SUPER base Valentine(お昼の部 13:00〜15:15)

 劇場に着くと、次長課長の河本さんが腰椎間板ヘルニアで入院のため出演できません、との貼り紙が。早くよくなってね。

 今回は予想通り立ち見も大盛況。意外に男の子やママさんの姿なども見える。前回のWEST SIDEのイベントの時の教訓を活かしてか座席取りについての注意書きがあった。

13:00開演
 MCFUJIWARA
 「WEST SIDEじゃないですよー」なんていうふじもん。
 「席、微妙に空いてるの〜。ちょっと距離あるわ〜」と言う(指定の席がちょこちょこっと空いてた)。でも、マイク入ってなかったりする(笑)。もっとも
 「マイク通さんとちゃんと聞こえてるもんね」なんて言うふじもん。
 
 もうすぐバレンタインだということで、本命チョコはいくつもらったことがあるかというはなしに。2個というふじもんに原西さんも2個と言う。するとふじもん
 「どーせ、お前の女ってあれやろ。白目がちでしゃくれの」なんて言う。

 怖い追っ駆けの話をする原西さん。出待ちをされたんで握手とかしてバイクで帰って、ふとミラーを見たらさっきの女の子が追っ駆けてきている(しかもバイクのスピードに負けていない彼女)。かと言って信号待ちで追いつかれたので観念して「何をして欲しいの?」と聞いても曖昧な笑みを浮かべられるだけだったらしい。
 「どこまでやったら許せるの?」と聞くふじもん。女嫌いの原西さんは写真・握手まではOKだけどそれ意外はNO。
 「Bは?(ふじもん)」
 「何でいきなりBなん?段階踏んでよ(原西)」。

 ギャグやって下さ〜いと頼まれたら?という質問に
 「それは出来ないと断る」と原西さん。
 「俺何でもやるよ(ふじもん)」
 「じゃぁ、死んで(原西)」
 「何で俺死ななあかんねん!だいいち、死んで下さいって頼むような奴ファンとちゃうやろ」とふじもん。

メンバー紹介。
 「今日、誰が来るか知らんねん」とふじもん。
 「一緒の新幹線で来たやろ(笑)」と原西さん。
 「だってなぁ、楽屋は他のメンバーに会ったらあかん、って感じで隔離されてたし、俺1人新幹線の先っちょの丸いとこに入れられて今日来たんやで。おかげで出てる頬骨も丸くなって…」
 「なってないよ」

1:チュートリアル

 FUJIWARA曰く
 「WEST SIDEに入り損ねたコンビ」。それは
 「徳井は良くても福田がテカってるから」

 徳井さんがジャケットを着てたので、
 「お前、そのジャケット似合うなぁ。もうジャケット=徳井って感じやな。ゴリラ=原西とおなじくらいに」とふじもん。

 「こっちではチュートリアルって知られてんかな?『クヮンガクッ』やってへんのやろ」とふじもん。
 すると徳井さん
 「何かね、宮崎の方でやってるらしいですよ」なんて言い出す。
 「GAORAじゃないの?」という声が客から出たが、徳井情報によれば地上波で九州のどこかの県は
 「何らかの方法で」やってるらしい。
 今、徳井さんのオカマキャラを推してるらしいFUJIWARA。
 「オカマなんやろ?」と聞くふじもんに
 「違うわよ!」と無意識的にオカマ口調で返す徳井さん。
 ちなみに相方・福田さんのテカリキャラも推しているが、中途半端にしかテカっておらず。
 今日はチュートリアルは7時半の新幹線に乗るために5時半ぐらいから起きてるのでナチュラルハイも良いとこらしい。

2:フットボールアワー

 ブサイクランキング2位にランクインしている岩尾さん。話も自然とその方向に。知名度で言ったらダントツでホンコンさんの筈なのに差が40票ちょっとしか空いて無いことに岩尾さんは複雑らしい。
 「ブサイク8位〜(と、ふじもん原西さんを指差す)」
 「お前や!(原)」
 「でもなぁ、俺は男前23位にもランクインしてんねんで」
 「中途半端やなぁ〜(ちゃらんぽらんさんか、とのツッコミがどなたからか入る)。23位って圏外と同じやで。俺なんて13位」
 「納得いかへん!あれな、ずっと見てたら男前ばっかいてんのに、いきなりゴリラが写ってるからな。ビックリしたわ」
 「確かに流れは変えてた(笑)。俺の前はランディーズの高井で、そのすぐ次が俺やからね」

 「何で後藤は入って無いんやろな。全国後藤ランキングには結構お前上位で食い込む筈やで(ふ)」
 「全国の後藤さんと争うんですか?後藤真希とかいてるから無理やないですかね(後)」
 「(唐突に)お前、背中に何かついてるで!何や、これ!矢口(真理)シールやん!(ふ)」
 「オッサン!あんたがさっきつけたんやろ。わぁ〜、寄って来てさりげなしに(後)」
 「これな、舞台で滑るおまじないやねん(ふ)」
 いたずら好きなふじもん、30歳。

3:次長課長・井上

 河本さんが入院してしまったので井上さんは1人でご登場。

 「自分、もてるやろ?(ふ)」
 「どこがですか?(井)」
 「おるだけで華やかやん」
 「え〜(と、めっちゃ可愛らしく言っていた)」
 「もう、逆ナン、逆輸入ありやろ(ふ)」

 相方河本さんは現在立って歩く訓練をしているそう。大変です。

 「今日は何やってくれるの?(ふ)」
 「何でもやりますよ(井)」
 「じゃぁ、ピンネタでも(ふ)」
 「何で〜(とまたまた可愛らしい口調で)」

4:$10

 もっこもこと着ている浜本さん。
 「それ俺の服や〜!」と芸人さん達。
 原西さん、徳井さん、井上さん、後藤さんの服を着ていた。浜本さんの中では井上さんの服を着るのは恒例となっている。これだけ浜本さんと他の芸人さんが喋って盛り上がってたのに、白川さんにこにこと笑うだけで喋らず。でも舞台ではテンポ良くツッこむからね、この人。

5:ルート33

 堂土さんの服のセンスはますます私達が計り知れない域へと突入しつつあります^^;。黄色、赤、黒、といった原色がタイル状の柄の服。
 増田さんと後藤さんが新幹線の中でうるさかった、とふじもんが言ったら、増田さん
 「すいません…」としおらしく謝る。

<ネタ・前半>

1:チュートリアル(漫才)

 ・アンパンマンは変だ。
 「桃太郎」の新しい解釈。

2:ルート33(漫才)

 「色んな色でお楽しみ下さーい。ロッテコアラのどうど♪」と堂土さん。これにはやられた。
 
 ゜学生時代
 ゜モテ男・増田

座りTALK 「バレンタイントーク
MC FUJIWARA
参加者:ルート33、チュートリアル、次長課長・井上

 バレンタインにまつわる思い出を聞いていく。

井上:「シュー」

 手作りシュークリームを貰ったので箱を明けたらクリームが入ってなくてシューだけだった。

 「彼女も作って詰める時に気づくと思うんですけどね。あれ、シューだけやったらめっちゃ軽いんですよ(井)」
 「あんなぁ、シュークリームの“シュー”ってフランス語で“キャベツ”って意味やねんで。これ、ちょっとした雑学ね」とふじもん。
 これから、芸人さん達が色んな雑学を披露していきますが、シメは
 「あんなぁ、ピーコが気に入らんやつを見た時必ず吐く言葉は『踏んづけてやるっ』」。おすぎが感動した映画を宣伝する時の決まり言葉は『ハンカチもの』。これもちょっとした雑学ね」という原西兄貴。

増田:「ハンゲ」

 これは増田さんの同級生の半下石くんのあだな。増田さん曰く
 「顔はですね、丁度藤本さんのように中途半端にブサイク」な顔。でも本人にはブサイクと言う認識がないため、バレンタインデーの当日に大きな袋を持って行ったら誰からも貰えず、すっかりくさってしまう。そんなハンゲに同情した友人(男)が自分が貰ったチョコを一つハンゲに提供しようと申し出る。いくらハンゲでも断るやろと増田さん思いきや、ハンゲは嬉しそうに一つ貰い浮かれる。ところがそのチョコを食べたハンゲ、食中毒となり学校を休む羽目に。回復して学校に来たハンゲは、元々の贈り主に復讐するため、指ゴム拳銃でその女の子を撃っていたらしい。

福田:「女子のいたずら」

 放課後チョコを貰って食べようとしたらそれは紙粘土だった。しゃくだったので齧ってみて「あれ〜、これチョコちゃうや〜ん」と言ってみたが女子達の目は冷たかった。

堂土:「体育館裏で…」

 女の子が体育館裏でチョコレートを渡すために待っているといわれ言ってみたら、倉庫に閉じ込められた。

徳井:「事故」

 3年間、好きで好きでたまらなかった“ちかちゃん”という女の子からチョコを3年の時に貰い、浮かれて開けて、「やったー!」と大きく伸びをしたらちょうどチョコの箱を開けた時の反応を覗きこんでたちかちゃんに直撃して、ちかちゃんは唇を切って血がだらだら出てしまった…。

 芸人になる前は100〜200個貰ったという井上さんがチャンピオンに決定。

<ネタ・後半>

3:フットボールアワー(漫才)

 ゜少年犯罪
 ゜学生時代(ピンポンダッシュ、火災訓練…)

4:$10(漫才)

 登場した途端、フラッシュばしばし。
 「おっ、フラッシュ多いねぇ〜。いっぱい撮ってや〜。でもな、ありがたいですね。わざわざフィルム買うて、お金出して現像する訳でしょ。時々ね、そんなにお金出して現像した写真をくれる人いるんですけどね。いりませんから(浜)」
 「何で?(白)」
 「あのね、俺ボケでしょ。そしたら決定的なシャッターチャンスの時って変な顔しかしてへんのよ。そりゃなぁ、お前はツッコミやから、こう、白い歯をきら〜んとさせてツッこんでる写真が多いやろうけどな」

 「よーっしゃ、今日は気合い入れて漫才するで〜」と浜本さん。
 ネタはバレンタインということで「自然な接し方」でした。


プレゼントコンテストコーナー」 
 お客さんがそれぞれ好きな芸人にプレゼントを渡せるチャンス。ただし、コンビにはジャンケンで勝った方にしか渡せない(相方は貰えない)。

チュートリアル:2人が手を挙げる。
「どっちが目当てですか?(ふ)」
中々言わない女の子。私は気が短いので「早ぅ言えや」なんて心の中で毒づいてたが思い返したら握手するために目の前に降りて来た修ちゃんを至近距離で見た時は固まって身体が動かなかったのだからこれではどっこいどっこいである。

 浜本さん達も「無人島で一緒に過ごすならどっちなん?」とか言い出す。
 やっと「徳っち」と言う女の子。
 照れる徳っち…もとい徳井さん。
 もう1人の子は「福田さん」。
 「あの子もなぁ、徳っちやってんけど、絶対お前に気を遣ってんねんで」とふじもん。
 結局2人共舞台に上がってプレゼントを渡すことに。
 芸人からのプレゼントは、baseポストカード(本人達のサイン入り)
 おねだりは徳っちの「くり、ひろわしてやんな」というギャグをやって下さいというもの。
 最近、大阪でもレアのギャグやで、という芸人達。

フットボールアワー:2人が名乗りをあげる

一人目→「本当はFUJIWARAにあげるために持って来たんですが…」
 「じゃぁ俺らがそれ貰う権利あったんですか?」
 「心変わりしました」

 そんな彼女が持って来たものは
「(自称)南アルプス(もしくは日本アルプス)で汲んできた水(飲み差し)」。
 「間接キス出来るように、と」
 そして彼女のお目当ては岩尾さん。

 もう1人は最初からフットの岩尾さん目当て。
 今にも泣き出しそう。

岩尾さんは彼女を選択。プレゼントは髭剃り。
結局、岩尾さんはもう1人の彼女にもポストカードをあげ、水を貰っていた。

次長課長・井上

最初募った時はゼロ。
 「もう福岡来な〜い」と拗ねてたら1人おとなしそうな子がいかにも「勇気を振り絞って…」みたいな感じで手を挙げる。
 古着が欲しいと会報に書いてあったんで古着屋さんに行ってみたけど怖くて買えなかったので、代わりに井上さんが好きなブランドのTシャツを買って来たそう。とにかく、すごくドキドキしてるんだろうなぁということがこちらにも伝わる。
 彼女のおねだりは「…握手して下さい」。
 「謙虚やなぁ〜。今時おらんで。こんなん」とふじもん。

ルート33

 5人が名乗りをあげるがどの人も目当ては「増田さん」。堂土さん、くさるが
 最後の人は「堂土さんです」。
 堂土さん、驚喜乱舞。周囲の声も聞かず彼女の元に突っ走ろうとする。
 増田さんが、
 「じゃぁ、堂土くんにやりたいって言ってる人で良いですよ」と言ったら、浜本さん
 「お前、それで好感度上げようってしてるやろ」と言う。
 彼女のプレゼントは
 「Gジャン」。ただし、サイズは人形用と思われる。
 固まる堂土さんをもとに
 「良かったなぁ、堂土くん。欲しい言うてたもんなぁ」
 「うわぁ〜、めっちゃ似合うんちゃうん?」と盛り上がる一同。
 彼女のおねだりは
 「生お腹を触りたい」。
 お安いご用ということで触らせることに。しかし、堂土さん、減量した方が良いかも、ちょっと^^;。

$10

 6、7人が名乗りを挙げ、
 「世界で一番目に浜本さんが好きです。2番なんていません」と熱烈にラブコールした14歳の女の子が選ばれる。
 おねだりは「抱き締めて欲しい」。
 ってことで、彼女が掛けてためがねを掛けて抱き締める浜本さん。ふじもんからは「水族館の魚みたいな顔しやがって」と言われる顔なんだけどね。

FUJIWARA

最初に当てた人がみな原西兄貴目当てでいじけてしまい、くさるふじもん。しかしやっと
「ふじもんです」のお声が。
「えっ!?ごめん、もう1回言うて」と復活。

 「どこが好き?」
 「面白いところ」
 「ありがとう。それがめっちゃ嬉しいわ」

 極めつけは3〜4歳の女の子。お母さんに抱っこされて
「どっちが好きですか?」とリポーター・ミネっち(福岡吉本所属のピン芸人。髪を短くして黒にしたらえらいセンスが良くなっててびっくりした。若返ってたぞ、ミネっち)に聞かれたら、
「ふじも〜ん」と恥ずかしげに。客も出演者も思わず拍手&「可愛い〜」。(でもママさんは原西さんのファンだそうで。「何で娘さんにも教育しなかったんですか(原)」

 でも、この勝負原西さんが勝ったんで原西さんにプレゼントをやりたいと名乗りを挙げてたスタイリストさんが選ばれる。
 原西さんを「センスが良い」という彼女に客から「はぁ!?」と疑問のツッコミが。
 ふじもんも「こいつ、スパッツとか履いて平気で街をうろついてた男やで」と言う。
 彼女が持って来たプレゼントは一万円もするお酒。おねだりは女嫌いの原西さんに抱き締めて貰うこと。あっさり拒絶した原西兄貴だけどみんなに非難され、結局実行。

そしてこのままエンディングとなり昼の部は終了


<感想>

 3ヶ月ぶりのbaseメンバーオンリーである「SUPER base FUKUOKA」。前回の公演でちょっと「(ーー;)」と思ったことは今回は無かったので良かったと思う。先週の公演の時に問題だった座席取りについても改善されてたし。劇場の対応は満足でした。

 今回のツボはフットボールアワーの岩尾さん。口調がツボ。あの、の〜んきそうな喋り口調はある意味癒し系かも。来月のbaseにもフットは出るので楽しみです。その頃には河本さんも退院してくれてたら嬉しいんだけど。無理しないで下さいね。

 それに、今回は全組漫才。センターマイクを使って芸人さんは、全員自分達の口一つで笑わせてくれました。

ライブレポート
home