(00・10・23)

シロウト審査員オーディションの模様。

 「さぁ、今週も始まりました、『バッテキ!』」という修士さんの挨拶で第2回目スタート。
 「思いの他好調で、九州全土の人70%が見てるらしいです」と大嘘言う小堀くん(実際は福岡・佐賀のみのローカ枠^^;)。先週の模様を振り返るが、「TVで放送すること無かった」「自転車に乗って移動したようには見えなかった」なんて言い出す小堀くんに「やめて、それ言うの。頑張ってる芸人ってことが伝わらない。若手芸人ですよ」注意する修ちゃん。すると、突然わざとらしく「今だにもうねぇ〜、足が筋肉痛ですよ」と訴え出す小堀くん。

 40人のシロウト審査員候補が集まってる部屋へ入る(福岡だからか、BGMは「YAHYAHYAH(by CHAGE&ASKA)」)。テンション高くキャラが濃いシロウト揃い。そのままお笑いに行っても良さそうだと言う。そこに、オカマらしき人発見。「どうもはじめまして〜」と声を掛けると、低〜い声で返事が。「かなりの確率であれはオカマですね」「美人かと思ったら男前でしたね」と感想を言い合う。
どれだけ人を見る目があるかの自己アピールか開始(40人全員が出来るとはどうも限らないらしい)。

1番・・・近藤優也さん。チラシを配った時にいた人。赤っぽいめがねがトレードマークということで、めがねを掛けるやいなや、「ありがとうー」とPRを打ち切らせる小堀くん。お金で買える自己PRらしい。

7番…白土(←正しくは土の上に、が入ってる字です)未香さん・・・元ミス福岡&ラーメン屋のおかみさん&現役の歌手、ということで「いや、歌手頑張れよ、審査員やらんと」と思わず言う小堀くん。
 歌手ということで、自己PRは歌。ラジカセを持参して来たので、そのラジカセを持ってあげる修ちゃん。
しかし、生で歌うのかと思いきや、CDからは歌入りで流れてくる。これには、思わずこける2ちょけん(自らラジカセを持ってあげることを志願した修ちゃんは特に^^;)。
 「いや、歌われへんのか!」、「ベタなコントしてるんちゃうで。面白いなぁ」とこの白土さんに結構受けてしまう。

12番…山辺隆人さん(39歳・造園業アルバイト)。髭も鼻毛もぼうぼうらしい。テレビ向けじゃ無さそう。

土田チエ子さん・・・60歳のたこやき屋さん。適度に関西弁が混じって喋りまくるおばちゃん。1人で喋り捲るので、2ちょけん苦笑。喋りすぎやなぁ〜、と思わず感想を漏らす修士さん。このおばちゃん、小堀くんに「頭ボウボウやな」なんて言う。呼ばれたことで「今死んでも良いぐらい嬉しい」と言う土田さんに「よーっしゃ、死にましょう」と言い出す修ちゃん。
 「あんたらのこと、知らん。今までの漫才面白く無かったで」と言い出すおばちゃんに「いや、今、漫才して無いですよ」と言う2ちょけん。たこやきを持参する(新聞紙にくるんである)が、自分で作っておきながら「何でたこが小さいのん?」と言う土田さん。「ソースついてますよ」という修ちゃんに、「あら、そうす(ソース)か」とべたな返しをする。ボケ担当である小堀くんは暴走するおばちゃんに、ちょっとむっ。一瞬の隙をついて、新聞紙で土田さんをくるむ

玉置泰紀さん・・・九州ウォーカーの編集長。それだけで合格。オーディションとは知らずにやってきて困惑気味だが、そのめがね姿で、合格させる小堀くん。一応、自己PRは「九州のことは何でも聞いて下さい」ということで、「九州の野球チームは?」と聞く小堀くん。「…ダイエーホークス」「合格です」。
 コネクションとして必要として採用。番組が終わってもKWの連載を終わっても何年もやって下さいねなどと言う小堀くん。「どうやって?」と修ちゃんが聞くと1人でシロウトを発掘していくのだそう。

浜田ひとみさん・・・ブリブリのアイドル姿で登場のバツイチでもあるスナックのママさん。これはどこのオカマですか?と聞く小堀くん(もちろん、違います)。別名「何ちゃって聖子(by修士)」。お客さんの飲み代が衣装代へ注ぎ込まれている。煽ると、恐縮しながらも物真似(あなたに逢いたくて)を、ノリノリで熱唱し出す。

生島喜代子さん・・・58歳の美容師。15分以上1人で喋ったらしい(殆どカット)

古澤慈之さん・・・若大将・加山雄三と同じギター(限定30本)を持って来て登場(値段は高くてつけられないそう)。腕の毛だけで合格ですねと言う2ちょけん。弾いてくれと頼むと、口で「デンデケデデケデケ〜」と言い出す。「おい、おっさん、何してんの?」「あのですね、さっきから言いたかったこと言っていいですか?、ハゲ!」と言う小堀くん(これには、修ちゃん「こらーっ」)。アンプが無いので音の幅が出ないのである。しかし、アンプ無しで弾いてもらうと腕前が凄そうであることは判明。

リカさん・・・オカマさんですよね、と聞く修士さんに「いえ、ニューハーフです」と訂正するリカさん。男の部分は手術しているからだそう^^;。ぱっと見は女で…、と言うリカさんに、いえ、ぱっと見はそれほどでも…という修士さん。
 1000万円かけて、女の身体を作ったリカさんに、「リカさんってお金持ちですね…」「ベンツや、この人ベンツや。1人ベンツや。凄いなぁ…」と、何やらしみじみしだす2丁拳銃。今でも時々『マイナーチェンジ』をしているというリカさんに「俺も『マイナーチェンジする』って言ってみたいわ〜」と修ちゃん。

 「ちなみに、まぁあんま聞きたかないんですけど、まぁ、コンビですわ。どっちですか?」と文末を省略して聞く小堀くんに「はぁ?」と聞き返すリカさん。「あぁ、選ぶとしたらどちらの方を選びますかという事を聞きたがってるみたいですよ、こっちのヘドロ君は」と説明する修ちゃんに「は〜い、どうもヘドロで〜す」と何でか陽気に言う小堀くん。
 リカさんの好みは修ちゃん。「えっ、本当ですか?」と嬉しがる修ちゃんに「ほんまかいな?」と聞くヘドロ、もとい小堀くん。
 しかし、リカさんが修ちゃんを選んだ理由は「貧乏くさい方が好みだから」であることに、「オイッ、ちょっと待てよ!貧乏臭い…。(相方と)同じ服着てんのになぁ…」とちょっと地味にショックな修ちゃん。小堀くんも、己は「ヘドロ」と言われてるので修ちゃんが“貧乏臭そう”というイメージにいまい納得出来なさそう。しかし、リカさんの中では“貧乏臭い”=“色々してあげたいと思えるタイプ”らしい。女性はこうあるべきだという2ちょけん

 「どっちの方がニューハーフになれますか?」と聞く小堀くん。しかし、リカさん曰く、「どうでも改造できる」ということで、あちこちリカさんが改造していることが発覚。改造しすぎて笑えない→顔がきしむから、が自己PR。

 菊川清充さん→和菓子製造業の68歳。1日3回の腹式呼吸が若さの秘訣。でも、胸をおさえている。

 のび太さん&ぴん子さん…ぴん子さんはホモ&オカマで、のび太さんはノーマルな(?)オカマ。リカさんのように身体をあちこちはいじってないので、オカマ。ともに中州で働いている。リアクション的には吐きたい顔ですね、と小堀くんが言うと、「お互い様」と返すぴん子さん。顔が女で身体が男だから気持ち悪いって言われるのよ、と言い出すのび太さんに、「女顔ちゃいますよ、どっちかと言うと仏壇みたいな顔ですよ」と言う小堀くん。何かスポーツやってますか?の修士さんの問いに、「腹式呼吸」とお約束通りぼけるオカマコンビ。オカマのHのやりかたなど、色々興味津々に聞く2ちょけん。教えられないわよ、というのび太さんに、いや、ここで実演して下さいという小堀くん。

 自己PRが終わり、「気になった人は?」と聞く修ちゃんに何故か溜息混じりに「…はぁ」なんて言い出す小堀くん。「いてないんですか?」「いや、いてますよ、何人かは」ということで審査に入る。

<結果発表>

 殆どスタッフの人が決めたんですけどね、なんて言い出す小堀くんに、「いや、僕らの意見もちゃんと言いましたよ」と訂正させる修ちゃん。

 番組P・かまくらさんより発表。「ギャラとか上げてくださいよ」とどさくさ紛れに言い出す小堀くん(「こんな時しか機会ないかなぁ、と」ということらしい)。

 7番白土さん(「シラヅ、シラヅチさん」とかむPに「プロデューサーやめてしまえ(笑)!」とつっこむ小堀くん)、29番浜田さん(「出た!なんちゃって聖子(by修士)」)、31番の古沢さん、38、39、40番のリカ、のび太さん、ぴん子さん(何時の間にか3人まとめて3姉妹ということになってしまった)。

 「嬉しいですか?」と聞くと「はい、多分、聖子ちゃんも喜んでくれてると思います」とまるで、聖子ちゃんが死んだ人かのように言い出す浜田さん。
 オカマ3人組とは「見る目あるんですよね」「分かんない」「いや、分からん癖に何で偉そうにしとんねん」なんて会話。

 これらの面々に九州ウォーカーの玉置さんを加えて、来週から本格的にスタート。


 <白土さんのお店はよくタウン誌に載ってるので近々行ってみたいと思ってたりする私(美味しそうなのだ)。オカマ(ニューハーフ)さん達は話しがやっぱり面白い>。

バッテキ!

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