思い出しながらまた遊びたいと思います。
(08/2/4 記)