べっぴん 02/12/8 at 吉本ゴールデン劇場
<オープニング> 今日の劇場の入りは8〜9割ほど。 空席も少しあった。 いつもと比べると若干男性も多いような気がする。 私は珍しく桟敷自由を取ったので(全席自由と勘違いしていた)、桟敷自由の2列目真ん中でイベントを見ていた。 今回は桟敷自由は2列目までしか無かったけど(^^;。 MCはドリアンズ。 平井君がお客さんに掛け声を提案。 「べっぴ〜ん!」と叫んだような覚えがあります(曖昧:苦笑)。 今日の出演芸人を呼び込む。 1.友近 友近は28歳だけどデビューが遅かったので芸歴は3年目。 だからドリアンズを「兄さん」なんて呼んでいた。 私は友近を生で見るのは初めて。 友近のイメージといえば「超合金Fでやたら陣内さんにマヨネーズを掛けたがってた」のと、「エスティシャンのネタ」。 だから今日はネタで友近に触れられることが非常に楽しみ(^^)。 2.だいたひかる ご存知R-1初代チャンピオン。 テンションは高いといえないだいたさんなので吉本の地方劇場でどんなことを見せるのか興味しんしんでした。 ご挨拶は「お邪魔します」とまるで近所の家に上がりこむような一言でした(笑)。 3.田上よしえ 田上ねえさん、ハイテンション。 着てた服は「109で買った」ご自慢の半袖トレーナー(笑)。 「福岡吉本大好き! それにひきかえ、東京吉本! 出たがりばっかりでさー、ルミネちっとも呼んでくれないんだよ!」 と「ルミネ出たい」発言をなさってました(笑)。 |
<ネタ〜友近〜だいたひかる〜田上よしえ> 1.友近 ☆スナックのママ (こんなスナックのママって本当にいそうだなぁ、と思いながら見てました。 友近の視線の先には本当にお客さんがいそうだった) 2.だいたひかる ☆「よけいなお世話ですが…」 ☆「私だけ?」 ☆「気になること」 ☆「意味がありそうで意味が無いこと」 ☆一発ギャグ ☆「それでいいのか?」の歌 ☆「こんなことやだな」 ☆「本当にあったら怖い話」 ☆切り絵 (だいたさんの儚げな見た目から繰り出される鋭い毒の数々にお客さんは大爆笑。 次のネタに行く時、こころもち服の裾を引っ張るクセがあるらしいなというのが分かりました) 3.田上よしえ ☆台風中継 (いつここの暴走族ネタなど、遊びを取り入れてた田上ねえさん。 さすがだなぁと思いました) |
ゲームコーナー (1)「クイズどれが誰だか 誰がどれだか」 (2)「男と女のマジゲーム」〜エンディング (1)は福岡吉本女性芸人4人(ピン2人/コンビ1組)の、名前や年齢、キャッチコピー、好きな男性芸能人を、べっぴん3組が当てるというもの。 レポートしづらいので省略しますが、「愛奴人形姫子」さんという福吉の女性ピン芸人(不思議少女系の外見)が31歳ということに非常に驚きました(^^;。 田上さんは「久しぶりに年上に会った」と。 だいたさんが7問正答したので、辛子明太子がプレゼントされました。 19歳なのに31歳と間違われたごめちゃんに対し、「外見がしっかりしてると見えるということでねー」と段々このあたりから友近の喋り方が近所のオバサンちっくになって来ます(^^;。 (2)は、友近vsパタパタママ・下畑、だいたひかるvsドリアンズ・平井、田上よしえvsドリアンズ・木下で行われました。 友近vsパタパタママ・下畑→「なりきりお国自慢」。 友近は「博多の男性」に、下畑さんは「大阪の女性」に成り切ってお国自慢をする。 「キサーン(アンタ、みたいな意味)」など意外に博多弁が上手かった友近が勝利。 だいたひかるvsドリアンズ・平井→「即答イレブン(タイトルは曖昧です)」。 11問の質問に即答していく。 どちらが勝ったと思ったかはお客さんが判断する。 だいたさんの「好きな有名人はアニータ」「この世界に入ってなかったらやってたのはスナックのママ」「この中で好みは(ドリアンズ・平井を指差す)」「(それは何故?と聞かれて)そういう流れだから」「(今日のお客さんに一言といわれて)土に埋まるまでが人生です。頑張りましょう」という数々のツボをつく発言がウケてだいたさん勝利。 田上よしえvsドリアンズ・木下→電話の相手にお題に答えてもらう。正解した方が勝利。 木下さんは実家に掛けて電話に出たおじいちゃんに答えてもらう。 おじいちゃん、類稀なる勘の良さを発揮し、1分台で正解する。 田上さんは事務所の先輩、オアシズの大久保さんに掛けたものの、前半ボケられてしまい正答したものの時間数で負け、アウト。 エンディングはそれぞれの告知。 友近はルミネ出演日とbaseである木村さんFCのイベントに出ること。 友近得意のモノマネも見ることが出来ました(^^)。 だいたさんは、東京で色々イベントに出てるので「…東京に来たら是非気を向かせてください」とのこと。 田上さんは、オンバトSPのナレーションを担当するので「ド」「ドリ」「ドリアンズ」のいずれかをナレーションに入れてくれるそう(^^)。 |
(感想)
事務所を超えた女性ピン芸人のイベントは中々地方では見ることが出来ないと思うので貴重だと思いました。
もしかしたら地方だから見れるのかもしれませんが。
美形男性芸人が出演してる時に多々聞く「きゃぁ〜っ!!」という黄色い声援は無く。
かといって野太い声援も無く(^^;。
久しぶりにじっくりネタを見ることが出来る雰囲気だったなぁと思います。
同性として男性社会の芸人界で頑張ってる女性芸人にこれからはもっと注目しようと思いました。
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