(00・11・20)
「今週も始まりました〜、『バッテキ!』。今週はここ福岡市内からお送りしていま〜す」、と寒そうな修ちゃんの挨拶で6回目スタート。は〜い、福岡市内、ってまたちょっと大雑把ですけどね(「良いじゃないですか(笑)」)、まぁ、頑張って行きましょう、と小堀くん(こちらも寒そう)。
今週の審査員は、“話題沸騰中”のリカさん、“なんちゃって聖子”の浜田さん、突然の登場、“九州ウォーカー、副編集長”の秋吉さん(第1回目の後半にちらっと出演経験あり)。編集長は尿道結石で先週からどうも入院しているよう。いまいち、覇気を感じられない秋吉さんに、小堀くん、「ちょっと、良いですか。帰ってくれるか!」。
いまいち、審査員達のテンションが低いので、2ちょけん達が空騒ぎする。
最初の原石候補は、サーフィンが趣味で吉川晃司に似ている、とにかくTVに出たい男の人。行き付けのサーフショップの店員達とサーフィンをしているらしいので早速行ってみる。
海につくなり、偶々いた犬に「どうも!吉川晃司に似てるよ!」と声を掛ける小堀くん。いやいや、違う、違う、学くん(応募者)じゃないから、と修ちゃん。
サーフィンをしている男達を見つけ、岸に上がってもらおうと呼び掛けていて、足元に波が寄せてきていることに気がつかなかった2丁拳銃の2人。「おぉ〜」と気づくなり、小堀君は、慌てて後ずさりをし、修ちゃんは、逃げようとしたら、砂地に足をとられ、さっきの犬に掴まりそうになりながらも辛うじて逃れる。「すいません!2丁拳銃が一瞬、素になりました!」と小堀君。
戻って来るが、みんな吉川晃司ではない。尋ねてみたら、三浦学くんは、全然違う方向の波に乗ってしまっている。一番、どんくさいやんか〜、三浦君、と小堀君。
やっと三浦君が戻って来て自己紹介。一緒にいる面々も中々なので、紹介してもらう。4人の内、1人は芸能界には興味無いと言う。審査を開始するが、ヘッドホンが足りないので、1人は手で耳を押さえてもらう(ぶどう園を実家は営んでいて、その手伝いをしているので、“ぶどう園”とみなからいつしか呼ばれる)。
審査開始。結局、その気が無いという一人以外は通して良いんじゃない?ということに。
1人、綺麗な顔立ちの男の子がいて、リカさんは引き込もうと考えたりする。
次はダンスが得意で、ダンスが出来るお笑いを目指していると言う女の子。声が千秋で顔がアンパンマンだと言う。どんなんや〜と言ってる最中、ふと横を向くと1人、話に入ってない、秋吉さん。
おい、お前、どこ見てんねん、今、入ってなかったやろ、と2丁拳銃。それでもマイペースに「いや、ロケ地についたから…」と返す秋吉さん。
市役所前で踊ってる女の子2人を発見。見るなり、声を揃えて「うわっ、どっちもアンパンマンや」と言う2丁拳銃。16歳の高校生(応募者)と14歳の中学生。早速、ダンスの腕前を見せてもらうが、「小堀さんも一緒にやって下さいよ」と頼む彼女達。それに対し、「当たり前やんか〜」と小堀君。「当たり前やんか、そんなん、小堀が踊らんかったら、小堀じゃないもの」とまで言う修ちゃん。
早速音楽が鳴り、踊り出す彼女達を尻目に、繋ぎをおもむろに脱ぎ出す小堀君。「あれ、どこまでいくんやろ(笑)。どこまでいくんやろ。ちょっと、見とこ(笑)。どこまでいくんやろ、どこまでいくんやろ(笑)」と言いながら見てる修ちゃん。シャツ、靴、靴下など次々脱いでいく小堀君。
曲が終わり、「いやぁ、あの踊るボケの中で、裸踊りって古いですねぇ。小堀くん、選択が古いですねぇ。色々あったんでしょ(笑)?」と声を掛ける修ちゃん。それに対し「色々あったよ。動かないとか、ね。“踊れよ!”っていうやつとか〜」という小堀君。
場を収めようとする修ちゃんだが、「お前、何してんねん!」と小堀君に声を掛ける。カメラがむくと、そこには衣装を着替え直してる小堀君が^^;。ここは写さんといて〜、芸人として恥かしいとこやから、と小堀君。痩せてる小堀くんの裸を見て、誰か、食べ物を与えて下さい、とリカさん。それに対し白湯を下さい、と返す小堀くん。
審査に入るが、一緒にいる子がそれほど乗り気ではない、やりたいことが漠然としすぎてる、ということで今回は不合格。ここでも、秋吉さん、天然ぶりを発揮。副編集長はどうですか?と修ちゃんが聞くと「えっ?」とまるで聞いてなかった様子。いや、今、あんたにふるの分かってたやん、何でびっくりするのん?と小堀君。すると、秋吉さん、女の子の靴紐がほどけてるのが気になって、そちらに気を取られたらしい。それに対し、「あの、ボケとか、着眼点とか、スケールがちっちゃい」と小堀君。
審査の結果を小堀君、彼女達に告げるが、言ってるうちにまた、脱ぎ出す。何で脱ぐのん?と聞く修ちゃんに、うまいこと言われへんから、と小堀君。それで責任取れると思ってんのか、誰も見たないぞ、と修ちゃん。結局、修士さんが改めて説明することに。
3組めはベイサイドにあるお店で働いてる谷さんという男性をバッテキしてくださいという依頼。with Tの岸田健作に似てます、という説明に、どっちですか?with Tの岸田健作って、と小堀君に聞く修ちゃん。小堀君の答えは「岸田の方ちゃうかぁ?」。いや、岸田健作。岸田と健作、どっちですかって聞いてるのとちゃうよ、と修ちゃん。こういうのは雑誌の編集者の方が詳しいやろということで、秋吉さんに聞く。目がくるっとした方という説明に、ああ、あっち側の、と思い当たる修ちゃん。更に秋吉さん、トロッとした喋り方を…、トロい喋り方をする…と付け加え、それはお前やないかい、と小堀君から突っ込まれる。
谷君の働いているお店は画廊。趣味は絵を見ること。絵も落書き程度なら描ける、ドラえもんとかメチャクチャ上手いですよ、という谷くんにハイ、俺の方が勝ち、俺のほうが絶対上手い!という修ちゃん。そこに小堀君が得意げに、アホか、俺やと入って来る。「えっ!?」「俺やって」「お前は、ヤバイやろ(苦笑)」。結局3人でドラえもんを描いてみることに。始める前、色々ごちゃごちゃ言う小堀君。いざ始まるとまたも脱ぎ出す。小堀、違うやん、と修ちゃんが言うと、「わからへ〜ん(泣)」と、泣きを入れる小堀くん。
修士→谷君→小堀、の順で見せ合うことに。修ちゃんんのドラえもんも中々だったけど、谷君のはもっと上手い。みんな褒め合う中、小堀君が「下手やなぁ、お前ら」と言って見せたドラえもんは中々どうして、前衛的なもの^^;。すかさず、不合格!、と言うリカさん。
審査しようとしたら、他の従業員も集って来たので、ついでに、21歳の女性店員の鷺山さんも審査の対象にする。歌手を目指してます、という鷺山さんに、「唄っとけや」と煽る修ちゃんん。Misiaを唄う(「♪キスして、抱きしめて〜、愛してるって言って〜」)鷺山さんに、「上手いんちゃう!?」と結構盛り上がる一同。リカさんにも同意を求めると、「どなたの歌ですか?」と聞くリカさん。Misiaです、と答えられたら、素晴らしい!と取ってつけたように言う。それを見て小堀くん、「Misiaって知らんやろ?Misiaって、何か耳の医者(耳医者≒Misia)や思ってんちゃう?」。リカさん、結構この言葉はツボに来たよう。
審査開始。2人ともOK。ということは、バスの定員がオーバーするので、誰を落とすか協議に入る一同。応募して来た三浦くんとぶどう園はちょっと…と言い出すリカ&浜田。最後は副編集長に決めてもらおう、という小堀君。秋吉さんも「ぶどう園と、あと三浦君もですかねぇ」と言う。すると、小堀くん、自分が振ったのに、「鬼やなぁ、オマエ!オマエ、鬼やなぁ。そうやって出世したんか!」と秋吉さんをいじる。横にいる、修ちゃん、肘で小堀くんを小突きながら「ストップ!アホストップ!」とストップを掛ける。途端に「ハイ」とおとなしくなる小堀くん。「ひどい、ひどい。あんた一番ひどいよ」と修ちゃん、小堀くんに注意。
三浦君とぶどう園に結果を告げる修ちゃん。これ、全部決めたんは、こいつやで〜と、秋吉さんをまたいじる小堀くん^^;。
谷くんに「のほほ〜んとしたのに残ったなぁ」と声を掛ける修ちゃん。落とされた二人みてどう思うよ、と聞く修士さん。答えは「がんばらなきゃ〜」とのほほ〜んとしたもの。お前なぁ、と呆れた小堀くんだが、2人がこれから頑張らなきゃ、と言うんじゃなくて、自分(谷君)がもっと頑張らなきゃいけない、という意味で言ったらしい。
最終審査は滑舌チェック。ニュース原稿を噛まずに一番長く読めた人が勝ち。まず、小堀くんがお手本としてやってみる。「滑舌には定評がある僕がですよ…」「無いやんけ、お前、いっこも」「お手本を見せる訳でございます」「よう、噛むやんけ、お前」「さぁ、相方を無視してやってみましょう」「わぉ!!」なんていうベタなつかみの後、始まる。そして、早くも3行目の「福岡県筑紫野市」を「福岡県ちくちのし…」と噛んでしまい、あっさり終わってしまう。
井上くん…福岡県を福岡市と読んでしまい、小堀君よりも早く終わってしまう。
谷君…意外に長く読んだものの、あと3行目というとこで間違える。
鷺山さん…青年団50人を500人と読み間違えてしまう。
結果、谷くんがのほほ〜んとしていたにも関わらず勝ち残り、優勝。そして、今回は粒揃いだったので、審査員特別バッテキということで、鷺山さんが選ばれる。
エンディングの2人トーク。
船の綱をかけるとこ(何て言うんですかね、これ?)に足を置いて気取ったポーズを取ってる修ちゃん。すると、
「呼んだ?」と小堀君。「呼んでない」と修ちゃん。「呼んで無いやん」「呼んで無いかぁ…」
「はい、今日も終わりました」
「終わりましたね〜。全員何か可愛らしさがありましたね〜」
「そうですね〜。落とすのが勿体無かった奴が沢山いましたから。あの〜、ほんでまた今日も特別賞みたいなんが出来ましたし」
「いきなり、出きましたね」
「そうですね。1位にならなくても、ちょっと、ほんまに落としたくない、というのは、あぁいう形で残していこうかな、と」
「なるほど、なるほど」
「でね、何やったらね、ここまで来なかった人でも良い人、今日と限らずおったでしょ。落ちた人、バスに乗れなかった人も良い人いっぱいいましたよ。そんなのをちょっとリクエストしてもらったらどうかな、と」
「なら、リクエストが来次第、これ、何?リベンジ?」
「リベンジ大会やりましょうよ」
「なるほど〜。良いじゃないですか」
「あの、がらっぱちの子とかおったで。ぶどう園とかも」
「ぶどう園とかも良かったね〜。あと、バッテキ〜!ってやってた子も」(と、「バッテキ!」ポーズをする修ちゃん)
「あの女の子もね。もし、リクエストが募ったら良いじゃないですか」(と、自分も「バッテキ!」ポーズをし、またも「呼んだ?」と聞く小堀くん。「呼んでない、って。だから」)
「まぁ、とりあえず、送ってもらいましょう、リクエスト」
「は〜い、皆さん、どんどん送ってきて下さ〜い。それじゃぁまた来週。さよなら!」(終わり寸前、「バッテキ!」ポーズをする小堀君)
<裸踊りに、ドラえもん対決に、耳医者…。小堀デー、と言っても良いぐらい、小堀君面白かったです>
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