(00・11・27)
真昼の中州のであい橋の上に2丁拳銃。
「今週も始まりました、バッテキ〜。今週はここ福岡市内からお送りしていま〜す」とやたら元気に叫ぶ修ちゃんの挨拶で7回目スタート。
「いや〜、寒いとテンションも上がるね〜」と言う修ちゃんに「いや、本当ね。雨降らへんかったら寒いからね、この番組」と小堀くん(この日の気温11・2℃)。「もうむちゃくちゃや。九州はあったかいとこやと聞いて※☆?」と語尾を噛みながら言い、修ちゃんに突っ込まれる。
今週の審査員は「なんちゃって松田聖子」の浜田さん、「知性あるオカマ」ののび太さん、初登場の「エレキの大将」の古澤慈之さん。今回はアンプを持って来たので気に入った子がいたら、ギターを鳴らすことに。
一人目はヒスブルのTAMAに似ているという博多駅でストリートで歌ってる女子高校生。ギターで歌を歌って行きたいという。おでこが広い、という彼女に、お前、あっちを見てみぃと殊更おでこが広いのび太&古澤を指す小堀くん。
審査員達の評価はここで腕を磨いてからもう一度チャレンジして欲しいと言い、色々音楽のことを指摘する古澤さんに修ちゃん「今までで一番審査員っぽい」と感心。一方、浜田さんは「なんか、ずんぐりむっくり」といつものバッテキ審査員らしいコメントを発す。
結果を伝え、これからの課題も伝える。ボイストレーニングなどを「今の2倍、いや、3倍、いや、2分の1頑張れば…」と言う小堀君に「あの、減ってるんですけど」と尋ねる修ちゃん。すると、小堀君「体重が」。しかし、ギター歴半年にしては上手いよと褒める2丁拳銃でもある。
2人目はハムスターに似ていて、歌を歌ったり絵を描いたり、人前に出たり、麻雀を打つことがが好きでタレントになりたいという女性。見方を変えたらへんてこりんかもね、というのび太さん。
先に修ちゃんが顔を確認。「可愛い方でした。へんてこりんじゃありません」と修ちゃんがいう彼女は中村敦子さん。早速歌を披露する中村さん。中々好評。
審査員達もお気に入りの様子。芸能人サイズとしても丁度良い、レッスンを積めば使える、ということで古澤さんギターを鳴らす。合格。
最後は似ている芸能人がDA PAMPのISSAという(自称)の越智くん(18歳)。会うなり、似てへんやないか!と突っ込む修ちゃん。高校の制服を着てたら似てると言われたらしい。何で学生服着たらISSAやねん、と2丁拳銃。とりあえず、ダンスを見せてもらっていたら、小堀君も乱入。無論、踊れず…。
審査員達の評価は、イマイチ、う〜ん、分からん、ということで不合格。しかしこのままだと一人しかバッテキしてないので、女の子大会にしようと、小堀君が提案し、急遽他の生徒さんをスカウトすることを考える。ふと目を移すと何も分からず、ずっとヘッドホンをはめられたままの越智くんがそこに。このままずっと音楽聴いといてもらおうか、という修ちゃんだが、それはあかんわ、不安になるぞ、と小堀くん。越智君に不合格の理由を告げ、ついでに何か宣伝しとけ〜と2丁拳銃。「誰か使って下さい」という挨拶に小堀くん「若手芸人か」とつっこむ。
突撃スカウト開始。10人ぐらいスカウトしてややこしいことに。とりあえず、ダンスを披露してもらい、ダンスの先生の意見も取り入れ、誰をバッテキするか話し合い。プロとしてやっていけそうな子が良いわ、その点で一人、「これは!」と言える子がいた、というのび太さんに「良いこと言うやないか〜」という修ちゃんに「伊達にオカマやってないわよ」とのび太さん。
結果発表。誰かのブラが外れろ〜、外れろ〜と思って見ていた、という小堀くんに、邪まな目で見て〜、このタレ目ちゃんはほんまに〜と修ちゃん。熊谷由希さん(修ちゃん曰く、「トヨエツが踊ってる感じがした」)、岸崎沙也香さん(審査員一同が絶賛したダンス)が決定。
最終審査は暗記力チェック。出演者&スタッフ6人の名前を漢字を含めてフルネームで覚えてもらう。一番多く覚えた人が今週のバッテキとなる。フリップに書いてる間、古澤さんのギターを楽しんでもらう^^;。歌入りで熱演。
中村さん…古澤さんの名前を間違えただけで5問正解。
熊谷さん…修ちゃんの名前を「本谷修二」と間違える^^;。正解でございます!という小堀くんに、いや、何でやねんと修ちゃん。違いますか、と小堀くん。「修士」を「修二」と間違われるのが一番腹が立つと言う修ちゃん(ちなみににちょけんの表記は「2丁拳銃」であって「二丁拳銃」では無い。これもよく間違われる表記である)。おまけに、「川谷」を「本谷」と覚えられたのには、芸人としてショックです、と言う。(正確に覚えられてる、という点では)のび太に負けてるからね、と小堀くん。
岸崎さん…修ちゃんを「古谷修士」と間違える。正解でございます!と小堀くん。いや、違うやん、違うやんか、誰が古い谷やねん、バカタレが…と修ちゃん。チェックしながら、僕、もうやめたくなってきました、とこぼす修ちゃん。
結果、中村さんが今週のバッテキに決定。好きやったけど、アホやったわ〜、あの子という審査員特別バッテキで、ダンススクールの2人もバッテキファイルに登録される。
この世界、暗記力は大事やからちゃんと頑張ってね、と小堀君。スタッフの名前とか、せめてMCやってる人の名前ぐらいは覚えてね、と修ちゃん。正直、そういうのは問題外やからね、と小堀くん。今日は飲むわ〜、俺、久々に、という修ちゃんに、「荒れる(笑)?」と小堀くん。「荒れるわ〜、これは」。
<エンディングの2人トーク>
「え〜、皆さん、私が吉本興業、2丁拳銃の川谷修士(カワタニ・シュウジ)です」
「はは(笑)」
「ここに、スーパーでちゃんと出しといて下さいよ」
「そりゃ、覚えてもらいましょう。ね〜、ままありますけど、まぁ、でも今日は良かったですよ」
「段々、良くなっていきますよね〜、『バッテキ!』って恐ろしい番組ですね〜」
「ホンマですね〜。ほんで、まぁ年末の『大バッテキ大会』いうのを(前、言ってましたね)言ってましたけど、何するんか決まってるんですか?」
「これがまぁ、色々あるんですよ」
「はぁ、そうなんですか」
「もう、オファーがじゃんじゃん来てて」
「ほぉ」
「CDデビューの話がある、とか、無い、とか…。無い、と」
(2人、顔を見合わせて笑う)
「まぁ、でも…」
「まぁ、今のは冗談ですけども、色々あるんですよ」
「それは良いことじゃないですか。まぁ、でも、折角のテレビやし、業界の人達にも色々宣伝して、オファーを下さい、と」
「バッテキ!所属の芸能人に仕事を下さい」
「あと、僕らに学園祭!」
修ちゃん、笑う。
「学園祭、行きますよ。安いよ(と、オバチャンがする、「ちょっとあんた〜」みたいな手つきをする)。マイク1個あったら、もう漫才も出来るから」
「何本でもやりますよ、そんなん、僕ら。『歌ってくれ』言われたら、CD4枚出してますから。なんぼでも唄いますよ、はい」
「それは、あかん、あかん。バッテキ!所属の奴らを、ちょっと可愛がらな、いくらなんでも」
「可愛がらな、じゃなくて、頑張ってもらわないと」
「そういうオファーをどんどん待ってますんで」
「送ってきて下さい」
「はい、宜しくお願いしますんで」
「そういうことで、来週のバッテキ!もお楽しみに、ということで、今週はここまで。さよなら!」
<修ちゃん、受難の日^^;。修士→修二は、よくある間違いだけど、名字まで間違われたらね…。学園祭、呼んで良いのなら、呼びたかったわ。マイク1個あったら、漫才、何本でもやりますよ、そんなん、僕ら、と言うのは、カッコイイと感じてしまった(何故だか分からないけども、そう思った)>
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