(01/10/1)
波止場に2丁拳銃。
修ちゃんは、髪を手ぐしでセットしつつ、鎖に足を乗せながら
「さぁ、始まりました〜、バッテキ〜!」。
コホリンは、吸っても無いタバコを吹かしている演技。
「今日はね、嬉しいお知らせがあるんですよ」というと、コホリンと肩を組む修ちゃん。
コホリンはテレビの向こうの視聴者に向かって、指拳銃を発射。
「あっ、今撃ったね。撃ったね、今。視聴者のハートを撃ったね」
去年の10月16日からスタートしたバッテキ!もなんやかいって放送50回。
2人共嬉しいご様子。拍手なんかしちゃったり。
しかし、スタッフから、ちゃっちいくすだまを渡された修ちゃん(『ちっちゃ!』といいたくなる感じ)。
「舐めてんのか?何や、これ」
「分かりませんよ。くすだまでしょう」
「50回って言ったらねぇ、1年でしょ!?」
「大体ね、3ヶ月で終わってしまう番組はたくさんありますよ」
「1クールね。それがどれだけ続いた、ってことですか?」
「えっと…(必死に指折って数える)1,2、の3、4の〜2の2の5〜」
「パクッてる、パクッてる!(私は元ネタが分かりません…(^^;)」
「1年続きましたよ!」
あまりのちゃちさに、コホリンに押さえてもらいながらくすだまの紐を引っ張る修ちゃん。
「これ、いいくすだまだね〜」といやみっぽく言うコホリン。
開いたら垂れ幕の下の方もクリン、と曲がって途中で書いてる文字が見えず(^^;。
垂れ幕を伸ばすコホリン。「祝50回記念」と書いてありましたが、それをひきちぎって口に入れるコホリン。
柔らかくなったところで修ちゃんにその食べかけをあげようとする。
「うぉ〜い!オマエやめろ。それ、有害物質やぞ」
「誰がヘドロやねん!久しぶりに言うたわ、アホ」
「オマエが食べたら有害物質やないか。既にオマエが出したらもう」
祝いの気持ちなんで、これはこれで嬉しいといいながらくすだまを投げ捨てるコホリン。
50回記念ということで、お世話になった人のところへ挨拶へ行くことに。
「誰にお世話になった?」
「それは言うても…オレ?」
「違う、違う」
挨拶を兼ねてシロウト審査員のお店に行くことに。
そして、今回から平田和歌子さんという女性アシがつくことに。
巨乳集れとか言わないようにすることを決めたコホリン。
ワカコちゃんと3人で飛んで審査員のお店に行くことに。
1軒目、リカ姐のお店「キッチュ」。
ニューハーフパブであります(^^;。
リカ姐、微妙にどこかを改造して来たそうで。
ホモの店員、風舞さんも健在。
50回記念ということで、お店の名物ショーを見せてくれることに。
一同、水割りを飲みながら鑑賞。
これが中々迫力があったようで、コホリンなど、口をぽか〜んと開けて、見たりしていた。
そして、ワカコちゃんとコホリンがリカ姐の乳が
「見えた、見えた!」
「出たで」
と騒いでる中、何故か修ちゃんは1人その騒ぎの中から外れてたような。
終了後ショーの凄さを褒め称える一同。
2軒目
ホモののび太さんのお店「のびのび」
のびちゃんだが、ドラえもんのように鈴をつけてたりすることを指摘する一同。
ドラえもんにあやかって全てを取り入れているらしい。
先ほどと同じくお酒を飲みながら話を進めるニチョケン達。
儲けてそうなのび太さんに
「小遣い下さいよ、小遣い」とおねだりする修ちゃん。
「何であんたにやらないかんのよ」
「オマエ、相手せなアカンようになるよ、多分それやったら」
「いいわ、他の子に売るから」
「他の子に“売る”!?」
「怖いな〜、あんま、来んとこ。まぁ、順調そうで何よりですわ」
これからも長くやっていくのでよろしくお願いしますねと挨拶するニチョケン。
3軒目
“大将”こと古澤さんのお店「田能久」。
修ちゃん、お店の入口にある竹に顔をくっつけて(まるでかくれんぼをしてるかのように、ちょっとだけ顔を覗かせる)
「さぁ、最後は古澤さんのお店でございま〜す」と言う(酒が回って来たか、この後段々仕種が可愛らしくなる修ちゃん)。
「ハイハ〜イ」
「古澤さんはどんな人か平田さんに教えてください」
「え〜、そうですね。サトイモです」
「はぃ?何ですか、サトイモって?」
「なんですか、サトイモって?」(顔を竹にくっつけたまま)
「土の中に入ってる、小さい丸いやつね」
「まっ、中に入ってみましょう」
加山雄三の若大将に憧れてこの店を出した大将。
「ここが若大将になりたかった男の店ですが、良い感じじゃないですか」
「そうですね、ロックではないですけど竹がよく使用されてたりとか…」
「意味がよく分からないんですけど?ロックとどう関係があるのか」(身体を揺らしながら)
「いや、もっとロックな感じのバーかと思ってたんですけど(大将はエレキの名手)」
店名は若大将の実家の名前から取り、名物はスキヤキ(映画の『田能久』はスキヤキ屋さんという設定なので)。
早速スキヤキが振る舞われることに。
「スキヤキなんか出してんの?」と聞くコホリンに
「さっき、言うてたがな!」とつっこむ修ちゃん。
カメラ目線でスキヤキを頬張る修ちゃん(「役得、役得」)。
物凄く息をはぁはぁさせながら
「ウマイ!」と叫ぶ修ちゃんに
「怖い」とぽそりと言うワカコちゃん。
コホリン、口の中に残ってるのに
「ウマ〜イ!」と叫ぶ。
コホリンがあまりに耳元で
「ウマ〜イ、ウマ〜イ!」と喚くので
「うるさ〜い」と思わず呟くワカコちゃん。
「マスター唄ってや」とリクエストする修ちゃん。
高いよ、と言われ
「ナンボ?」とちょっと素に返る修ちゃん。
唄ってくれた大将。
ところがあまりにしんみりとしたナンバー(歩き疲れたからここらで少し休もう、みたいな歌詞)に、思わず
「最終回みたいやな」
という修ちゃん。
にが笑いする一同。
「エエ歌やけどね。もうちょっと、50回を祝う曲を選曲してくれたら良かったのに」
「いつもロックンロールやねんから、ロックンロールみたいなのん、無いのん?」
大将が作った曲らしい。
そして、多分スタッフから(そろそろシメて)という指示のカンペが出されたと思われる修ちゃん。
「まぁそんな感じで50回やって来ましたけど、これからも長い番組やっていこうと思ってます(後ろでスキヤキを頬張ってるコホリン。ずるずる急いで具をすすってる)。長寿番組にしたいと思ってます(「オォ」)。これからも皆さん、宜しくお願いしま〜す(ようやく食べ終わって「ハ〜イ)」
ワカコちゃん、慌てていたコホリンを見て笑っている。
「田能久」の宣伝もしたり、良い感じにシメられそうな雰囲気だったのに、大将の歌は
「このまま終わってしまうまでの〜」
といよいよもって最終回の感じの歌詞になり、
「何か、泣きそうになってきた〜、もう〜」とコホリン。
「来週もあるで〜。さよなら〜!」と、とってつけたように元気に手を振る修ちゃん。
<2丁拳銃福岡ライブへの道 「Episode2 2丁拳銃音楽活動の軌跡」>
レコーディングスタジオで今までの音楽活動を振り返ります。
「逢いたくて」
「名曲ですわな〜。源まなぶさんに作ってもらったんですけど。番組の企画で出したんですけど思ってたよりエエ感じでいきましたな」
「なんてったって僕が歌上手いですからね。『逢いたくて』に関しては。見事ですよ」
「好きなことをやろう」
「c/wは僕が作詞してますよ。まぁ、これは触れずに行っときますが」
「いつだって」
「最近、『いつだって』よう聞いてるわ〜っていう奴多いですよ」
「ほぉ〜」
「ホント、ホント。だから、これは良いんですよ。人気あるんですが!」
「誰に聞いたんですか?」
「それはあの〜、…ファンとかに」
「直接アナタ、ファンと喋る機会があるんですか(笑)!?」
「それは、出待ちとかするから…。オレから喋りかけてあげようかなぁ、って。どの歌好き〜?って」
「(笑)何しとんねん」
「『いつだって』ちゃ〜う?(タバコを吹かしてる演技)」
「タバコ吸うてるやん!?タバコ吸いながら喋られてるやん、オマエ」
「マジかいな〜!?(両手を差し出す動作)」
「何、灰皿?手の灰皿、オマエ?」
こぼれ話。
「いつだって」「僕のうた」「みんな元気かな(小堀氏の作詞&歌)」の3曲を録音し、どれをシングルカットするかを決める時。
2丁拳銃サイドは「僕〜」と「みんな〜」を推してたが、レコード会社側は「いつだって」&「僕〜」を主張。全面戦争(?)に。
結果、「みんな〜」がお蔵入りに。
「なんでこのお蔵入りになったかっていう。僕理由分かりますよ」
「何でですか?」
「『いつだって』と『僕のうた』でしょ。僕が異常に歌上手いんですよね(ぬけぬけと)」
「ははっ(笑)。また言うた」
「空を見上げて」
青春歌謡3部作のシメ。パーソンズのJILLさんの提供。
「見せてごらん」
「このカップリングをどう思ってはるんですか?」
「えっ?それは視聴者の皆さんにですか、それとも僕ですか?」
「僕(と言って修ちゃんを指す)」
「どう?って(笑)」
ヒロト氏の提供曲。これからハープにアンプをかけることに。
「ラブソング」
作詞は修ちゃん。
「作詞はあなたがやってるじゃないですか」
「やってますよ。♪オッ、オッ、ラブソ〜ング」
「それはペンパルスや!」
「ペンパルス(笑)」
「誰の宣伝しとんねん、アホ。同じ吉本やけども」
「同じ吉本やから宣伝してしまいました(笑)」
「あれもちょっとエエ歌やけども」
「骨太ロック」
「ラブソングを修士が作詞しましてね。GEN(源まなぶ)さんも戻って来ましたよ。そしてここ。森純太さんとオレ作詞の(と言って人差し指と中指のニ本をカチカチ言わせる)」
「その指の使い方は全く意味が無いね。オマエしか分からないね(笑)」
「なんていうか、順序を踏んでるんですよ。『逢いたくて』/『好きなことやろう』。僕の作詞がありましてね。これが原型なんですよ。『いつだって』で僕は辛い思いをしました。没りましてね。『空を見上げて』/『見せてごらん』で2人をかっぱり分けた訳です」
「かっぱり!?」
「(苦笑)かっぱり分けてお互いの特徴を伸ばした訳です。その延長で、ボ〜ン!、作詞、作詞ってなって、唄う、オレ唄う、修士唄う、っていうのが、こう、はっきりばち〜んと(擬音語の連発をおかしそうに聞いてる修ちゃん)ぱっこり分かれて…」
「ぱっこり!?」
「この1回ぱっかり分かれたものが融合されたもの。それがつい先ほど発売された『青色』。『青色』でございます!これでドーンと来た訳でございます!」
その5枚が1つになったのが1stアルバム「ラブロック」でございます。
ライブツアーの告知。
「福岡が最後ですよ。どんだけ『バッテキ!』を大事に思ってるのか分かるでしょ」
次週は「Episode3 音楽の原点に立ち返ろう」です。
レコスタ応募告知
レコスタの中でワカコちゃんとコホリンで「ロンリーチャップリン」をデュエット。
告知をし終わると
「…楽しそうやねぇ」と一言ぽつりな修ちゃん。
今回から番組EDが「青色」のPVになりました。
最後の「もう錆びてたのか〜×3」の部分。