チハラトーク(2008年分)
2008/09/29(at 草月ホール) <トーク> ・246で聞こえた「せいじに怒られる〜!!」 雨降りなのに大勢集まった客に感謝する二人。 割と開演時の集まりが良いライブであるのは、言うまでもなく鬼遅刻チェッカー・千原せいじのお蔭。 ジュニアが後輩から聞いたところによれば、後輩が草月ホールに向かって246を歩いていたら後ろから女性が「遅刻したらせいじに怒られる〜っ!」と叫びながら走り去ったそう。 会社とかの都合でどうしても間に合わんこととかありますよ、というジュニアだが、せいじさんはどこ吹く風。 「2、3本早い電車に乗れば走らんでエエんやないか。 どんくさいから仕事も終わらんで間に合わんねん。...言うてるそばからあれや!」 ある意味タイミングが良いのか、本日の晒し遅刻客1号様ご到着。 なるべくひっそり入ってきたつもりだったろうが、せいじさんの遅刻客をいち早く捕らえるセンサーは日々感度が増している模様。 ・20分前に人命救助してきたばかりです 車に乗っていたジュニア。 一方通行で踏み切りがあるところに差し掛かると、もう警報が鳴っているのに踏み切りの途中で立ち往生している車が向かい側にいるのを発見。 咄嗟に急いでジュニアが車をバックに入れたため、何とかその車は出てこれたとか。 ・せいじの一番大切なもの 夕くんに「せいじの一番大切なものって何?」と訊ねられたせいじさん。 普段はパパと呼んでいる夕くんだが、自分が優位に立てる質問をするときは“せいじ”と呼ぶらしい。 「ん〜、オマエかなぁ」と答えたら速攻で「ちっちゃいな〜。オレなん?」と心底呆れた感じの夕くん。 「一番大切なんは地球や!」と力強く教えてくれたそうだが、息子の思考回路がさっぱり分からないせいじさんは現在進行形でこの答えに困惑しているそう。 ・せいじが思う「東京ガールズコレクション」 東京ガールズコレクションのMCをしてきました、とジュニア。 しかしせいじさんは「東京ガールズコレクション」が何なのかさっぱり想像できない。 東京都や環境省も後援しているイベントとは知る由もなく、 「女の子買うようなもんか?女の子が順番に出てきて、気に入ったら買うみたいな」 と、自信満々に質問し、「...あぁ、そうです。そんなイベントです」と弟からつれなくされる。 超一流モデルが大勢出演し、普段番組で共演しているマリエさんもモデルモードでは印象ががらりと違っていたとか。 そして、ゲストで登場した某俳優の言動や行動が、芸人の自分にとってはかなりつっこみどころがあったのに客席はつっこむどころか一体となって盛り上がっていたことに若干カルチャーショックを覚えた模様。 しかし、郷に入れば郷に従え、ではないけれどもイベントが終わり舞台裏に戻ったら、あちこちでモデルがスタッフとハイタッチを交わしており、ついついジュニアも一緒にやってしまったそう。 「オレ、ボーリング場以外でハイタッチやったん初めてやわ」 ・堤が遭遇したなかなかよく出来た話 ジュニアと堤くんとでご飯を食べに行った時のこと。 ジュニアがお酒を飲んだので、ジュニアが乗ってきた車は堤くんが運転することに。 堤くんはバイクに乗ってきたので、ジュニアを家まで送るとまた店に戻らなければならない。 ジュニアが出してくれたタクシー代で店に戻りバイクを運転しようとしたが鍵が無い。 お店の中も道路も隈なく探し回ったがない。 やむなく鍵の110番に電話すると、深夜料金は35,000円掛かるというので、割増料金が発生しない時間まで待つことに。 やっとその時間になったので電話をすると、担当者が今行っている現場次第なので、堤くんの家への到着予定時刻は10分〜2時間だという。 案の定担当者が来たのは2時間後。 しかし、結構出来る感じの人が来たので、これなら仕事にも間に合いそうだと安堵した堤くん。 ところが後もう少しで完成、という時にゲリラ豪雨発生。 しばらくの中断の後再開しようとしたら、殆ど出来ていた鍵をゲリラ豪雨の混乱の中無くしてしまった職人さん。 再び作り直した鍵が出来上がったので早速試してみたが、3箇所のうち1箇所がどうしても合わない。 角度を変えたり削りなおしてもダメで、もう仕事にも間に合わない時間に。 時は流れて2時間後...。 「...お客さん、ごめん。反対方向にずっと回してたよ」 と、衝撃の告白をする職人さん。 平謝りし、もう二度と頼みたくないだろうけどもしまた良いというのであれば...とその人から名刺を貰った堤くん。 何と担当した職人さんの名字は 「四分の一と書いてシブイチさん言うねん。三分の一の鍵が合わない人が四分一さんってなぁ」。 そして、堤くんのバイクの鍵は案の定ジュニアの車の運転席のシートに落ちていたそう。 ・「気の利く者の負けなん!?」 連休が取れたので、先月の宮古島旅行に行った時と全く同じメンバーで同じ宮古島に行ってきたジュニア(メンバーは山本さん、三浦さん、ジュニア。そして特別参加のレジくん)。 空港に向かう時に事故の渋滞に巻き込まれたりしたため、ぎりぎりに着いたジュニア、山本さん、三浦さん。 動く歩道を急いで歩いていたが、他の人達は気配を察してさっとどけてくれる中、某航空会社のパイロットは全くどける気配なし。 後ろを歩いていたら間に合わないので止む無くパイロットを押しのけて宮古島行きの乗り場に急ぐジュニアの背後から 「チッ!」 とでかい舌打ちが。 反射的に後ろを向き、動く歩道に移動を任せながらパイロットと喧嘩を始めたジュニア。 ヤマモと三浦さんは全て心得ているので、口には出さねど (あんたの好きなようにやりなはれ)と応援モード。 「オマエ誰なん!?って聞いたら、あっちも『オマエこそ誰だよ』って言うねん。客やで。こいつが運転する飛行機ではないけど、そいつの会社の飛行機に乗る客になんであんなこと出来んねん。せいじが『普段制服着て仕事してる警官はオフになるとよう人とぶつかる』って言うてたけどホンマやわ。制服着てたら相手の方がどけてくれるから分からへんねん」 初対面の某パイロットに居丈高且つ屈辱的な行動を取られたジュニア。 ここは当然... 「『...もう!』だけ言うた(笑)。南の島には勝たれへんもん」 今回の宮古島行きは知人に頼んでチケットを取ってもらったが、多分このパイロットの方が知人より立場が上であり、もし自分が何か問題を起こしたら知人にも迷惑が行くと思いこらえたジュニアだが、割り切れない思いはくすぶるばかりで 「気の利く者の負けなん!?」 とぼやく。 ・超熱烈歓迎・Jリーグご一行様! 宮古島の人はいつも温かく迎えてくれるそう。 今回も大宴会でもてなしてくれたそう。 島に住んでいるデュオが即興でライブを行なってくれて、最後は一人ひとり挨拶を振られたJリーグ。 それぞれ、宮古島を愛している、いつもありがとう、と挨拶し、その度に大盛り上がりだった島民だったのに、レジくんが「僕はセリーグなんです」と挨拶した途端、ブーイングが飛んだとか。 ちなみにデュオを組んでいる二人は島の人間の割に顔がそんなにくどくなかったそうだが、それは当たり前で、2人の出身地は福島と東京で、宮古島には何の縁もゆかりもないそう。 宮古を旅行中に知り合って結成し、生まれも育ちも宮古です、といわれても何の違和感もないぐらい馴染んでいるらしい。 せいじさんの奥さんはこの2人の大ファンでオッカケまでやってるそう。 ・清人とオカン 生まれてすぐ母親が家を出たバッドボーイズ・清人さん。 幼稚園の頃一度だけ会ったことがあるが、顔や声は覚えていない。 福岡にいた頃から探偵を頼んだり役所に戸籍や住民票などの書類を見に行ったりしていたが、お母さんの行方は手がかりなし。 芸人を志したきっかけはテレビを見たお母さんが連絡をくれるのでは?と思ったからだそうだが、先日放送された親子漫才番組で父親とコンビを組んでいる清人さんを見たお母さんからとうとう連絡が吉本興業に来た。 偶々電話を取ったのが千原兄弟の元担当のカジ氏で、今の担当芸人はバッドボーイズを始めとする若手。 カジさんは今の連絡先を聞き出そうとしたが教えてくれず、清人さんにくれぐれも元気で、と伝えることを号泣しながらお願いするとお母さんは電話を切った。 しかし、ナンバーディスプレイに通知番号が残っていたので、急いでその番号をメモし、清人さんに渡したカジさん。 思い切って清人さんはお母さんに電話を掛け、連絡を取り合うようになったそう。 相方の佐田さんは経緯を知っているので、さぞ清人さんは喜んでいるだろうと思ったが、案外清人さんは浮かない顔。 というのも 「オカン、どっちかというとボケの方らしいねんけど、話の合間にちょいちょい下ネタ挟んでくんねんて(笑)。芸人になってるし、空白の時間を取り戻そうと思ってんかもしれんけどなぁ」 ・キュチュキュチュグチュグチュキュン!! 元御用邸の料亭に行ってきたせいじさん達。 下足番のおじいさんがおり、脱いだ靴を片付けてくれるそうだが 「ブーツはいるようなとこ空いてたんやで。せやのに下足番が低い棚に無理矢理入れたから、オレのブーツな、キュチュキュチュグチュグチュキュンになってん!」 ・「ス、スープ〜!?」 老舗でパスタが美味しいところに食べに行ったジュニア。 実際美味しかったので、スープも期待出来るのでは、と思い、メニューで確認しないままボーイさんに「スープありますか?」と訊ねたら「ス、スープ〜!?」と、(この店でスープ頼むなんて考えられへん!)的な態度を取られたとご立腹。 店の名前をいうので、みんなそこ行って、メガネ掛けたボーイにスープ頼んで欲しいわ、とのこと。 絶対こういう態度取るから、と。 ・千原兄弟決裂の危機? 先日、危うくマジ喧嘩が起こりそうだったという千原兄弟。 発端は<卓球をしながら洋服を着替え続けることが出来れば所持金が2倍になる>という番組企画。 千原兄弟で挑戦したが、1、2回ラリーをしたところでジュニアが失敗。 ノーカンとなり再び収録をすることになったが、金にめがくらんでいたのか、弟のふがいなさに立腹したせいじさんはジュニアの膝裏をマジ蹴り。 収録中は何事もなかったかのように振舞っていたジュニアだが、7年前複雑骨折した膝に炸裂したマジ蹴りはかなりのダメージで、ずっとじんじん痛んでいたそう。 おまけにゲームはせいじさんが最後の最後にしでかした凡ミスでアウト。 怒り心頭のジュニア。 (アカン、アカン、これはアカン)とせいじさんへのムカムカが一向に収まらないまま先に楽屋に戻り、せいじさんを待ち伏せることに。 しばらくしてせいじさんが入ってきたので、「オマエ、さっきのあれ何やねん!」と突っかかったところ、せいじさんは乗るどころか 「あんなぁ〜...足の先っちょがなぁ〜...」 と、同一人物とは思えないほどもごもごと弁解を始めたので、ジュニアは力が抜けたそう。 <今月のせいじ> 何事にもシュッとしてカッコイイJリーグの旅行と対照的に、まったくもって要領が悪くて何かシュッとしないセリーグの旅行について。 <チハラとトーク> ゲストはロザン。 ロザンが中高生の頃は既に千原兄弟はテレビ・ラジオに出ていたので、嘗て千原兄弟がOBCでやっていたラジオについて、元パーソナリティの千原兄弟と元リスナーの菅ちゃんが色々思い出話を始めたり。 ロザンといえば“高学歴”なので、主に2人の出身校にいた<頭が良すぎてどこかが変だった同級生>の話や、とにかく頭が良かったうーじーの伝説など。 最後の最後に聞けたうーじーの本音には爆笑しました。 |
2008/08/25(at 草月ホール) <トーク> ・黄色い声と真っ暗な登場シーン 出囃子が流れた途端、一部のお客さんが「きゃぁ〜!!」と大騒ぎ。 出て来た二人も首を傾げていたが、ジュニアは滅多に聞かない黄色い声よりも、照明さんが、腕の見せ所にして今日唯一の仕事でもあるピンスポットのタイミングを逃したことの方が気になったよう。 ・ジュニアの法則 「GTOの再放送を偶々見たときはいつも窪塚洋介が主役の回」「いいともを見たら、いつもテレホンショッキングのゲストが木の実ナナで、おしゃれがどうこうと語っている」は聞いたことあったが、新たに「東急ハンズで店員を呼ぶと100%白髪の店員がやって来る」「車を運転していて、横にスモーク貼りの車が来たら、それはタモリさんだ」が加わる。 ・散々なせいじの夏休み 後輩達も連れて岡山に行ってきたが、まこやま市役所という後輩がどうにもイタイため大変だったそう。 運転手を任せたら、せいじさん達が変わった建物や看板を見つけて盛り上がる度に自分もその中に加わろうと高速道路でいきなり停車したり、思い切りわき見運転をしたり。 テンションと運転速度が比例しているため、せいじさん達から怒られるとノロノロ運転になったり、逆に面白いことが始まると一般道でも高速道路並のスピードで飛ばしたり。 ビデオ撮影を任せたら、楽しいことをしている時は自分もちゃっかりその仲間に加わってビデオ撮影を忘れているため、映っているシーンはどれもこれもおもんなかったり。 海に行けば、素もぐりでウニを獲ろうとして波に流されて岩にぶつかり流血し、ウニのトゲと間違えて筋を自分で引っこ抜いたり…。 担ぎこまれた病院で「僕、ウニ獲ってたら岩にぶつかって、自分がウニになったんちゃうか思ってウニのトゲ引っ張ったら自分の筋で…」と説明するまこやま市役所に医師は「アホちゃう」とさすがに呆れ返っていたそう。 ・ぶりんどん、一日限りの復帰 せいじさんの結婚式で宮古島に行ったらすっかり気に入ってしまい、そのまま居ついてしまったせいじさんのツレのぶりんどん氏。 島の生活を楽しんでいたようだが、最近脳梗塞で倒れたそう。 一方、夏休みは沖縄に行っていたJリーグ。 沖縄の海を満喫していたら、外泊許可を1日だけ取れたというぶりんどん氏が杖をつきながらよろよろとやって来たそう。 (J)「で、会う早々『元気〜?』てめちゃめちゃ元気や!元気やないのはオマエや!」。 写真を撮りたいというので、一緒に写ったところ、松葉杖をライフルに見立てたポーズで写りこんできたのでまたまたハラが立ったとか。 ・今月の堤〜沖縄旅行編 堤くんを冷蔵庫担当に任命し、冷蔵庫管理は彼に一任させたJリーグ。 しかし、散々飲んで帰ってきて冷蔵庫を開けた面々の目に入ったのは、ホテルの人が用意してくれたウェルカムフルーツ。 何でウェルカムフルーツがあるってオマエ言わんかったんや、とか、もう23時回ってウェルカムフルーツ食べる状況過ぎたやんか、と問い詰めたところ、謝るどころか「あれ?そんなにフルーツ好きでした?」と華麗に開き直ったそう。 海に行く時も、ジュニアが乗り込もうとする前に助手席にいた堤くんがロクに確認もせずドアを閉めようとしたため見事に挟まれたジュニア。 これは謝ったものの「すいません!早く海に行きたかったんで!」と、ジュニアのことが眼中に入っていないことが大バレに。 貴重品管理も堤くんだったので、彼に財布を預けたジュニアだったが、飲み物を買いに行くから、と財布を渡してもらおうとしたら、管理袋に一緒に入れていたシーブリーズの蓋をちゃんと閉めていなかったので漏れてしまい、見事にジュニアの財布はシーブリーズまみれでひんやり。 (J)「怒りましたよ。芸人の財布で寒いってあるか、と」 ・楽しみすぎる男・フジモン フジモン、サバンナ・高橋、カリカ・林と一緒に仕事をしたジュニア。 夕方に終わったのでどこか遊びに行こうかということになったが (J)「雨降りの夕方5時にね、フジモンどこ行こう、言うた思います?『よし、今からナンジャタウン行こう』ですよ」 ナンジャタウンでGハンターというゲームをやることになったが、張り切って活躍するフジモンと対照的にいまいちコツがつかめず右往左往するジュニア。 そんなジュニアを遠慮なく大声でフジモンが叱り飛ばすため周囲にはバレバレで、ナンジャタウンでめちゃめちゃ囲まれてしまったそう。 ・初かもしー 翌日はタケトさんや三浦さん、林さん達と「鴨川シーワールド」に行ってきたジュニア。 名物であるシャチのショーを見ることにしたが、一番前が何故か空席。 座ってみて分かったが、一番前はシャチが動く度に水が掛かりまくる。 5人いたので、レインコートを4人分買ってきて、じゃんけんで争奪戦。 案の定、負けたジュニア。 すり鉢状になっているので、一番前にjJリーグご一行がいるのは丸分かりで、シャチではなくショー担当の調教師が潜ったときに出来た水ハネを早速浴びてしまったので、「オマエにかい!」と突っ込んでいたら、横にいたヤンキーカップルの男の方が「すげぇ。こっちの方が超ドキドキする」と盛り上がっていたそう。 ・悲しいけどじんわりと良い話 吉本新喜劇の桑原和男さんは72歳だが奥様は10歳年上。 最近、奥様は認知症の症状が進んでおり、桑原さんが奥様の身の回りのお世話を全てしているそう。 非常に奥様思いだし、最近は健康に気を遣わなければということで禁煙もしているそう。 そんなある日、新喜劇に出るためNGKの楽屋にいた桑原さんの携帯に奥様から電話が掛かってきた。 「今日は地方に行くから帰って来ぅへんのやろ?」と奥様。 違うで、今日はNGKで新喜劇やから夕方には帰ってくるで、と説明すると「あぁ、そうやったな。新喜劇に出て、今日は地方に行くんやったな」と何べん説明しても「今日は地方」を繰り返すので、桑原さんもついキレてしまい、「ちほうはおまえや〜」と返すと電話を切り、あんなに絶っていたタバコに火をつけたそう。 (J)「なんか寂しくなるけど、エエはなしやなぁ思うたわ。悲しいけどな」 ・最近は「ノルウェイの大森」を読んでます!(by野性爆弾・城野) ケンドーコバヤシは結構読書好きで、楽屋でも本好きの芸人と一緒に、あの本読んだ?とかあの作家の新作良かったで、など読書談義をしているそう。 そんな折り、コバとロッシーともう一人の芸人と楽屋で一緒になり、ロッシーに最近読んでいる本を訊ねたコバ。 ロッシーはにこにこと「ノルウェイの大森です」と返答。 この答えに眉をひそめたコバ。 ロッシーは何も計算していないから自分達もロッシーの発言や考えは面白いなあと言ってきたのに、「ノルウェイの大森」なんて間違えようが無いボケをわざとするな、変なキャラ作るな!と一喝。 しかし、いつもなら素直に謝るピュアなロッシーがむっとした感じで「キャラなんて作ってないです。僕、ホンマのことを小林さんに言ってます」と反論。 何でこの期に及んでそんな往生際の悪いこと言うんや、と叱ろうとしたコバの前に出されたものは <「ノルウェイの大森」 大森うたえもん著>... 古本屋でこれを見つけて面白そうと思い買ったそうで、コバはロッシーに「疑ってすまん」と謝ったそうだが、ジュニアに言わせると 「何で今頃になって、これ買うねん」 ・せいじの北京オリンピックハイライト 予想通り今回のオリンピックも全く興味が無くて殆ど知らない、という弟のために独特の視点から北京オリンピックの見所やドラマを説明しだすせいじさんだったが、あまり弟には伝わらず。 ・腹立つ100円パーキング 先月も100円パーキングに怒っていたジュニアだが、新たに腹立つ100円パーキングに遭遇。 停めて用事を済まし、精算するため自分の車の停車番号を確認しようとしたところ 「車の真下に数字書いてるから読まれへんねん!」 ライターの火を車の下にもぐりこませてやっと読み取り、精算機に向かうと 「右が○番、って手書きのビラ貼ってあんねん!絶対作ってから気づいたんや。“あぁ〜、ここに書いたから見えへんわ”て」 ・趣味を持とう! 何か自分も“趣味”と呼べるものを持ちたいものだなぁ、と思うようになったジュニア。 色々検討した結果 「バッファロー吾郎の竹若と“交換手紙”ならぬ“交換大喜利”することになりました」 ・桂も名乗ります 大阪の生放送で桂南光さんから「桂」を名乗ってエエとお墨付きを頂いたジュニア。 ジュニアの落語はかなり色々なところで噂になっているよう。 <今月のせいじ> 夕くんとせいじさんが親子で北海道ロケに行った時のこと。 途中でバッタが見つかったのでせいじさんの胸ポケットに入れておいたが、途中でいなくなってしまった。 がっかりする夕くんに「バッタさんだって家族がおるお家に帰るよ」といかにもパパの発言をしたせいじさん。 ロケの終盤、夕くんに見せたかったという花が咲いている山頂に到着し、一息ついた感じのせいじさんの頭をフト見たレジくん。 「せいじさんの帽子にあのバッタが留まってたんです!頭にバッタ乗っけたまま山登りしてたんです」 <チハラとトーク> ゲストは野性爆弾。 野性担当のロッシーは最近、どうも自分と世間のズレはかなり著しいことを気づかされることが多く、「生きていくのに疲れましたわ」と、聞きようによってはかなりアレな悩み事をのほほんと打ち明ける。 おばあちゃんのお葬式で火葬場に向かう時、ヤンキーの車に絡まれて土下座した父を持つくーちゃんも今や一児の父。 しかも奥さんの実家は5階建てのビルを持つ開業医で、姉二人は家を出ているため末っ子の奥さんがこのビルを貰う可能性が高いそう。 「そうなったら、5階全部ライブハウスにしたろ思うてるんです」と、豪快なことをのたまう爆弾担当のくーちゃん。 |
2008/07/24 (at 草月ホール) <トーク> ・遅刻チェッカーせいじ 相変わらず遅刻客に厳しいせいじさん。 「どんくさい。どんがくさいねん」と持論を熱弁。 「遅刻する奴に限って前の方やねん」と言っているところに前の方の席の遅刻客がノコノコ入って来る。 結構大物気質の客なのか、せいじさんがロックオンしているのは分かってるのに(すまん、すまん)というような揉み手ポーズをせいじさんに見せる。 「くそ〜っ、しゃれたシャツ着て来やがって!」とせいじさん。 ジュニアは一貫して「自分のペースで良いんですよ」と大人モード。 ・大銀座落語祭にまつわるエトセトラ 大銀座落語祭でやったジュニアの高座は凄かった、うちの弟やるわー思ったと大絶賛するせいじさん。 前から4列目で客として見ていたせいじさん。 色んな芸能人の方が落語を披露するという会に出たジュニアだったが、せいじさんが贔屓目無しに(もう1回聞きたい)と思う落語は、ジュニアがやった「死神」とアンガールズ・田中さんがやった「大安売り」だけだった、と。 ジュニアが高座にかけた「死神」は小朝師からのリクエストだったそう。 ジュニアによれば小朝師は名プロデューサーで、若手芸人にとにかく詳しいそう。 「はんにゃのでかい方は良いよね〜って言わはるねん。オレですらよう分からんのに」と。 落語は難しい、とジュニア。 「鶴瓶師匠も小朝さんに「次は〜の噺やって下さい」って言われて色々やってんねんけど、円形脱毛症にならはったんやで。悩み過ぎて。噺の難しさで円形の大きさ変わるねんて」 と例を挙げて説明すると、何故か客席からは笑いが。 心が狭い私は(笑うとこと違う!すぐ脱ぐおっさんのくせに何を悩むのか、と思ってるなら大間違いだーっ!それぐらい真剣に落語に挑んでる鶴瓶さんを気安く笑うなーっ!)と一人空気を読まずプンプン。 鈴々舎馬桜師匠に稽古をつけてもらったジュニア。 他の人達はほぼ同年齢の若い噺家さんがつき、稽古場所もカラオケボックスなど砕けた感じなのに、馬桜師匠は60歳以上の渋い雰囲気の方。 向かい合わせの稽古はかなりのプレッシャーだったという。 仕事の都合で1回しか稽古を受けられなかったが、馬桜師匠は結構気に掛けてくれる方でマネージャー経由で、ジュニアのところに開演直前まで「僕、稽古出来るよ」と連絡が来たそう。 「死神」は関東の噺だが、小朝師のリクエストは「関西弁でお願いします」だったので、言葉を直すだけでも大変だったそう。 ちなみに小朝師がジュニアの演目を「死神」にした理由は「サゲが10通りあるので、自由にサゲを決められるから」ということが理由。 「今まであるサゲでも良いし、千原さんが決めてもいいし。照明とかも協力しますから」とまで言ってくれたそう。 そんな裏話を披露されたら、どんな噺やったんかオマエらも聞きたいやろ、とせいじさん。 大銀座落語祭に行ったものの違う会場と被ってたので芸能人らくご大会には行けなかった私はこのせいじさんの提案にすかさず乗り、拍手。 他のお客さんももちろん拍手。 「座布団ないやんか」「もう忘れたわ。終わった後、噺どっか行ってもうた」と、なんとかこの流れを阻止しようとするジュニアだが、せいじさんはそんな弟の思惑をものともせず、舞台裏から滑り止め付きの足拭きマットを見つけてくると、嬉々としながら臨時高座をセッティング。 兄や客席の思惑にしつこく抵抗を続けるジュニアに対し、兄として「浩史!」と一喝。 どこかに逃げてしまった噺については、「まだそこらへん(舞台袖)にあるやろうから探して来い」とアドバイス。 その後、スタッフが本物のクッションを見つけ出したので、足拭きマットの上にクッションをセットし、高座設置終了。 客席の右前ブロックに空席があったので、せいじさんはそこに着席。 3日前とほぼ同じような状況で弟の高座を見守ることに。 最初、ジュニアが喋りだすと「あれがマクラ言うねん」と親切に解説をしてくれていたが、いかんせんピンマイク付きなのでちょっとしたツッコミや独り言も劇場に逐一伝わるので、(お兄ちゃん、親切は嬉しいがちょっと黙っておいて貰った方がありがたいです)、と礼儀知らずなことをちらりと思った(^^ゞ。 噺が進むにつれて引き込まれていったのか、お兄ちゃんは無言に。 こうして、「チハラトーク」の中で30分ほど「千原ジュニア独演会」が行なわれた。 千原ジュニア版「死神」は、(そうか、こういう視点でこのサゲにいくという筋立てもありなんだ!)と、誰の真似でもない、まさに“十一番目の死神”を見た。 後味が悪い終わり方でもなく、脱力するほど馬鹿馬鹿しい終わり方でもなく。 (あぁ〜、この人やっぱり凄いや)と嬉しくなった。 ・夢の二人会? 山崎邦正さんも落語に目覚め、月亭八方師に弟子入りし、「月亭方正」という高座名を持っているそう。 いつか二人会とかするかもしれんで、と。 ・今月の帯川 ジュニアが読みかけのスポーツ新聞を持って廊下に出たが、戻って来たら「廊下でどんなヘクトパスカル吹いたんや!(ジュニア談)」と思うぐらい、ぐっちゃぐっちゃにしてしまった帯川マネージャー。 曰く「新聞紙が言うこと聞いてくれなかったんです!」。 帯川さんのビジュアルはゴリラそのものらしく、帯川さんが何かやらかす度に「ゴリラるな!」と叱ることにしているジュニア。 しかし、怒られているのにこう言われると、にまーっと笑ってしまうのが帯川さん。 ・西麻布の100円パーキングにて 一晩中駐車し精算ボタンを押したら、12,000円の表示が。 高いなぁと思いつつ場所柄致し方ないのかも、と精算しようとしたジュニアだが、「1000円札以外は使えません」の注意書きが。 いっぺんに怒りの火がともり、管理会社に電話してみたが、担当者は「ちゃんと看板に書いてあります」の一点張り。 しかしその注意書きは小さく書いてあり、よく目を凝らしてみないと分からない。 おまけに近隣の店は「当店は両替のみのお客様はお断りしています」の看板があちこち出ており、この100円パーキングの方針が近所迷惑ということは明らか。 12000円を1000円札12枚に両替したものを持ってきますのでそのままお待ち下さい、しかしそちらに向かうのは私ではありません、という電話の声に「オマエどこおんねん!」と訊ねたらなんと答えは「新潟です」。 何で西麻布の駐車料金について新潟の人間が説明すんねん、と怒りと脱力の二重奏に襲われたジュニア。 ・三浦の残念な行動 梅雨時に履くとちょうど良い靴を持っていたジュニアだが、後輩の三浦さんに譲ってしまった。 先輩が頼むことではないけれども、もう一度履きたいから返してくれへんか、と頼んでみたらなんと「売ってしまいました…」という返事が来て、そういうことをしそうな人間ではないだけになんだかショックだったという。 ・兄さんなのに不動産扱い? 後輩絡みで自分も最近がっかりしたことがあるというせいじさん。 荷物が増えたので近所に倉庫代わりのマンションを借りようとしたが、そこに誰かが住まないとマンションは貸せないことになっているという。 それならば誰か後輩芸人をそこに住ませてみれば良いのでは、と思いつき楽屋で募集してみたら一人希望者が名乗り出た。 これで万事上手く行くと思ったせいじさんだが、お金を出してもらう立場の後輩が色々部屋に注文をつけたり(自分も荷物が多いので部屋数は多い方がいい、など)、せいじさんが誘ったホームパーティーを平気で断ったりと、なんだか納得がいかないせいじさん。 ジュニアもお客さんもこの後輩の言動や行動はすっきりしないものを覚えている感じだった。 ・「そんなもん止めてまえ!」 食事に後輩を誘おうとしたジュニアだが、ケータイのメモリーに入れている後輩全員が仕事が入っているから、という理由で断ってきた。 その仕事がルミネで行なわれた「Jリーグ報告会」というイベントだったため、「断りなくやるな!」「そんなもん止めてまえ!」と今日の舞台で怒りを吐き出すジュニア。 せいじさんも似たようなことでセリーグ全員が遊んでくれなかった経験があるため、兄弟二人で怒り出す。 ・ヤカラ継承者・千原夕 親子で旅行するロケに行ってきたせいじさんと息子・夕くん。 しかし息子の言動・行動は親の自分が見てもヤカラ以外何者でもなかったそうで、せいじさんはがっかり。 早くご飯を食べ終わったので、せいじさんや他のスタッフが食事中なのにちょっかいを出す夕くんに、早めにデザートのゼリーを持って来てくれた仲居さん。 しかしそんな気遣いは夕くんには通じず、「このゼリーまずいわ!」と正直な感想を仲居さんに伝えてしまう。 料理長に言っておくわ、と仲居さんがいうと、「ちゃんと言うとけな」とダメ押し。 旅館を出る時、偶然料理長に会ったせいじさんだが、明るい人という印象だった料理長が明らかにしょぼんとしており、(あのオバハン(=仲居さん)ホンマに言いよったんやな)と、申し訳なく思ったせいじさん。 ・せいじの前世 「オーラの泉」に出たジュニア。 全く打ち明けたことが無いことまで江原&美輪両氏に言い当てられた!と興奮気味に語り出すが、霊とか前世関連の話は全く興味が無いせいじさんは適当な感じで受け流す。 そんなせいじさんの前世は江原さんによれば「お兄さんの前世は鳥だったから…自由にどこにでも飛んで行かれるんです」とのこと。 ジュニアの前世は“生きてる実感を持てずいつも無感動だった坊さん(曖昧)。そのため自殺し、現世は生きている実感を掴むための修行をしている”らしい。 ・怖すぎる都市伝説 やりすぎコージーでも話したであろうと思われるFUJIWARA・原西さんの同級生の話と、バイクと車で帰宅した二組のカップルの結末の話。 収録で盛り上がったそうだが、会場でも大盛り上がり。 原西さんの話は普通に聞き流せたが、カップルの話はオチが分かった瞬間、全身鳥肌が立ってしまった…。 あちこちで悲鳴も上がったが、「絶対みんなあそこでキャーッ言うねん。話す方は気持ちエエやろうなぁ」とせいじさん。 <今月のせいじ> せいじ夫人から悩み相談を持ちかけられるレジくん。 最近、奇妙な夢ばかり見て気持ち悪いと奥さんが話すので、夢分析の本で調べてみたレジくん。 せいじさんと夜のかかわりが少ないことについての不満の象徴だったそうで、せいじさんも心当たりありだそう。 これに関連し、ジュニアも印象的な夢を話す。 月明かりの中海で泳ぐ夢で、美しい女性が近寄ってくるのだが、夢だと分かっているのにとても気持ちいいそう。 象徴的な感じなので夢辞典で調べてみたら 「おしっこをしたくてたまらん夢らしいわ(苦笑)」 とのこと。 深層心理というより生理的欲求が勝っている夢ということに、自分自身がとてもがっかり。 <チハラとトーク> ゲストはブラックマヨネーズ。 出演者を見下ろせる位置にいる3階席からは杉竜が出てきたら、「薄ーい」という呟きがちらほらと聞こえてきた(^^ゞ。 ・テーマその1「プライベート」→吉田:白浜に行く/小杉:USJ(TDLに追いつけないワキの甘さがたまらなく好きだから) よっさんに彼女がいた時は、デートでUSJに行ったら同じく彼女連れの杉竜と偶然会ったこともあるそう。 そして、話の流れはUSJを語る時の浮かれ気分とは180度違う杉竜の付き合いの悪さ(特に先輩相手)について変わる。 千原兄弟が食事や飲みに誘っても仕事があるなどの理由で来ない杉竜。 ところが大阪で千原兄弟が仕事だった時、偶々同じホテルだった杉竜と鉢合わせした。 ジュニアはサバンナ・高橋さんなど大阪のJリーグメンバーと食事に行くところだったが、杉竜は固まって長いこと沈黙した後、すーーーーっと息を漏らし、「無理ですっ!」と誘う前から断ったそう。 これ以降、<「すーーーっ」と杉竜の真似をしてからかうジュニア>と、これに対し<泣きそうになりながらキレる杉竜>がこの場では半ばお約束になる。 あまりにジュニアが連発するので「Noすーーーっ!」と意味不明な申し入れを行なう杉竜。 また、嘗ての二股話も暴露され、杉竜の身勝手な持論を聞いたせいじさんがすっと杉竜に近づくとぼそぼそと低い口調で問い質すなど、プロヤカラモードはいつスイッチ入ってもおかしくない状況に。 そして、相方のよっさんは二股話を一番身近で見てきているので杉竜をフォローする気は毛頭ないらしく、3対1で追い詰められる杉竜は涙目。 ・テーマその2「千原兄弟に苦情」 よっさんはせいじさんに苦情あり。 TBSの感謝祭に出たブラマヨだが知り合いがおらず居心地が悪かったよっさん。 せいじさんが近くにいたので「長いですね」と話しかけたところ、「おぉ、長いやろ!でもな、長いけど金はエエねん!」と大声で話し出し、相手を間違えたことを悟ったよっさん。 トイレに行ってきますわ、と逃げようとしたが、背後からは「おぉ、早ぅ帰って来いよ!」と逃す気が全く無いことが分かるトドメの一言が。 杉竜はジュニアに対し、「もう、“すーーーっ”のことは言わんといて下さい!」。 これを聞いたジュニア、「何も怒らないことが優しいか?_どうでもエエのやったら何も言わんで」。 と言うとおもむろに“すーーーっ”を笑顔でやる。 |
2008/05/29(at 草月ホール) <トーク> ・若干熱烈歓迎 出囃子(Comedian Suicide)が鳴り止み、いつも通り千原兄弟が登場。 すると、拍手が割と鳴り止まないため、「いつもより(拍手が)長いな」とせいじさん。 ・せいじは○○カッコイイ せいじさんの服装をまじまじと見たジュニア。 「相変わらずハゲカッコイですね」。 ベルトのバックルが厳つく主張しすぎる、とも。 ・職業口調〜女医さんはアンニュイ ジュニア行きつけの整体には神としか言いようがないほど上手い女医さんがいる。 この方にかかれば、ぎっくり腰で歩けなかったのに施術終了後はすたすた歩いて帰れるまでになるし、舞台で張りすぎて声が出なくなった時は、何もまだ説明していないのに声が出ないと見破られ、声帯に効くツボの指圧で声が出るようになったりと。 しかし、いかんせん、患者に語り掛ける時の口調が「あら〜ん、どうしたの〜?uh ha〜?」という感じでけだるくてアンニュイなところが玉に瑕。 この女医さんも他の予約客で忙しいし、ジュニア自身も仕事が立て込んでなかなか施術に行けず、ついこの間久しぶりに行くことが出来たので診てもらった。 診察室に入るなり、「んもう〜、テレビで見る度どきどきしてたのよ〜」といつものアンニュイ口調で語りかけてきた女医。 えっ?と思ったジュニアに寄せられた次の言葉は 「関節。んもう〜、本当に危ないんだもん〜」。 デビューしてずっと立ち位置を変えていないため、せいじさんの方を向いて喋るジュニアは左側に無意識的に体重を掛け続けていることから、股関節に相当ガタが来ているそう。 テレビにジュニアが出てても、女医さんはジュニアの爆弾を抱えている関節ばかり目が行っていたらしい。 ・Jの主張〜「僕の周りで風邪引かないで!」 出来ることなら一生風邪を引きたくないジュニア。 この仕事は瞬発力や判断力、創造力などがものをいうが、風邪を引くとそれらが一発で鈍ってしまって商売上がったりになるから、というのがその理由。 そのため、自身はもちろんのこと、Jリーグメンバーにもそれは厳しく徹底。 ご飯を誘った時に後輩が少しでも咳をしていたり鼻声だったりすると、その後輩のお誘いは取り消すことにしているとか。 「後輩には“風邪に厳しい兄さん”として通ってますよ」「後輩は最近“ルル兄”って呼んでるもん」「イブ兄とか」「俺の半分は風邪に対する厳しさで出来てますから」と豪語。 それにも関わらず、同業者である周囲は風邪に対してあまりに無頓着である、と憤る。 「バッテリー」というドラマに出ていたジュニア。 リハの時、生徒役の一人があまりに激しい咳をしているので、「風邪引いとんのか?」と聞いてみると「ハイ、そうなんです」という返答。 その子の顔に“大人から優しくしてもらえる”という期待が浮かんだのは分かったジュニア。 しかし、“風邪を一生引きたくない”という自分の本心の方が、大人としての理性に勝ってしまい 「マスクせーや!」 とマジギレしてしまったらしい。 ・そのオーラやめろ! こんな弟に兄として 「ジュニア、それはアカンやん!」 と厳しく説教するせいじさん。 前回までのトークで出たと思われる「東京タワーのカレー店で会った子供の一言」を思い出せ、と注意。 挙句、後輩はジュニアが出す怖いオーラにものすごびびってるから、とついでに忠告。 ・プロヤカラの本領発揮 そうはいっても、兄弟であるため似たようなところがある2人。 せいじさんはテレビの企画でタカアンドトシのタカさんを泣かせるというどっきりの仕掛け人をやることに。 「タカさんにキレて泣かしてもらったら良いんです」というオーダーだったので、関係者に「どれぐらいのキレやったら良いですか?」とキレレベルを確認することに。 せいじさんが例として出したものは 「アカンやんけ、オイ、コラ」と低い声で呟きながら顔を近づけて胸倉を掴む、というもの。 関係者は「気持ち的にはそういう感じでお願いします。ポーズやセリフはもう少し抑え目に」と発注。 相手の発注も確認できたのでいざ本番に。 ところがせいじさんは押さえたつもりでも、タカさんや関係者にとってはフルスロットルのキレ具合に思ったらしく、同じく仕掛け人のトシさんは別紙で監視モニターを見ながら泣き出すまでをつっこんでいく予定だったのに、トシさんが部屋に移動する途中の僅かな時間の間にタカさんが号泣してしまうという予想外の事態に。 挙句、スタッフから後日 「あの〜…実は先日のVTRですが、怖すぎてO.A出来ないということになりまして…」 なんていう電話が入り、さすがのお兄ちゃんもへこむ。 「だから、確認したのに!プロやから!『こんなんで良いですか?』って何回も!15分前にもしたわ!エエ、言うからしたのに!」 と地団駄を踏みながらジュニアに同意を求めるせいじさん。 ・せいじの秘密 どっきりの表向きの企画は、「先輩の秘密を暴く!」というもの。 せいじさんは「大をやった時の臭いを消す薬をのんでいることをタカさんがばらしたから怒る」、という筋書きにしてもらったそう。 しかし、せいじさんが何故そんなものをのんでいるのか?というと 「あんな、酔うたら俺、部屋で漏らすねん。で、酔うてるからもう明日でええわ思ってそのままにして寝んねん。そしたらな、朝起きた嫁はんが大声で『臭い!』って」怒りよるから、薬飲んで臭ならんかったらええな、思って」 と、30代後半の男性ということを考えると「残念」以外の何者でもない事情が理由。 これを聞いたジュニアは 「薬のむより漏らさんようにしろや!」と大呆れ。 せいじさんにはそれは無理らしい。 ・レジくんvsプレッシャー テレビを買い換えたせいじさん。 買い換える前の薄型テレビをセリーグメンバーにあげることにしたが、希望者が続出したので薄型TVを賭けたボーリング大会を開催することにした。 メンバーの中でもレジくんは、同棲中の彼女から薄型TVを持って帰って来いとプレッシャーを賭けて送り出されてきたため、緊張が最高潮。 ボーリングはそんなに得意ではない上にプレシャーはもっと苦手であるため、勝利は無いかと思われたが前半はトップで通過。 他のメンバーがペースを崩そうと試みるが、ターキーを連発するなどして独走。 しかし、一投するごとにどこかに消えるので、不審に思ったせいじさんが後をつけると、そこはトイレ。 レジくんは一投するごとにトイレの鏡に映る自分に向かって「オレはいける、オレはいける!」と暗示をかけていたそう。 そんな執念が神様に届いたのか、優勝はレジくん。 ・薄型TVは腰痛を越える 彼女に早速電話を掛けたレジくん。 電話の向こうにいる彼女は、薄型TVを貰える嬉しさよりもプレッシャーに打ち克った彼氏に感動して号泣。 この彼女は普段はひどい腰痛持ちで、日によっては歩けなかったりすることもあるのに、薄型TVの受け渡し日にはレジくんと一緒に現れて二人で運び、別れ際にはテレビを片手で持ちながらせいじさんに向かって片手でバイバイして帰っていたとか。 ・EXILEとのお芝居エトセトラ ☆スケジュールの都合でなかなか稽古に参加できなかったジュニア。 ゲネプロで見せたジュニアの鬼気迫るマフィアのボス役の演技を演出家が褒めたところ、ちょっとしたお笑いファンらしい殺陣師は 「だってねぇ、あの人元ジャックナイフなんですよ」 と謎のコメントを得意げに発表。 ☆胸ポケットから取り出した銃をつきつけるかと思いきやタバコを向ける、というシーンなのにタバコをうっかりズボンのポケットに仕舞ってしまったジュニア。 時間は無いし、胸ポケットにもう手を掛けてしまったので止むに止まれなくなった結果、 「指でキツネつくって見せてん…。で、この後のセリフが『分かるやろ?』って言うて進んでいくねんけど、さすがにオレが言うたら相手は速攻『いや、分からない!』って。まぁ、そうやろな(苦笑)」。 ☆ポスター撮影の時、吉本の関係者とavexの関係者が何やらモメているので、何だろうと思ったところ 「とにかくジュニアは歌と踊り、NGですから!」 という吉本側の断固とした主張が聞こえてきたそう。 ☆楽屋でおとなしく待機しているかと思いきや、モニターを見ながらEXILEの歌を口ずさみ踊る帯川、ハンバーガーを買いに行かせたら約束の時間より若干遅れた挙句、ジュニアが食べるハンバーガーにコーヒーを零してぐっちゃぐっちゃにしてしまう帯川、暇つぶし用の雑誌を買いに行かせたら、大部屋の楽屋にいる小学5年生の子が「こんなエッチな雑誌は困ります!」と抗議に来るほどエグいものばかり買ってきた帯川、打ち上げで出演者でもないのに勝手に出演者の気持ちになって感涙する帯川、帯川、帯川…。 ☆千秋楽前、役者さんがアキレス腱を断裂してしまい、殺陣師(「元ジャックナイフ」の発言者)が代役で出ることに。 ピリピリする中、気分を和らげてもらおうと、銃を乱射するシーンのリハの時にカメハメ波を出すフリをしていたジュニア。 その場は笑いが起きて良かったのだが、本番になってまたもや銃を忘れて舞台に出てきてしまったことに気づいたジュニア。 (またキツネするか…。いや、カメハメ波や…) と、すっかりテンパってしまい、とんでもない決断をしそうになる。 そこに、子分役の役者が近づいてきて、しかも彼がピストルを持っていたので、渡りに船!とばかりに彼に借りることを決意。 ところがお芝居の神様は案外いけずらしく 「僕ね、マイクが口元にあってそれを拾ってるのを忘れてましてね、『そのピストル、貸して!』って頼んでるのがまる聞こえなんですよ。マフィアが『貸して』って…。しかもねぇ、その人が小さい方やったんで、ピストルもえっらいちっさいんです!」 キツネで始まりカメハメ波で終わった舞台だったそう。 ・キラー・夕 息子も幼稚園に入り、親が知らない世界を持つようになったというせいじさん。 良い話が聞けるかと思いきや、危うく息子に殺されかけたという穏やかじゃなさそう。 家で寝ていたせいじさん。 夕くんが入ってきたと思う間もなく、夕くんの体重をかけたパンチが咽喉に入る。 そこは急所らしく、せいじさんは息も声も出なくなり、涙が勝手にぼろぼろ出てきて止まらない。 やっと少し落ち着いてから「何すんねん!」と聞いてみると、「ここな、叩いたら死ぬねんて」と物事の重要性を分かってるのか分かってないのかせいじさんの恐怖心に追い討ちを掛けるような返事をする夕くん。 どうやら幼稚園の友達のお父さんが格闘家で、「ケンカに負けそうになって絶体絶命の事態になったら、ここを狙え」か「ここを狙ったら死ぬこともあるんだから絶対叩いちゃダメだよ」的なことを言ったらしいのだが、夕くんは「ここを狙え」ということのみ覚えてきて、せいじさんに試したらしい。 これ以降、いつ何時息子に襲われるかと思ったら安眠できなくなったせいじさん。 ・プロヤカラ再び〜「2万円やろ!」 沖縄でレンタカーを借りたせいじさん。 少しでも傷をつけると修理代として2万円頂きます、と言われたので注意しつつ運転して返しに行ったら2万円を請求された。 業者曰く、草木でこすった傷がある、と。 しかし、それは傷とはいえないようなものでパテを塗ったら容易に修復できるものなので反論するせいじさんだが、「規則は規則ですから〜。それに契約書にも書いて同意してるじゃないですか。どんな傷でもつけたら2万円払いますって」と聞く耳持たない業者。 これにヤカラの血が騒いだせいじさん。 後ずさりしたと思ったら全力で走り込んだ勢いで車体に思い切りケリを入れた。 驚く業者に「傷ごとに2万円、とは書いてないなぁ。それやったら、傷の一個や二個同じやろがい!」と叫び車をぼこぼこにした挙句 「はい、2万円。それとな修理するんやから保険から出るわな。その領収書送って来い」 と言って帰って来たそう。 これは家族旅行だったが、せいじさんがキレている間、奥さんは「ほら〜、夕、犬おるで」と、息子に父のキレ様を見させないよう必死だったらしい。 「そら息子がオマエ殺そうとして当たり前や」と呆れるジュニア。 <今月のせいじ> 薄型テレビを取り付けに来た業者がもたもたしているのでいらいらするせいじさん。 業者が細い棒を借りたいというので部屋に探しにいったが、戻って来たせいじさんが手に持っていたのは、細いというには無理がある息子のオモチャの刀だったそう。 <チハラとトーク> ゲストはニブンノゴ!。 (1)テーマ「相方」 →リーダーが高3の時、1年生だった大川様。 3年の間では「1年に凄いバカがいる」と噂になっていた。 会う機会が無かったリーダーだが休校になってもおかしくない大雨の日の授業中にフト窓の外を見たら、大雨の中を自転車が近づいてくるのを発見。 よくよく見たらそれが噂の大川様で、こんな集中豪雨の日に自転車に乗ってくるバカっぷりもさることながら、制服じゃなくて何故か海パン姿(「1時間目寝坊したから2時間目から行こうと思ったんですけど、2時間目は体育でプールだから、もう家から穿いて行っちゃえ、と」(本人談))で、噂以上のバカにやっと会えたため授業中と言うことも忘れてリーダーは大感激したそう。 この他、「ジュンスカ復活ライブで演奏前からアンコールまで純太さんにピックくれよ!とねだっていた大川様」「学食の自動販売機相手にケンカをする大川様」「上京の際、渋るリーダーに『東京には芸人が3組しかいないから』といって口説いた大川様(そして、それを真に受けて乗ってしまったリーダー)」などのエピソードが出された。 (2)プライベート →筋肉美を追求するためジム通いに勤しむリーダーと、インドアでゲーム派の森本さん&大川様。 (3)奇跡 →自記入式のスケジュール帳を買った大川様だが、どの月も一日は全て日曜日から始まる風に記入してしまっため、全く使い物にならなかった。 「日曜日の次にまた日曜日が来るんでおかしいなぁとは思ったんですけどね〜」(本人談)。 |