チョップリン単独ライブ in Tokyo 〜チョップリンコントセレクション〜
08/1/26 atシアターVアカサカ

[出演]
 チョップリン

#1:監督と役者(DVD「ULTRA SIMPLE」収録)

 もう一度ホラー映画に出たいと監督(西野)に直訴するジェイソン(小林)。
 何か驚かせるようなことをやれば出演させても良いと約束する監督。
 しかしジェイソンの怖がらせ方は何か方向性が違っていて..。.

 (ジェイソンのお面は夜光塗料が塗ってあるため、暗転すると真っ暗な舞台にジェイソンの顔が浮かび上がることに。
 「そっちの方が怖いやんか!」という西野さんのツッコミに客一同同意)
 

幕間は札幌マイスターがDJを務めるラジオにチョップリンがゲストでやって来た、という設定のミニコントが流れる。
 コーナーの終わりには次のコントのヒントも出される。
 この次のコントのヒントは「接着力(曖昧)」。

#2:鼻ホットドッグ(DVD「チョップリン凸劇場」収録)

 鼻がホットドッグの男(小林)を家庭教師につけられた少年(西野)の困惑

 (DVDで見て結構気になっていたコント。
 接着力の驚異を思い知った)


次のコントのヒントは「IQの低さ」


#3:塾

 塾の生徒(小林)と講師(西野)のやりとり。交互にボケとツッコミが入れ替わる。


幕間のラジオによれば、このコントでNHKの賞(新人漫才コンテスト?)を取ったとのこと。
 西野さんが誇らしげに報告するのを興味が無いと言わんばかりにあっさり流す札幌マイスターでありました。


次のコントのヒントは「街でよく見る風景」。

#4:ヒップホッパー

 昼休みに食事をしていたサラリーマン(西野)の前に現れた自称・ヒップホッパーの男(小林)。コンテストに出るので自分のパフォーマンスを見てくれ、と言い出し...。

 (いつの単独の時だったかは忘れたけど1回見たことがあるコント。
 あの時もだったが今回も、出れる筈が無い人のエントリーや出そうも無い人の出演予定を想像するだけでツボに入った)


(次のヒントは聞きそびれる...)


#5:大道具(DVD「ULTRA SIMPLE」収録)

 演芸番組の舞台設営をやっている大道具の二人。
 歩ツンと置かれたセンターマイクを見た男(西野)は好奇心を押さえられなくなり、先輩(小林)を誘って、“一度やってみたかったこと”をやり始める...。

 (私の近くに座ってた人が「これ、生で見てみたかったんだ〜」と隣の人に呟いていた。分かる気がする。普段のチョップリンだと中々目にすることは難しそうな内容だし)


次のヒントは「日本の風呂」


#6:富士山男

 女風呂に侵入した富士山そっくりの男(小林)を追求する番台(西野)の闘い。

 (DVD「チョップリン凸劇場」ではオーディション編が収録されている「富士山男」。DVDでも暴力的だった西野さんは舞台でももちろん暴力的で、富士山男の要である富士山を破壊する暴挙に。限りなくぐだぐだな感じで終わる)


(ヒントは聞きそびれる...)


#7:ホモ

 タイトル通り。説明不要。


(ヒントは聞きそびれる...)


#8:心臓


 特殊体質を持つ同級生(小林)に興味津々な男子(西野)。

 (DVD「ULTRA SIMPLE」には「寮」というバージョン違いが収録)


次のヒントは「結構お金掛かった」


#9:ボラ


 下半身がボラ、上半身はおっさん、という半漁人(小林)を釣り上げてしまった自称・小学生(西野)の困惑。


#10:(タイトル不明)

 初めて作ったコントとのこと(西野さんは自分が作ったと猛アピール)。
 喫茶店での相談事という設定。
 しかし、西野さんがチャックを開けっ放しだったというインパクトが強すぎて、それ以外思い出せなかったり...(^^;

エンディングでは、シアターVアカサカが気に入った、この劇場は自分の劇場だと豪語していた西野さん。
 シアターVアカサカでの東京単独が定番...にならないものでしょうか、松竹芸能さん。

何はともあれ、久しぶりのチョップリン東京単独は面白いものでした。
 ちょっと何かが変わっている世界が健在だったことが嬉しかったです。

(08/2/3 記)

ライブレポート
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