JIMBOCHOトーク(2010/3/27〜

#3::2010/6/13 

(※覚えている部分のみ。順不同)

・おしゃれとジレンマ

 →小堀さんは、“シュッとしたい”、という願望と行動がまるで伴っていない、と指摘する修士さん。
 面倒くさがりなのにきちんとセットをしなきゃいけない髪型を選ぶ、という選択の甘さも指摘する。
 修士さんは髪型には人一倍気を遣い、ジェルやワックスが新発売されたらいち早く購入し、試してみるそう。

 小堀さんの自己分析では、身の回りが散らかっていても気にならないけれど、手が汚れることはとても気になるので、ワックスを使って髪型を整えても、うっかりその髪を手で触ってしまったらしょっちゅう手を洗いに行かなきゃいけないため、結果的に自然に髪を任せてしまうそう。
 ドライヤーすら使わないそうで、これには驚きの声がちらほら。
 私は、物心ついてからドライヤーで髪を乾かさなかったのは修学旅行の時ぐらいなので、髪を乾かさなくても平気な心理はちょっと分からなかった。

・命名:「チョーシ・ノリスン」

 →ビートルズ顔であることから色んな仕事が舞い込んだことを楽屋で吹聴している(らしい)小堀さん。
 同期であるCOWCOWのよしさんは、この自慢が鼻に衝くらしく、「あいつ、ジョージ・ハリスンやのうて、チョーシ・ノリスンや!」と修士さんに言ったそう。
 客席一同、この称号に大ウケ。
 “チョーシ・ノリソン”というバージョンもあるそうで、調子に乗って損をする小堀さんを上手いこと言い表していると思うので、ダイナマイト関西にまた呼ばれることがあったら、是非ともリングネームはこれにしてもらいたい。
 ケンドーコバヤシの「Mr.やりたい放題」と同じぐらいしっくりくる名前だ。

・KANさん

 →ラッキーラクーンナイトで一緒になった時、今まではそんな反応が無かったのに、今回は会うなり「ジョージ・ハリスンだ!」と感激してくれたそう。

・悠仁さんじゃない方

 →ゆずの岩沢厚治さんはお笑い好きだったそう。
 横浜出身の人なのに、「録画してもらって、『爆笑BOOING』見てたんですよ!」と話しかけて来たそう。

 見たことないどころか知らない人が大多数だと思われるため、「爆笑BOOING」の仕組みを説明する2人。
 2丁拳銃は5週連続勝ち抜いてチャンピオンになった、中川家さんに勝ったんやで、と得意げに報告する小堀さんに、すかさず「チョーシ・ノリスンや!」とつっこむ修士さん。
 M-1獲った中川家にしたら、爆笑BOOINGのグランドチャンピオンなんてどうでもいいだろう、とも。

・中川家の秘話

 →剛さんがパニック障害になり、しばらくコンビ活動を休止していた中川家。
 そんな中川家に当時の小堀さんは「あなた達は新ネタを作り続けるべきだ」と進言したそう。
 これを聞いた修士さん、「頑張れとか言うたらあかんのに、そんなことオマエ言うたん?」と指摘。
 こころの障害を持った人にどう接したらええの?と訊ねる小堀さん。
 「頑張れとかいうたらあかん。ずっと話聞いたらなあかんねん。悩みとか色々いうたら、そうかぁとか、うんうん、とか。ずっと一緒におらなあかんねん」と答える修士さん。
 剛さんはパニック障害だった頃、電車に乗っていたら発作が起き、息ができなくなったそう。
 その時、隣にいた礼二さんは「我慢せい」とか「もう少しで着くから」とか言わず、次の駅で一緒に降り、剛さんの呼吸が落ち着くまで、「大丈夫やで」と付き添っていたそう。
 揺るぎないコンビ関係を思った。

・かきこみ疲れ症候群

 →最近、自分の書き込みで思わぬ波紋を呼ぶことが多いので、mixi、ブログ、twitterの更新が滞りがちだという小堀さん。
 なんでその悩みを自分にするのだ?というメッセージを貰うことも多いとか。

 しかし、仕事の内容や姿勢についての批判メッセージだったら、その批判を見返してやるぐらいの仕事ぶりを見せつけてやれば良いじゃないか、と意見する修士さん。
 修士さんの秘めたる熱情を垣間見た。

・仲間じゃないの!?

 →修士さんの発言には客席から同意の拍手や笑いが連発されるのに、自分の発言に返って来るのは失笑や冷笑が多々であることに疑問を呈する小堀さん。
 (ここに来てるのは)友達ちゃうの?と。
 友達やったら、終わった後ここにおる人みんな飯奢ってやらな、と修士さん。
 また同意の拍手が湧きおこり、「奢ったら次来ーへんやろ!」と叫ぶ小堀さん。

 小堀さんはファンを身内と思っていて、大概のファンも身内意識は持っている。
 ただ、小堀さんの言動や行動に共感出来ない時のファンは、身内は身内でも小姑の感覚で見ているような気がする。

・エコ番組の件

 →テレビは真実をあますことなく映している訳ではない、というお話。

・たこ焼きパーティーの舞台裏

 →エコ番組の撮影中、5月17日にたこ焼きパーティーを実施した小堀さん。
 ちょうど修士さんの誕生日なので、100%来る訳なかろうと踏みながら、後輩にたこ焼きパーティーをやっているから来ませんか、と誘いの電話を修士さんに掛けてみるよう言ってみた。
 小堀家の誰もが来る訳ないと思っていたのに、予想外に来ると言って来たので、逆に焦り出したメンバー。
 ホットケーキミックスでたこやきを36個作ってプレゼントとしたそう。

・方向性

 →小堀さんは家族の一員としてちゃんとしたいのか、家族は切り捨てて破天荒にしたいのか、道筋をはっきり示せ、という修士さん。
 好きなことばっかりして、という指摘を多々受けているが、それらをちゃんと受け止めているけれど出来ないのか、それとも心の中では反発しまくっているからやらないのか、態度として表わさないことも原因のひとつなのだ、と。
 小堀さんの答えは保留。

■ガチャガチャトークその1:老人会(修士)

 →義母のノリコさんが最近老人会に入ったそう。
 ノリコさんはもともと朗らかかつ積極的な方で、自分で作った漫才を披露することもある。
 老人会でもそのキャラクターは変わらず、色々レクレーションなどで親交を深めているが、シゲさん(仮名)という参加者は、心を閉ざした方で、打ち解けて来ない。
 そんな折、遠足に行くことになった一同。
 相変わらず孤立しているシゲさんにノリコさんは、「シゲさん、一緒に行こう」と手を繋いで歩きだし、「お〜手〜手〜つ〜ないで〜」と歌いだしたところ、シゲさんが小声で「…の〜み〜ち〜をゆ〜け〜ば〜」と歌いだした。
 初めて聴いたシゲさんの歌声におぉ〜となる一同。
 シゲさん、歌えるやんか〜と誰かが言ったら、はにかんで初めて笑ったそう。

 そして翌日。シゲさんは息を引き取ったそう。

 思いがけない結末に思わずしんみりする一同。
 しかし、この部分だけみると、心を閉ざしていた老人が死ぬ間際に初めて心を打ち解けたという良い話系だが、衝撃的な後日談が
 なんと、老人会の中で「ノリコさんと手を繋ぐと死ぬ」という伝説が出来、この話が出るとノリコさんもすかさず「手〜つないだろか〜」と老人会のメンバーを追っかけまわしているとか(^^ゞ。

■ガチャガチャトークその2:ムチャぶり「初恋の話」(修士)

 →中学生の頃、告白されたけれど照れが入り、素っ気ない対応をしてしまった話。

■ガチャガチャトークその3:「お葬式」(小堀)

 →小堀さんのお父様が過日、事故で亡くなられたことにまつわる話。

 日記には書かなかったが、前回のトークの時、「オトンの墓」という言葉が出て来たので気になっていたが、検索して調べるのもなんとなくためらいを覚える話題なので、ご本人の口から話が出るまで待っていようと思っていた。
 本人のあずかり知らぬところで、一部ではネットニュースになっていたらしいが。

 本人の口から語られるエピソードだけ聞くと、色々な愛憎があったことが窺われたので、あまり気安く感想は言えない。
 ただ、人間の生命ってこんなに儚いのか、と衝撃のようなものを覚えた。

 御父様のご冥福をお祈りいたします。

(10/06/13記)


ライブレポート

#1:2010/3/27 「2丁拳銃の話」

(※覚えている部分のみ)

・ライブ名の話

 →このライブ名、実は仮タイトルらしい。
 会社から言われたのでとりあえずこれで提出したが、○○な話とかすべらない話とか、“〜話”とつくタイトルが多いので、変更したくなった修士さん。
 拳銃にちなんだ名前や、”ニチョウ”の部分に掛けた名前など、後輩も巻き込んで色々と出してもらったが、だんだんめんどうくさくなり、「なんでもえーわ!」と言ってみたところ、案外これがしっくりきたので、次回からイベント名はこれに変更されることに。
 来月のチケットを取った時、(えらい、投げやり感漂うイベント名になったなぁ)と思ったが、まさか本当にそんな経緯を辿ってつけられたとは。
 小堀さんは、「チケットとるとき、電話口で恥ずかしいんちゃう?」と気にしておられたが、今は殆どネットで取るので、オペレーター予約のことは気にしないで良いのでは、と思った。

・ビートルズ特需

 →4月中旬まで解禁はなし、とのことなので詳細はカット。
 素敵なお仕事でした。

・修士が似ているのは?

 修士さんは、昔はKinki Kidsに似ていたと抜け抜けと自分で豪語。
 嵐の誰かにも似ているらしいで、といい、客席から「櫻井翔?」の声が。
 小堀さんに「櫻井君、知らんやろ?」と修士さんがいうと、「溝上みたいな顔の人やろ?」と返事が。
 私はこれ聞いて笑ってしまったが、いまいち反応が薄い。
 超新塾のイーグル、という説明で、客席も(あぁ〜)という反応になったが、もはや溝上で通じないことにこちらは軽くショック。
 ジェネレーションギャップをいやというほど感じた瞬間。

・小堀先生の保健体育のお時間

 →事細かにレクチャー。
 毎度お馴染みといえばお馴染み。

・紙袋芸人を検証する

 最近、舞台を降りた小堀さんが手を抜いているのが許せないという修士さん。
 身なりや服装に気付けて無いやろ!?と厳しく追及する。
 (えぇ〜、小堀さんっておしゃれさんな印象だったのに、最近そんななの?)と驚いたが、(いや、待てよ。確か2丁拳銃でシュッとしている方の担当は修士さんだった。小堀さん、チノパンに紺ブレだったし)ということもすぐに思い出し、15年以上小堀さんを見ている修士さんが言うぐらいだから、よほどひどい恰好なのだろうかと想像する。

 小堀さん、紙袋に大量の荷物を入れて持ち歩いているそうで、その様は、「ここやからいうけど、完全に○○○やで」と修士さん。
 一体何が入ってるのかと不思議がる修士さんに、着替えとか下着とかスーツとか…と説明する小堀さんだが、全く以て持ち歩く必要がないものばかりなので、余計に怒られる。
 小堀さんは、それらを持ち歩かないと不安なのらしい。
 以前持っていたリュックが壊れてしまい、ショルダーバッグやカートを試してみたがしっくり来ず、ショルダーバッグでは、片方の肩にかなりの重みが寄せられるため、まるで刀で斬られた後のような線がくっきりと身体に刻み込まれたりしたので、紙袋に分散しているとか。
 さりげにカバン類のプレゼントを客にねだったりも。
 紙袋芸人になる前に、壊れたリュックの代替品を自分で探しに行く、という選択肢が何故ないのかが不思議だが、それが修士さんがいうところの“手を抜いている”なんだろうか。

・「これ(電動自転車)さえあればどこにでも行ける」

 →小堀夫人の名言。

・「央人くんのパパ」

 →小堀家次男・響己くんの切ない返事。
 「この人誰?」と小堀さんが自分を指して問いかけたところ、「央人くんのパパ」なる返答が。
 客席から、一斉に「えーっ!」と引き気味に驚きの声が。
 「自分のパパって思ってないねんな」と修士さんは痛い指摘。
 何気に動揺しつつ、「響己のパパは?」と聞くと「ぼこぼこになってしんだ」と謎の返事。
 新喜劇の遠藤かおるさんに響己君はなついていて、おむつ替えもパパではなく遠藤さんを指名するほどらしい(この時は何の枕言葉もつけず、「パパはいや。遠藤君がいい」と主張するそう)。
 “央人くんのパパ”発言も、“央人くんから「パパ」と呼ばれている、たまに来る人”とかいう認識なのではなかろうか、なんて穿ったことも考えたが、一応、響己君の中で小堀さんは家庭内で“パパ”という役割の人ではあると認識はされている模様。
 しかし切ない発言だ。

・娘の扱い

 そこらの父親は目じゃないほどに育児に関わっている修士さん。
 しかし、娘たちについて、あることがどうしても分からず、とりあえず我流でやっていたが、どうもそれは間違っていたことが分かり、少しトラウマ気味らしい。

・実は泣ける歌

 「何も言えなくて…夏」は、普通の男女の別れのことではなくボーカルの亡くなった妻のことを思って作られた歌なのでは、と夫婦で話していたら2人とも号泣してしまった川谷夫妻。
 この解釈を水玉れっぷう隊のケンさんに伝えたところ、ケンさんも号泣。
 号泣しながら1番を熱唱して検証してくれたそう。

 アンパンマンの主題歌についても隠された秘話があるとのことで、修士さんはわざわざ歌詞カードを用意して説明。
 聞き入る客と相方。

・多分フランス料理は好きだと思う理由

 烏龍パークの加藤さんに2カ月遅れの誕生日を夜景が素敵で非常にムードあふれるレストランで祝われた小堀さん。
 その際、奥さんもこういうところに連れてあげて行って下さい、もうすぐ奥さんが誕生日なら良いタイミングじゃないですかと頼まれたそう。
 今まで夜景が見えるレストランなんていうムードはいらないと思っていた小堀さんだったが、いざ自分が連れて行かれると認識が変わったものの、奥さんもあまりロマンティックなムードは苦手そうなので、さらっとこのことを切り出してみたら意外に奥さんは食いついて来た。
 「行ってみたい!私、フランス料理、あんまり食べたことないけど多分好きやと思うの。だって、フランスパン、好きやし」
 とのこと。

 ムードあふれるサプライズは照れが入るだろうけど、奥さんのささやかな願いが少しでも来月叶えられていますように…。


1時間10分ほどで1回目は終了。
 次回は4月25日のお昼から。
 とりあえず、今日の客は次回も絶対来るように、とのこと(笑)

(10/3/28 記)

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