ザ・COWCOW (02/3/1)
出演:COWCOW 華丸・大吉 パタパタママ ドリアンズ
<はじめに> 私にとって“2週間ぶり”の生・COWCOW。 ルミネで新喜劇出てたのを見ましたからね。 漫才は約1年ぶり。 楽しみ。 劇場に某ローカル局のカメラが来ていた。 「何?」とかなり謎。 某ローカル番組の企画ということが後に判明。 あんまり釈然としなかった(苦笑)。 事前アンケートが配られる。 この事前アンケートってとても気合入れてしまう。 どうせ書くからには読まれたいし、面白がってもらいたい。 ということで今回も気合入れて書く。 今回もまぁ一部の人たちは待ちの間騒がしかったけど、結構オトナの人が多かった感じ。 夫婦連れとか、主婦とか。 お客さんも立ち見が10数名入った程度の盛況ぶりでちょうど良かった。 |
<開演> 劇場の照明は落とされたまま、Naが流れる。 「大阪から東京に進出し絶好調のCOWCOWが1年ぶりに福岡に帰ってきた!」みたいな感じ。 「ゴールデンメロカウ」から1年経ったものねぇ。 ドリアンズ、パタパタママ、華丸・大吉が登場した後、COWCOW登場。 2人共め〜っちゃ笑顔。 ちなみに私のメモには 「よしが笑ってる〜!!タダケンも」 と残ってます(^^;。 よしくんが笑ってるのがそないに衝撃だったのかしら。 オープニングは割合短めでした。 Naを聞いていたら、“ほぼ単独”のような印象。 「ザ・○○」シリーズはこれが初めてなので新鮮。 |
<ネタ〜ドリアンズ、パタパタママ、華丸・大吉> (1)ドリアンズ(漫才) ★堤の趣味・平井の趣味 ★ヤンキーの生態と対処法 (2)パタパタママ(コント) ★恋愛の達人によるラブレターの書き方 (3)華丸・大吉(漫才) 大吉さんがスーツを新調。 本人曰く「シャーロック・ホームズを意識」したそうな。 大吉さん、納得いかないことばかり。 華丸・大吉はこの間のオンバトで初黒星を喫したといえ8連勝してるコンビ。 もっと“キャーキャー”言われても良い筈なのに、バレンタインチョコが6個だったそう。 収入も納得いかない。 それに対し華丸さん 「お客さんはお金払って劇場に夢ばもらいに来とうと。 もっと夢のある話ばせな」 ということで、華vs大の夢自慢、というかホラ自慢が始まる、という長いフリートークの後本職の漫才へ。 ★親子の朝のやりとり |
<ネタ・COWCOW(漫才)> 多田くん、例の「伊勢丹」柄スーツ(^^;。 もうみんなテンション上がっちゃった。 タダケンも 「色とりどりの世界?もういっぱい撮ってや〜!」と煽る。 パシャパシャ焚かれるフラッシュに 「記者会見?」なんて。 ★似ている有名人 ★子供が出来たら〜名付け、英才教育、交通マナー ★ドラマに出たい ★タダケン推奨のダイエットダンス ★プロポーズの言葉 よしくんがノリノリで物真似やってくれました。 ノリツッコミみたいなこともしてました。 |
<ザ・COWCOW 緊急記者会見> ジャングルテレビのパクリ(笑)、いや特別版。 華丸さんはCOWCOWの「“強腕”マネージャー」です。 「つっつんWalker・堤記者(ドリアンズ)」の質問 →「東京で仲が良い芸能人は?」 よしくんはナイナイ・岡村さん。 多田君はナイナイ・矢部さん。 岡村さんとカラオケに一緒に行くこともあるよしくん。 「2人でめっちゃハモるっちゅーねん」なんて言ってた。 一方矢部さんとカラオケに行った多田君。 「おはロック」を唄っても矢部さん 「おっはーなんて言わへんわ」とつれない。 そこで多田君、一計。 歌詞の一部を「〜さん、“矢部さん”もおっはー♪」と変えると、矢部さんも 「おっはー♪」としてくれたそう。 加藤晴彦と名古屋の番組で共演してるんで仲は良いけど多田君の乳首を触って来るそう。 よしくんは触られると「止めろやー」と断れるのだが、多田君はそう強くも出れず対処に困ってるらしい。 また、タモリさんから多田君 「ドロダンゴに似てるなー」 と言われたそうだけど何分にも先輩なのでツッコミ返せず 「えぇー、そうですねー」と自分で認める羽目になったそう。 「マンスリーよしもと・下畑記者(パタパタママ)」の質問 →「コンビ仲は?」 2人で1つの楽屋を用意していたのに1人で1つの楽屋を使ったらしい。 COWCOWの答えは「普通」。 ただ偶然が偶然を呼び東京の住まいは同じ町内で隣同士の丁目に住む羽目に。 しかも同じ不動産で契約。 下北はオシャレな街と聞いていたからよしくんは前々からそこに住むと決めていた。 一方多田君は当初下北に興味無し。 なのに東京の友達から下北は便利だと聞かされ実際に物件を見たらテンションが上がり即決定。 「下北はオシャレな街なんやで!」(よ) 「(オレ)オシャレやんか!」(多) 「どこがや!」 タクシーで2人で乗って先に片方が降りる時挨拶しないで別れるCOWCOW。 楽屋も一緒なぐらい仲良しの華大はこれを聞くと驚く。 「挨拶ぐらいしましょうよ。僕らなんて“じゃ〜ね〜”って手振って別れますよ。 一緒にドラクエもしますもん」と大吉さん。 ちなみに華大曰く「コンビは7年目までの奇数年をクリアーしたら解散する割合はがくっと落ちる」らしいです。 「太っても良いじゃない!?・平井記者(ドリアンズ)」の質問 →5じ6じのMCを遅刻したそうだけど東京に行って気が緩んでませんか? それは昨日の5じ6じ。 いつもと違う日にMCが入ってたのだがよりによって2人ともそれに気づかず家で寝ていた。 そこに5時頃会社から電話が。 慌てて用意していた多田くんのとこによしくんから電話が。 「あんなー、オレ仕事入ってたって知らんでな。遅れるわ。一人で済まんな」と言うので 「いや、オレも知らんかってん。今家やねん」と多田君がいうと、よしくん 「あっ、そうやったん!オマエも遅刻してんや!」とちょっと嬉しそうだったらしい。 自分一人が遅刻した訳じゃないと知ったら安心したそうな(^^;。 「シティ情報木下・木下記者(パタパタママ)」の質問 →コンパで多田君の弾けっぷりが伸び悩んでいるとは本当か? 多田君、矢部会に所属しているけどとある先輩芸人に反則的弾けっぷりを披露する人がいるのでどうしても勝てないそう。 |
<COWCOWファンイメージ調査> (1)一緒にデートしたら楽しませてくれそうなのは? 多田・よし よしくん自信満々。 待ち合わせから本番までの段取りを実演してくれたけど…正直そんなんイヤっす(^^;。 結果、多田:よし=42:51。 ものすご微妙な割合ですね、と多田君。 タダケンの初デートの話。 当時野球部員だったタダケン。 坊主なうえに前髪にクセがあるので坊主なのに7:3と妙な髪形だったので帽子を被って出かけた。 ジェットコースターに乗ることに。 係員が「ウチのコースター速いから帽子飛びますよ」と注意したのだけど羞恥心が勝ったタダケン。 「大丈夫です!」と言ってそのまま乗り込む。 結果あまりの速さにタダケンの帽子はパークのどこかに飛んで行ったそう。 お気に入りだったし坊主で7:3なので帽子を探すことにしたタダケン。 敷地内の草むらに入ったけど成果無し。 しかもブラックジーンズを履いてたのに彼女のとこに戻ったら何故かジーンズが緑に。 ジーンズに「くっつきむし(草の実)」がびっしりついていたそう。 彼女と一緒にくっつきむしをとることに。 しかしどうしても股間部分のくっつきむしはお互い取ることに恥ずかしさを覚えたのでその部分だけそのまま。 おかげで遠目で見ると緑のブリーフを上から履いてるように見えたそう。 (2)不潔そうなのは? 多田:よし=66:27 タダケンが選ばれた理由は「衣装の着回してそう」とか「色黒だから」だって。 よしくんは「部屋を1ヶ月掃除してなさそう」とか「頭臭そう」とか。何で(^^;? (3)Hがうまそうなのは? 多田:よし=36:57。 タダケンの36票の内1票は私です(^^;。 で私が読まれたのは↓。 「理由は…(笑)『ウマ並に何か頑張ってくれそう』とかありますよ」(よ) これ書いたの私です(^^;。 リクルートスーツ着て何書いてんねん、って感じですね。 タダケンも崩れてました。 ゴメンね、タダケン。 多田君、それより何より 「何でオレが“馬”って知ってん?」とそちらが不思議のよう。 っていうか多田君は“馬”っていうのは…どうなん? お客さんが「超合金」というと 「超合金って随分前やん」と懐かしそう。 去年の東京進出前最後のbase単独イベントで出待ちの子と一緒に「ウマ〜」で写真を撮ったことなどを話すタダケン。 クラキマイ嬢もその場にいたとか言ってましたね、昔。 |
<エンディング> 実は日帰り仕事のCOWCOW。 飛行機の時間が迫ってるそうでバタバタ。 でも多田君 「明日のルミネでの単独で見せる予定の新ギャグをちょっとお披露目しようかなぁと…」と言い出す。 当然お客さんは「きゃぁーっ!」と拍手。 ということで 「多田健二のニューギャグコレクション」開催。 中にはサバンナ・八木さんのようなものもありました(^^;。 で、何か某ローカル局のカメラが劇場に入って来る。 とある企画の撮影で。 でもお客さんも出演者も何のことやらさっぱり分かってないので一応拍手しつつもみんなの頭には 「?」マークが多分ぐるぐるしていたと思う。 「イベント終了後お客さんがこんなに残って待ってくれていた…」なんて編集されてたらイヤだなぁ。 また、私がその番組を見てないものだからいきなり感動を押しつけられても出来ませんがな状態。 その企画の当事者はすごい感激しててそれは無理も無かったんだけど。 時間が経つに連れて 「はて?あれってあの時にあんな感じでやらせるものだったん?」と疑問がふつふつ湧いて来ました。 メインのCOWCOWがどっか行っちゃったからね(^^;。 あのエンディングは無いよなと思った。 |
<感想>
書き方がものすごく微妙になるんだけど、私にとってCOWCOWは「色々考え込まないで気楽に見れるコンビ」です。
あるいは「色々感情移入して見なくて済むコンビ」。
ニチョケンを見る時は、この2人のネタは大丈夫と思いつつも、やっぱりハラハラします。
(ここで笑って欲しいんだけど…。あぁ良かった、大爆笑が来た)とか
(あ〜っ、やっても〜た〜…。噛んだよ〜。大事なとこだったのに…)とヤマ場を迎える度に一喜一憂。
失礼ながらハリガネロックを見てる時にもそれはいえます。
ハリガネの場合は心配というより「祈り」かな。
(噛みませんように)とか(声揃いますように)とか(順番飛びませんように)とか大ネタをする度にそんな風に誰かに祈ってしまう。
成功したら何故か見てるこちらも得意げになるんですが(^^;。
とまぁ、笑いつつもどこかでいつも心配しつつ見るライブが多いワタクシ。
余計な心配しないで無責任にただ笑ってれば良いライブは貴重です。
もしCOWCOWが漫才で滑ったり飛んだりしても(あーぁ、やってもーた)で終わると思う。
っていうか私の気持はそこに引っ掛からないで次にあっさり流れるだろうな。
ニチョケンとかハリガネがそれをしてしまったら見てるこちらもへこんで、背中に思いを馳せたりしますが(^^;。
好きだけどネタだけ見せてくれれば良くて、それしか求めない。
ライブの2時間きっちり楽しませてくれればOK。
COWCOWは私の中ではその位置です。