2丁拳銃ファンクラブ感謝イベント06(06/7/20 atシアターブラッツ)
[出演]
2丁拳銃

<トーク>

2丁拳銃が登場しても、まったりのほほ〜んとマイペーステンションでお出迎えの被害者達。
 去年のFCイベントの時は何とか頑張らせようとしていた2丁拳銃ももう諦めた模様。


2人とも自分達に“ファンクラブ”があることを先輩とかにいう時は何か気恥ずかしいらしい。
 昨日小堀さんは石田さん達とご飯を食べに行ったそうだが、明日の予定を聞かれた時にファンクラブイベント…と切り出す時ちょっと躊躇ってしまった、と。
 確か「被害者の会」が出来た頃よく引き合いに出していたガレッジセールのファンクラブは閉鎖してしまったそう。
 他に吉本の芸人でファンクラブがある人っておる?と2人首を傾げていたら、客席からタカシ・フジイの声が。
 大先輩の藤井隆さんもファンクラブを持ってることが分かり、ちょっと安心した模様。


「ファンクラブイベント」だというのに黄色い声援が飛び交うどころか、そういうものを出すとか持っているとかの素振りも見せない被害者達にとうとう小堀さんは

 「ちょっとぐらいはな、迷惑掛けてええで。
  大迷惑は困るけど」

 と、前代未聞な許可を出す。

 ちなみに小堀さんが許した“ちょっとぐらいの迷惑”は、舞台の写真撮影。
 例として、嘗ての2丁目劇場時代のエピソードを話し出すが、
 “2丁目”=“心斎橋筋2丁目劇場”
 の式が咄嗟に浮かばない人は少なからず…といった感じだったのが結構驚きだった。
 嗚呼2丁目劇場も遠くなりにけり。

 話を戻し、2丁目劇場で漫才をしていたら、撮影禁止でも誰か1人が写真を取り出すと他の人もどんどん写真を撮り始め、その間漫才を中断しなきゃいけないほどだった。
 漫才だと中断するけど、今はフリートークでそんなに支障は無いから撮ってエエよ、と言う小堀さんだが、誰もやる気配無し。
 1人ぐらいはケータイで撮影しだすかなぁと思ったがそれも無し。
 写真とかもうエエんやな、と2人しみじみ。


今日の座り順はどうなってるのかお客さんに尋ねる小堀さん。
 早いもの順なん?と。
 整理番号順に入場して、前のほうから詰めていって…と説明するお客さん。
 整理番号はチケットが届いた時点で決まっていたことも話す。

 実は、開演前に何度も会場周辺に出没していたらしい小堀さん。
 まず17時頃出てみたが、事前に整理番号が決まっていたとはいえ、誰一人として並んでいなかったのでびっくり。
 18時ごろもう一度出てみたら、ちらほらといることはいたが、壁にもたれてまったりとしている人ばかり。
 会場の周りを散歩してみたら、何人か今日のお客さんぽい人達とすれ違いはしたけれども、誰も近寄らずスーッと通り過ぎ、会場に入る時も(あぁ、今入るんだ)という感じで誰も騒がず落ち着いているため、楽屋に戻った小堀さんは「オレ、人気無い!」と敗北宣言してしまったそう。

 オマエだけやないで、オマエが騒がれないいうことはオレも騒がれへんから、と慰める修士さんだが小堀さんの嘆きは収まらず。
 昔はなぁ、きゃーきゃー言われて街を、ひいては世界を動かしてるような感じやったのに、とか、お客さんが小堀くんを二駅前から待ってたのになぁ、なんて語り合う2丁拳銃。


・マネージャーナカムラ語録その1 「(  )がぴったり合うんです!」

 熱い男・ナカムラマネージャー(26)の話。
 アイツは盛り上がりのツボが変だ、という小堀さん。
 最近ナカムラさんには親しくお付き合いしている方がいるそうで、
 「あのですね、誰もがどうしても譲れないことがあると思うんですが、僕にとってのそれが向こうも同じだったんです!
  こんなに合う人はいないと思うんです!」
 とテンション高く感慨深げに話し、一体何が合うのかと思えば

 「気持ち良いと思うクーラーの温度が同じなんです!!」
 らしい。

・マネージャーナカムラ語録その2「(  )に自信があります!」

  一花ちゃんを早く抱っこさせてくれと修士さんにせがむナカムラさん。

 「僕ね、抱っこに自信があるんです!」

 「何やねん、抱っこに自信があるって!褒められでもしたんか!」
 と呆れる修士パパ。

・マネージャーナカムラ語録その3「はした…」

 ギャンブルでちょっと儲かった小堀さん。
 どうせあぶく銭だし正月だしいつも世話になってるし、と後輩以外にマネージャーにもお年玉を上げることに。
 それも普段の相場の10倍以上の1万円。
 小堀さんが渡そうとしたら、めっちゃオーバーに手を振ってお断りするナカムラさんだが、どうせギャンブルで勝った金やからエエねん、と説明すると納得し受け取る。
 だが、その際発した言葉が

 「ありがとうございます。“はした”…」

 絶対この後に続くんは“はした金”やんか!と小堀さん。
 ナカムラさん曰く、「すいません、言い間違えました!」ということだが、それはそれで一体何と言おうとしたのかも気になる小堀さん。
 
 そして、嘗ての敏腕マネージャーでいまやかなり上の地位にいっている生沼マネにもお年玉をあげようと思い、ナカムラさんに渡してくれるよう頼むと
 「いいですよ!あの人いくら貰ってると思うんですか!」
 と、オイヌマンじゃないのに断ったそう。
 「あいつは悪いで〜」


・デコメールとデカメール

 ナカムラさんがデコメールで送ってくるからうっとうしい、と小堀さん。
 “デコメール”に全く心当たりが無い修士さん、小堀さんにそれ何や?と質問。
 説明を始める小堀さんだが
 「あんな、メール読んでたら下にいくやんか。そしたらアンダーラインいうの?下に線がピッとなっとるやつが出て来んねん。それパッて押したらな、文字がバーンなってびゆんって変わって大きなんねん」
 と、時には身振り手振りも交えて“デコメール”を修士さんに伝えているのに、全く修士さんには伝わらず逆に
 「何やねん!そのびゅんとか。いらいらするな」
 と、却って怒らせる結果に。
 デコメールの内容を一生懸命説明しているのに伝わらないと怒られるのは、ドコモの社員と小堀さんぐらいのもんだろうなぁ。

 文字が大きくなる、という小堀さんの説明に
 「それ、デコメールじゃなくてデカメールちゃうんか?」
 と疑問をぶつける修士さん。
 すると客席からデコメール説明の助け舟が入る。
 ドコモのFOMAの機能…という説明で
 (修)「じゃー、オレ知らんわ。オレ、ボーダフォンやもん」
 (小)「オレ、movaやわ(客「それ対応してない」)。…指差されて指摘された!」

 ボーダフォンにも単語を自動的に絵文字に変換してくれる機能があるらしいが、その中に手をめっちゃオーバーに振る絵文字があり、ナカムラマネージャーのメールを受信した時にその言葉が入っていると当然絵文字はめっちゃ手を振っている訳だが、、それを見るとナカムラさんのオーバーアクションを思い出しイラッ!としてしまうらしい修士さん。


・素敵メアド

 番号ポータビリティ制度が始まると携帯電話代は安くなるだろうか、と小堀さん。
 何でドコモはあんなに高いんだろう、と。
 修士さんはとっくにドコモから撤退し今はボーダフォンユーザー。
 嘗ては「エッジ」ユーザーだったそう。
 (修)「これからはエッジやってCMで言うてたから、おぉそうか!って買ったのにだーれも使ってへんかった」

 あることを思い出した小堀さん。
 もう今は変えたから言える話やねんけど、ともみのさんの嘗ての携帯アドの話をする。
 もみのさんの携帯はauだったがアドレスが
 「itsukahadocomo@(いつかはドコモ)〜」
 だったので、届くたびに笑けたそう。
 こんな面白アドレスを変えてしまったのが個人的にどうしても惜しまれるそうで
 「いまだにオレ消してへんもん。アドレス1のとこはまだそれやねん」。
 そして、野性爆弾の野性担当ロッシーの以前のアドレスも相当なセンスで
 「ロッシーはな、chikinnanbanbentou@〜(チキン南蛮弁当@〜)やってん!何でそれつける!?」。
 偉大なるロッシー。


・名前のこだわりは?

 アドレスとか凝ったのつける?と小堀さん。
 2人ともそんなに凝らないそうで、小堀さんは面倒くさいのでPCのメアドはプロバイダーから割り当てられたものをそのまま使ってるそう。
 そういえばブログの名前も2人揃ってデフォルト設定のままだし。
 修士さんはRPGをする時もそのままプレイするという。
 もし自分の名前をつけたら物凄い感情移入をしてしまうから、と。
 分かるわ〜、と小堀さん。
 ブルーハーツメンバーの名前とかつけてやってみて、悪い結末になってしまったら何でか申し訳なさを覚えるらしい。
 修士さんは昔、ゲームのキャラに「小堀」「修士」とつけてやってみたことがあるが、小堀が結構強くて良いところをさらってばかりだったのに修士は負けてばかりだったので、仮想現実を通り抜けて現実世界の小堀さんを思い出したら、何でオレが小堀に負けんねん!と腹が立ってきたそう。


・ちぃちゃいちゃんが一花ちゃんになるまでのお話

 葉茶(パティー)の名付けとかはどうやった?と小堀さん。
 それは大輔さんがどうや?言うてきた名前や!と修士さん。
 でも、響きが可愛いので“葉茶(パティー)”は実は最終候補に残っていたそう。
 何で静岡出身やないのに茶葉やねん、という疑問はあったそうだが。
 小堀さんも色々修士さんに提案してきたが、それは修士さんがことごとく却下したそう。
 ちなみにその名前は
 「ねね」「ここ」「ささ」。
 これを聞いたとき「ささ」を除いて。
 (へぇ〜、小堀さんにしては割と常識的なネーミングやん)
 と思った。
 「ささ」はかなり小堀さんお気に入りだったそうで
 「“サクサク”って書いて“咲々(ささ)”やで」
 と、今でも納得が行かない様子。
 修士さんが
 「々でもな、三画やないねん。咲々やったら“咲”と同じやから画数数える時は“咲咲”でやんねん」
 と命名トリビアが出され、客席は“へ〜”と感心。

 毎年ヨメちゃんには花を贈っていた修士さん。
 でも今年はヨメちゃんから“娘”という大切な花を贈ってもらうので、“花”に関する名前か宝物ということで“宝石”にちなんだ名前がエエなぁと考えていたそう。
 “咲々(ささ)”とはつけないが、“咲”という字は入れてもいいかなとは思っていたそう。
 というのも”咲”の字の意味は
 <(花が)笑う>
 という意味だから。
 露骨に“笑”という字を使うのは気が進まないけれどもこれやったら花と関係あるしエエなぁ、でも“美咲”はベタやしなぁと、悩む修士さん。
 色んな人に名前のヒントを聞いて回っていたが、ある日ルミネの楽屋に行くと千原ジュニアから
 「オォ、修士!あんな、オマエの娘の名前オレが決めたるわ」
 と、ありがたいけれども恐縮してしまう申し出が。

 しかも

 「川の谷の“花”で、“花”はどうや?
 “はな”ちゃん。
 可愛いやろ。でもな、難しい方の“華”はアカンで。
 簡単な方な」

 と、修士さんが花にちなんだ名前をつけようと思っていることを全然知らない筈なのにぴったりの提案。
 大輔さんから「葉茶(パティー)」が提案されたのもこの時だったとか(笑)。
 ハリガネ・松口さんは最初からふざけていたので「川谷“山”はどうや?」とか「川谷ロック」とか言っていたそう。

 “一華”にしたほうがいちかちゃんは字画が良いのだが、“一花”はちょっとだけ劣るぐらいの運勢なのでこちらに決定。
 「央人のなぁ、“人”っていう字もそうやねんて。0か100やねんて」と、やっと父親らしいことを話し出す小堀さん。
 修士さんが使った姓名判断の人によれば、一花ちゃんは
 「5歳まで肥満児、やねんて」(修)


・アキバ系・修士兄

 この間実家に帰った修士さん。
 お兄ちゃんもお姉ちゃんもぶくぶく太っていてびっくりしたそう。
 修士さんのお兄さんはメガネを掛けていて、小堀さんは「オマエの兄貴、会う度にメガネがでっかくなってる」とからかうが、
 「でっかくなってるの段じゃなかったわ。太ったからメガネが顔にめり込んでてん!」(修)。

 部屋に入ったらフィギュアがびーっちりで、正にアキバ系。
 (小)「部屋ん中でリュックサック背負ってるの?」
 (修)「…いや、部屋ん中でリュックサック手に持ってるな」

 しかし、お兄さんが持ってるフィギュアは「さすが兄貴」と思うほど素晴らしい物らしくて、趣味がバッチリ合う弟の修士さんにはとても羨ましい。


・ヨメちゃん母女優になる

 修士さんの実家に行ったついでにヨメちゃん実家にも行ってきた修士さん。
 修士さんは仕事が入っていたので途中東京に戻ったが、その時ヨメちゃんのお母さんが衝撃的事実をカミングアウトしたそう。

 「お母さんなぁ、女優になるわ。書類選考通ってん!」

 書類選考に通ると、事務所経営の専門学校に入学するオーディションに参加しないといけないとのことで、高齢者を相手にした詐欺ではないのか?と疑ったヨメちゃんだが、どうやらちゃんとした学校だったので一安心。
 オーディションを覗いて見たら、ヨメちゃん母と同じ年代の女性達が課題演技の真っ最中。
 そのセリフが

 「動かないで。撃つわよ」

 だったので、修士さん達は大爆笑。
 他の人達が
 「動かないで!!撃つわよ!!」
 と叫ぶ演技だったので、ヨメちゃん母は
 「…動かないで。撃つわよ」
 と、クールビューティー系の演技をやってみたら見事一発合格だったそう。
 

・ボクとオカンと時々同居人

 修士家のほっこりした家庭話と反対にどろどろ系話題に事欠かない小堀家。
 今度大阪の番組に小堀さんはお母さんと出るそうだが、スタッフが集めた資料を読んでいると自分も知らなかった事実が続々判明。

 12月に離婚したことは知っていたが、21日に届けを出したことが分かり
 「央人の誕生日やねん」。
 離婚届は出した今もオトンとオカンは一緒に住んでいるが、オカンはオトンの続柄を「同居人」としており、息子としては何だか複雑。
 番組で昔の写真を使うのでいくらか持って来て欲しいとスタッフから頼まれたので持って来たオカンだが、何故か写真を入れた袋はキャディー時代の給料袋6月分。
 足りないので追加を…と頼んだら今度は7月分の給料袋に入れて持って来た。
 しかもよくよく見たら、6月分は「小堀」だが7月分は旧姓になっていて、その1ヶ月の間に何があってん!と謎を呼ぶものだったそう。


・小堀家第二子性別確定

 奥さんの忙しい日々はまだまだ続きそうです。
 頑張れ、奥さん!


・しんどい掃除機&修士推薦オムツ

 里帰りをしてもヨメちゃん母は女優活動に忙しいので、里帰りをせずに育児を分担している川谷家。
 小堀さんの奥さんは央人くん誕生後3ヶ月ほど里帰りをしていたため、新生児の育児に殆ど関わっていない小堀さん。
 現役新生児パパの修士さんは、育児に殆ど参加しなかった小堀さんをチクチクと責める。
 「オシメの話とかなぁ、あんまり舞台でしたくないやんか」という小堀さんに
 「オレはするわ。オシメ換えるんもロックや」と修士さん。
 掃除とお風呂とオムツ換えが一応修士さんの担当。
 埃をバーッと吸える掃除機とやらを買った川谷家んだが、掃除機を使う場所によってノズルを換えなきゃいけないタイプで、部屋ごとにノズルを換えるのが大変だったので、ヨメちゃんにしんどさを訴えて許可を貰いコードレス掃除機を購入。
 これですいすいいけるわ!と思っていたら、案外バッテリーが切れるのが早く、急いで掃除をして回らないといけないため、これまたしんどい掃除機だそう。

 オムツ換えも仕事なので、紙おむつ事情に大分詳しくなったと豪語する修士さん。
 パンパースは病院に一番卸しているらしい。
 そして、イチオシが「Goo」。
 この「Goo」の良いところは
 「前あわせのところに動物が出て来んねんけどな、それが1枚1枚違うねん!
  うさぎやったり象やったりすんねん、Gooは!
  他のメーカーは全部同じやのに!」。
 ちょっと漏れやすいところが改善されれば「Goo!」が一番だ、と力説する修士さんに
 「オマエ、自分で試してるやろ」と小堀さん。


<歌>

歌を始める前に、修士さんにあるお願い事を始める小堀さん。
 「断る!」とつれない修士さん。
 だが、諦められない小堀さんはそれでもしつこく頼み
 「分かったわ。そのかわりウケてな」
 と、シンプル且つ一番大変な条件付きで修士さんからお許しを貰う。

 ちなみにお願い事は
 「ザ・クロマニヨンズの正体を確かめたいから、うめだ花月の出番、トップにして!」。
 嬉し過ぎる正体だったみたいですね。



・「後、10曲となりました」(小堀)
・簡単な言葉

 何かオールナイトライブみたいやなぁ、と小堀さん。
 まったりした空気が深い時間みたい、と。
 曲の合間は、好きなように喋ってエエよ、とも。

・サムライカアサン
・ひとり(「飲みかけのペットボトル」の改題)
・ドラゴンフライ

久しぶりに…と、修士さんが長渕剛のカバーをやることに。
 前はこんなんやってたやん、と。
 この時間は修士さん1人でやることになり、小堀さんは歌う修士さんを客席から見てみたい、ということで一列目に降りてくる。

・NEVER CHANGE
 歌詞が娘誕生を表しているので、「アカン!泣くわ!」と途中で止める。

・MOTHER
 痴呆(現・認知症)になった母親のことを唄っているため、こちらも「アカン!泣くわ!」と途中で止める。
 自分の母親のことを重ねてしまい、これは聞いているこちらが少々泣いた(苦笑)。
 客席で修士さんを見ていると視線に困るので舞台の下手側から敏腕女性マネージャーのような感じで立っていた小堀さんだが
 「みんな修士の方見てて、だ〜れもオレの方見て無かった!」。

 ちなみに修士さんのお母様の命日は6月11日だったそう。
 そして一花ちゃんは6月12日に誕生。
 「こういうことってあるんやね〜」と修士さん。

・花
・ナンシー

「CDでは修士が歌ってますが…」ということで久しぶりに
・オレンジジュース(Vo.小堀)

「最後はやっぱりこれでしょう」(修士)
・評判が悪くなる
 CDでは
 「一緒に〜」と煽ってる小堀さんだが、今日は
 「あの、よかったら…」と遠慮がち(笑)。
 大合唱はしない東京の被害者達だったけど、手拍子を自然と始める。


<プレゼント>

去年の「曲者サマーフェス」で残ったうちわ(一応直筆サインあり)、小堀食べかけのフリスク、小堀私物缶バッジ、修士直筆イラスト色紙2枚、対抗してやってしまった小堀落書き色紙2枚(じゃりん子チエの小鉄)、2人が撮った写ルンです(現像代は被害者負担)など。
 今回はアンケート用紙に数が振られてあり、2丁拳銃が箱の中から引いた数字と同じだった人が当選。
 イラスト色紙が当たった48番の方のキャラクターが凄く良くて、個人的にお友達になりたいわぁと思った。
 明るい方だった。

 初めてFCイベントをやった時は、やれ「楽屋ご招待」だのやれ「舞台で抱き締められる権利」だのと、それなりにきゃっきゃきゃっきゃしたプレゼントがあったんだけどな〜。
 急速に進んだ“被害者の大人化”を鑑みると、時代にそぐわないということになったのかしら。



<エンディング〜握手会>

これからのイベントの予定というかなんというか。
 やるとしたら予定されている場所もだけど、予定日が個人的に凄く残念。
 2丁拳銃ももしかしたら出るんじゃないかなぁとちょっと期待していたイベントだったので。

特に告知は無かったけど、終演後廊下に出たら出入り口のところに2丁拳銃がいたので、握手会があることを確認。
 ちょっと人の流れが収まるまで待つ。

 というのも、普段の私は、“目立たず騒がず巻き込まれず”がモットーで、自分の存在をアピールすることは皆無に近い。
 なので、握手会があっても話し掛けずにささっと済ませて帰ることが殆どだが、今回は心構えがちょっと違っていた。
 1月に小堀さんがブログでうちのサイトに触れてくれた時、私は凄く嬉しかった。
 だけど、お礼コメントをブログに入れるタイミングを外してしまい、ずるずると来てしまった。
 せめて、あれを作ってるのは私です、と名乗ろうと思った。
 顔を隠してちょくちょくチョケたことを日記に書いている反省も込めて。

 HPの名前を出すとすぐに分かって頂けて、ホッとした。
 時間にして30秒あるか無いかの短いやり取りだったけれど、言い終わった後の興奮というかテンパリは予想以上で、今回お誘いした方と駅までお喋りしながら歩いたけれど、(あぁ〜、私今すっごい噛み合わないこと言ってる)という自覚はあっても修正出来ず。
 今年の2月に、禁煙エリアで喫煙をする落ち武者のような髪型したガタイの良いあんちゃんに「ここ禁煙ですよ〜」と注意した時の方がまだすぐ立ち直れた。


テンション高く2丁拳銃を見るようなことは年々減って来たなぁと思ってたけれど、実は心の底はまだ熱いものが残っていることを自覚した7月21日。
 28歳の誕生日を2日前に迎えた私のアンケート用紙に振られた番号は「28」で、入場整理番号は「44」でした。
 “44”=“44口径”と、この数字を不幸な数字と思わないで済むのは被害者になったお蔭。

2丁拳銃のお2人様、楽しい時間と空間をありがとうございました。
 まだまだ2丁拳銃というオモチャで遊ばせてもらう予定です。

(2006/7/25 記)
 

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