(00/12/4)

 今夜は福岡県糟屋郡(かすやぐん)でバッテキを行うことに。糟屋に2丁拳銃来たかぁ、と思うとちょっと口惜しい。

 「今週も始まりました、バッテキ〜。今回はここ、糟屋郡からお送りしま〜す」という修ちゃんの挨拶で8回目スタート。さっぱり分かりませんけどね、と2丁拳銃。福岡住んで4年目となる私も糟屋には行ったこと無し(北九州に行く時に通ったことはあるけど)。

 今回の審査員はリカさん、白土さん、玉置編集長。玉置さん、痛み止めを持って復帰しました。道歩いて何か言われるようになりましたか〜と聞く小堀くん。リカさんにはファンも出来たそうな。不思議な感じになって来ましたね〜、と修ちゃんがいうと、ね〜、ぶっつぶしてやる!なんていう小堀君。

 1組目は握りこぶしが口に入ることが特技の女の子。顔は今井絵里子に似ているそう。公園で趣味のジョギングをしているので来て下さいと書かれてあるのを見ると、小堀君、「良いですね〜、女の子がジョギングでむこうから走って来るわけですよ、こう、おっぱいが揺れてるんですよ」、と笑いながら、手でおっぱいが揺れてる真似をする小堀君。それに対し、「どうしたんですか〜?初っ端から下ネタで〜」と修ちゃん。
 そこに、リカさんが、お乳ってどう揺れるんでしょうかね〜、こうですかね〜と話に入って来て、手でやってみる。いや、こうでしょう、と小堀くんは8の字に揺れている手振り。そこに、修ちゃん、いや、こうでしょう、と縦揺れの手振り(結局入って来ました)。何言わすねん!とも。

 公園にいた女の子は19歳で、CMタレント、特にチョコレートのCMをやりたいらしい。早速拳を口に入れてもらう。人のは無理?ということで、小堀くんのこぶしが彼女の口に入るかどうかを試すことに。「良いんですか?」と聞く彼女に「いや、君の方が良いんかい(笑)?」と聞く修ちゃん。結局は無理でしたが。すごい絵でした。

 審査員の判断は、良い感じだけど、芸能界にはちょっと…ということで、不合格。
 小堀くんが審査の結果を彼女に告げますが、徐々に後ろの方に離れて行く彼女。「何でどんどん離れてくの?俺から」と聞く小堀君。「なんかコワイ…」なんていう彼女。「怖く無いよ、何も。何が怖いねんな(苦笑)?…ほんま腹立つ〜」と言う小堀君に、「あ〜、彼女がなんか今日は思ったよりパワー出せなかったんは、小堀くんがコワイということで。な〜んか負のパワーを感じる、みたいな」なんてことを言う修ちゃん。
 「あぁ、そう。何なん?どうした?俺、あかん?どうやったら売れる、俺?俺をバッテキして」なんて彼女に迫る小堀くん^^;。

 2組目は自称ノリカ似の姉と菜々子似の妹からなる漫才師志望の姉妹。一体、ほんまか〜?謙虚さがない、不合格よ、とバスの中で、色々想像しあう面々。

 行って見ると、はい、“自称”は、やっぱり“自称”でした^^;。帰ろうぜ、みんな!と見るなり言う小堀くん。何でやねん!と返す姉妹。改めて送った本人であると確認すると帰ろうと言う修ちゃん。雑草をどっかから引っこ抜いてきて、「お前らのギャラは草じゃ〜」と言う小堀くん。どこが菜々子に似てると思ってんの?と修ちゃんに聞くと、「目の数」と答える妹。

 ネタを披露。私は、何で九州の子なのに、関西弁でやるかなぁ、なんて思う。オチを最初に見せてしまうという失敗をしていたし^^;。

 審査は、味のある顔、とりあえず、乗ってもらって後から落として世間の厳しさを知ってもらえば?という審査員。そこで、バスには乗せるけど、一言も喋らんとこうか彼女らとは、という修ちゃん。どうやって場を和ますか、という試練を与えましょうかと小堀くんも同意。

 結果発表。「バスに乗って下さい」と告げる小堀君に、「ホンマですか!?」と喜ぶ姉妹。が、すぐに「決してこれはでも合格という意味ではありません」と種明かしをする小堀くん。
 お笑いは短い時間では分かりませんからね、その代わり、バスに乗ったら和ましてや、俺らのこと。お笑いやねんから、やっぱり、と告げる小堀君。はい、分かりました〜、と姉妹。

 「そんなん言われたらイヤやろ?お前」と小堀君に聞く修ちゃん。答えは「イヤ(笑)」。「しかも無視されんの分かってんねんで」。「(笑)っていうか…、っていうか、先輩方に『おい、もっとおもろいこと言うてくれや』って言われたら…」「あぁ〜、俺の場合、もう『うぅ〜』って(と、唇を噛み締めてめっちゃ、悔しそうな顔をする)」「『言えるか!こんな雰囲気で』ってなるよな(笑)」「はい〜、(彼女らには)ちょっとやってもらいましょう」。

 3組目はスポーツ好きの目立ちたがりで加藤晴彦似の芸能人志望の男の子。斎藤洋介似の友達と、金魚に似た友達とボーリング場にいるので、ボーリング対決をしたいとも言って来ている。
 加藤晴彦はどうでしょうね〜、と編集長に聞く修ちゃん。「でも、藤原紀香、松嶋菜々子がいましたからね」「あぁ〜、いましたね〜、何かそんなこと言ってるキッショイ2人組が。どこでしたっけ〜?」と気持ち悪げに言う修ちゃんに「どこやったけ?」とトボケた声で言う妹。2丁拳銃、結構ウケる。乗せて良かったよ、妹結構面白いよ、俺、好き、と言う修ちゃんに「あっ、じゃぁ付き合って下さい」と頼み、違う、そっちの“好き”じゃないよといわれる。

 到着。案の定、加藤晴彦は何処?という感じ。今回は嘘吐き野郎の集りですね、という審査員達。審査するのも馬鹿らしいので今回は、ボーリング対決にし、バッテキ!側が勝ったら誰もバスに乗せないし、お金を貰う(これは冗談ですが)、逆に彼らが勝ったら、全員無審査でバスに乗ってもらうことにする。
 バッテキ!チームはリカさん、編集長、小堀くん。ちなみに小堀君は前、別の仕事のスタッフ達をボーリングに行こうと自分で誘っておいて、86なんていうスコアを叩いたことも。

 1フレーム目はあまり調子が上がらないバッテキ!チーム。小堀君は自分の番になると、服を脱ぎ、修ちゃんが止めるのも聞かず上半身裸でボールを投げ、ガーターに修ちゃん、ボールを指にいれたまま、小堀君の腹にパンチ!小堀くん、崩れ落ちます。「お前は何をやってんねん!」。
 最終フレームに。バッテキ!チームはやっと調子があがる。小堀君も全部ピンを倒して、またも壊れだし、再び修ちゃんからパンチを入れられる。

 バスが定員オーバーになったので協議に入る。姉妹がどうなのかもう少し見たいので、姉妹、加藤晴彦、斎藤洋介が残ることに。友達落ちちゃったけど、どう?と小堀くんが加藤晴彦に聞くと、「やっぱり取り柄がない奴は…」と恐ろしい回答が返って来て、「怖ぇ〜。こいつ落とせば良かった〜」と2丁拳銃。

 最終審査はCM適性検査。ある街のCMをしてもらい、その街に一番行きたいと思わせるCMをやってもらった人が今週のバッテキ。小堀君がお手本を見せますが、饅頭をさんざん頬張ってもぐもぐした口で「糟屋最高!」と言い、「今、歯茎しか映ってなかった」と修ちゃんから言われる。

 結果は、満場一致で姉妹に決定。芸能人としてのセンスは無いが、呼吸があった感じが良い、可能性がある、などコメントが寄せられる。

エンディングのフリートーク

え〜、年末に予定していた(ハイ)大バッテキ!大会(ハイ)無くなりました
おいっ!?マジで!?何でやねん。ブサイクすぎてか!?
何でやねん(笑)
何で?何で、また
冗談でございます。年明けに変わりました
年明け
年末にやる、って言ってたんですけど、年明けに。やっぱりねぇ、21世紀に入ってからやろうではないかということで
分かりました
年明けてから、大バッテキ!大会をしよう、ということになりました
ちらっと聞いたらお客さんも入るということなんで
あっ、会場かなんか借りて、お客さんも入って
見に来て下さいよ〜、どんどん
じゃぁ、そのお客さんの中からいきなり大バッテキ!みたいな
シロウト名人会みたいなもんで。こう『上がりますかぁ〜?』言うたら大体年寄りが上がって来る。80ぐらいのおばあちゃんが、歌唄って…(と言ってたら、修ちゃんが何か話し掛けて来たので)、えっ、何?
そういうミラクルが
そうそう。あるかもしれません
起こるかもしれませんので、皆さん楽しみにしといてください。それでは今週はここまで。さよなら、バイバイっ」(小堀君、「バッテキ!ポーズ」をする)


ということで、私は当然の如く、応募する。笑いの神様と学問の神様、どっちが勝つだろうか…。

バッテキ!
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