SUPER base FUKUOKA (01/9/22)レポート

<ハジメに>


このライブは私が初めて前売り券を買い損ねたという曰くつきのライブであります。「お笑いブーム」の波がやって来てることを実感したなぁ、あの時は。
 ということで、今回初めて“当日券”を求めて朝から行って来ました。4月のSbF夜の部も当日券で入りましたが、この時は昼の部の開演時間の時に買っても余裕でしたからね。

10時ちょっと前ぐらいからエレベーターに乗って、ずっと“7”のボタンを押す。ちょっとお喋りさせて頂いたランディーズファンの方たちと一緒に。
 時間になり、“7”のボタンが点いたら、急いで“閉”を押し、劇場に駆け込む。7番目に並べた。
 当日券は、20枚程度しか出ないということで、後ろの方の人はさりげなく自分の順番を目算したり、貰えないかもと半ば覚悟して並んでる人も。
 高速バスに乗って大分や、熊本、長崎から来た人もいた。
 こういう時、家が福岡市内で良かったと思う。

12:00。当日券配布。
 私はゲットできたが、4名ほど貰えない人も。とりあえず、配れた人を中に入れて、それで余裕があったら、貰えなかった人を入れますからと劇場のスタッフが説明していた。
 一体、どんだけ前売りの立ち見券を売ったんだ?とちょっと不安がよぎる。


<開場>


桟敷自由席・指定席・前売りの立ち見券を持った人が入場してる時、声を掛けられた。
 先週のニチョケンの路上ライブの時、私の後ろにいた方らしい。今日の私はとんでもなく気が抜けたカッコをしてたのでちょっと恥ずかしかった。
 しかし、偶然ってあるものだなぁ、今度からは劇場に行く時も小綺麗にしとかなきゃ、とか改めて思った。
 その方は昨日ルートが出てた「しんや君」を見逃したらしいので、ビデオを撮ってないかという用件。生憎と撮ってなかったので、その代わり、覚えてる限りお伝えする。
 こういう時、レポ作業をHPでやるのに慣れていて良かったと思う。見ながら自然にレポに仕上げる時どう表現するかを考える癖がついたので、自然にト書きまで浮かんでいるし。院で板書をしない教官の講義の時もそうしながらノートを取ってたりする。

前売りの立ち見だけで5、60枚売ったようだ。
 当日券の立ち見なんて、前の方が良いとか悠長なことは言えず、立つ場所があるだろうか、といった感じ。
 私が最初選んだとこは、どういう訳かきれーいに舞台が見える後ろの方だったが、ふと横を見るとカメラを持ってる人が。
 この人は最初当日券を買えずに中に入れるかどうか微妙だった人だったが、無事に入れたよう。
 私は別にカメラを持って来て無いし、逆に見えない方が、どんだけ口で笑わかすことが出来る人達か分かるような気がしたから、位置を譲った。


<開演>


MC:ルート33

意外でしたね〜。私の予想ではバッファローさんだったので。
 ルートのネタ目当てで遠くから来た人の何人かは気が抜けたようです。MCはネタしないもんなぁ。
 「凄いですね〜、お客さんの数。9割5分はストリークファンらしいです。吉本くんのホクロ目当てで来たらしいですよ」と増田さん。

ルートの2人はよくファンサイトを覗くらしい。
 増田さんが見つけたサイトはルートの画像が豊富にあり、ルート2人が15個ほど、増田さん個人のものが15個ほどあるが、堂土さんのは1個だったりするらしい(^^;。
 堂土さんは、リンクにリンクを重ねて渡り歩いては、「堂土貴」としてカキコをするらしいが、流れに流れて「シャカ」のファンサイトで「堂土貴」とカキコするようなこともあるらしい(^^;。
 ただし、堂土さんのことが豊富に書いてなかったら、すぐ次に行くらしい。
 また、ケータイから見るので、時々容量が足りず、文章が切れてしまい、せっかく堂土さんのことについて書いていても(このことを堂土さんは「堂土欄にやで…」と言ったら、増田さんから「ヨード卵みたいなことを」と言われていた)「私は、堂土さんのことが、…」と肝心なとこで切れてしまって結末が分からないサイトもあるらしい。

 何となく私は、自分がルートのファンサイトを開いてなくて良かった…と思った。
 確実に見てると思ったら、私はそのことは嬉しいけど、同時に少し息苦しさも感じる性質なので。

堂土さんは、自分が好きな人なので、自分に少しでも話が行けば嬉しい性質らしいが、増田さんは
 「楽屋で鏡に映った自分を見ながらいなり寿司食べるのん、やめて下さい!」と言っていた。

ネタに行くことに。
 「えぇ〜、最初はヒステリックブルー」と堂土さんがボケたので
 「ヒスブルが来たら、ホンマに“なぜ…”やがな!」とつっこむ増田さん。
 まっすんって微妙に古いよなぁ…と思った私。

前半は、ビッキーズ、ストリーク、ランディーズ。


<ビッキーズ>(漫才) 


もちろん、やりましたさ。
 「ビキビキ、ビッキーズ!
 また、スッチーがキレましたが(^^;。
 「自分らノリ過ぎや!」とか何とか。

スッチー、格好をロック調に致しました。
 「見て下さい!腰にチェーン。別に財布も何もつけてへんけど」(ス)
 「つけてへんのかい!」(木)
 「靴もね、ラバーソールですよ。日本語にしたら“ゴム魂”」。本日のヒットその1でした。

★子供時代&学生生活


<ストリーク>(漫才)

 出て来るなり何かギャグを言うストリーク。しかし、客席はシ〜ン。というか、全員「?」。
 大阪で滑ったギャグを、言って来いとたーちんから言われたそう(^^;。
 再びやったら、今度は乗るお客さん達。

★台風中継
★若い時にしか出来ないこと
★ファンからの質問


<ランディーズ>(漫才)

 たーちんがメガネ。(あら、コンタクトか何か調子悪いのか?っていうか、たーちんって目が悪いのか?)とか思ったら、俄かに田中邦衛の物真似をし出すたーちん。この流れはスイマセン、意味がよく分からなかったが、スベってはおらず、面白かった。

★家族とは?


<ゲームコーナー 「オレは男だ!」>

男らしいと思う行動やエピソードを各自スケッチブックに書いて披露する。
 司会者:ルート33
 参加者:ビッキーズ ストリーク ランディーズ

ランディーズ・高井:「こだわりを持つ
 →サラダなら、きゅうりしか食べない!、とかそういったこだわりのことらしい。因みに高井ランキングでは、サラダは1位・きゅうり、2位・キャベツらしい。「薄い味ばかりやなぁ」と増田さんが言ったらすかさず「顔は濃いのになぁ〜!」と相方・たーちん(^^;。

ビッキーズ・スッチー:「ボランティア精神
 →スッチーの父が近所で火事があった時、率先して現場に駆けつけ、消防隊が制止するのを物ともせず、「オレの店が燃えとんじゃぁ〜!」と言うなり、消火ホースを奪い取り、水を放水したのをカッコイイと思ったので。
 しかし、一同からは「それ、“ボランティア”いうより、“野次馬”違うか?」と指摘が出る。しかも、放水活動の最中、水圧が変わり、燃えてる方じゃなくて、消火活動をしている方に水をぶちまけてしまったらしい。

ストリーク・吉本:「割れた腹筋
 →ちなみに、吉本さん本人は割れておらず。堂土さんに至っては腹筋なんて見えもせず(^^;。堂土さんの腹&胸芸「たれぱんだ」がご披露となりました。スッチーの腹筋は綺麗に割れていてお客さんからも賞賛される。

ビッキーズ・木部:「いつも心に(あるいは、“は“)ワイングラス
 →ガウンを着てワイングラスを、「ふっ」といいながら傾けるような男でありたいという木部ちゃん。しかし、この説明をしている時、木部ちゃん、肉料理に赤ワインを合わせるのは、肉が柔らかくなるからだと思い込んでいたことが発覚する。

ストリーク・山田:「運転席でハンドルを握りながらタバコを吹かす
 →という図柄が偶然木部ちゃんが着てたTシャツにそのままプリントされてあり、山田さんの理想は、木部ちゃんのTシャツだということに落ち着いてしまう。

ランディーズ・たーちん:「すぐ逃げる
 →彼女とデート中絡まれたら、彼女を置いて逃げる。そうすると、チーマーが人を殴る力は少なくて済む、という訳分からん理由(^^;。
 彼女を置いて行くこと自体は男らしいと言えるんか?と方々から追求されるたーちんでありました。
 増田さん曰く、相方・高井さんは「絡まれるより絡むタイプに見える」。
 高井さん「僕は正義の味方ですよ」と反論。

結局1位は木部ちゃんに決定。


後半はブラックマヨネーズ、バッファロー吾郎、2組のネタ。


<ブラックマヨネーズ>(漫才)

 写真を撮ってる子が多いので、
 「あと1秒内で撮りおえて下さい。い〜〜〜(以下略)…ち」と長い1秒をカウントするよっさん。

★昔の漫才師のツカミ
★ブサイクのことを考えろ

 ブラマヨといえば、小杉さんの「ヘイヘイ」。
 めっちゃ素晴らしい「ヘイヘ〜イ、ア〜ハ〜ン?」が聞けました。本日のヒットその2。


<バッファロー吾郎>(コント)

 「どうも、バッファロー吾郎です」とまず挨拶から入る木村さん。バッファローさんのこういうとこ、大好きです。
 ある拳法の奥義伝承者である木村さん。兄弟子の竹若さんを差し置いて出世してしまったことを気にする木村さん。表面上は平静を装う竹若さんだが…。


<ゲームコーナー ターゲットハリセン(?)>

 ターゲットの良くないところをスケッチブックに書き、ターゲットはそれが誰からのチクリだったかを当て、チクったと思った人をハリセンでどつく。それがビンゴだったら反撃無し。ハズレだったら全員からどつかれる。
 進行:ルート33・増田
 参加者:ルート33・堂土 ブラックマヨネーズ バッファロー吾郎

ターゲット1:ブラマヨ・小杉

 ヘッドフォンをはめる前、今日の小杉さんの「ヘイヘイ」が大阪でも聞いたことない「本気のヘイヘイ」だったと語るよっさん。小杉さん、めっちゃ気持ち良かったそうです。


堂土:「B’sって消えたよね」→その前に“ビーズ”は“B’z”だと全員からつっこまれる堂土さん。小杉さんのB’z好きは有名だが、今回は小杉さんの行動のチクリがメインなので、B’zいじりは無しということで、し切り直し。
 「小杉菌」と小学生並なことに。

木村:「後輩に残酷過ぎる」→小杉さんが後輩の構成作家のケータイメールの中身を見ようとするので、作家さんが追っ駆けまわして、舞台袖辺りで大きな声を出してしまったら、師匠格の人にそれを見られ、「舞台袖で何をオマエはしてるんや!」と作家さんはグーでどつかれ、クビになりかけ、問題の元である小杉さんは、一目散に逃げて知らん顔を決め込んでいたらしい(^^;。
 木村さんは本当にこのことには腹立ったよう。お客さんもブーイング。相方よっさんはこのことは知らなかったらしい。
 同期であるまっすんも、一緒に歩いてたら、先輩であるふじもんがむこうから来てたら、いち早くグラサンを取ってこいつ(杉竜)は挨拶するとチクリ。
 本人の聞こえぬところで、どんどん評判が悪くなる杉竜(^^;。

竹若:「仲良くなるために○○さんと学生時代は友達じゃなかったと言う」→そうやって、話を弾ませようと小細工をするらしい。小杉さん、どんな人(^^;?

よっさん:(1)「似顔絵が描き易すぎる」→ということで、スケッチブックに似顔絵を描いてるよっさん。
      (2)「オレにう○こを見せるな」→便秘症の小杉さん。偶に大きいのが出たら、流さないでよっさんに見せるらしい。
        それが本当にでかくて、よっさん曰く「便器のことを計算し尽くしてるTOTOすら予測出来ない」大きさらしい。

木村さん案を採用し、筆跡でバレないように、増田さんが清書し、小杉さんに見せる。
 小杉さんが予想した人は竹若さん。竹若さんをハリセンでどつく小杉さん。たちどころに全員からハリセンで袋叩きに遭う(^^;。


ターゲット2:バッファロー吾郎・木村

ヘッドホンをつける前、
 「あの、僕がユニセフに募金していることだけは皆さん書かんといて下さい」とお願いする木村さん(^^;。

堂土:最初は増田さんのことを書いていた(リストバンドなんてつけやがって…とかなんとか)がし切り直し。
    「このだてネガメ!」→もちろん、これは「だてメガネ」です(^^;。素の間違い。

小杉:「髪型が変わらなさ過ぎ

竹若:「ダイエーやジャスコで服を買い過ぎ

よっさん:「プライベートが暗過ぎる
 →楽屋の真ん中で1人ゲームボーイをしていたりするらしい(^^;。

 よっさん案を採用し、木村さんに見せる増田さん。小杉さんと踏んだ木村さん。小杉さんをハリセンでどつく。そして、全員からハリセンをされる。
 あと、よっさんからのチクリとして
 「草野球をしたら、木村さんの時だけ4打席連続雨ってどういうことですか」というのもありました。
 木村さんの打順の時だけ雨が降って、打順が終わったら雨が止んだらしい。スゴイ…。


ターゲット3:ルート33・堂土

小杉:「楽屋で静か過ぎる
→楽屋では「それやりたいねー!!」と大声で言うことも無ければ、裸になって「たれぱんだ」を見せてくれることだってない。

木村:「アメリカでは絶対社会的地位が上がらないデブ
→“ぽっちゃり”とかそんなレベルを越えて、「命に関わるデブ」らしい。
 もう1つの案として
 「ケータイの待ちうけ画面がキモい」(堂土さんの満面笑顔)も出される。

竹若:「いかなる時も目が笑っていない
→相方・まっすん、これには激しく同意(^^;。

よっさん:「後輩に気を遣い過ぎてくれてかえって辛い
→家に遊びに行ったら、ご飯を作ってくれたり、お茶を注いでくれたり、かなり気を遣ってくれるので後輩としては非常に心苦しくなるらしい。
 増田さんもネタ合わせするために堂土さんの家に行ったら、カレーを作って待ってくれたりしてくれると話すと、「コンビ2人っきりでメシ食うの?」とバッファローのどっちかから聞かれる。
 「何も言わんと無言で食いますけどね」とまっすん。その時も水には氷を入れて出してあげるらしい堂土さん。

木村さんの「ケータイ〜」を採用し、見せるまっすん。
 「ホンマ分から〜ん。分からん時は…」と言うと、杉竜にハリセンをかます堂土さん。
 ところが、当てられなかったのだから、堂土さんがハリセンの刑に遭う筈が、結局小杉さんがみんなからそのままハリセンでどつかれる。

よっさんは「今時ケータイの待ち受けに自分の顔はないですよ。QOOとかやったら分かるけど」と言う。よっさんはQOOが待ち受けらしく、誰かから「すべすべとブツブツで両極端や」と言われる。


エンディング

 ブラマヨ&ビキのbaseソロを告知して終了。


<感想>
 まず、席に座れるありがたみが分かった(笑)。

 ハリガネが出ないSbFに行くのは4ヶ月ぶり。ブラマヨとビキを見たくて行った私ですが、今回はブラマヨで笑うことが多かった。特によっさんのボケ。

 ルートのMCは新鮮でした。あんなに多くのbase芸人と絡むルートを見たのは初めてだったりする私。

 30日の黄金基地の当日券も厳しいんだろうなぁ…。

ライブレポート
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