チハラトーク(04/6/12 at 紀伊国屋サザンシアター)


・チハラトークの重大事実(Jr.)

大変なことに気づいた、とJr.。
 2000年に始まったチハラトーク。
 途中Jr.の事故で中断したが(「プチ整形で休みましたが(Jr.)」「妖怪顔つぶしやないか、あんなもん!(靖)」)、通算4年でもうすぐ5年目突入。
 Fandango!で放送しているんだからそろそろ恩恵を…と交渉し、Jr.邸にスカパーをつけてもらった。
 そして、スカパーでO.Aを見てみると…

 (J)「チンピラやねん!
   不快指数100やで、 『死ねーっ!』とか。
   家で普通に喋ってるのと同じや。
   (それだったら)福知山でやってたらエエねん」

 このJr.の発言に対し、靖史さんは

 「オレらが勝手に喋ってることをFandango!が勝手に撮って勝手にやってるだけやないか。
  (きれいにしなきゃいけないのなら)Fandango!が声優入れてくれたらエエねん」

 お兄ちゃんの声をアニメ声優の吹き替えでやったり、「死ねーっ!」と言ったらそこに「プチトマト」など、可愛らしいフレーズを入れていったら良い、とのこと。
 斬新なチハラトークになること間違いなし。
 
 毎日24時間お笑いばかりFandango!はやっているのでついつい見てしまうJr.。
 昨日は寝る前に「カリカ・コント2」、今日はシャワーか風呂に入る前に「カウチック・ボム」を見たらしい。


・客の遅刻は許さん!(靖史)


 開演後、数人の客がちらほらと入ってきたのを見逃さない靖史さん。
 「早う座れ!」
 「オマエら、金払ってたら何でも許される思うてるやろ!大間違いや!」
 と、今日も靖史モード全開。
 「お客様のぺースで良いんですよ〜」
 と、「ちょっと良い人」モードをふりまくJr.。


・今まで出会った中で一番カッコイイ男性(Jr.) 


 女性と食事に行き、途中、トイレに立ったJr.。
 席に戻ると、誰かが今さっきまでJr.が座ってた場所に座り、その人を口説いている。
 何してんねん!と近寄ると、女性を惚れさせた数では芸能界でその人の右に出る人はいないとされる、名打てのベテラン俳優。
 「だって、トイレに連れて行かないからさぁ」と、それなら口説いてもいいだろうと思ったというように、独特の理論を振りかざす。
 店主から、Jr.は芸人でその俳優と同じ京都出身だ、と教えられると、じゃぁ一緒に飲もうということに。
 いつの間にか女性の存在は2人から消え、話をしているうちに家が真隣であることも判明。
 挙句、女性を帰すとJr.はその俳優の家で一緒に酒を飲み交わしたそう。
 女性が惚れるのが分かるぐらい、男性から見ても魅力的なエピソード満載な人らしい。


・八木式百科事典第2弾の中身とは(Jr.)


 番組収録で東京に来たサバンナと、その番組で一緒になったジャリズムがJr.邸にやってきた。
 そこで、先ほどの俳優との出会い話をしていたら、妙に一々実感したように聞く男が1人。
 それはサバンナの八木さん。
 「自分が考えた妖怪百科事典」の作成を終えた八木さんは、現在「自分作成百科事典」の第二弾として、「男の魅力百科事典」を作っているそう(^^;。
 現在、30条まで埋まっているとか。
 八木さんが選んだ「男の魅力(肉体、人脈、金…)」と、それに対する丁寧な解釈文が載っており、爆笑する代物らしい。


・相変わらずなぶりんどん(靖史)


 畳にカップうどんの「どんべぇ」を“ぶりーんっ!”とひっくり返したことから、そのあだ名がついたぶりんどん氏。
 確か、靖史さんの結婚式で訪れた宮古島をすっかり気に入ってしまい、そのまま住み着いている。
 そのぶりんどん氏からイベントを宮古島でやるので挨拶なんかをやってもらえないかと依頼された。
 吉本興業を通した仕事として成立し、スケジュールが偶々空いていたサブミッションズも一緒に来ることに。
 空港に迎えにやってきたぶりんどん氏。
 スーツなど、一見したら普通なのに“何か”がおかしい。
 しかし、何が変なのか分からない。

 「吉川晃司のデビューの時と同じやな。
  何かが変。よう見たら肩やった、みたいな」と、Jr.。
 「良い腕持ってるね〜」なんて、Jr.の喩えを褒める(?)靖史さん。

 しばらく観察して、やっと判明。
 「靴が左右逆やねん!
 ありえるか?37のオッサンが靴を逆に履くって」(靖)

 この後も、ちゃんとした道があるのに川の中を突っ切って会場まで案内しようとするなど、ぶりんどん氏の伝説は続き、初対面のサブミッションズが段々と引いていってたのが靖史さんにも見て取れたらしい。


・セリーグのヤカラぶり(Jr.)


後輩達と飲んでいた時、大概の店に行き飽きたので、嘗ての靖史さんの行きつけの店に行くことに。
 Jr.は初めて行くが、靖史さんと一緒に飲んだ後輩達によれば、結構美味しい店だったらしい。
 行ってみると、店の主人も歓迎してくれたが、
 「いやぁ、本当Jr.くんとお兄さんは違うねぇ。
  テレビではJr.くんの方が暴れてるイメージだけど」
 と、気になる感想をもらす。
 
 そこに、表に停めてあった車から弟が来ている事を知ったらしい靖史さんが登場。
 その店のおかみさんに

 「オイっ!ババア、まだ生きてんのか!
  オマエ、もうすぐ死ぬぞ。
  オマエ、アル中やってんな。
  最近太って来てるやんか。
  アル中が治ってな、太り出したらヤバイねん。
  オマエ、死ぬぞ」

 など、分別がついた年齢の大人が他人に向かって言う言葉とは思えないことを連発。
 「あんなんやったら、オレ、全然似てなくて当たり前や!」とJr.。

 そのお店のおかみさんは、嘗てアル中で3度ほど入院したことがあるそう。
 油断すると隠れて飲んでいたりするので、それを見つけると靖史さん達“セ・リーグ”は、それを止めねば!と、
 「ババア、オマエ何飲んでんねん!」と、ところ構わず大声で怒鳴りつけていた。
 店内では飲めないので、外の店で買ったり飲みに行こうとするが、大将から、うちの奴が来ても絶対酒を渡さないでくれ、と頼まれている商店街の面々。
 おかみさんが来ると、対処に困った店の人から、在宅で仕事をしているセ・リーグのまー君に電話が入る。
 その電話を貰うと、まー君がその店におかみさんを
 「ババア!死にたいんか、オマエ!」
 と言いながら連れ戻しに来ていたそう。
 そういうきつい対応でうまく片付くので、
 (あぁ、あの人にはこんなことしてもエエんやな)
 と、その後の商店街の店主達の参考になった筈、と靖史さん。

 セ・リーグの愛のムチで、無事おかみさんのアル中は完治したが、
 「お客さんにきつい対応をする店」
 というレッテルがついたのか、3軒ほどセ・リーグが迎えに行った店が潰れたらしい(^^;。


・金に汚い某芸人(千原兄弟)


 名前は出しませんけど、とJr.。
 靖史さんもその芸人を思い出し、顔をしかめていた。

 ある芸人が先輩から洋服屋を紹介してもらった。
 舞台衣装などを作ってもらえるお店。
 ある日、そのお店がその芸人へスーツを贈った。
 その人の身体の特徴に合わせた一点ものなので、世界に1つしかない。


 ところが数日後。


 “一点もの”であるそのスーツがネットオークションに出品されていた…。


 Jr.がこのことを楽屋で後輩に話すと
 「そういえば、某さん、1〜2週間前にネットオークションのことをめっちゃ聞いてきました」
 と証言。
 時期的にも一致するよう。
 というか、多分この後輩よりも某芸人の方がネットは詳しそうだが…なんて思った私。

 「オークションをやるような暇があるんやったら、面白いことの1つや2つ、すぐ思いつくで。
  面白いことも言えへんくせに」
 と、靖史さんはきつい一言。

 他の後輩からはもっとえげつない証言が。


 某芸人は、昔からファンレターに返信用の切手が同封されたり貼ってあったら、それらを集めて換金しているとのこと。


 この話を聞いた時、Jr.も周りの芸人も引いたそうだが、客席もどん引き。
 「こんな空気になるやろ?全然おもんないねん」と靖史さん。
 2人とも話しているうちにだんだんと腹立ってきたよう。
 特に靖史さんのボルテージは上がっていた。
 節約もここまで来ると汚い、と2人。
 私も聞きながらえげつなさを覚えた。

 「アイツは汚いけど、名前を出さないこの我々の懐の深さ。
  ねぇ〜、金に汚いと…」
 と、“…”の部分で、某芸人が特定できる最大のフレーズを吐いたJr.。
 最初からある程度予想はついていたが、やっぱり…だった。
 何してんだ、あの人。


・100円うどんのバカップル(靖史)


最近流行りの「100円うどん」に行ってみた靖史さん。
 セルフサービスなので女の子が容器を下げに立つと、片割れの男の方も席を立った。
 返却所の先にトイレがあるのでそこに行くのかと思いきや、ただ女の子に着いて来ただけ。
 女の子の手伝いもしないでただ突っ立っている。
 女の子の方も容器を下げて後ろを向いたら真後ろに彼が何もしないで立っているので、いささかびっくり。

 彼が
 (心配だから着いてきました。こんなオレって優しいよね)
 的ムードを発していることに、イラ〜ッ!と来た靖史さん。

 「何のために生きとんねん!100円うどんの店でいちゃつくようなやつ、死んだらエエね〜んっ!」
 と、大吠え。


・先行き不安なヤマモト君(Jr.)


 作家見習いで入ってきたヤマモト君の危なっかしいエピソード。


・スゴ録は凄い!(Jr.)


 野球の延長が考慮されたり、予約を忘れても電話でタイマーが起動したり、とスグレモノ機能が満載の「スゴ録」を絶賛するJr.。
 
 「中に、“デジタルさん”が絶対いてるで」とのこと。


・おばあちゃん(Jr.)


 膝が痛いので手術をすると言っていたおばあちゃんから電話が。
 家から、というので退院したのかと聞くと、違うという。
 おばあちゃん、病院で水虫を誰かから感染され、手術どころじゃなくなったらしい。
 ともかく、水虫の完治を優先させることにして家に帰ることになったが、おばあちゃんも水虫へ意識を向けているうちに、膝の痛みが無くなったそう。
 それでも、シルバーカー(高齢者がよく引いてるカート)を買って送ってあげたそう。
 「オレ、この先絶対あんなん買わへんで」とJr.。



<靖史企画:セ・リーグオーディション>


靖史さんの楽しい飲み友達=セ・リーグ。
 しかし、固定メンバーは、靖史、谷やん(ブラザース・谷口)、まー君、レジくん(?)の4名。
 ぶっちゃけ、このメンバーに飽きたので、新しい風を入れようということに。
 条件は「セ・リーグメンバーが体験していない面白エピソードの持ち主」。
 楽しい話を肴に酒を飲みたい、と。
 ちなみに、オーディションのMCは谷やん。
 谷やんも先ほどの居酒屋のおかみさんのアル中克服に関わっていたが、靖史さん曰く、谷やんの方が自分よりもえげつない言い方をしていたとか。

 集まったメンバーは、
 「元新日鉄のバレーボール選手(ドーベルマン・おにぎり(?))」
 「織田信長の末裔(人事部・有賀)」
 「元金融の取立て屋(純和風・稲垣)」
 「かたせ梨乃の付き人経験者(FCひろきんぐ)」
 「ボリビアにサッカー留学経験あり(ですよ。)」
 など。
 これらを1名ずつ呼んで面接を行う

元新日鉄のバレー選手に、チームメイトに誰がいたかや全日本メンバーの裏の顔を聞く靖史さん。
 バレーに全く興味が無いJr.は、選手名を挙げられても凄さが分からず、少々困惑。
 
織田信長の末裔は、母方が信長の直系ということなので
 「オカンに話を聞きたい」と靖史さん。

金融の取立ては、月によっては何百万も稼いでいたそう。
 昔はやんちゃだった、という彼に今まででいちばんやばかったことを聞く2人。
 話で聞く分には大爆笑だったが、谷やん曰く、それを本当にやっていたら殺人とほぼ同等の罪の重さらしい。

かたせ梨乃の付き人期間は3年。
 これを聞いた靖史さん、
 「3年、人生を無駄にした!」
 と感想を叫ぶ。
 元々俳優になりたかったので、そのための一歩として報知新聞に出ていた求人募集に応募したそう。
 月々の固定給+ボーナス付き、としっかりしたシステムなので、芸人の弟子関係とは違うなぁと2人。
 ある俳優は、付き人に35万払ってることも分かり、客席からもため息が。

ですよ。は、キャラクターからして受け付けない、と聞く耳持たない靖史さん。
 果敢に絡むですよ。。
 嫌い、と言ってるのにですよ。がボケると何となくつっこまずにはいられない靖史さん。
 良い関係なってんちゃう?とJr.。

ですよ。が袖にハケると、Jr.も袖に駆け込む。
 「あと1人残ってます!」と、谷やんのバレバレな呼び込みで出てきたのは、

 「ハケぎわの魔術師(千原Jr.)」。
 面白いことを言いながらハケる自信あり、と売り込む。

 「オッス!オラ白竜!」や「カ〜ンチ!ソックス履こ!」など、爆笑を誘ったものもあれば、失笑や苦笑を買ったものもあり。
 
審査結果を発表する前、靖史さんが
 「いっぱい金稼いでたのにそれでもやるなんて、芸人(お笑いだったか)ってホンマに魅力的なんやなぁ」
 みたいなことを言っていたのが印象的だった。

 結果は、ですよ。とJr.を除いた4名。
 Jr.を落とした理由は「別にセ・リーグに面白さはいらんねん」ということ。

このままエンディング。
 夏頃、「詩」で全国回ることを計画しているJr.。
 最後は沖縄あたりに行こうかと考えている、とJr.がいうと、オレが総合プロデューサーやな、と勝手に入ってくる靖史さん。
 「あなたはダメー!です。何故なら、オレをオーディションで落としたから。そして、あなたが着いてきたら、ただの仲良し兄弟になるのでだめ〜」
 と、Jr.。
 そういえば、「千原“兄弟”」だった。


チハラトーク
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チハラトーク(04/4/10 at abcホール)

<トーク>

・誕生日?

 →大阪で30歳の誕生日を迎えたJr.。
 その日は久しぶりに大阪でのチハラトークで、サバンナ、ケンコバ、ジャリ、メッセなど、2丁目メンバーもゲストに来ていたので打ち上げも豪華。

 打ち上げ中、いつケーキが運ばれ、「Jr.さん誕生日おめでとう!」となるのか楽しみにしていたJr.。
 しかし、誰もそんなことする気配なし。
 普通の飲み会で結局誕生日が終わってしまった。

 東京では後輩が祝ってくれたが、これはこれでかなりバレバレのシチュエーションだったそう。
 そして、運ばれたケーキに立っていたロウソクは「31」…。
 誕生日にまつわるエピソードを一言でまとめると、結局は「死ねーっ!」(^^ゞ。

ここで靖史さんからプレゼントが渡される。
 しかしそれは、知り合いから貰った服。
 「セイジルール」で、「自分が着ないものをJr.にやる」となっているので、貰う側のJr.には選択の余地すらなかった。

・セイジの輩エピソード

 →山本寛斎主催の舞台に何故か出ることになった2人。
 とかく寛斎さんは気合が入っているので、周囲のスタッフもぴりぴり。
 記者会見の前にやる太鼓の奏者達は何度もやり直しを命じられ、怒られている。
 シーンとしているなか、靖史さんだけ1人

 「ジュニア〜!怒られてるで、あの人ら〜!」
 と大声で話し掛けていたそう(^^ゞ。

 この後も某アイドルに見事な輩ぶりを発揮し、Jr.は素でいたたまれなかったとか。
 そんな靖史さんの輩ぶりを笑って見ていたのが、哀川翔さんだったらしい。
 
・靖史vsオバハン

 セルフサービスの喫茶店に後輩と行った靖史さん。
 20m離れたところでは、高校生のバイトらしいウェートレスがポットに水を入れていたが、失敗して大量にこぼしてしまった。

 すると靖史さんの横のテーブルに座っていた女性が、つかつかとウェートレスのところへ行くと、着ていたブラウスの胸元を指差した。
 訳が分からないウェートレス&靖史さん。

 女性曰く

 →大量にこぼした水の飛沫が自分のブラウスにも飛んできた→このブラウスはイタリア製でクリーニングには出せない→つきましては弁償してくれるのか→弁償してくれるなら、それは店が出すのかウェートレスが出すのか

 と、いうことらしい。
 ウェートレスの困った様子が見ていて可哀相だった靖史さん。
 後輩にわざと
 「どうしたんでっか〜!?」
 と割って入らせ、事の次第を店内の他の人にも知らせることに。
 ところが、相変わらず女性がやいのやいのと言うので
 
 「オバハン!イタリア人はシャツは洗わんのか?」
 と訊ねた靖史さん。
 女性は“オバハン”に激しく反応。
 いつの間にか、<靖史vsオバハン>が勃発する。

 自分は絶対に正しいと、今でも自信を持っていると靖史さん。

・タクシー戦争は終わらない(靖史)

 わざと遠回りしてお金を高く取ろうとする運転手が多いと靖史さん。
 以前、幼馴染みのまー君とタクシーに乗っていたら明らかに遠回りを始めた運転手。
 抗議しようとする靖史さんを押さえるまー君。
 ところが、降り際

 「この間も遠回りしてくれたのー!この間より高いやないけ!」
 と、まー君自ら運転手をどつき回したそう。

・伝説の大阪芸人列伝

 1:水玉れっぷう隊・ケン→家に投石などをされるので、家族全員で団結して見張っていた時のこと。
 ついに現場を抑えたので捕まえてみたところ、犯人は何と父親の愛人。
 父親は警察官なので、母親の通報で多くの警察仲間が集まってきた。
 その後、両親は離婚したそう。

 2:元・ぴのっきお清水→人生に行き詰まり、「これから入水自殺をする」と芸人仲間に電話。
 ところがその河は浅く、入水自殺するどころか、歩いて渡り切ってしまった。

 3:サバンナ・高橋→変な女を何故か行く先々で引き寄せてしまう。

 4:ケンドーコバヤシ→礼節をわきまえた男である筈のコバが、正月に楽屋で喧嘩口調でどこかへ電話をしていた。
 よく耳を澄ますと「餅の数は〜」と言っていた。
 実家にイキリ口調で、雑煮の餅の数を伝えていたそう。


<箱>
許せる女と許せない女の境界線や、Jr.絶賛のお菓子「ふわっと」の舞台上試食など。


チハラトーク(04/3/19 atヤクルトホール)

<トーク>

・靖史vsティブ男(ティブオ)

 →夜、家族と近所のスーパーに出かけた靖史さん。
 買い物カートの前で、クリエイティブ関係の仕事をしていると思われる男と、ピンク系のコーディネートで頭にはでっかい飾りをつけている女が言い争いをしていて邪魔くさい。

 「よそでやって〜」と、正義の男・靖史さんは2人を押しのけるとカートと買い物カゴ二つを手にとり買い物開始。
 ところが、店内で魚を選んでいるとさきほどの“ティブ男”から服を引っ張られる。
 振り向くと、“ティブ男”は自分の携帯電話を突き出して、電話に出ろと靖史さんに迫る。
 まったくもって展開が分からない靖史さん。
 分からないながらも電話に出ると、“ティブ男”のオカンが

 「ウチの息子に恥をかかせたそうですね!」

 とイキりまくっていたそう...。

 自分より遥かに年上っぽい“ティブ男”が母親に泣きついて靖史さんを叱ってもらおうと考えることや、自分の息子を100%正しいと信じきってこんなアホなことをやってしまう母親がいることなど、ありとあらゆることに靖史さんはげんなり。
 あまりの常識はずれな事態に何も疑いを持っていないティブ男にもちょっとした恐怖を抱いたそう。

 「スーパー最悪クリエイティブラーやな」と、Jr.。

・因縁の対決〜Jr.VS警察

 →渋谷で警官から停車禁止を注意されたJr.。
 素直に移動しようとすると、車の中を見せろと言ってきた。
 やましいことは無いので拒否するが、有無を言わさずチェックを始める警官。
 トランクを開けてまで調べたが、トランクは空っぽ。
 何も出てこないのでいまいましそうに
 「...きれいにしてるね!」
 と言って警官はトランクを閉めたそう。

 新宿ではレッカー移動をされたので取りにいくことに。
 しかし、手続きは新宿署だが、レッカーされた車は新宿署とは真逆の場所に保管されている。
 しかも、レッカー移動された場所は、保管場所と新宿署の中間地点。
 「名古屋から大阪行くのに、東京に行ってから向かうようなものやで(東京と大阪は逆かもしれない)」
 とJr.。

 ムカムカしながらタクシーで移動することに。
 常々「タクシーの運転手と警察官は敵」と公言しているJr.。
 腹立ちながら行き先を告げると、運転手が
 「レッカーか」
 と一言。
 その運転手もこの間レッカー移動されたばかり、ということで

 「着くまでずーっと2人で文句言いっぱなし。あんなに気が合うたんは初めてや。オレ、助手席行きたかったもん」
 とJr.。
 運転手は500円負けてくれたらしい。

・「警察を嫌い」が確信に変わった瞬間(靖史)

 →ドラマの打ち上げの話。
 警察関係にも協力を頼んでいたので、その関係者も打ち上げに来た。
 しかし、そのおっさんが自己紹介のとき
 「一言だけ言わせてください。警視庁から来ました」
 と、自慢げに言ったのを見た瞬間、靖史さんの怒りは最高潮。

 オマエに何の興味もないんじゃ、何やそれ、何の意味があるねん!と思い出すだけでボルテージが上がってきた靖史さん。
 思い出は学生時代にまでさかのぼり、

 「アイツら、ちょっと何かあったらすぐ『道場来い、道場来い!』言うて。
 暇やから、柔道するしか無いんやろが!
 そりゃ柔道も強うなるわ!」

 と、怒りのテンションが下がる暇無し。

・Jr.の法則〜「自分が偶々『GTO』を見た時、絶対その回は窪塚洋介が主役の回だ」

・月9はコント

 →「プライド」の古臭すぎるセリフ回しや演出の数々を披露するJr.。

・面白すぎて、靖史とうとう...

 →Jr.が話す「プライド」のエピソードが面白すぎて笑っていたら、何と靖史さん、舞台上でちょっとおもらし(^^;。
 やむなくハケる靖史さん。
 「たまらんなぁ〜」と思わずぼやくJr.。

・「悪い男」へツッコミ

 →映画「悪い男」の衝撃結末

・大山英雄、世界進出!?


<箱>

・Jr.は最近後輩に優しい?

・最近ハマっているもの

・「答え」サイン会の出来事

 →靖史さんは誰も来やしないのに、何でこんなの企画したんやろう、結構Jr.は気にしぃやのに、と思っていたとか
 実際は200人ぐらいやって来たそう。
 その中には 「汚いの来たなぁ〜思ったら2丁拳銃の小堀」も交じっていた(笑)。
 そして、千原ファンの筈なのに、Jr.が出てきても相変わらず目を合わせずうつむく“クランケ”達。
 「きゃぁ〜、ぐらい言うたれ!」と靖史さん。

・Jr.のモノマネ

・3本勝負〜フリフリフラフープ、遅口言葉、紙風船チャンバラ
 →没収試合となる

(04/3/21 記)



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チハラトーク(04/2/28 atシアターサンモール)

<トーク>

・アホのケータリング担当スタッフ(靖史)

 →ドラマのロケでのエピソード。
 早朝のロケなどでは、役者が合間につまめるよう、コーヒーと一緒にお菓子も休憩場所に置かれている。
 しかし、この日のロケでは、テーブルに置かれていたのはコーヒーのみ。
 ある俳優さんがそれについてぼやいていたのを聞いた靖史さん。
 丁度ケータリング担当のスタッフもそこに居合わせていた。

 常々このケータリングスタッフの気の利かなさにイライラしていた靖史さん。
 しばらくするとそのスタッフがコンビニの袋を抱えて戻ってきたので先ほどの俳優さんを誘い、そのスタッフのチョイスを見に行くことに。

 ところがそのスタッフが用意していたのは

 「チョコレートばっかりやねん!全部チョコレートやねん。ピーナツが入っとるチョコとか、アホやからチョコレートの棚だけ見てそれだけしか買って来てへんねん!」

 俳優さんも見た瞬間
 「チョコばっかじゃねぇか!」
 と叫んだらしい。

・セリーグ狂乱の旅行

 →トークでもしばしばその名前が出て来る、“ユリくん”、“よっちゃん”、“まーくん”という靖史さんの昔からの友人が繰り広げた旅先での想像を超える爆笑エピソードの数々(その旅行にはブラザースの谷やんも参加)

 旅館では「素人のお座敷コント」を延々と4時間以上やり続け、挙句の果てに隣の部屋に勝手に入り込んで見せに行こうとしたり。

 お土産物屋ではカニをえげつなく値切ろうとしたおばはんにキレたのはいいが、おばはんが値切ろうとしたカニよりも質は劣るがれっきとした売り物であるカニを素手で掴んで
 「オマエらにはこれで充分じゃ!」
 と怒鳴りつけた勢いでカニの足を引きちぎったり。

 そば屋ではクジの景品をめぐって34歳の大の男2人が大喧嘩したり。

 観光地によくある「顔をパネルにはめ込み記念撮影」では、そのパネルに描かれてるポーズそのままで撮らないとダメだ!と主張して譲らなかったり。

 面白い看板があった、ということで走ってる車のドアをいきなり開けて後続の靖史さんに大声で教えたり。

 ...信じられないぐらいの数々の爆笑エピソードが靖史さんから報告されたけれども、一番の衝撃告白。
 このセ・リーグ(靖史さんの友人)の中の1人は福知山市の教育委員会の一員だそう(^^;。

 Jr.は私立中学の入学式の帰り道、セ・リーグがケンタッキーフライドチキンのカーネルサンダースを盗んでいる場面に遭遇し、セ・リーグが全然悪びれていないどころか、Jr.を見つけて嬉しそうに「コウジ〜!!」と手を振ってきたのには唖然としたそう。

 セ・リーグの中でもJr.のことを今でも「浩史」と呼ぶ人達は本当に付き合いが長いらしい。

・オウム裁判の報道(Jr.)

・Jr.とテレビの相性

 →室内アンテナを室外に誰かが繋いだばかりにテレビがまともに見れなかったJr.。
 電気屋を呼んで修理してもらい、映り具合をテストしていた時のこと。
 今からクライマックス、というシーンにさしかかっていたある番組をさっさと電気屋がスルーしたのにも腹が立ったが、勝つか負けるかがこれで決まる、という場面に遭遇した時、自分が見たいものだから中々次のチャンネルに回さない電気屋には、もっと腹が立ったそう。


<箱>

・大喜利

 →Jr.は大喜利のお題、靖史さんは大喜利の回答を書く。
 ただし、書いている時はお互いの書いたものが分からない。
 回答を付き合わせたとき、うまく意味が繋がる大喜利となっていたらオーケー。

 これは凄かった。
 全然お互いが何を書いているか分からないのに、Jr.が「〜は何と言った?」と出題すれば、何故か靖史さんの答えも偶々セリフ形だったり。

 「黒柳徹子と思ったら違っとった。何?」「タニシ」
 はかなりの名言。

・八木真澄(サバンナ)の底知れない凄さ

 →自分が想像した怪獣のプロフィールや得意技を網羅した図鑑を作っているらしい。


(04/3/21 記)


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