チハラトーク


チハラトーク(06/6/22 草月ホール)

<トーク>

・夏モードなジュニア

 髪を2、3日前に切りさっぱりしたジュニア。
 黒の作務衣に草履姿ですっかり夏モード。
 お兄ちゃんから
 「やる気出せ!」
 と叱られる。

・客やからて気抜くな!

 一番前に男性のお客さんが座っていたが、いきなりその人に
 「なぁ!」
 と話を振る靖史さん。
 突然矛先が向いたのでリアクションに困るお客さん。
 だが、靖史さんは
 「客やからて気ぃ抜いて見とったらアカン!」
 と無茶苦茶な論理を吹っかけ、
 「気ぃ抜くために来てはんねん!」
 とジュニアから注意される。

・Jリーグは永遠の幼稚園だ

 ルミネの楽屋でジュニアと大輔さんがキャッキャキャッキャと大盛り上がりであることに挑んでいたそう。
 それは

 「どっちが早く肛門見せられるか競ってんねん!また大輔がエライ早いねん!」(靖)。
 
 ジュニア曰く、この勝負の名前は「ア○ルンピック」(笑)。
 大輔さんが初代王者らしい。
 王者の偉業を称えるため、ケータイのムービーに録画した程。
 あまりに下らないことを大の大人が真剣に挑んでいる様子に周囲も大盛り上がりで、楽屋はかつてない熱気に包まれ、キム兄もケータイに保存していたらしい。
 皆さんに見せられないのがつくづく残念だと繰り返すジュニア氏。

・よっちゃん推薦「ターミネーターX」の見所

 靖史さんの幼馴染でFandango!ばかり見ているよっちゃんからジュニアのもとに電話が掛かってきた。
 毎日面白い笑いを提供してくれてありがとう、というお礼の意味をこめてジュニアにある映画を薦めようと電話を掛けて来たそう。
 それは「ターミネーターX」。
 TSUTAYAなどレンタルビデオ店ではターミネーターシリーズは1作だけで10本ほど並んでいるのにこの「〜X」だけは3本だけひっそりと置かれており、何やら面白そうな匂いを感じたよっちゃん。
 レンタルして早速見てみたらやはり自分の目に狂いは無かったそうで、
 「度肝を抜かれるほどおもんない」。
 ジュニアにもこの素晴らしい世界を知って欲しいと熱心に語るので、そこまで言うなら...と見てみると

 (ジ)「エグイぞ、あれは!」。

 72分の本編のうち、実に5分の1が、見知らぬ男2人が口も利かず黙々と砂漠の道をドライブするだけだったり、終わり5分前になっても「ターミネーターX」が出て来なかったり、現れたかと思ったら無理矢理話を片付けて強引にスタッフロールが流れて終わるなど、ここまで無駄な72分は無いと断言出来る程にツッコミどころ満載だったそう。

・レッドカード・靖史

 オーストラリア戦の日、試合5分前ぐらいにピザが届くように時間指定の予約をしていた靖史さん。
 オレぐらいになるとここまで計算すんねん、とルミネの楽屋で豪語していたが、靖史さんと同じことを考えていたのは東京都内はおろか日本中に大勢おり、指定した時刻から15分経ってやっと届くほどに大混雑。
 遅れたお詫びです!と注文していないチキンやジュースを沢山持って来たピザ屋の店員。
 丁度靖史邸にピザ屋でバイトをしていたことがある人がおり、靖史さんに伝票をみせてくれと頼んで来た。
 伝票を見せると、その人はにやにや。
 「靖史さん、僕達一度トラブったお客さんのところに配達に行く時、伝票の名前を赤で書くんですよ」。
 伝票の名前は赤で思いっきりかかれていたそう。
 「サッカーやからレッドカード」(ジ)

・ピザと来たら...

 最近推しているらしいピザーラのあっちゃんのモノマネを今月も披露するジュニア。

・ポンデライオンは素晴らしい!!

 次の予定まで時間があったので、後輩を連れて何十年ぶり、といってもいいぐらい久しぶりにミスドに行ったジュニア。
 自分が行った頃には無かった「ポンデライオン」を食べてみたら、食感といい味といい、全てがことごとくハマり、大感激。
 「ポンデライオンを首にはめられたら移動する時めっちゃ楽やで」
 「ポンデライオンの枕で寝たいわー」
 「自分がシマウマでも、ライオンのたてがみがポンデライオンやったら食われるの承知でポンデライオン食いに行くわ」
 と、とにかくポンデライオン命。

 (ジ)「今までに無い食感やねん。何ものでもないで〜、あの“モチモチ感”は」
 (靖)「“モチモチ感”いうてるやん」
 (ジ)「…(自分の発言を後悔する)」

 あまりにジュニアが絶賛するのでついにスタッフに買いに行って貰うおにいちゃん。
 ついでに「ペコちゃんのほっぺ」も買ってきてもらう。

・思い出の味

 小さい頃食べに行った中華料理店や、初めて飲んだシェイクなどの話。
 ジュニアは初めてシェイクを飲んだ時、衝撃的な美味しさのあまり、走って家に帰ったとか(^^ゞ。

・三浦の失言

 「白飯に“さゆり”は旨いなー」(正:“ゆかり”)
 
・8割名付け親です

 修士さんの子供の8割名付け親だと語るジュニア。
 修士さんに何か良い名前無いですかねーと訊かれたので「花」を提案したら、字画を考えて「一花(いちか)」になった、という話。

・山地心太の将来

 元マネージャー・山地氏からも名づけを相談されたので「空海」を提案したら、山地さん本人はかなり食いついていたが奥さんの親からあまりに畏れ多いという話が出たので、「心が太い子になりますように」という願いをこめて“心太”にしましたという連絡が来た。

 「それ“ところてん”っていう字やねん。
  “山地ところてん”って心が太いどころかただのたけし軍団やで!」

 もう役所に届けを出した後だったのでがっくりうなだれる山地さんだったとか。
 将来的に自分の名前がところてんと読むことを知るのは避けられないだろうから、むしろ積極的に“ところてんとも読むけどな〜、ハハハ〜”と言って行くほうが却ってエエやろうなぁと話す兄弟。

・今月のヌカ部副部長

 ジュニアがまだ部屋から出てないのにドアの鍵を閉めたりと、相変わらずの堤くん。
 夏のJリーグ沖縄旅行に彼を連れて行くので、それを思うと今から頭痛がするそう。

・修学旅行生vs芸人

 ピンでジュニアが出た日が偶々修学旅行生の貸切。
 調子に乗った中坊どもはネタを始めようとしたら「おもんないぞー」「○○○ー!」と好き放題な野次を飛ばし、キレるのを押さえていたジュニアはこの日どんな舞台をしたのか全く覚えてないそう。
 (ジ)「キレて殴りに行ったらなぁ、オレ確実に捕まるやん。“毎日お笑いやって”られへんくなるし」
 (靖)「ちょっとぐらいどついてエエと思うで。コツン!って頭ちょっとぐらいどつくぐらい別にエエやろ」
 (ジ)「エエ訳ないがな!」



<ゲストトーク>

ゲストはチュートリアル。
 2丁目は末期の1年間だけ立っていた2人だが、閉館間際のイベントに千原兄弟が来たので挨拶に行ったら靖史さんからお約束のヤカラ絡みをされてしまい、しばらくトラウマだったとか。

大阪では陣内さんをリーダーとするグループで遊んでいるという福田さん。
 (ジ)「陣内がリーダーって大丈夫か?」
 (福)「大丈夫じゃないですねぇ。僕、陣内さんと同じマンションで一部屋置いた隣が陣内さんの部屋なんですけど、この間玄関じゃなくてドアの外側に靴置いてはりましたよ」
 (ジ)「あいつ、飛び降り自殺する時は靴脱ぎながら落ちるんちゃうか?」

徳井さんの妹はあるJリーグメンバーの彼女。
 徳井さんは初めこのことを知らず、実家に里帰りしたら妹から紹介したい彼氏がいるといわれたので緊張しながら会ったら明らかに見覚えがある芸人だったのでかなりびっくりしたそう。

 ジュニアによれば徳井さんの妹さんはそこらの芸人よりも遥かに面白くてセンスがあり、その芸人があるオーディションを受けた時、自分が考えたギャグでは何回受けても落ちていたのにその妹が考えたギャグを披露したらあれよあれよという間に勝ち進み、優勝してしまったらしい。

毎晩1人で飲み、飲むと記憶を無くす福田さん。
 その飲み方は靖史さんと相通ずるものがあり、“夢遊病”という共通点があることまで判明する。
 靖史さんの夢遊病はハンパなものではなく、朝エレベーターに乗ったら壁が血まみれで(何や何や!)と思ったら手が痛いことに気づいたので手を見てみたら血だらけだったり(壁をいつの間にか拳でどついていたらしい)、体育座りでずっとあらぬ方向にぶつぶつと話し掛けたりで、偶々泊まりに来ていた友達が「このままほっといたら知らん間に飛び降り自殺とかするかもしれへん」と心配してしばらく泊り込んだほどらしい。
 それを普通のことのように話す靖史さんを見て、俄かに自分の未来像に不安を覚える福田さん。

“怒り”というテーマで、頼んだ二品のうち一品に虫が入っていたので苦情を言った福田さん。
 お代は結構です、というので店を出ようとしたら虫が入っていない方の一品のお代は請求され、ムカツクけれども正面切って喧嘩をすることも出来ず、店の態度と自分の両方に腹が立ち、結局また酒で忘れさせてしまうそう。
 あぁ、分かるわ〜という空気になる中、1人共感できないのが靖史さん。

 「そんなんなぁ、保健所に言うたらエエねん。保健所に言うたら保健所が間に入ってやってくれるで」
 「僕、そこまで話でかくせんでも良いんですが...」
 「こういうのはなぁ、間に任せたったらエエねん。タクシーでもそうや。腹立つタクシーに乗ってもな、そこは押さえて、『タクシー近代化センター』に電話すんねん。電話した後の酒は旨いで〜!」

 ヤカラに歴史あり、ということがしみじみと分かる素敵な回答でした。

大阪に帰るチュートリアルに、ジュニアご推薦のポンデライオンとおにいちゃん推薦のペコちゃんのほっぺが振舞われる。
 ついでにアナルンピックの映像も披露(場内には音声のみ聞こえた)。
 やはり大輔さんの脱ぎっぷりは衝撃の早さらしく、大阪でも予選開きます!とノリノリのチュート。
 お気に入りのポンデライオンをみんなに気に入ってもらえてご満悦のジュニア。
 そして、「ペコちゃんのほっぺ」という自分の知らない世界を知り、これまた大感激。


チハラトーク
ライブレポート

チハラトーク(06/5/19 草月ホール)

<トーク>

・お客様ありがとう

 どんよりとした天候だったこの日。
 来てくれてありがとう、みたいなセリフをどんどん過剰にしていくジュニア。
 (J)「昨日もね〜、チハラトークに来て下さるお客さんに足向けて寝られへんなぁ、て兄弟で言うてたんですよ」
 (せ)「言うてへん!」

・味方はどこだ

 今までな、ここ見に来てくれる人は味方やと思うてたんや、とせいじさん。
 それに対し
 「浅はかですね〜。敵ばかりですよ」とジュニア。
 
 味方云々の話を靖史さんが持ち出したのは訳がある。
 というのも、先日パソコンやプリンターを買い換えたせいじさん。
 家に帰ってパソコンを設定し、セキュリティソフトをインストールしようと箱を袋から取り出してみると...

 (せ)「“アホ”って書いてあってん」
 J&客「え〜っ!?」
 
 何と、プリンターやらデジカメやら買った箱全てに「アホ」と書いてあったそう...。
 思い出してまた腹が立ってくる靖史さん。

 某巨大家電量販店での出来事とのこと。

・辛気が臭い!

 辛気が臭い奴がホンマ多い、とジュニア。
 その筆頭が山本吉貴さんらしい。
 彼女と別れる・別れないのゴタゴタがあり、最悪の結果は免れた筈なのにいつまでもどよ〜ん。
 せっかくジュニアが山本さんを食事に誘おうと電話をしても、山本さんはテンションを切り替える気はさらさら無いらしく
 (J)「山本〜?今何しててん?」
 (山)「いや...別に何も...」
 と、「これから楽しい食事に行こう、いう時にアイツ誘おうでと思うかね」とイラ〜ッとするぐらいに辛気臭さプンプン。
 面と向かってそれを指摘したら余計に辛気が臭くなるので言わないが、山本さんがいない時はJリーグ一同
 “あの辛気の臭さはどうにかならないのか”
 と大不満。
 (J)「後輩なんか、アイツのこと蔭で“くさ兄”言いよるからね」

 ところがそんなある日。
 ジュニアが自分の車を運転していたら助手席の方にきらきら光るものが落ちていることに気づく。
 車の中は綺麗に掃除をしている方なので、何?と思って拾ってみたら
 「山本のプリクラやねん!女2人に挟まれて、あの“辛気くさ男”がものすごテンション高いねん!」

 ムカついたジュニア、わざわざきっちり車を止めてそのプリクラをパシ〜ッと路上に叩き捨てたそう。
 
・築地with堤

 今年上半期のチハラトークで話題に上った回数は一位と思われる堤くん。
 山本さんとは対照的に最近調子が良い。 
 この間Bコース・タケトさんと一緒に築地に朝ごはんを食べに行ったそうで、その話を聞いたジュニアが自分も行こうかなぁと言うと
 「ジュニアさんには難しいです」
 と何か含みをもった言い方をする。
 というのも、朝の築地市場はターレットという車がびゅんびゅん行き交っているそうで、
 「また事故でも起こされたら〜」
 と、いかにもジュニアはどんくさいと言いたげな様子だったそう。

 イラ〜ッとしながらも一緒に築地に行くことに。
 確かにターレットはびゅんびゅん行き交っているが
 (J)「2つの目がありますから交わせるんですよ」。
 ターレットに気をつけつつ市場を回っていたジュニアの耳に、どん!とぶつかる音が。
 (J)「堤がね、足ぶつけてました」

・持ってますよ!!

 市場の近くで良い雪駄を見つけたので購入したジュニア。
 それを堤君に持たせてお目当ての朝食を食べた。
 美味しかったので、店を出た後店名を確認するために何気なく後ろを振り返ったジュニア。
 すると間髪を入れず
 「持ってますよ!!」
 とムキになった感じの堤君に噛みつかれた。
 堤君はどうやらジュニアがちゃんと雪駄を持っているか確認するために振り返ったと勘違いしたよう。
 朝の6時から凄く年が離れた後輩にキレられ、何だかなぁ〜と思いながら2人と別れて車を運転していたらケータイが。
 「堤ですが...まだ持ってました...」。
 ジュニアの雪駄を結局お持ち帰りしてしまった堤君。

・堤流“ジュニアさんへの愛”

 Jリーグで飲んでいたら、メンバーの中で一番下っ端の堤君が
 「大体ですね、皆さん、ジュニアさんに対して熱い感じしないんですよ!」
 と、先輩達にキレ出した。
 面白いので黙って聞いていたジュニア。
 すると、テンションが上がった堤君は
 「僕はね、ジュニアさんの○○○をしゃぶれますよ!」
 と、とんでもないことを言い出し、更には集まっている先輩達のモノまでしゃぶれるとまで言い切る始末。
 さすがのジュニアも唖然。

・体育会系・てんそ(吉本印天然素材)

 この間初めてFUJIWARAと飲んだ千原兄弟。
 そこには、雨上がり決死隊や宮川大輔さんと、天然素材メンバーもいた。
 2丁目メンバーと天然素材の違いについて説明するジュニア。
 スミス夫人という名前を久しぶりに聞いた。

 芸人は縦社会だが、特にてんそは体育会系縦社会ということをまざまざと思い知った千原兄弟。
 せいじさんは恐くなって二次会に行かなかったほど。
 二次会に参加したジュニアから、驚愕の様子が語られる。

 飲んだら凄い面白いギャグするねん、とがばがば酒を飲まされた原西さんはべろべろに酔っ払い、黒原西に。
 ぐわ〜っ暴れた挙句、自分をバカにしている奴を今からしばく、オレは知ってんねん、いつも陰で笑うてんねん、ソイツは〜っ!とジュニアを指名。
 全く以って身に覚えは無い上に何をしでかすか分かったものではないので、驚愕で固まるジュニア。
 殴りかかって来る原西さんをてんそが押さえ、懇々と言って聞かすとみるみるうちに大号泣。
 大号泣しながら「ロイロイロ〜イ」をやったそうだが...。

 この他、へらへら笑いながら言わなくても良いことを言ってしまった山下さんは、頭に箸を突き刺され本当の“山下パッカ〜”になったり、偶々そこにいた芸人さんは全く何もしていないし何の関係も無いのに顔を思い切り殴られたりと、千原兄弟にいわせると
 「何のノリやねん!」
 ということが延々と行われたそう。
 
 前日あんなに濃い出来事ばかりあったのに、翌日は普通のノリでいることも2人には分からない世界だったよう。

・文化系・Jリーグ

 自分達の飲み会ではありえへん、とジュニア。
 「我々なんてウィンナーに楊枝刺して
 “これに何て名前つける?”とか、そんなんばっかし」。

 Jリーグ=文化系、って何だか凄く納得。

・ゴリラの血を継ぐ者たち

 ジュニアによれば
 宮迫さん=ゴリラ長男、原西さん=ゴリラ次男、大輔さん=ゴリラ三男、で3人まとめて「ゴリラ3兄弟」。
 文化系Jリーグにはこの血を継ぐ者はいないと思われていたが、最近流れがどうも違っているという。
 例として挙がったのが、サバンナ・高橋さん。
 ジュニア達といる時は、おとなしく楊枝を刺したウィンナーの新しい名前を考えているが、違うところではそこそこ暴れん坊のよう。
 また、大阪にジュニアが行った時、陣内、高橋、フット・後藤、千鳥、りあるキッズ・ゆうき等と飲んだが、大阪でゆうき君はウザいキャラとして定着しているらしく、ゆうき君がちょけたことをするとことごとく先輩達がジュニアに断りながら本気でどついたりするのでジュニアはびっくり。
 だがそのノリが大阪では当たり前のものらしく、顔がボコボコになってもゆうき君は普通。
 飲み会が終わりホテルまで後輩達が送ってくれたが、ホテルのコンビニで買い物をしたジュニアが店を出たら遠くの方で叱られているゆうきくんと叱っている高橋さんが見えたそう。

・不思議な愛の形

 バッドボーイズ・佐田、カリカ・林、2丁拳銃・修士とで、かに道楽に行ったジュニア。
 佐田さんは、かにの足を持ちながら何やら思い出し笑いを。
 何を思い出したのか聞いてみたら先日やった彼女との喧嘩。
 佐田さんと彼女はかなりの武闘派で、“ツンデレ”どころではなく喧嘩はお互い本気でやり合うことがルール。
 彼女と生活サイクルが違うため、彼女を起こさないようにという気遣いのつもりで佐田さんがワイヤレスのヘッドホンを欲しいと彼女に言ったら、“何でよ?それいるの?”的行動を後輩の前で彼女が取り、お互い不満やストレスが積もっていたことから本気喧嘩勃発。
 傍から見たらシャレにならないことも起こったが、それで仲直りすることが佐田さん達のルールなので、普通に今も一緒に住んでゲームをしたりテレビを見たりしているそう。
 だが、“喧嘩”の域を超えてそうな佐田さん達の独自ルールに他の3人は唖然としてすっかりドン引きに。

・おとうさん!!

 夕君を連れて仮面ライダーカブトのショーを見に行ったせいじ一家。
 せいじさんは息子サービスのつもりだったが、特別ゲストとして“仮面ライダー1号”が現れたものだから、せいじさんもテンションが上がる。
 握手も出来るので意気揚々と並んだせいじさん。
 夕君よりも先に1号と握手し、「お父さんも嬉しいわ〜」みたいなことを言おうとしたが、あまりにテンションが上がっていたため口が回らず、1号と握手しながら思い切り
 「お父さん!!」
 と呼び掛ける形になってしまったため、まるで生き別れになった父子が再会したかのようになり、夕君・1号・せいじさんの三者がそれぞれの事情でびっくりしたそう。

・夢の国で

 家族でディズニーランドに行った時、プーさんと写真を撮ろうと待っていたら、一人がせいじさんに、「写真撮って良いですか?」と訊ねてきた。
 いいですよ〜と言ったら関係無い人間までパチパチ写真を撮りだしたそうで
 「セッキー(せいじ+ミッキー)や」。

・ピュアマッチョ・八木

 ジュニア曰く「半透明の心を持つ男」。
 最近レーシック手術をした八木さんだが、格闘技で目に少々打撃を受けても視力が落ちないような本格的なレーシック手術のため、3日間目を閉じっ放しにしなければいけなかった。
 相方・高橋さんが「目の手術やったらしょうがないわ」と言ってくれたので、サバンナは3日間オフに。
 しかし、2日目は世話になっている作家さんの結婚披露宴が入っていた。
 当日、式場についた高橋さんの目に飛び込んで来たもの。
 それは...

 壁伝いにやって来た八木さん。

 エライもんで、間に合うように計算しながら壁伝いにたどり着いたそう。
 その後、目が見えないため、VTRで流れた「竹中直人です」というコバのボケを「ビッグネームやな〜」と本気に取って感心したり、披露宴に来ていたきんに君と筋肉ギャグ対決をしたら、史上初の“目を閉じてギャグを目いっぱいする男”ということでどっかんどっかんウケるなど、他人の結婚式で数々の伝説を打ち立てたそう。

 また、闇の営業でホストクラブに行ったら、三時間ほど出番を待たされた挙句に素人のホストと漫才対決という事前に聞かされていなかった企画をやらされることが分かり、ブチ切れた高橋さんが帰ろうとする横で八木さんは「どっちが先行いく?」とめっちゃノリノリだった、というエピソードには、なんだか感心してしまった千原兄弟。
 (せ)「どっちが先行って...どっちが有利や思ったんやろ(笑)」
 


<コーナー「チハラとトーク」ゲスト:博多華丸・大吉>

最近よく出てますね、というフリで登場。
 2人が登場すると、おぉ〜、とか、あぁ〜とかいう声が聞こえて来て(あぁ、全国区になってるやん!)と嬉しくて何か泣きそうになる(^^;。
 あまり接点が無いらしい2組。
 芸歴もどちらが上なのか分からないのでとりあえず敬語で接していたジュニアだが、華大が芸歴15年、NSCでいうと9期生で後輩ということが分かったので、通常に戻す。
 そして、ジュニアと大吉さんは先輩の飲み会等で顔を合わせている筈なのに、ジュニアはことごとく忘れていることも判明する。

・「プライベート」

 基本出歩かない大吉さん。
 慌てて家を決めたら、新宿から離れて芸人が誰も住んでいない閑静な住宅地に引っ越したため、休日はテレビをつけて掃除をして同居しているバッドボーイズ・清人くんのファンレターやらプレゼントやらの仕分けをして一日が終わってしまうとか。

 福岡は、ロケが終われば打ち上げ、ライブが終われば打ち上げ、打ち合わせが終われば打ち上げ、と何かが終わると必ず打ち上げをやっていてそれが当たり前だと思って15年やって来たので、それが東京では無いのが寂しい。
 ジュニアは福岡に仕事をしに行ったら散々もてなされた上にお土産まで持たされたので驚いたそう。
 少しでも良いイメージを持って貰って次も来てもらうためのお土産作戦だったそうで、「打倒・札幌吉本」がスローガンだったそう(ただし接待の面で)。

 あまり出歩かないため、東京はまだ恐い二人。
 ∞のゲストに行く時は、“オヤジ狩り”に遭いやしないかと本気でビクビクするそうで、「今時オヤジ狩りなんて無いよ!」と千原兄弟から呆れられる。

・「怒り」

 殆ど無い、という大吉さん。
 華大揃ってそれほど怒らない性格のため、逆にこんなに怒れる千原兄弟が不思議らしい。
 電車で化粧をしている人を見かけても、福岡ではあまり見かけない人種なので逆に
 (わぁ〜、これが東京やね〜)
 と、新鮮な気持ちで楽しく見てしまうそう。

 乗り物であるエピソードを思い出した華丸さん。
 福岡行きの満員の飛行機で、華丸さんの隣席に遅れて座ったのは国籍不明の外国人女性。
 機内なのに携帯電話で喋り出したり、通話が終わると電源を切ったものの、今度は分厚いシステム手帳を取り出して何か書き出したと思ったら今日の日付をぐるぐるとボールペンで塗り潰したりと、かなり挙動不審。
 華丸さんはちょうど「24」を見終わったばかりだったので、彼女の行動の何もかもがハイジャック犯に見えてならないが憶測だけで客室乗務員を呼ぶわけにもいかず、悶々としているうちに飛行機は離陸し、華丸さん的には絶望的な状況に。
 すると、隣席の女性が話しかけてきたがその内容は...

 「ワタシ、今日、日帰りヨ!」
 
 ただ単にトンボ帰りに疲れているだけだったとか。 
 この話を聞いたジュニアの
 「まさに、24(時間)やな」
 というコメントは、やっぱり凄いなぁと思った。

・「こだわり」

 華丸さんのこだわりは「食」。
 お子さんが通う幼稚園の集まりで親同士のホームパーティをすることになった時は、わざわざ本場福岡のもつ鍋セットを取り寄せてもてなしたそう。

 感心するジュニア。
 せいじさんも夕君の保育園でそういうことをやることになったらしいが、酒は出したらいけないだのお菓子を持ち寄ってなんだのと細かいルールを要求されたので
 「30超えた大の大人がクッキーみたいなもん食べて何が嬉しいねん。アホちゃうか」
 と一蹴し、千原家は不参加だったそう。

・ゲストレクチャー・「モノマネ」

 児玉清のモノマネをレクチャー。
 ポイントは
 (1)手の動き
 (2)テンションの上げ下げ
 (3)言葉の選択

チハラトーク
ライブレポート

チハラトーク(06/4/28 ヤマハホール)

<トーク>

・セイジンガー、今日も遅刻客に吠える

 遅刻する客に対して容赦ない靖史さん。
 開演し2人がトークをしているにも関わらずのこのこ入場してくる客を片っ端から斬っていく。
 「はよこいっ!」「チケットに(開演時刻は)書いてあるやろ!」etc...。
 挙句
 「オマエなんてチャリじゃ!どうせチャリで来てんのやろ!」
 と、
 <自分の身の周りで一度でも起こったことは全て普遍化する>
 傾向そのままに無茶苦茶なプロファイリングまでやり始める。
 今日は道路めっちゃ込んでたからしゃぁないで…という弟の取り成しは耳に入らない靖史さんだった。

・究極の楽しみ追求人

 身近に何か楽しいことある?とジュニアに聞く靖史さん。
 連休だからといってどこかよそに行って楽しみを求める人の気持ちが分からないらしい。
 そんな靖史さん、つい先日近所のスーパーで身を削ってまで身近にある楽しみを追求している人に遭遇。
 靖史さんがトイレに行こうとしたら、入り口付近でベタに生理的欲求を我慢しようとしてくるくる回っている人がいた。
 そんなポーズをしているぐらいだから、さぞトイレが込んでんやろうなぁと思いきや、小便器も大個室もすっかすか。
 (ハテ?)と思いながら個室で用を足していたら、隣の個室に人が入った。
 鍵を閉める音とベルトをはずす音が同時というぐらいの焦りの勢いから、明らかに隣人は入口にいた我慢男。
 そのうち隣の個室からは用を足し終えた我慢男の。
 「あ〜、このタイミングがたまんねぇなぁ!」
 と、我慢と限界の限界に打ち克ったコメントが聞こえてきて、さすがの靖史さんも「え〜っ!」。
 たかが排泄をこんなにまで楽しんでいる我慢男とわが身を振り返り
 「オレはユーモアが足りんなぁ」としみじみしたそう。

・野性担当・ロッシー列伝

 最近宮川大輔さんがJリーグとよく絡むようになったそう。
 大輔さんは歌が上手いので、必然的にカラオケにもよく行くように。
 あまりカラオケに行かないジュニアはお約束の歌い方やお約束曲といったものは持っていないけれども、その中では一番先輩なので無理に盛り上げる必要は無い。
 だが、野性爆弾・城野(ロッシー:「ものすごく残念な子」(ジュニア談)))もジュニアと同じく“お約束のカラオケネタ”が無い。
 順番が回ってきて焦ってしまったロッシー。
 よりにもよって「マイムマイム」を入力してしまい、3分ほど延々と一人でマイムマイムをやり切ったそう。
 これを聞いた靖史さん
 「クルクルのパーやな!」
 と、唖然。

 ロッシーは体験したくても体験できないような数々のびっくりエピソードの持ち主。
 その筆頭が「筍狩りのミステリー」。
 朝、いとこと一緒に若竹狩りをしていたら、なんとサラリーマンの首吊り死体を発見。
 ところが警察は検視の結果、これを「殺人でも自殺でもなく事故」と発表。
 筍というのは、地面に出て来たら後は物凄い勢いで伸びるものらしい。
 このサラリーマンは夜、うっかり若竹の傍で寝入ってしまい、運悪くネクタイが若竹の先に引っ掛かっていたため、筍がサラリーマンの首を引っ掛けたまま成長し、結果的に首吊りに。
 「そんなことってあるんやな〜」
 と驚くジュニアに
 「ボク、それから筍がトラウマなんですわ」
 と、深刻な顔で筍の煮物をつまみながら話すから、ロッシーは
 「野性爆弾の野性担当(ジュニア談)」。

・誕生日や!

 32歳になったにも関わらず、一緒に仕事をしていたスタッフ、仲間、後輩の誰もが「誕生日おめでとうメール」も「誕生日おめでとうどっきり」もやってくれなかったそう。
 食事に入った店で自ら誕生日アピールを店員にやってみたら、アイスとケーキの盛り合わせめいたものをサービスで出してくれた。
 結局誕生日直後に何かしてくれたのは飲食店の店員だけで、店を出る時に店員が3人入り口に並び
 「せーの、元気だして!」
 と余計なエールまでプレゼントしてくれたそう。

・ジュニオロメンの「○○雪」ツアー

 1泊2日で山梨まで花見をしに行くことになったJリーグ(ジュニア曰く「ジュニオロメン」)。
 今回の仕切りは、“ヌカ部副部長”の堤君。
 誰もが不安を覚えたが、案の定数々のヌカぶりを発揮。
 鍋釜類は用意をしても肝心の食材を用意していないので急遽買い出しをする羽目になったり、“400本近い桜が植えられている公園”と“同じ名前の別の公園”にバーベキューの許可を取ってしまったため、
 「四分咲きの桜が2本あるだけ」
 の公園でバーベキューをやることになったり。
 しかも
 「その日の山梨、ボタン雪降ってました。ぼた〜ん雪〜!ですよ」。
 散々な目に遭ったため、早めに旅館の温泉に入ろうと急いで向かったジュニオロメンの目に入ったもの。
 それは…

 「旅館の前、桜並木やねん!しかも小川があんねんけどそこに板張って、電気ストーブあって、“お泊りのお客様はご自由に”!」

 この後も、“雑炊を作ったがお玉が無い”とか、“たこ焼き器はあっても油刷毛が無い”など、失態は増えていく一方。
 失態とそれに対し全く堪えた様子が無い堤君にジュニアのイライラは募るばかりだが、
 (一泊二日でオレがキレたらアカン)
 と必死で我慢。

 堤君が幹事だからグダグダな展開になるだろうと予測した普段の幹事担当三浦さん。
 堤君を呼び出し
 「これがあったらジュニアさん大丈夫やから。何かあったらこれ出せ」
と、ジュニアが大好きな食材・からすみを堤くんに託した。

 イライラを押しのけようと色々考えていたら堤君と堤君の後輩が実家から送ってきた辛子明太子を持参していたことを思い出したので、それを食べようと提案。
 荷物をがさがさ漁る堤くん。
 「何だ、この明太子!一本しか無いし、色も変だし。腐ってんじゃねぇか!」
 と、からすみと明太子を勘違いし、後輩を叱りつける。
 からすみがあるなんて知らなかったジュニア。
 これどうしてん?と堤君に聞いたら
 「あっ、これ三浦さんに、“ここや!”っていう時(=空気が悪くなった時)、出せって言われてて〜」
 と、あっけらかんと裏事情をばらしてくれたそう。

・送別会どっきりの意外な顛末

 数々の失態にもかかわらず一向に反省の色も堪えた様子も無い堤君に対し、このままではアカンと、堤君にどっきりを仕掛けることにしたJリーグ。
 焼肉屋で、今日限りで堤君はJリーグを卒業し某芸人のグループに入ってもらうことにしたと告げ、メンバーで思い出話を始める。
 そのうち堤君、スーッと席を立つ。
 あれ、アイツどこ行ってん?と思いつつもそのままにしていたら、焼肉屋の韓国人店主が
 「ジュニアさん、何したの!?堤、エレベーターのとこで泣いてるよ!」
 とびっくり報告。
 堤君、真に受けてしまいエレベーターのところで大号泣していたそう。
 それからは、物凄いローテンションの堤君。
 いつ会っても何をやっても斜め下45度辺りをうつろな視線で見つめるのみ。

・堤奇跡の復活!!

 どうしたもんかね、と思いながらルミネの空き時間に後輩と椅子を買いに行ったジュニア。
 時間が無かったので宅配の手配の紙を後で届けに行くことになる。
 一緒に行った後輩に託そうかと思ったが、その後輩とよくつるんでいる先輩に貰った椅子なので、家具屋に届けに行こうとする後輩をその先輩が見つけて理由を聞かれたら何となく気まずい。
 でも他におらんしなぁと思っていたまさにその時、堤君が楽屋にやって来た。
 (最近こいつ絶不調やし…いや、でも!)
 と、堤君に家具屋に行って椅子の手配をしてくれないかと頼んでみたところ、今までのヌカ部ぶりが嘘のように頼んだことをちゃんとやってくれた。

 そして…
 「この後堤、絶好調やねん!」。
 ジュニア達でも迷いそうになった分かりにくい中目黒の飲食店に呼んでみたら1回もジュニア達に道を聞くこと無くたどり着いたりと、ツキまくり。

 そんな風に堤君が調子付くと他の後輩達は面白くない。
 その筆頭が山本さん。
 酒の席で早速堤君に絡みだした。

 しかし、大輔さんから山本さんと飲んだ時にタチの悪い絡み方をされたという報告を事前に受けていたジュニア。
 ちょっとこれは注意しとかなあかんな、と思っていたので、堤君に絡む山本さんに

 「山本。オレ10分あったらオマエのこと泣かせられんけどなぁ」

 と切り出した。

 えっ、えっ、何のことですか?とうろたえだす山本さん。
 大輔さんとの一件をジュニアさんが知っているということが分かり、みるみるうちにへこむ。

 そんな山本さんに絶好調男・堤君は
 「や〜まちゃ〜ん!ダメだよ〜!」
 と、明るくエール。
 (ジ)「2週間前はオマエの方がへこんどったのに!」

・オカンって何!?
 
 オカンが家に泊まりに来た、とジュニア。
 「オレのとこにもその前の日に来たがな。お兄ちゃんやから」と靖史さん。
 13時から仕事だったジュニア。
 13時始まりの時は12時半に起きることにしているが、オカンが来ているから相手をしてやらなアカンと思い12時に起きることにした。
 そのことはオカンにも伝えてあったが、午前0時頃寝たオカンだから12時前には当然起床。
 (ジ)「暇やったんやろな。11時半頃に
 『浩史〜、もうすぐ12時やで〜』
 って何やねん!」

・近頃のアホ女子大生

 モスバーガーで息子と食事をしていた靖史さん。
 そこに若いカップルが入って来た。
 会話が嫌でも聞こえる距離にいたので聞くともなしに聞いていたが、彼女の方のあまりのアホぶりに靖史さんは唖然。

 (靖)「彼女は就職活動中らしいねんけどな、
 『あのね、私、ある会社の一次試験に受かって二次試験のお知らせが来たんだけどね、その日友達と遊ぶ用事があるから断ったの。
 そしたらね<当社とはご縁が無かったということで…>
 なんていう連絡が来たの。おかしくな〜い?』
 なんて言いよんねん!」
 社会人の客層が多いチハラトークだけに、客席からも驚きの声があちこち。

 彼の方はいい子らしく、彼女のアホ発言を適当に聞き流して調子を合わせていたが、そのうち靖史さんに気づいた様子。
 声に出すのは憚られると思ったのか、メールに「千原の兄がいるよ」と打ち込んで(推定)、彼女にディスプレイをこっそり見せた。
 だが、彼女は友達の遊びを選んで就職面接をブッチするアホなだけあり、
 「あ〜、どっかで見たことあるって思ったら、芸人だったんだ〜!」
 と、はっきり口に出してばらしてくれたそう。

・ジュニアの伝わらないと分かりつつ声に出して言いたいムカツクCM

 2位はアナログから地上デジタルに移行するお知らせのCM。 
 各局の女子アナが「私達も女子アナからデジアナに…」
 と言っているが、ジュニアに言わせると

 「アナログがデジタルになっても、女子アナは女子アナやんけ!
 しかもな、アナログの“アナ”とアナウンサーの“アナ”が掛かった感じになって残ってんねん!
 何でな、声に出してチェックせーへんねん!分かるがな!ややこしなることぐらい!」

 1位は相変わらず東京新聞。
 風呂場で新聞を読むという考えられへん設定はまだ電話番号の覚え方と関連があるから…と辛うじて分からなくもなくは無いけれども、外国人が出てくるバージョンは電話番号の覚え方と全く関連が無いため、イラ〜ッ!は募るばかり。

・板尾さん…

 キム兄の結婚披露宴で板尾さんの隣に座ったジュニア。
 膝に敷く紙ナプキンを立つ度に落としているのに全く気づかない上に、拾って掛けてあげてもそれにも気づかない。
 コース料理の最後はキム兄が料理人になった時に最初から最後まで自分一人で調理することを許されたサラダだったで(披露宴はキム兄が嘗て勤めていたホテルで行われた)、みんな舌鼓を打つ中、板尾さんは一人まだちまちまとサラダの前に出されていたデザートに取り掛かっていて、デザートを食べ終わるとコーヒーを頼み、一人だけ“ご馳走様”の準備段階に。
 見かねたジュニアが、「兄さん、サラダが…」と教えてあげると
 「あぁ…、もう戻られへんねん」
 と、板尾ワールド全開の返答。


<コーナー「チハラとトーク」ゲスト:東京ダイナマイト>

あまり絡んだことが無いゲストを呼んで交流を深めようと、先月から始まったこのコーナー。
 まさか他事務所の人が来るとは思わなかったが、これをきっかけに、私は東京ダイナマイトのファンになってしまった。

交流があまり無いと言いつつも、ジュニア邸にハチミツ二郎さんは行ったことがあるし、靖史さんもハチミツさんと共通の友人がいるので、全く無い訳ではない。
 また、ハチミツさんは元々東京NSC1期生。
 不合理な理由で卒業試験に落とされたが、七丁目付きの作家になるように言われ、10ヶ月ほど七丁目劇場の作家をやっていたこともある。
 偶々見たチラシがきっかけでオフィス北野のイベントに参加したら優勝し、そのままオフィス北野所属の芸人に。
 違う人と<東京ダイナマイト>として活動していたが、その時の相方は仕事と人気の不釣合いに嫌気が差し逃亡。
 名古屋から上京した松田さんとコンビを組むことになったが、名前は<東京ダイナマイト>をそのまま継承。

 「先輩」や「怒り」等、キーワードを決めてトークを展開していったが、「先輩」の時、どんな先輩と飲みに行ったりするのかを千原が訊ねたが、あまり事務所の先輩達とは飲みに行かないと話す東京ダイナマイト。
 元々自分達は軍団ではないし、先輩芸人が大勢集まるとかなり人間のドロドロした部分が露わになり、そういう雰囲気を好まない感じだった。
 「男は突き詰めると女になりますね」と、ハチミツ氏の名言が飛び出す。
 先輩達のエグイエピソード話にはさすがの千原兄弟も顔をしかめるほど。
 「吉本のエエところは、芸人がいっぱいおるから先輩を選べるところやな」とジュニア。
 

チハラトーク
ライブレポート

チハラトーク(06/3/15 ヤマハホール)

<トーク>

・笑いの神様

 某劇場はジュニア曰く「笑いの神様がいない」。
 スタッフに久しぶりにダメ出しをしたそう。
 とにかく“アカン”を連発していた。

・靖史の疑問

 中途半端な位置とはいえ、<吉本ブサイクランキング>に常にランクインしている靖史さん。
 自分の顔面偏差値は一体世間ではどのあたりなのか、最近は分からなくなっているらしい。
 先日、作業員風の男性3人組と通り過ぎた時のこと。
 1人目、2人目までは「おい、千原の兄貴の方だよ」「オォ、本当だ」といった感じで良かったのだが、3人目から「あんまりブサイクじゃねーなー」と感想を貰った時、何か腹が立ったそう。
 「オイ!よー見ろ!ブサイクやろがい!ワシの16年返せ!て感じやんか」(靖)
 「...36年ですや〜ん」(ジ)

・言葉が足りん奴が多すぎる!

 ジュニアはジュニアで京都に行った時のこと。
 オバハン達から囲まれた際に
 「いや〜、ジュニアくん〜、TVで見るより、やな〜」
 と、感想を省略され腹立ったそう。

・袋とじvsリーマンのオッサン

 大阪帰りのジュニア。
 帰りの新幹線が混んでいて中年のサラリーマンと相席だった。
 暇つぶしに写真週刊誌を読み出したジュニア。
 袋とじ企画があったのでそれを破っていたら、隣のリーマンがわざとらしく咳払いをし、(破廉恥な...)的行動を取り出した。
 もちろん、いら〜っとしたジュニアだが、
 「千原家の長男やないんで。僕、次男なんで」(ジ)「長男も次男も関係あらへん」(靖)
 と、ぐっと堪えた。
 だが、仮眠を取っていたジュニアを起こそうとしたのは分かるが、アイマスク着けて寝ているジュニアの太ももをパンパンパン!と叩くなど、何かちょっと嫌な感じにズレているオッサンだったそう。

・紳士登場

 もう一人ジュニアの並びに座る人が乗って来た。
 しかし、ジュニアはアイマスクをしているので気づかない。
 するとその人は
 「じわーって腿触るねん。エライもんで起きるで」。
 今まで、寝ている人の前を通って席に着く際は必死に身をよじりながらついていたジュニアだが、この紳士の行動こそが正解だと気づいたので、今度からはこの方法を踏襲と宣言。

・エグイ星の下に生まれた男・堤

 小堀さんが部長を務める“ヌカ部(ヌカに釘でどうしようもない人間の集まり)”の副部長ことどりあんず・堤くん。
 今月も相変わらずで、ジュニアを飽きさせることが無いヌカっぷりを披露。

 現在、ヤスという後輩と一緒に住んでいる堤君。
 ヤスには先輩風を吹かせているらしい。
 そんな折、ジュニア・堤・ヤスで映画の試写会に行くことに。
 最終日と言うこともあり、早めに来て下さいといわれていたジュニア達だが、あいにく車のガソリンが無くなりかけている。
 高速に乗る前から減っていたのだが、イチかバチかでそのまま乗ってみたら渋滞に巻きこまれてしまい、ジュニアはいらいら。
 先輩の真似をする堤も助手席でイライラ。
 先輩が2人ともイライラしているため、一番下っ端のヤスはおろおろ。
 やっと高速を降り、ガソリンスタンドを探し出したが、アホなため堤くんは地図が全く読めない。
 ここでジュニアは更にイライラ。
 ガソリンスタンドが見つかったが、
 「エライもんでね、そのガソリンスタンドつぶれてましたよ。まぁ〜、ガソリンスタンドが潰れるってなかなか無いで〜。堤の仕業や」

 ようやく潰れていないガソリンスタンドを見つけて給油し、急いで試写会会場に向かい、15分前に到着。
 しかし、尋常じゃないぐらいの空腹に襲われたジュニア。
 このまま2時間は耐えられないと思っていたら都合よく蕎麦屋がテナントに入っていたため急いで食べに行った。
 蕎麦を待っていたら便意を催したのでトイレに行き、用を足していたら

 「ジュニアさん、そば来ました!
 お持ちします!」

 と、テンパっているヤスが飛び込んで来たそう。

 「何で、トイレで蕎麦食わなアカンねん!堤がヤスに言いよんねん。『ジュニアさん、トイレで蕎麦食うかもしれんから聞いて来いっ!』って」

・「今日ですか?」禁止!

 ルミネの楽屋にいたジュニア。
 1じ3じと7じ9じの間にキム兄と功刀さんが一緒にご飯を食べに行っているのを見たので、戻って来た功刀さんに
 「何食べたん?」
 と訪ねたら
 「今日ですか?」
 と答えが返って来たので、いら〜っとしたそう。
 当たり前やろ!と。
 しかし、他にも「何食べた?」という問い掛けに「今日ですか?」と返してきた後輩がいたそうで、
 「昨日の昼飯なんか聞く訳無いやんかなぁ。先輩でも昨日何食うたか興味無いわ」(靖)

・そんなつもりじゃなかったのに...

 ジュニア曰く、トータルの藤田さんはあの頭でありながら薄毛に悩んでいるそう。
 増毛だか植毛だかを始めると宣言。
 するとそれを聞いた小堀さん、
 「それ、トータルなんぼすんの?」
 と、素で質問。
 あんな、この場で“トータル”は一番言うたらアカンやろ、と小堀さんを諭したジュニアだが、数日後後輩と車に乗っていたら、あまりに都バスがスイスイ追い抜いていくので思わず
 「あの(都)バス飛ばすなぁ〜」
 と言ってしまい、恥ずかしかったそう。

・疑惑のオーラ

 前回のチハラトークで、散々なオーラや前世を宣言された靖史さん。
 そんなもん信じるかいっ!的ムードを撒き散らしていたくせに、速攻アドバイスどおりに空気清浄機や派手なジャンパーを買いに走ったそう。
 だが、「この空気清浄機な、ごっつい特許取ってんねん」と、あくまで特許目当てに買ったのだと楽屋で大山さんに説明しているように見せかけてジュニアの方をちらちら見ながらアピールする姿は、ジュニアにはとっても鼻につくものだったとか。
 ちゃんとした人に見てもらおうと、後日オーラを何年も見ている人のところに奥さんと一緒に行った靖史さん。
 「結局気にしてるやん!」(ジ)

・6人の放送作家と1人の千原ジュニアと大勢の何様

 2月末に「6人の放送作家と1人の千原ジュニア」というライブをやったジュニア。
 前売は即完売し、当日券を求めに朝早くから長蛇の列が出来たぐらいなのに、いざ幕が開いて自分が出て行っても、“キャ〜!!”も無ければ拍手の一つもせーへんねん!とキレる。
 弟の単独なのにツレない態度を取る客にお兄ちゃんも便乗してお怒り。
 「ジュニラーがおる筈やのに」(ジ)。

 企画を振り返る。
 都築浩さん企画のどっきりは、本当にジュニアは何も知らなかったそうで、あの舞台で見せたリアクションは全て素だったそう。
 「ジュニアさんが死んだんや」と松本真一さんに言われても「はぁ...。どうしたらいいですか?」と聞き返す小堀はホンマにエグい、とも。
 このライブ、私も見に行ったが、あの時の小堀さんは、ジュニアさんとの思い出を訊ねられたのに「ヌカとジュニアさんは呼んでくれて、お蔭で僕はこのままでエエんやと自信が湧きました」と、結局自分語りで終わった上に“ヌカ部”を全く嫌がっていないことにひっくり返りそうになった。

 しかし、一番どっきりだったのは、ライブ前日道で靖史さんとすれ違ったのに、全く靖史さんが自分に気づかないで通り過ぎたことだったそう。
 靖史さんはその時空腹だったので、ひたすらめし屋のことしか考えていなかったそう。

・もう分かったから!

 箱に閉じ込められたり落語をしたりコントをしたりと、短時間に色んなことをこのライブで行ったため、身体が音を上げたのか、翌日は嘗て無いほどに体調が絶不調だったジュニア。
 ずっとトイレで吐きっ放しだったが、渋谷でインストアイベントが入っていたため、必死の思いで会場へ。
 ジュニアが到着するまで山本さんとタケトさんが繋いでくれていた。
 現れたジュニアを見た2人、一目で(アカン。この人体調最悪やわ)と見抜いてくれたそう。
 トークは無理だがせめてサインだけでも...と頑張ってみたが5人書くごとにトイレに走るジュニア。
 吐いては書き、書いては吐き...を繰り返すジュニアに客の方から
 「もうサインはいいです〜!」と、ストップが掛かったそう。
 「そらな、人として当たり前やろな」(靖)。

・照明さんの裏人生

 2丁目劇場の頃お世話になった照明さんが定年退職をするので慰労会をすることに。
 仕事で来れなかったり、単にめんどうくさいという理由で欠席(JリズムのYッシー)する芸人もいたが、それでも300人程が集まる大規模なものに。
 中川家の礼二さんは感極まって泣いたりしていたそう。
 随分長い付き合いだが、この照明さんとじっくり飲んだのは今回が初めて。
 随分とヤンチャな人生を歩んでいたことが分かったが、少年時代の相撲にまつわる思い出は客席から「エーっ!」と驚愕の声が上がるほどだった。


<コーナー:あまり絡んだことが無い芸人と絡もう>

ゲストはライセンス。
 絵文字入りのメールを送ってくるがdocomoの絵文字はauでは読めないとダウンタウンの浜田さんに伝えたら、「ならauに変えるわ!」と言われた井本さん。
 階下に住む小池さんと大学生が唯一の友達の藤原さん。
 “あまり絡んだことがない”とはいえ、全く絡んだことが無いわけでは無いので、ぎこちなくなることもなく面白かった。

チハラトーク
ライブレポート

チハラトーク(06/2/8 ヤクルトホール)

<トーク>

・ヤクルトホール恒例:花道をモデル歩き

・レーシックをしないやつは...

 靖史さん、今日はちょくちょく目薬をさしていくと宣言。
 乾燥がひどいので目がすぐ乾くらしい。
 トークの出鼻を挫かれたジュニアは、自身の体験を踏まえ
 「(手軽に視力矯正が出来るこのご時世で)メガネとかコンタクトしてる人はね、頭おかしい」
 と飛躍発言。

 靖史さんはレーシックに興味はあるが色々面倒くさそうだと二の足を踏んでいる状態。
 (靖)「手術終わった後1週間ぐらいメガネせなあかんのやろ?それも嫌やねん」
 (ジ)「...そのツラでか!?」
 靖史さん曰く、自分のメガネ顔は「恥部」らしい。

 色々とレーシック手術後の生活について靖史さんの疑問に答えようとするジュニアだが、説明が少ないジュニアと質問内容が簡潔な靖史さんとでは、質問と答えが上手く噛みあわず、果ては術後の就寝時につけるアイマスクの形状を巡って口論まで発生する始末(^^ゞ。

 ますますレーシック嫌いが強まったお兄ちゃん、
 「死ぬまでコンタクトや、めっちゃコンタクトや!」
 と宣言。

・新鮮なR−1グランプリ予選

 R-1グランプリに今年初めて挑戦しているジュニアだが、「おもろい奴は多いなぁ」とのこと。
 素人の60代のスナックママがやった漫談は、全編シモだったが会場の雰囲気とマッチしてどっかんどっかんウケていたそうで、結構強敵だったとか。
 「ABC新人漫才グランプリ以来の賞レース挑戦やから新鮮」という言葉にしみじみ。

・ヌカ部副部長

 何かを間違えてここまで生きて来たとしか思えない、後輩芸人・堤くん(どりあんず)のびっくり伝説。
 R-1グランプリは彼も挑戦し、会場を間違えたら困るのでジュニアさん一緒に行きましょうということになった。
 当日、車で来たジュニアはちょっと待ち合わせより早く着いたのだが案の定待ち合わせを過ぎても堤が現れる気配はなし。
 いらっとして電話を掛けたら暢気に彼はまだ電車の中だという。
 そのことについて謝る素振りも無くへらへらしているので、怒り心頭のジュニア。
 後輩が先輩を待たせて謝りもしないとはどういうことじゃ!と怒ってるのに、堤君はジュニアが怒ってることすら気づかないそう。
 
 (J)「もうね、我々の中でアイツはヌカ部の副部長ですよ。ヌカに釘でヌカ部」
 (靖)「部長は誰やねん(笑)」
 (J)「小堀やがな(笑)」

 これ以上のことやってるから部長なんだよなぁ...、アイタタ。

・気になる会話

 最近サウナが好きなのでよく後輩達と一緒に行っているジュニア。
 時には物凄いジュニア好きの素人と遭遇してしまい、めっちゃ握手を迫られながら股間をまじまじと見られたりと恥ずかしい+屈辱的なことも。

 この日もそうやってサウナを楽しんでいたら、身体に「南無阿弥陀仏」と彫られたお方と、背中に華やかな絵を彫られたお方が仲良く入って来た。
 なにやら不穏な会話が始まりそうだったので、本当は5〜6分で引き上げなければならなかったところを会話を盗み聞きしようと我慢して留まっていたが、ナムアミもホリモンもずーっとだんまり。
 23分でさすがに限界が来たので未練を残しつつサウナを出て、水風呂に頭から突っ込んだジュニアの目に入ったものは...

 「めっちゃ喋ってんねん!」

・鬼丸の武勇伝
 
 ジュニアの友人・埼玉在住の鬼丸氏の“ヤンチャ”の一言では括れない武勇伝の数々。

・長渕剛の世界

 同世代の人間がハマるものに今までハマることが無かったジュニア。
 最近、堤君の推薦で長渕剛を聴いてみたら、これがなかなか良かった。
 昔から長渕剛を見ている人は、「とんぼ」までの長渕が好きだった人が多いらしいが、ジュニアは「とんぼ」以降の方がハマる歌詞が多くて好きらしい。
 長渕剛の世界をジュニアなりに解説しだすが、「ガンジス」という歌詞の説明を聞いた靖史さんの感想は「ブログか!?」だった。

・芸人歌番組

 先月のトークの最後でも言っていた歌番組の収録に行ってきた千原兄弟。
 お互い2曲ずつ歌ったところ、「最初はノリが良い方がいい」ということで、どうやら靖史さんが本番1回戦で歌うことになりそう。
 そのことをこの瞬間まで知らなかった靖史さんはひたすら困惑。

・おばあちゃんのダメ出し

 おばあちゃんのところに遊びに行ったジュニア。
 靖史さんが刑事役で出たドラマが放送されたらしく、それを見たおばあちゃんは
 「泥棒顔が刑事役なんてやったらアカン!」
 と、ボロクソにけなしていたらしい。

・テープの謎

 最近、ジュニアが車を止めて戻ったら必ずバンパーに同じシールを貼られるらしい。
 何かの会社の名前が書かれてあるテープを上下半分に切ったような形だが、そんなシールを貼られる覚えは無いし、剥がしてもはがしてもまた貼られているので、薄気味悪いとのこと。


<コーナー:千原兄弟の前世&オーラをみよう>

他人のオーラを見ることが出来るTHEフォービーズの及川さんを呼び、二人のオーラや守護神を見てもらうことに。

 靖史→オーラは無い。黒いもやがかかった感じ。守護霊はいない。前世はどす黒くて相手にされなかった農民がベース。
 ジュニア→光り輝いたオーラ。守護霊はマリア様。


<コーナー:新聞エロ大喜利>

 審査員:靖史
 参加者:ジュニア、山本吉貴、タケト(Bコース)、綾部(ピース)、林(カリカ)
 ルール:スポーツ新聞のエロ以外の記事から、“普通の言葉だが捉えようによっては凄いエロ”なフレーズを探す。靖史さんの琴線をつくエロフレーズを見つけた人が優勝。

 綾部さんは“トリノシリーズ”と題し、トリノオリンピックの特集からエロフレーズを探すことに奮闘。
 タケトさんが格闘技の記事から見つけたエロフレーズが強烈で、このまま逃げ切るかと思ったが、終わり近くに林さんが見つけた巨人の二軍監督だかコーチだかによる
 「脚動かんの?じゃぁ、さすってやれ」
 が、林さんのエロリーマン口調とぴったり合い、逆転優勝。

チハラトーク
ライブレポート

チハラトーク(06/1/11 草月ホール)

<トーク>

・おめでとうブラックマヨネーズ!〜感動のM-1グランプリ2005

M-1グランプリ面白かったなぁ、とジュニア。
 当日は「べしゃり部」をルミネでやっていた千原兄弟。
 始まるまで楽屋のテレビでみんな見ていたが、チョケる雰囲気皆無だったそう。 
 それでもちょっとふざけてチラッとチャンネルを「サザエさん」に変えたら
 「歳末福引サスペンス」
 なる話が始まるところで、これはこれで気になるジュニア。
 M-1がCMにいったのでもう1回サザエさんに変えたら、タラちゃんがいなくなったとみんなが捜している場面だったので
 「多分タラちゃん殺されとるで」(ジ)。

それはそれとして、M-1グランプリで優勝したブラックマヨネーズ。
 ハゲとブツブツがなぁ…と2人。
 あの頭で名前が“こすぎ”って、絶対神様はふざけよったで、とジュニア。

 割合大阪時代から杉竜は可愛がっていた後輩だったので、ジュニアの感慨もひとしお。
 録画したので3回見返し、うるうるしたとか。
 しかし、直接話そうと勢い込んで杉竜に掛けたら「この電話番号は現在…」が流れたのでがっかり(後日、電話番号を間違えていたことが判明したそう)。

吉田なんて、2〜3年前に芸人辞める言うてたんやで、とジュニア。
 その頃のよっさんは、長く付き合っていた彼女に振られたり仕事もなかなか思うようにいかなかったりで、相当行き詰っていたそう。
 そんなよっさんを見て、陣コバの2人でよっさんを喫茶店に連れ出し、話を聞いてあげていたときのこと。
 フト窓の外を見ると人だかりが出来ていた。
 そして、その人達の誰もが当時よっさんが推していたギャグ「ずぼりこれ!」のポーズを取っていた!
 ほら、こんなにいっぱいの人がずぼりやってくれてんねんで、オマエ辞めるな!と励ます先輩達。
 よっさんもこれには感激。おまけにその中に一人めっちゃよっさんの好みの子がいることも発見。
 またやっていくことを決意したよっさん。
 よっしゃ、ならオレがオマエの好みやいう女の子ナンパしてくるから、と気を利かせて外に出た陣内さん。
 見ると、喫茶店の2階が火事で、みんなそれを指差していただけだったらしい。

・年末格闘技番組を振り返る

計量の際、“テキサスの暴れ馬”というあだ名の選手にふざけてキスをしたら速攻どつかれて失神したため試合に出れなくなった選手のことなど。
 後、<小川は吉田におねだりしすぎ>だの<高田=元ぴのっきお・清水兄説(誰も使っていないあだ名をつかいたがるので)>など。

・新春Jリーグ温泉ツアー報告〜小堀恐い!

今年も湯沢温泉に男達9名で出かけたJリーグ。
 2泊3日でカート6台も使って買い出しをし、しょっちゅう飲み食いした結果、ジュニアは3kgも太ったそう。
 肉類が多かったのでみんなオナラがめちゃ臭くなり、初詣に行った靖国神社でジュニアが大をしていたら、後から入って来た小学生が「くっせー!!」と絶叫したそう。

そんなJリーグ温泉旅行の参加者の一人である小堀さん。
 「アイツはね〜」とジュニアが切り出すやいなや「またか!」と靖史さん。
 私も気持ちため息をついて俯く(^^;。
 
 元々は仕事が入っていたので1泊だけするつもりだった小堀さん。
 でも予想以上にこの温泉旅行が楽しいので明日の仕事が終わったらまたここに戻ってくると言い出す。
 しかし、どうしてもその日は家に帰ってきて欲しかった奥さん。
 ヨメより温泉を取った結果、小堀さんの着信履歴は30件全部奥さんという恐ろしいものに。
 小堀さんがリダイヤルをしたところ、Jリーグの全員に聞こえるほどにブチ切れた奥さんの声が携帯から響き渡る。
 また、どうも小堀さんは家に帰らない時の口実に「ジュニアさんと一緒におった」としばしば使っているらしく、奥さんの怒りにいたたまれずに俯いていたジュニアの耳に

 「何で帰ってこんねーん!っていうかな、ジュニアいつ結婚すんねーん!」

 という絶叫も届く。
 何で後輩のヨメから言われなあかんねん、とジュニア。
 
何にせよJリーグの面々で湯沢の夜を楽しんでいた時のこと。
 夜中に起きている芸人数人で、他愛もない話をしていたら小堀さんが
 「むかつくわ〜、ホンマむかつくわ〜」
 といらつきだした。
 「あのね、あぁ見えて普段はそういうこと言わない男なんですよ」(J)「せやな」(セ)
 ということで、一体何があったのか話を聞いてあげることに。

 今ダイノジ達とスペシャルコントをやっている2丁拳銃。
 1月6日にそれをやることになったが、前回からちょっと間隔が空いたので不安だった小堀さん。
 前回のビデオや台本を取り寄せ、温泉にもそれを持って来ていた。
 そして当日。
 ∞でダイノジと会い、偶々時間もあったので良い機会だからビデオをもう1回見てみないかと誘った小堀さん。
 ダイノジは2人とも賛成し、いざ見ようとしたら修士さんは一人部屋を出て行ってしまった。
 この後、みんなでもう1回セリフや動きを確認すると決まった時も再び修士さんは一人出て行くので
 (何やねん、コイツ!)とイラッとした小堀さん。
 この段階までは私も
 (えぇ〜、シュウちゃんどうしたの?)
 と思った。

 ところが…
 (J)「始まったらな、修士は全然ミスせぇへんで完璧やったのに、小堀はトチってばっかりやったんやて。
 完璧に頭に入ってんやったらそら練習せんでもエエわ。
 何でそれでオマエがむかつくことがあるか、と。
 修士の方がいらつくやろ、長いこと稽古しといてなぁ。
 恐いわ〜」

・再会?

昨年、あまりにノロノロ運転を前の方の車がするので大渋滞につかまってしまったJリーグ。
 追い抜きざまその車に唾掛けようと勢い込んで並んだら、よぼよぼのおじいが運転していたので何となくそのまま過ぎ去った。

 そして今年。
 暇つぶしにオルゴール館に行ってみたが、結構な造りですっかり虜に。
 だが、大雪になりだしたので後ろ髪を引かれながらも早めにそこを出発。
 突然の大雪なので道行く車は運転に四苦八苦。
 その中でもとりわけフラフラ運転をする車が前におり、危なっかしくてしょうがない。
 やっと追い抜けるところまで来たので急いで追い抜き、追い抜きざま見えたドライバーは…
 
 (J)「多分、去年のオジイ…」
 (セ)「ちが〜う!死んだ!多分去年の暮れ死んだわ!」

・大阪のお正月

うめだ花月のジュニアの楽屋に何故か入って来た靖史さんの愛息・夕君との弾まない会話や、通天閣で見かけたボケ・ツッコミのタイミングが絶妙なオカンと小3息子のやりとりなど。

・ちょっと良い話〜千鳥・大悟編

ジュニアが大阪で聞いた後輩達のエエ話。

 もう芸人で食べていけるようになったので、父の日に甚平をプレゼントした大悟さん。
 久しぶりに休みで実家に帰ったら、お父さんは甚平を着ていたが自分がやったものとは違っていた。
 何で?と思っていた大悟さんだが、帰る時に送ってくれたお父さん
 「あのな、お姉ちゃんも甚平を贈ってくれたんや。
 で、大悟もお姉ちゃんも帰って来たからどっちのを着ようか思ったけど、お姉ちゃんのを着たんや。
 大悟はそんなことではくさらんと思うとるから」
 と、真相を説明。

・ちょっと良い話〜サバンナ・高橋編

小3の時に同級生のたまちゃんと漫才コンビを組んでいたが、たまちゃんは転校することに。
 お別れ会の時、最後の漫才をしたが2人とも号泣。
 泣きながら漫才のセリフに絡めてお別れの言葉を言い合ったそう。

 また、小学生の時にお兄ちゃんとお母さんとで買い物をした時、お兄ちゃんは先に車に戻ったが、車の上に何と野猿がおり、周囲を威嚇。
 窓の隙間から車内に入ろうとしたので、オカンは咄嗟に
 「バキューン!!」
 と口で威嚇。
 エライもので、サルは驚いて逃げ去ったそう。

・セリーグインコスメティックツアー

靖史さんもいつものメンバーとお正月は温泉に出かけた。
 そこはかなり辺鄙なところで、タクシーも前日予約が必要なほど。
 電車やバスを乗り継いでやっと到着したセリーグを待ち構えていたのは和太鼓。
 “どーん”と鳴り響く和太鼓で歓迎されたそう。

 しかし、何故か女性4人で予約されていたことが発覚。
 女性仕様になっているので、急いで変更しますと説明されるが、“女性仕様”の意味が分からない一同。
 部屋に通されてやっとその意味が判明。

 (セ)「十二単が置いてあってん。で、着替えの部屋みたいなとこに行ったら、まぁ“コスメティックみたいなもん”が山ほど!」。

 もちろん浴衣も女性用が置いてあったので、急いで男性用を持ってきますと担当者。
 セリーグを見つめ
 「普通、普通、(靖史さんを見て)特大、(谷やんを見て)超特大」
 と唱和。
 そして自分で“超特大”という言い方にウケてしまい、笑いながら出て行った担当者。
 戻ってきた彼が持ってきた浴衣は、“超特大4人分”だったそう。

・雪国はすさまじい!

屋根の下を通る時は、「今から通りま〜す!」と宣言して行かなければ、上から降ろされる雪の下敷きになることもある、と旅館の人から注意されたセリーグ。
 そのことを知らないと思われる旅行者達が何も言わないで屋根の下を通り、幼児が危うく雪の下敷きになるところだったそう。

・がっかり金八

昨年、かなり金八先生にハマったジュニア。
 年末は待望のスペシャルが放送されたので楽しみだったが、“いくら何でもそれは無いわ〜”というあり得ない演出だったのでがっかり。


<コーナー〜正月ボケをぶっ飛ばせ!大喜利大会>

くまだまさしを判定員に迎え、面白さのレベルごとにネタをしてもらう。
 でも正直言って大喜利よりもくまだ氏のエピソード(4tトラックでゴマを運んでいた、既にマンションを購入済みetc)の方が記憶に残った…(^^;。


<コーナー〜千原兄弟の歌が上手い方を決めよう>

山本さんが登場。
 マネージャーから託された手紙を朗読。
 曰く、フジテレビで3月ぐらいに放送する芸人が歌う特番から千原兄弟にオファーが来て、お2人は断るように言ったがやはりここは出た方が良いと思う。そこで、今日の会場のお客さんにどちらが歌が上手いかを決めて貰いたい、とのこと。

 2人とも「歌はアカン。下手やねん。それもな、人を不快にさせる下手さやねん」
 「オマエ上な、オレ下やるから、とか言うやんか。あれ一体何やねん?オレらが分かるのって、オマエ(立ち位置)右、オレ左、ぐらいやで」
 と、かなり引き気味。
 それでも強引に「いとしのエリー」を歌わせる山本さん。
 <ふざけないでまじめに歌う>というルールで臨んだ結果、ジュニアが歌うことに決定。

 ジュニアとカラオケといえば、ジュニアさんが「青色」をカラオケで歌ってくれて嬉しかった、と小堀さんがLRで書いてたことを思い出す。
 「囚」でも“何で変えてん”とかやってるから、特に歌えないことは無いと思う。



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