(00・11・6)

 雨がそぼ降る昼の小倉城に2丁拳銃。修ちゃん、少し髪切ったようだ。

 「今週も始まりましたよ〜バッテキです」と修ちゃんの挨拶で4回目スタート。
 明るい入りの言葉の修ちゃんと裏腹に、テンションがどうも低い審査員達。
 「雨が降りようけんたい」とは今回の審査員の一人ののび太さん。
 このぐらいの雨は画面では分かりません
、と修ちゃん。
 2丁拳銃は小倉の事を何も知らないと言うと、のび太さんが「知っとんしゃぁやろ、小倉やら」とバリバリの博多弁で返す。
 ぽか〜んとする2丁拳銃
 「な、何言うてんの?」と聞く修ちゃん。
 「知ってらっしゃるかしら」と言い直すのび太さん。
 高倉健さんや、草刈正雄さんなど小倉出身の俳優さんを教えてくれる。

 今回の審査員はこの知性あるオカマ”ののび太さん、“人気急上昇中のニューハーフ”のリカさん“元ミス福岡”の白土さん(正しく漢字変換できなくてすいませんm(_ _)m)の3人。
 説得力がある審査員は白土さんしかいないから頼みますねという小堀くん。

早速バスに乗り込み、最初のスター原石候補のところへ向かう。
 中では修ちゃんが、「17歳のサッカー少年」という送られて来たプロフィール紹介のはがきを読み、スタッフが考えた選考案まで長々と読み出すので
いや、そこは読まんでええから、と突っ込む。
 前回の「乳揺らす〜」言うのも言わんで良かったんや、そういうのは俺らが勝手に言うことやろ、何か、“言わされてる〜”って感じするわ」
、と小堀くん。
 あぁ、なるほど、なるほどと修ちゃん言いつつ、しかし、その後もスタッフさんの案を読み出す
 「いや、だから読まんでもエエ言うてんねん!何で俺、こんな突っ込みしとんねん」と小堀くん。

着いた場所は勝山公園。カメラさんが一人はけるのが遅れて画面に映ってます。
 小堀くんが、そのカメラさんに「おっちゃん、映っとるがな。どけって!」と言うと、修ちゃん、小堀くんの頭を叩きます
 「イタイイタイ」と小堀くんがいうと、修ちゃん、
 さりげなしに小堀くんの首筋を撫でつつ
お仕事してはんねん。そんな言い方するな」と注意。
 小堀くん「あっ、そうか」。

公園には2人の美少年が。
 山村武大さん(17)と矢野悠二さん(17)。

 リカ姉、一目見るなり「カワイイ」。
 すると、実は矢野さん、リカ姉のファンであると告白。
 さりげなしに矢野さんをリカ姉のとこに近づける白土さん。
 「持って帰ってください」なんてことを言い、修ちゃんから
 「そういう番組じゃないですから」と突っ込まれる。
 のび太さんは「タイプじゃない」。相撲取りがタイプと告白。
 小堀くん「さては、あれ、ハードゲイやな」と言う。

 審査開始。
のび太さん…「いまどきの子だからカッコイイんじゃないの」白土さん…「スタイルいい」リカ姉…「合格」(お約束)。

 折角サッカーやってるんだから、サッカーの腕前を見せてもらうことに。
 小堀くん、「パスをカットする」に挑戦。
 必死で1人でボールを追う小堀くん
 「小堀くん、ゴメンゴメン。ちょっと、ちょっと。俺入った方がええんちゃう?お前、2vs1になってんねんけど」と修ちゃん声を掛けるが、
 小堀くん「待っとけ!もうすぐ渡すから」と聞く耳持たない。
 でも、全然カットすることが出来ずそのまま公園の外へとぼとぼ
 「どこ行くねん!
 「お疲れした!」
 「いや、“お疲れした”あらへんがな。終わってないよ、何も

 結果は「みなさん、“シュッ”としててええ」ということで合格(2人とも)。

次のハガキご紹介。カラオケボックスでバイトする3人の男性をそこの副店長直々のご推薦。
そこに行くと、受付に女の子が。修士さんが「バッテキ!」というとその女の子、すかさず両手の指で拳銃の真似をしながら(つまり、“2丁拳銃”)「バッテキ!」と言う。「えっ、今、流行っとんのかな」と何気に嬉しそうな修ちゃん&一同。もう一度言うともう一度返してくれる。小堀くんも「バッテキ!」と言ったら、タイミングが合わずその女の子「2丁拳銃さん♪」と言い、小堀くん、「おい、聞けよ、俺の話を」と突っ込む。

早速推薦者の副店長さんに印象を聞くと、1人は「カワイイとよく言われそう」、もう1人は「年の割に落ちついた感じ」そしてもう1人は「まぁ、普通…」。

3人登場。原口謙市さん(普通と言われた)、内藤靖さん、日高朗さん(いずれも19歳)。案の定、小堀君、原口さんに「普通やなぁ、お前」と言う。修ちゃん、注意。原口さんに、修ちゃん「この番組知ってる?」と聞くと原口さん、「知りません…」。それを聞いて修ちゃん、「あっ、コイツは無しやな」と言いますが次に小堀くん、同じく原口さんに「僕らのこと知ってる?」と聞くと原口さん「知ってます」。「あっ、アリやな」「セーフやな」ということで、改めて番組の趣旨を説明し、どんなタレントに受かったらなりたいかを聞いていく。
 日高さん…「歌手」、内藤さん…「マルチタレント」。歌手ならすぐ唄を聴けるということで、それぞれに唄ってもらうことに。日高さん…「ALONE」、原口さん…「ガッチャマンのテーマ」、内藤さん…「ギャランドゥ」を唄う。内藤さんの唄い方を見て、マイクの握り方が嫌味、と小堀。マイクの位置が高いと修士。

 さて、審査開始。
ところが、のび太さんの「私、受付の女の子が面白かったわ。あの子が良い。あの子が可愛かったと思います」という反応を筆頭に、白土さん…「あの(「バッテキ〜!」という)ポーズが良かった」、と誰一人として男の子3人組のことを話題にせず、受付の子をバッテキしようとするので、「おい3人どうすんねん」「唄まで歌わして!」と2丁拳銃、注意。
 リカ姉の評価…「日高さんはルックスが良くて、合格」「原口さんは声が良くて合格」「内藤くんは…顔がオバチャン」。
 白土さんが、バスに乗ってる二人と比べてどれぐらい芸能人になりたいという情熱を持っているか聞いてみようと提案し、それぞれに聞くことに。

 日高さん…「自分が尊敬しているSadsの清春さんみたいになりたい」。小堀くん、日高さんに「正直、コイツらより歌上手いと思うてるやろ、自分で」なんてことを聞いてみる。日高さん「少し(^^;)」
 内藤さん…ヘッドホンを取るなり「オバチャンみたいな顔しとんのう!」といきなり言う小堀。きょと〜んとしている内藤さん。それいうとこじゃないから、と修ちゃん。質問ね、という修ちゃんに、あっ、分かった分かったと小堀くん。でも、改めて言った言葉は「オバチャンみたいな顔」。いや、違う、どう答えたらええねん、と突っ込む修ちゃんに、小堀くん「そうですね、と」「いや、違うよ」。
 再び改めて、将来の計画を聞く。すると内藤さん、大学で都市計画を勉強してるんでそういうのをやってみたいと言う。小堀くん、「じゃ、そっちで頑張って下さいね」と言う。
 この「都市計画〜」発言で、内藤君を落とす理由が出来た、日高さんは結構神経が強そうだからやっていけるんじゃないかということで話が一致。

 結果発表
 小堀くん、結果の発表を、と修士さんに促された小堀くん、日高さんを指差して「コイツなぁ、2人の歌下手や言うてたで!」とチクる。し切り直し、カ姉のオカマ心、もといニューハーフ心で決まりました、ということで原口さんには「普通の生活送ってね」、内藤さんには「都市計画頑張ってね〜」と告げ、日高さんがバスに乗り込むことに決定。

 そして、この後、のび太さんお気に入りの受付の女の子の宮本さん(ケリー・チャンっぽい人でした)をスカウトしに行く。「僕らの番組何て言うか知ってます?」と小堀くんが振ると、すかさず例の「指2丁拳銃」を作って「バッテキ!」とやってくれるこの子、良いなぁと修士。
 将来の夢を聞くと、「モンゴルに行きたい」という彼女。芸能界に入ったら、どんなことしたい?と聞く小堀くん。しばらく考えた後の宮本さんの答えは「お笑いみたい」。「おわらいみたい?」と首を捻る修ちゃん。「あっ、ほなら、テレビ映って、見てる人にお笑いみたいな子やね?って言われたいってことや!」と小堀くんは解釈するが、彼女の答えは「いいえ。お笑いの人に会いたいです」と補足説明。「お笑い(の人を)たい」という意味だった。別にタレントにならんでも見れそうやけどなぁ、と修ちゃん。

 モンゴルに行くのが夢の彼女なのに、何故かヘッドホンをつけさせて審査が開始。
 のび太さんが殊の外、彼女をお気に召しているので、修ちゃん、「のびちゃんのお店に入れたらいいじゃないすか?」と提案すると、のび太さん、「違うじゃない。うちはカマ!!」とのお答え。あぁ〜、そうかぁ〜、と何故か納得の2丁拳銃。
 白土さん…「こういう芸能界っぽくない人がブレイクするかも(何故かキメ笑顔)!?」で、宮本さんを推すと、再び修ちゃん「みんな間違っているのは、(宮本さんは)なりたくないんだもん。みんなただ友達になりたいだけだもん」と注意。一同テレ笑い。えらい電波使うてしまったねぇ〜と小堀くん。

 結果発表
 いきなり「不合格です!」と告げる小堀くん。違うねん、小堀くん、なりたくないって言ってんねんから、それに“不合格”って言葉も何か悪いし…と修ちゃん。あっ、そうか、勝手に審査して勝手に落としたった、と小堀くん。
 最後にもう一度、「僕らの番組名は?」と聞く小堀くん。すかさず「バッテキ!」とやってくれる宮本さんでした。いやぁ、楽しかった、と小堀スマイルを見せる小堀くん。

 次の原石候補は、とにかく芸能人になりたい、趣味は相撲観戦の女の子。“相撲”と聞いてときめくのび太さん。すると、リカ姉「あなたはタイプで見てるんでしょ?」と聞く。「そうよ」「はしたない!

 原石候補の家へ向かう途中、「相撲好きで体型が相撲っぽくはないよな?」と不安を漏らす修ちゃん。「多分。頼むで、それだけは」と小堀くんが言ってる傍から、のび太さん、タイプだね、と嬉しそう。いや、女性でっせと修ちゃん。
 部屋に着くと一面、相撲に関するものばかりが揃っている。その部屋の主は奥須賀千春さん。将来の夢は、2ちょけんさんみたいな、ビッグなスターになりたいと思います、と自己紹介すると、小堀くん、「イヤミか、コラァ」。修ちゃんも「嫌味っぽかったなぁ」。
 小堀くんも酔ったら相撲を取ることがある、と言うことで、奥須賀さんと相撲をとることに。「コッテン、ひっくり返したろうかぁ」という小堀くん。女の子相手に熱闘を繰り広げ、小堀くん、勝利。しかし、修ちゃん、冷静に「まぁ、これはカットしますから」と告げる。「何で?何で?」と小堀くん。
 実は彼女、大阪NSCにいた。ということで純粋なスター原石とは言い難いのではないか、ということになり不合格。
 NSC先輩である2丁拳銃からのアドバイスは「まわし着けて一人でコントしたらエエねん。“あっ、女の子やのに〜”ってびっくりするで」「今日、それでおったら合格やったのに。俺ら2人で合格決めたったのに」「そうや〜、即、合格やで。まわし着けてちょこんと座っとってみいな」。

 以上で第1次審査終了。
 第2次審査会場に一同到着。
 何か、ドキドキして来ましたね〜、と2丁拳銃。第2次審査の内容は小堀くんが説明。「え〜、芸能人はと言いましょうか、芸能人は…」と言いながら、修ちゃんが自分の顔を覗き込んでるのに気づくと、おもむろに修ちゃんにキスしようとする^^;「何(笑)?なんでキスしようとすんのかいな」「いや、求められたらオレも…」「いや、求めてないですよ」。
 改めて告げられた内容は「早食い対決」。売れっ子芸能人にとって早食いは芸の一つということでおはぎを15秒間に何個食べられるかを競う
 「さて、何故おはぎか、と言いますと、だ」「おっ、何、何?」「小倉、こくら、コクラ、小倉こくらコクラ小倉!(得意げ)」「いっ、いや、小堀くん。それは“こくら”のままなんですけど」「コクラです!!」「いえいえ
 何でおはぎかというと、もちろん、小倉→おぐら→おはぎ。小倉ではおでんの屋台に、おはぎがデザートメニューとして存在するそう。
 いざ、早食い対決スタート。ノリノリで応援するオカマコンビ。「オカマ、こういう番組のとき頑張るよね〜」と修ちゃん。オカマコンビの応援に気を取られていたので残り○秒と告げること無しに勝負終了。
 結果、おはぎの下にあった銀紙まで飲み込む健闘ぶりで4個おはぎを食べた山村君が優勝。

講評
こういうシチュエーションで勝敗が決まるとは思いませんでしたので…」とリカ姉。「えっ!?番組つぶす気?一生懸命、こっちも考えてんのよ」と小堀くん。白土さんは、芸能人になりたいあまりに銀紙まで頬張るなんて「バッテキ!」の歴史に残るでしょうと、スケールが大きいコメントを発表し、2丁拳銃から「ものすごい、オマエ、『バッテキ!』背負ってるなぁ」「気ぃ抜いて行きや、もう!別にエエで、普段着で(白土さんは自分のラーメン店の制服を着て参加している)」と言われる。
 最後に、山村君にカメラに向かって何か一言言いやぁと修ちゃん。
あっ、おはぎ美味しかったです」のコメントと小堀くんの「ピーッ」とホイッスルを吹く音が被る。「うるさい、邪魔や!」とすかさず小堀くんの頭を叩く修ちゃん。それに対し、小堀くん「そんなおもろい事言われたらオレ使ってもらわれへんやないか」。それに対し、修ちゃん「2人共ボケんとって!こういう時!」。そして山村君に「オマエも、おはぎの総評やん、オマエ!」と突っ込む。

エンディング
う〜ん
う〜ん
今週のね、最終審査のおはぎ早食い。びっくりしました
何で?
あれで決まるなんてびっくりしましたね
まぁ、ある意味ねぇ、あれはちょっと僕もどうかとは思うんですけども(笑)。まぁまぁ、良いんじゃないですか?そういうのも。でも、人を集めてどうするんですか?
えっ?
人を集めて
今まで?
そう
バッテキしていった人がどうなるかってことですか?こ〜ら、凄いですよ。年末に、大バッテキ大会!
決定してるんですか?
今までバッテキしていった人達で、まぁその中から選りすぐった人をばっと出す
あぁ、そういうことね。別にやきそば作るとかそういうことじゃないのね
何それ!?
いや、分からんけど、みんなでやきそば作って食べる、とか…
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
いっぱい、売りたいんですけどね、僕は。色んなキャラクターを
ユニット組んだりとかも。色々何でも出来る、人がおったら何でも出来ますんで
そうですね。…ブサイクが武器や、いうのもありやと思うんですよ。全面的にブサイク、でこう何か…。ブサイクなタレントで行きたい、っていうのも…
あぁ〜、なるほど、なるほど。どんどんやってみましょう
勇気を与えたり元気を与えるんじゃないでしょうか
色々いきましょう
うん
ねっ!」
ねっ!はい、色々やっていきたいと思います
分かりました〜
ということで、また来週をお楽しみに〜。さよなら!バイバイ!」(修士、手を振る
小堀くん、手を振ると見せ掛けて、宮本さん考案の『バッテキ!』ポーズをする


 <バッテキ!ポーズをした彼女は本当可愛くて良い感じでした>。

バッテキ!

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